過去の記録  2002年 2月 
                    2003年 1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2004年  1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2005年  1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2006年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2007年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月  9月 10月      12月
                    2008年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
                    2009年  

2005年 1月 HOME 2月

 1月の目標・・・再び、通訳ガイドの勉強会を始めるぞ、と・・・。
 土
 1日
 8日
15日
22日
29日
 
 2日
 9日
16日
23日
30日
 月
 3日
10日
17日
24日
31日
 日
 4日
11日
18日
25日
 
 火
  5日
12日
19日
26日

 水
 6日
13日
20日
27日

 木
 7日
14日
21日
28日

1日













 皆様、明けまして、おめでとうございます。今年も、このジャーナルをよろしくお願いします。
 ビジネス英会話のSlow Food MovementのSentencesを音読していて、ふと時計を見ると新年を迎えていました。録音した自分の声をチェックしていますが、相変わらず下手だなと溜息が出ます。
 (数時間の睡眠の後…)
 今朝は、初夢を見ることもなく目覚め、恒例のお正月の儀式を済ませて、お屠蘇とおせちをいただき、届いた年賀状を読んで、その返事を書いて、初詣から帰ってコーヒーを飲んで、やっと一息ついて、さて何から始めようかと迷って、やっぱり『ビジネス英会話』のCDを聴きました。
 一通り音読してから、文単位でlisten&writeをしましたが、our, an, pioneered, that,などが聞き取れていませんでした。また、shrugged it off as a fringe marketは、sure did off a French marketのように聴こえてしまいました。shrug offが聞き取れないと、こういう悲惨な結果になるのですね。ザンネン!!
 ということで、今年最初に覚えた英文は、They shrugged it off as a fringe market.になりました。
2日





 昨年は、7月からFさんと通訳ガイド試験合格目指してかなりハードな勉強会をしていたのですが、夏休み以降まったく開いていません。で、当然のことながらそちらの勉強はすっかり滞ってしまい、せっかく覚えた日本事象300選や時事用語も日を追うごとに記憶から遠のいています。
 「これはまずい」ということで、新年を迎えるにあたり、気持ちも新たに勉強会を再開しようと思います。まずは、隔週のペースで始めますか。
3日 menu


















 

 英語のサイトをブラウジングしていたら、語彙レベル調査という論文を見つけました。
 『British National Corpusに基づき、時事英語素材の内容理解に必要な語彙レベル』を研究したこの論文によると、「英文の使用語彙総数の95%をカバーしていること、つまり、既知語と未知語の割合が20語に1語」レベルに達するためには、音声英語では5,000語レベル、文字英語で7,000語レベルの語彙が要求されるそうです。
 ちなみに、音声英語には、ABC, CBS, CNN, PBS, VOAなどが含まれ、文字英語には、Time, Newsweek, New York Times, USA TODAY, Japan Timesなどが含まれています。
(参考までに、高校の教科書は、3,500語から4,000語レベルでカバーできるようです。)
 また、「なんとか理解できるレベル」から、「楽しんで読める(pleasurable reading)レベル」に達するためには、カバー率98%を越える必要がありますが、そうなると音声英語で14,000語レベル、文字英語では、14,000語レベルでも不足しているとのこと。
(高校の教科書で98%を達成するためには、7,000語レベルが必要です。)
 また、もう一つの重要なデータ結果は、「98%のカバー率に至るには、カバー率95%に要する語彙の約3倍の語彙が必要だ」ということです。つまり、カバー率をたった3%上げるのに、語彙数を5,000語から14,000語まで一気に引き上げる必要があるのです。
 いずれにしても、「時事英語を楽しみながら聴いたり、読んだりする」ためには15,000語レベル以上の語彙が必要だということなので、単語は毎日こつこつ覚え続けなければなりませんね。また、音声英語では、「やさしいビジネス英会話」がCNNやABCより高い語彙レベルを必要としているそうです。(手強いわけです。)
4日 menu







 再び、ビジネス英会話のディクテーション。ディクテーションといっても、紙の上に書くのではなく、パソコンで打つのでずいぶん楽なのです。今日は、CDをリピート機能で流しっぱなしにして、書き取りました。
 で、やはりto, thatなどの機能語が聞き取れていませんでしたし、threw me for a loop, bowled over, the fun in rushing throughなどのイディオムもだめでした。なんだかとても悔しかったのでSlow Food Movement(3)もやりました。
 今年最初のビジネス英会話です。姿勢を正して聴きました。
5日 menu






