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2008年 12月 HOME

 12月の目標・・・NHKまいにちイタリア語を月曜日から金曜日まで毎日聴く
 lun.
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 ven.
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 sab.
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 dom.
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28日

1日




 all in God's plan「すべては神の思し召し」
 ドラマのセリフでは聞いたことがあるが、実際に自分がそうに思わざるを得ない体験をするとは思ってもいなかった。自分以外のなんらかの意志の導きによって、その日私は行動していたような気がする。今にして思えば、それはとても幸せなことだった。
2日







 Murakami Diary 2009
 春樹が好きだといっても、読んだ本はほんの数冊(しかも最後まで読んだのは1冊)だし、話題になったからといって飛びつくのはなんだかミーハーみたいで少しためらったが、結局購入した「本」だ。
 「日記帳」なのに「本」と書いたのにはわけがある。いちおう2009年度版日記帳なのだが、春樹の作品を英訳した文章がいたるところにちりばめられていて、それを読むのが主たる目的になるからだ。根気のない私にはもってこいの「本」だ。
 おそらく日記帳としては使わないと思う。それにしてもなんともファッショナブルでお洒落な日記帳だこと。文庫本サイズで、だてに持ち歩くにはもってこいの「本」だ。
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 blind willow and a sleeping woman
 Once you start observing it closely, the human ear - its structure - is a pretty mysterious thing.
 これが村上ワールドってやつなのかな、と思う。
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 ウィン・レッスン
 次回レッスンの逐次通訳練習で使う原稿から。
 demilitarized zone, back-and-forth crossings, conciliatory policy, inter-Korean relations, simultaneous terrorist attack, condolences, denounce
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 ウィン・レッスン
 2時間を少しオーバーしたが、レギュラーレッスンと逐次通訳練習をこなした。3本のニュースを使っての逐次通訳では、間にサイトラを挟んだこともあってクオリティーの高い通訳ができたと思う。この分だと次回は、ニュースのボリューム・レベル共にアップしても大丈夫だろう。逐次通訳練習の利点は、リテンション能力が高まるだけでなく、日本語の質の改善が期待できることにある。そして通訳そのものの質を上げるには、平素から新聞に目を通し、声を出して読んだり、社説を要約したりしなければならない。そう考えてみると、すべての原点は「音読」にあると言えそうだ。
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 イタリア語
 月曜と火曜は文法の復習。vado-vai-va-andiamo-andate-vanno, vengo-viene-vieni-veniamo-vinite-vengonoと、基本動詞の活用形を声を出して読んでから、練習問題を解いている。
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 bugs fighting back(1)
 usher=guide, infectious=epidemic, arsenal=wepon, subsequent=successive, pneumonia=illness of the lungs, tuberculosis, typhoid fever, intestinal, viral, malady=disease, dosage=the amount of a medical drug, vulnerable=fragile, incubator, epidemic, pandemic
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 bugs fighting back(2)
 harmful bacteria→not thoroughly killed→genetic mutation→multiply and come back stronger
 このようなメカニズムでより強力な病原菌(superbug)が発生するのだが、医者による抗生物質の過剰投与や患者自身の不適切な薬の使用、家畜の餌に混ぜられた抗生物質が人体に蓄積するなどの原因が考えられるそうだ。
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 ワクチンは誰のために?
 鳥インフルエンザのウイルスであるH5N1亜型のワクチンを作るために、欧米の研究所ではベトナムから病原菌を購入している。製薬会社はワクチンを作って販売する。このワクチンは高価だから途上国ではあまり購入できない。安く売ってくれないと研究用の鳥インフルエンザ菌を供給しないぞ、ということになる。歯車をうまく回すよい知恵はないものだろうか−患者を救うことを第一義に考えて。
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 Corporate Volunteering
