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2006年 5月 HOME

 5月の目標・・・4月に引き続いて、イタリア語の勉強を毎日1時間とDemons&Angelsを読む。
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 dom.
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21日
28日

1日














 情けないのですが、先月の目標が達成できなかったので、今月の目標も「Demons&Angelsを読む」としました。連休に入ってからは、いいペースで読んでいるので今週中にはなんとか読み切れそうです。
 Demons&Angelsから。
 squinting closer at the image
 Livid, he strode to the door and rammed the key into the lock
 →squintingという単語やLivid, he…という分詞を用いた表現は、Dan Brownが好んで使うものです。
 pompous, lore, abhorrence, attire, crumpled, roaming, gait, radiant, coarse, scowl, acrimonious
 →これらの単語は、以前使っていた単語集にも出ていたと思います。

 この小説はストーリーを楽しめるだけでなく、バチカンを舞台としているだけにイタリア語が頻繁に出てくるので、そちらの楽しみもあります。
 Per l'amore di Dio, Che coglioni che ha questa!(これは、スラングだと思いますが、「この野郎!」くらいの意味でしょうか?), L'ufficio del Papa, Avanti!, direttore intermediario, a pazzo
2日




 伯方島の「玉屋」に行ってきました。知人から聞いていたとおりの目立たない、ちっちゃなケーキ屋さんでしたが、ご主人との短い会話の中にもケーキ作りに対するこだわりを感じました。和三盆のロールケーキを買いました。ウルトラマラソンの下見を兼ねて、今治の糸山公園から走ってきた友人と伯方島の道の駅で落ち合いました。しばらく話をした後、彼は再び今治目指して走って帰りました。彼の意志の強さと、計画性には頭が下がります。
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 今日はスポーツ・デー。午前中に用事と勉強を済ませ、午後は久しぶりにテニスを楽しみました。明日の筋肉痛が心配。
 Demons&Angelsに出てくるイタリア語がますますヒートアップしています。私には嬉しいことです。
 basta, Sono occupato! Casa vuoi!, scusi, Alleluia, silenzio(英語から類推できるのもありますよね。) 
 次は、英語。これらの単語は、もう繰り返し何度も出てきます。
 wither, bluff, ferret, stammer, emanate, simmer with rage, squawk loudly, level 
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 早くも連休が終わろうとしています。Demons&Angelsも予定だと読み終わっていなければならないはずですが、まだ半分にも届いていません。今は、主人公のLangdonがVatican Archivesのfolio 5に隠されている謎を解き、拉致された司教の処刑場所を突き止めるところを読んでいます。「一刻の猶予もならぬ。急ぐんだ、Langdon、Vittoria!」といった感じで、読み進んでいます。