 新年のプチ・ショック・・・内子から大洲まで、初走りをしました。10kmちょっとなのですが、途中コンビニで給水したり、休みながら走っていたら1時間30分近くもかかってしまいました。真夏でもこの距離で1時間かかることはなかったのに…。年を感じてしまいました。

 新年のプチ・うれしかったこと・・・振り向きざまに投げたキシリトールガムの空箱が、部屋の隅のゴミ箱にスポッと収まったこと。
6日 menu




 今朝もやさしいビジネス英会話のディクテーション。そのあと、CNNEEのリスニングレッスンをしましたが、今月号はかなりてこずりました。
 午後からは、24HシーズンVの9時から12時までとERYの2を観ました。両者とも作品の質が高いため、繰り返し観ても飽きが来ません。
7日 menu

















 Newsweekの特集記事The quest for memory drugsを読みましたが、医学用語が多くて読み進むのに苦労しました。
 脳は、まず情報を短期間prefrontal cortex(前頭前野)に保存し、その後必要な情報はhippocampus(海馬=a sea-horse shaped region tucked deep in the folds of the temporal lobe above the ear)を経由して長期的に保持される記憶として残される。
 人の平均寿命は伸びる一方なので、高齢化に伴う健忘症(age-related forgetfulness)の治癒薬(memory-enhancing medicine)が望まれている。ノーベル賞に輝くEric Kandelは、aplysia(アメフラシ=a hermaphroditic marine snail with mottled purple skin)の神経組織のうち、特定の行動をつかさどる細胞を突き止めることができた。それらは高等動物の脳を強化するのと同じ生化学的プロセスを有している。
 この特集の中で、もともと病気の治療薬として開発されているのに、筋肉増強剤のステロイドのように、健康な人間が単に記憶力を改善する目的で使う恐れもある、と疑問を投げかけていたのが印象に残りました。
 "There's a question of whether we should be in the business of making memory boosters in the first place. But the fact that a high-school student can't do well on the SAT− is that a disease?"
8日 menu


























 以前このジャーナルでも紹介したブログ(Blog)に関するニュース。
 東南アジア地震と津波被災者を支援する目的で開設されたインドのあるブログ(The South-East Asia Earthquake and Tsunami Blog)が、開設後の10日間で110万ヒットを記録し、被災者救援で大活躍しているそうです。
 中身を読んでみると、(1)広報担当者の募集や(2)給水施設の迅速な設置を呼びかけたり、(3)孤児を養子として育てたいとするアメリカ市民などについての情報を得ることができます。
 (1)We are now in need of a person who can be a part of this unit and help us prepare proposals for Indian and International grant-making organisations, trusts and foundations; and develop appeals/ reports.
 (2)The National Water Supply and Drainage Board has taken immediate action to restore basic water supply facilities to areas affected by the tsunami tidal waves
 (3)The Department of State has received inquiries from American citizens concerned about the plight of the children affected by the tsunami that struck parts of South Asia and who are curious about the possibility of adopting children who have been orphaned by the disaster.

 また、アメリカ、日本、インド、オーストラリアが中心となって作られた津波救済組織Core Groupは、国連主導の組織に組み込まれ、発展的(?)に解散するそうです。
 An effort by the United States, Japan, India and Australia to coordinate tsunami relief will be disbanded and folded into the broader U.N.-led operations

 ただ、残念な事に、この非常事態に乗じたネット犯罪が行なわれているとFBIが警告を発しているということです。
 The schemes, which have been reported to the bureau's Internet Crime Complaint Center over the past week, have included unsolicited e-mail messages seeking money and a phony tsunami relief Web site capable of depositing a virus on the computers of people who visit it.
9日 menu





 今年最初のACCESS勉強会。
 Disputing over the right to dieとVitamin therapy for heart attackのリスニングをしました。前者は安楽死というなじみのある内容でしたので、聞き取りが楽でした。一方、後者は、Simvastatin, a cocktail of anti-oxidant, niacin, selenium, beta-caroteneといった薬やビタミンの名前が頻繁に登場するので、頭の中で整理し切れませんでした。
10日 menu