 computer-savvy, volunteerism, voluntourism, do-good, pro bono, shine>shone>shone, own a project, millennials=Generation Y, reputation management=crisis management=perception management, take a sho at〜,
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  Corporate Volunteering
 if I may add, skeptical, beneficiary, come in handy, revamp, perk=perquisite, dispatch, vacant job slot, yearn to do, canvass, philanthropy, stack up, in-depth, on the spot, attribute, financial grant, hobnob with, fit in the big picture, call in sick, dubious, soar
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 龍馬!
 わらび座の「龍馬!」を観た。2年前に観た「坊ちゃん」よりもミュージカルらしく思ったし、会場を巻き込んだ楽しいパフォーマンスが演出されていた。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は、敢えて「龍馬」としないで「竜馬」としたそうだが、それはこの作品があくまでフィクションであり、竜馬に対する作者の深い思い入れがあったことの証左なのかもしれない。「竜馬がゆく」を何度も読んだ私にとっては、龍馬は竜馬であり、司馬竜馬である。
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 イタリア語
 今週は「まいにちイタリア語」を聞かなかった。まいにちイタリア語しなければ。
 以前イタリア語を教えていただいていた方から、喪中はがきが届いた。毛筆を使った綺麗な文字で書かれていて、言葉を選びながら綴られたその文面からは、亡くなった方への畏敬の念が伝わってきました。
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 nano technology
 フィルムメーカーが化粧品を出している。フィルムの表面にはコラーゲン(collagen)が塗られていて、そのコラーゲン研究とプリントを長持ちさせるための酸化防止技術(anti-oxidation)が化粧品の開発に生かされているそうだ。さらに、写真の発色を高めるためのナノ技術(nano technology) を合わせた3つの技術が結集されて作られたのが例のミユキとセイコを使っているCMで有名な化粧品というわけだ。デジカメの台頭で、フィルムメーカーも生き残りをかけてあの手この手を考えるのだろう。
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 イタリア語
 イタリアには12もの世界遺産(il patrimonio mondiare)があるが、その一つでシチリア島のAgrigento近郊にある場所を巡っている。まだ一度も訪れたことのないイタリアへの想いを写真とイタリア語のテキストで辿っている。
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 実践ビジネス英語
 今週のビニエットにThat new generation will fill vacant job slots created when and as the baby-boomer generation goes into retirement.という一文があり、放送ではwhen and asを、「『〜する時に』という一時的な時と、『そしてそれから』という継続的な時間の流れを同時に表す。」と説明していた。これまで目にした記憶がなかったから調べてみると、逆のas and whenは用例が載っていて、ほぼas long asの意味で使われている。as and when conditions permit (事情が許す限り)
 私が調べた範囲では、when and asの語順でのイディオムはなかったが、whenとasのどちらが先に来ようが大したことではないということだろう。
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 実践ビジネス英語
 Corporate Volunteeringで、stack upが「比べられる」という意味で使われている。stackは、a stack(=pile) of grain(多量の、多数の)という表現でなじみのある単語だが、stack upというイディオムで、次のような面白い使われ方をする。
 He's smarter and handsomer; I'll never stack up.(彼にはとても太刀打ちできない)
 換言すると、I'm no match for him.ということになる。
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 実践ビジネス英語
 今週のビニエットで一番のお気に入り英語は、これだ。
 on company time - and on company dime, if I may add.韻を踏んでいて、コンパクトで、洒落ている。
 また、「国内的も、世界的にも」という表現が2回出てくるが、最初はdomestically, on a global scaleとし、二回目はdomestically, internationallyとして、同じ表現を避けたのだろう。
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 愛媛県高等学校教育研究大会
 「グローバル時代における英語教育の在り方」というテーマのもと今年の英語部会が始まった。最初に、事務局長である松山北高校梶田先生のオープニングスピーチがあったが、すばらしかった。梶田先生のお人柄同様誠実で、レベルの高い英語によるスピーチのおかげで会場の雰囲気がピンと張り詰めたものとなり、格調高い大会の幕開けとなった。
 関西外語大学教授中嶋洋一氏の講演「心を育てる英語教育」は、参加者の期待を裏切らない心に残るものであり、その指導理念は関西大学教授田尻悟郎氏の「生徒を感動させる英語の授業」と相通ずるものがあるように思う。
