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2003年
7月の目標・・・通訳技術を磨く
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 自宅のレッスンで使っているテキストがもうすぐ仕上がります。時事英語を扱ったものでこれ以上レベルの高いものは他にないので、これからはNHKのニュースを活用し、通訳訓練をしようと思います。市販のテキストを使うのと違って、教材作りは確かに大変ですが、私にとっても勉強になりますし、楽しみながらやっています。
 最初の教材には、パレスチナ紛争解決のロードマップとコンピュータ管理システムによる医療ミス防止のニュースを使おうかと思っています。
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 久しぶりに、NHKニュースで通訳練習をしていますが、なかなか思うようにいきません。日頃から新聞を読んで時事問題の背景知識を蓄えたり、記事を音読しておく必要がありますね。また、シャドーイング練習も含めて、時間をかけてやるつもりです。
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 同時通訳の教材は、パレスチナ紛争の代わりに、一般的なニュースで専門用語もほとんど出てこない「たばこの値上げ」に関するのレポートにしました。このジャーナルを読んでいる生徒さんもきっとほっとしていることでしょう。
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 このところNHKの二ヶ国語ニュースのディクテーションと同通練習にはまっています。同通するにはこれくらいのスピードがいいのでしょうね。インタビューがところどころ入っているのも助かります。ディクテーションの方法は、リテンションを高める練習も兼ねて、なるべく文単位で書き取っています。ニュースというのは一文が長く、書き取るのは大変ですが、眠っていた頭の中が活性化される思いです。
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 遅ればせながら、先日の100kmマラソンの打ち上げをしました。大会後しばらくは、もう二度と走るもんかと思っていたのですが、打ち上げの最後には「来年も走るぞ!」と威勢のいいことを口走っていたようです。
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 日曜日のプレゼンに向けて最後の『詰め』の時期ですが、家庭訪問や期末考査の採点で一向に進みません。
 20分間で、同通訓練法を取り入れた指導法の説明と高校の授業でどのように教えるのかをデモンストレーションするつもりです。少し欲張りすぎな気もしますが、参加されている先生方がどのような効果があるのか自身で実感できなければ、現場で使う気にはなれないと思いますので。
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 「9デイズ」と「ザ・プロフェッショナル」をビデオで観ました。それなりに面白かったのですが、やはりアクションものは、台詞が少なく、聞き取りづらいので英語の勉強には向きませんね。
 BSで夜の11時前に放送している「abcNEWS SHOWER」は、海外のニュースを本格的に聴き始めようとする人にお勧め。短いニュースを取り上げ、日本語と英語の字幕を交互に表示しながら繰り返し流してくれますし、丁寧な解説まであります。
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 午前中は生徒のSさんに手伝ってもらい、明日に迫ったプレゼンの最終チェックをしました。Sさんにオーディエンスの1人になってもらい、私の指示通り活動していただきました。これで何とか落ち着いてできそうです。
 ところで、JALTのお世話をしていただいているTamaraさんから、各プレゼンターに最終確認メールが届きました。
 “I'm just doing a final check to make sure everyone is still coming on Sunday!”
 “still”を使っているところに、ユーモアのセンスを感じませんか?
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 ボキャビルの勉強がしばらく滞っていたのですが、再開しようと思います。以前使っていた例のテキストを最後までやり遂げたいと考えています。
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 昨日のJALTでのプレゼンは、発表時間が短く、時計を気にしながらの発表だったので、参加者に十分理解してもらえたか不安が残ります。聖陵高校の生徒でデモンストレーション授業をすれば、授業の進め方やその効果をよく理解してもらえると思うのですが。
 松山大学の講師でもあるTamaraさんの発表は、いつも意欲的でよい刺激を与えてくれます。それにしても、Tamaraさんの発表後の日本人の質問で、「学生が宿題をしてこなかったらどのように指導するのか?」とか「評価はどうするのか?」などといった、発表内容の本質とはあまりかかわりのない質問(つまり、発表を聞いてなくてもできるような質問)があったのは残念でした。
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 私も提唱している同時通訳訓練法であるリピーティング、シャドーリーディング、サイトラなどを取り入れた勉強法がNHKのテキストで取り上げられていました。次のようなうたい文句で紹介されています。
 『ある程度の長さの英文を使って練習することで、英語を話す筋肉を鍛え、まとまりのある内容を英語で表現するための基礎力を身につける。また、英語力をアップするための効果的な練習方法を知り、短時間でも状況に応じて集中練習ができるようになる。』
 具体的方法として、音読、リピーティング、オーパーラッピング(=シャドウリーディング)、シャドーリーディング、リード&ライト(=音読筆写)、1人通訳練習(=日英・英日通訳)、レシテーション(=メモトリ・リプロダクション)が紹介されています。
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 英語達人セミナーが近県で開かれないものだろうかと検索していると、来月末に高知で開催されるようです。千田先生の英語特訓講座や和訳先渡し授業の実践例も紹介されます。ウィンの生徒さんたちと合宿代わりに参加するというのもいいかも。
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  明日のレッスンで使うニュースのディクテーションをネイティブチェックしてもらいました。そこそこは自信があったのですが、その自信は見事に打ち砕かれました。
 1 冠詞のa,theを混同していたり、聞き取れていなかった。
 2 might have, wanted to, that, if, give out, had a feeling thatなどが聴こえていなかった。
 冠詞や接続詞のthatが聞き取れなかったのは仕方ないとしても、その他の文脈や文法で判断できる部分はしっかりカバーしたいところです。
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 NHKニュースを使ってのレッスンは、ディクテーションした英文を読んでもらって、チェックしました。皆さん、ディクテーションの難しさと、その学習効果を実感されていました。スクリプトのない英語を聞いて書き取るのは、確かに大変ですが、何度も繰り返して聞き取る作業を通してしか身につかない技能もあります。
 次回のレッスンはは、私のスクリプトを参考に、シャドーイングと英日・日英同時通訳です。
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 グレゴリー・ペック主演の映画(Roman Holidayではありません)の一場面で、別れ際に"Good evening."とか"Good afternoon."という表現を使っていました。これらは"Good bye"の代わりに使えるのですね。
 ただし、いずれの場面でも最後を下げて云ってましたので、イントネーションにはくれぐれもご注意を。
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 若きブラピ主演映画の「Legend of Fall」をDVDで観ました。今回で3回目だと思うのですが、いつも観終わった後「このままでは、錆付いてしまうのでは。何か新しいことを始めなければ。」という気持ちにさせられる映画です。最初は、人に勧められて観た映画なんですが、それが誰だっかのかどうしても思い出せません。
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 スピルバーグ監督の『ジョーズ』の一場面。
 ビーチをパニックに陥れている人食いザメとおぼしきサメが捕獲されたから「ビーチを再開する。」と主張する市長に対して、ビーチ再開に断固反対する海洋学者のセリフですが、"a"と"the"をうまく使い分けています。
 "It's a shark, but not the shark."(それは、サメには違いないが、例の人食いザメではない。)
 どうです、みごとですね。ちなみに、"a"は"the"との違いを際立たせるために、「エイ」と発音してました。

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