 今年に入って、3度目のランニング。以前は大会にもよく出場していたせいもあって、ほとんど毎日走っていたのですが、最近は二日続けて走る気力が出ません。ランニングは好きで、健康にもいいと思っていますし、走れば気分も爽快になるのですが、走ることの優先順位が私の中で下がってしまったようです。暖かくなるまでは無理をせず、春先に本格的に始動しようかと思っています。
 オンライン辞書は英辞郎を使っていますが、以前よく使っていたbabylonのサイトを見ると、ジーニアスや国語辞典の明鏡がセットで使えるようになっていたので、早速ダウンロードしました。babylonは、one-click-activation機能が便利で、私はセンターボタンで起動するように設定しています。
11日 menu






 ウィンの仕事初め。
 新しい生徒さんを迎えてということもあり、やや緊張した雰囲気でスタート。今日が初めてのKさんも、「準備もたいへんだったし、他の皆さんに迷惑かけないようにと緊張しましたが、終わった後は心地よい疲れと充実感でいっぱいです。」と喜んでいただけました。宿題、音読、英日、日英とすべてそつなくこなされていて、もう立派にウィナー(Winner=Win Language Serviceのメンバーという意味!?)の仲間入りできていますから、ご安心を。
12日 menu




 自宅前の駐車場の一角で家庭菜園をしていますが、支柱の一本に鮮やかなオレンジ色の鳥がとまっていました。よく見かけるヤマガラとも顔つきが違うし、モズのように過顔線もない…、ということは、ショウビタキ。羽についている「紋付」と呼ばれる白斑がこの鳥の特徴。珍しくもない鳥ですが、警戒心が薄く、愛嬌のあるしぐさで楽しませてくれます。
13日 menu



 やさビジのslow food movement(4)を聴きましたが、ここは話題が一つに絞られているので、英語での要約に適していると思います。「スローフードはファストフードの脅威にならない」という根拠が具体的に述べられているので、よく読んで要点を頭に入れてから、英語で言ってみるといいでしょう。
14日 menu



 昨年末に勉強仲間のOさんと一緒に、リスニングの指導法を考えましたが、彼女がレポートにまとめてくれたものがメールで届きました。教材は、東京書籍のListening Pilotです。近いうちに私のサイト上で紹介します。
15日 menu






 システム英単語とバイタル英単語を比較したのですが、共通して言えることは、難度の高い単語がなく、掲載されている語義もコーパスに基づき、洗練されているということです。高校教師というのは、ともすれば自分たちが使っていた従来の単語帳に出てくる単語が掲載されていないと、物足りなさや不安を覚えるものです。
 しかし、前述の2つの単語帳は過去の入試問題を徹底的に分析し、できるだけ無駄を省くという趣旨のもと編集されているので、難関私立大学以外はこれで十分なのでしょう。
16日 menu



 ジョン・グリシャムのThe Last Jurorを読み始めました。海外に行っていた知人が買ってきてくれたのですが、小説を読むいいきっかけなので、最後まで一気に読もうと思っています。
 reclusive, bootlegger, idyllic, docile, impregnable, stagger, obituary, uncharted waters
17日 menu





 朝のSHRで、黒板に117546と6433の二つの数字を書き、何を表すか尋ねました。すぐに2人の生徒が手を挙げ、続いて5人が手を挙げました。「117は今日の日付です」とヒントを与えると、半数以上の生徒が分かったようです。6433名の死者の他にも未だ行方不明の方が3名おられるそうです。
 今日一日のうちで、ほんの少しでもいいから阪神・淡路大震災のことを考える時間を作ろうと伝えました。1月17日午前5時46分 死者6433名(行方不明者3名)
18日 menu






 アマゾンから、
「誠に申し訳ございませんがご注文いただいた以下の商品がまだ確保できておりません。
"地球の歩き方成功する留学A アメリカ語学留学" Item delayed 3-5 weeks.
"しりとりEnglish1000"  Item delayed 1-2 weeks.」
というメールを受け取りました。
 それほど入手困難な本でもないと思うのですが、このようなことは初めてです。いつもなら、「もう配達されたの?」ってびっくりするような速さで届くだけに、不思議です。
19日 menu