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『英語の授業は英語で』
 22日午後5時に公表された高校の新学習指導要領案には「英語の授業は英語で行うことを基本とする」と明記されている。新学習指導要領は2013年度から完全実施されるが、おそらくこの一文はこれから物議を醸し出すだろう。しかし、英語教師は「日本語は一切使ってはいけないんだろうか」などと、あまり神経質にならない方がいい(また、できるはずもない)。「英語でできるところは、英語ですればいい」くらいの気持ちで授業に臨むべきだろうし、文科省としても「教師が授業中英語を使うことに意識的になってくれればいい」程度に考えているのだと思う。文科省に言われずとも、すでに英語で授業の流れを作ったり、内容理解や要約指導をしている先生は少なからずいるだろうから、私の予想ではこれからは「文法を英語で教えるノウハウ」に注目が集まると思う。文法指導に関しては、(分詞、不定詞、仮定法などの)文法用語は意識的に日本語を使って生徒の負担を軽減し、全体の説明は英語で行なうのがいいだろう。さらに付け加えるとすれば、普段は軽んじられがちな板書の方法を工夫することだ。説明がなくとも板書を見ただけで生徒が理解できるような分かりやすいものが求められるだろう(同様の意味で、パワーポイントを活用した指導の重要性が高まることは言うまでもない)。
 指導単語数も500語増えて1800語となり、中高合わせてで3000語程度になるが、センター試験に対応するには4500語から5000語は必要なのだから現場での混乱は実質的にはほとんどないと思う。
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mi dai una mano.
 miは、英語のmeに当たるが、イタリア語では日本語と同じ語順で、目的格の代名詞は動詞の前に置かれる。ただし、名詞だと英語と同じ語順だから、ややこしい。
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アースマラソン
 お笑い芸人の間寛平が2年半かけて、ランニングとヨットで地球を一周するという。毎日約50km走るそうだが、還暦近い彼が今この瞬間も走っていると思うと、頑張れる。「2年半」というのが、いい。北京オリンピックでジャマイカのウサイン・ボルトは100mを9秒69という世界新記録で走り、世界中に鳥肌が立つような衝撃と感動を与えてくれたが、地球を「2年半」かけてゆっくり回る寛平さんからは、勇気を少しずつだけど、長〜い間分けてもらえる気がする。
 毎朝6時半にはスタートして、午後4時まで走り続けるのが日課だそうだ。彼が挑戦し続けるこれから「2年半」、少なくとも朝の6時半から夕方の4時まで、彼の走る姿を思い浮かべながら生きていこうと思う。そうすれば、おのずとがんばれそうだ。
 世の中全体が不況の波に飲み込まれてしまいそうな、そんな厳しい時代だからこそ、誰もが歯を食いしばってがんばらなければならない。そのがんばる勇気を、我々はとてつもない逆境に自らの意志で立ち向かっている人から与えられるのかもしれない。そうだとすれば、寛平さんの挑戦には大きな意味があると思うし、がんばってもらわないといけない。
25日 
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 「今日は昨日の明日で、明日も二日後には昨日!?」
 下の英語は「実践ビジネス英語」のgraffiti cornerで紹介されていた人生訓で、人を煙にまくような言葉だが、「人生をあまり思い悩むな」ということか。
 Today is the tomorrow you worried about yesterday, but in two days tomorrow will be yesterday.
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 Alice in Wonderland
 イギリス土産でもらった小さな絵本だが、今朝はこの読みかけの本を読んでいる。子供向けだから面白いというわけではないが、少しがまんして読んでみようと思う。この本を下さった先生が来春退職される。
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 the end of the year
 「年の瀬」を辞書で調べるとこれが載っている。この手の日本語のニュアンスをうまく表せる英語はないものだろうかと思う。
 ここ数日は年末大掃除(doing the year-end cleaning)で落ち着いて勉強できなかったが、やっと今日は午後からリスニングをしている(毎日途切れることなく勉強を続けている人は偉いとつくづく思う)。リスニングでどうしても聞き取れない単語は、はアクセントのある音節を手がかりに意味を考えながら推測するのがセオリー。それでも分からない場合が多く、後でテキストを見て、「あ〜この単語だったのか。」と悔しい思いをすることがたびたび。リスニングも継続していれば「勘」のようなものが身につくとは思う。
 大掃除をしていたら、昔購入してそのままにしていた本が出てきた。自分でも感心するほどいい本を買っている。これを全部読んでいたらもう少し賢くなっていたかも。本というのは読むのにやたら時間を要するが、それだけの時間を費やすだけの価値があるものだし、膨大な時間を掛けるからこそ身につくことも多いのだろう。
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 除夜の鐘(the night watch bell)
 日付の変わる午前零時、菩提寺の除夜の鐘を聞きながら、歩いて15分ほどのところにある神社へと向かった。境内は既に参拝客が列を作って並んでいた。30分待って、何をお祈りするわけでもなく、二拍手二礼の初詣(New Year's visit to the shrine)を済ませた。ネットで調べると、二礼二拍手一礼が正式な参拝方法だそうだ。最初に鈴を鳴らすのは、神様に「参拝に来ましたよ」って言うことだとは知っていたが、参拝方法はいい加減だったと反省。

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