 NHK文化センター通訳入門講座。リテンションを高めるために、複数の英文をリピートする練習をしました。まず、音読をして、内容をしっかり頭に入れてもらいました。そして、定番の音読筆写。英語でのリプロダクションに少しは自信を持ってもらえたでしょうか。
 ジョン・グリシャムは、亀さんの歩みで進んでいます。田舎町である凄惨な事件が起こり、次の展開に移るところです。
 on the stump, dismember, D-Day, distillery, died of cirrhosis, infiltrate, patriarch, whore, nonchalantly, ambush
20日 menu












 ACCESS勉強会。
 「偽の旧1万円札が寺や神社の露店などで使われた」という記事を英訳しました。
 「取引の信用を損なうような偽札がまかり通る社会にしてはならない。」は訳しづらいものがありました。私は、偽札がまかりとおる社会を、forged notes prevail in the society , which damages …としたのですが、あとで模範訳を見ると、次のようなコメントがありました。
 「『・・・社会にしてはならない』の直訳は不適当です。『偽札作りを防ぐべく、出来る限りの努力が払われるべき』と訳すといいでしょう。」訳してはいけないんですね…。難しいはずです。
 また、「30都道府県で・・・」は、in Tokyo, Hokkaido and 28 prefecturesが自然だとのこと。
 「コンピュータを使って紙幣をスキャナーで読み取り…」は、by having real bills scanned by computer scannersと訳されており、have + O + 過去分詞はこう使うんだというお手本を見せられた感じです。
21日 menu








 インターネットで自分の語彙レベルを診断するサイトがありました。デモの診断テストが面白かったので、早速購入することにしました。上級レベル(3,000〜25,000)には、次のような単語がありました。
 den, tarmac, reminiscence, refute, docile, gaol, bemused, mutiny, chrome, zap, poultry, whim, sheaf, frailty, pleated, mollusc, concubines, amplitude, woeful, grumpy, sour(すっぱいという意味以外で), germinate, squeamish, scrupulous, swat, stork, croft, elope, exult, flabbergast, dembfound
 5択問題になっていて、同義語もしくは、関連の深い語を選ぶ形式になっています。後半は結構知らない単語もあり、“感”に頼ってしまいました。
 ここで紹介した単語が分かるようなら、15,000語レベルに達しているでしょう。
22日 menu








 通訳ガイド試験の勉強会を再開しようと、知人のFさんに会い、具体的な勉強内容や、再開時期について打ち合わせをしました。ところが、今朝の新聞に「通訳案内業(ガイド)試験の内容を見直し」という記事が載っているではありませんか。
 改正案によると、
  1 試験内容を簡単で一般的なものにする
  2 英検1級などほかの資格があれば試験を一部免除する
となるそうです。施行は来年の4月を目指しているとのこと。せっかくのお上の計らいなので、その恩恵をフルに受けるべく、受験は来年まで待つことにします。
23日 menu


 ウィンのレッスン。皆さん完璧に課題をこなし、レッスンはつつがなく進みました。次回は、もう少し手ごたえのあるレッスンになるよう手立てを講じておきます、ハイ。
24日 menu



 このところ英語の指導法に関するレポートをまとめる必要があり、それにかかりっきりになっています。職場近くに、美味しい中華を見つけました。ただ、お店が中華とはまったく関係のない名前なので、少し気になります。
25日 menu

 昨日仕上げたレポートですが、見直すたびに修正しています。日本語って、ほんとうにむつかしい。
30日 menu




 知人の家で、お好み焼きパーティーの後、七宝焼きを教えていただきました。もうすぐ帰国するアメリカ人の女性を交えて楽しく過ごせました。七宝焼きは、手軽なうえに、イメージどおりのきれいな色が出るので不器用な私でも素敵なペンダントを作ることができました。タツノオトシゴのデザインで、お腹の部分を鮮やかなブルーに仕上げました。夏の海辺に似合いそうです。
31日 menu






 以前使っていた1100 Words you need to knowという単語帳に載っている単語には、大卒のネイティブも知らないものが少なくないようです。このレベルをクリアーすれば、2万語に近づけるのでしょうか。さあ、今夜もジョン・グリシャムを読み始めるとしますか。
 torso, jolt, groin, deftly, ammo, chittering, putrid, acrid, nonchalantly, scorch, taste bud, protrude, honky-tonks

HOME