 ウィンのレッスン。
 新しい教材を使って、単語を覚えました。ビジネス英会話は、ビニエット全体のまとめを15分間でして、各自2分間で発表。その後、一人一人私の質問に答えてもらいました。長い連休の締めが、ウィンのレッスンだったのはよかったと思います。おかげで、連休ボケで眠りかけていた細胞が覚醒してくれたので、明日からの一週間、スムーズなスタートが切れそうです。
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 久しぶりの授業でしたので、午前中だけでぐったり。午後もなんとか気力で乗り越え、帰りにジムで汗を流しました。トレーニングの後、筋肉をほぐそうとジャグジープールに浸かっていたのですが、しばらくの間眠っていたようです。
 6月の模試に向けて過去問を解いていますが、授業でカバーしていない文法やイディオムが少なからず出題されているので大変です。「仮定法の倒置表現」が出ているのですが、仮定法の基本的な構文も定着していない状態ですのに、これは厳しいものがあります。
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 「夢が叶う瞬間−それはたんなるスタート地点にすぎない。」
 グッサンことタレントの山口智充さんが自身のHPに書いていた言葉です。彼は大きな夢の達成に向けて、小さな夢をノートにぎっしり書き留め、その小さな夢が叶うと消していくのでそうです。それが大きな夢に近づく確かな一歩となると考えているからです。「頭の中で考えるだけではだめで、必ず書き留めなければいけない」とも言ってました。夢を公言して、遠回りでもいいから一歩ずつ近づく努力をしていると、不思議なことにそれを応援してくれる人たちが現れるのだそうです。
 確かに、彼の言うとおりだと思います。今朝のSHRで、生徒にこの話をすると、みんな大きくうなずいていました。
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 このところ、時間があればDemons&Angelsを読んでいます。他の事はストップしています。中間考査も気になるけど、今はthe four cardinalsとantimatterの行方の方が心配なのです。
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 Demons&Angelsから。
 “Sounds like a situazione senza siluzione.”
 “Exactly. A catch-22, as we would say.”
 イタリック体になっている部分は、イタリア語で“a situation without solution”です。「英語で言うところのa catch-22だね。」という会話です。
 ご存知だとは思いますがこのcatch-22というのは、ジョーゼフ・ヘラーが1961年に発表した小説のタイトルで、「ジレンマ、板ばさみ的な状況」を指します。辞書によると、小説中の軍規22項、すなわち「狂気に陥ったものは自ら請願すれば除隊できる。ただし、自分の狂気を意識できる程度ではまだ狂っているとは認められない」から来ているようです。
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 イタリア語レッスン。
 このところ滞っていたイタリア語の勉強ですが、久しぶりにレッスンを受け、毎日続けることの大切さを改めて認識しました。この秋には、一緒にレッスンを受けている大学生とイタリア語検定5級を広島まで受けに行く予定です。二人そろって合格するようがんばりたいと思います。
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 Demons&Angelsから。
 昨年末からペーパーバックを本格的に読み始めたのですが、そのきっかけを与えてくれた知人から「Demons&Angelsで、どうしても分からないところがあるんだけど。」という電話がありました。次の文です。
 Langdon did not look up. His indisposition now intensified, his focus total.
 ここでは前後の文を書いていないので、分かりにくいとは思いますが、「彼の(学者としての)本能が刺激され、集中力はこれまでにないほど高まった。」という意味だと私は(自信はありませんが)考えます。ただ、文の構文がどのようになっているのかというと、うまく説明できません−ダン・ブラウン独特の緊迫感を与えるためにコンパクトな文体(分詞構文)を用いていると考えたとしても−。あえて、説明するとすれば、His indisposition (was) now intensified (with) his focus (being) total.というふうに補うしかありません。
 電話をくれた知人も言ってましたが、“total”がこのような使われ方をする例は他にあるのでしょうか。
 それにしても電話でこのようなやり取りができるのも、お互いに同じ本を読んでいるからで、そのような仲間がいることはありがたいことです。ちなみに、彼女のイタリア語力は私の遥か先を行っていて、イタリア語が頻繁に登場するこの小説を、私以上に楽しんでいることは間違いなさそうです。
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 夜、「24」を観て、Demons&Angelsを読みました。
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 トリノオリンピックで、荒川静香がフリーの演技で使った曲として一躍有名になったプチ−二の「トゥーランドット」ですが、キエフオペラウクライナ国立歌劇場による公演がこの秋松山であります。仲間を募ったところ、6人も集まったので私が一括して購入することになりました。フライイングとは知りつつ、5分前に電話したところ、「11時からです」とのお返事。
 気を取り直して、117番の時報を聞きながら5秒前に繋がるよう掛けました。ところが、今回は無情にも「ツーッ、ツーッ、ツーッ」という「機械音」が電話の向こうから聞こえてくるだけ。慌てて何度も掛けなおしましたが、「ツーッ、ツーッ、ツーッ」の繰り返し。この会社は24席しか確保していないと言っていたから、もうだめかもと諦めかけていたその時、「お待たせいたしました。」という「人」の声。人の声の暖かさをこれほど感じたことは何年ぶりか。希望通りの良い席を取ることができました。
 それにしても、なぜ繋がらなかったのかなあと、手元にあったチケット情報のパンフレットをふと見ると、「ディズニー・オン・アイス」の受付時間とちょうど重なっていました。これが原因かも・・・。
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 今日もDemons&Angelsを読みました。
 13日のジャーナルに書いた、Langdon did not look up.
His indisposition now intensified, his focus total.という文の説明ですが、ネイティブに聞いてもらったところ、概ね理解していたとおりでいいようです。また、his focus total.という表現は、古い用法ながら小説などでは見かけるとのこと。もやもやしていたものが取れて、すっきりしました。
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 ACCESS勉強会。
 新聞のコラムを英語に訳して、一人ずつ発表。「サッカーのW杯」、「ニュージーランドがネット上で売りに出される」、「信じられないような交通事故を次々と引き起こした人」などがトピックでした
 それから、いつものようにリスニングをしましたが、相変わらずナチュラルスピードではまったくといっていいほど聞き取れないところがあります。いつか聞き取れるようになるのかなと、はかない期待を抱きつつ勉強会を終わりました。
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 Demons&Angelsのオーディオブックを聴いています。原書も残り少なくなったので読み終えてからにしてもいいのですが、ナレーションがうまいので臨場感があり、まるで映像を観ているような感覚を体験してしまうと止められなくなってしまいました。ナレーションを楽しんでから、原書に戻りたいと思います。
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 Demons&Angelsのオーディオブックをナレーションしているのは、年配の男性だと思われますが、若い女性の声も違和感なくこなしているのはさすがプロだと思いました。
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 ウィンレッスン。
 以前来られていた生徒さんが、「もう一度ビジネス英会話に挑戦してみたい」ということで、復帰されることになりました。とてもまじめな方なので、他の生徒さんと共に英検1級をめざして勉強してほしいと思います。
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 わりとまじめにイタリア語を勉強しました。
 道案内と銀行の窓口でのやりとりを勉強しました。道案内のところで、「右に曲がる」、「左に曲がる」という表現が出てきました。イタリア語では、右はdestra、左はsinistraと言いますが、それぞれ英語のdexter、 sinisterに当たります。これらの言葉は、ラテン語から派生したもので、どちらの言語にも共通して、右には「縁起のよい」、左には「不吉な、悪意のある」という意味があります。ラテン語だけでなく、日本語でも「左封じ、左前、左巻き」など縁起の悪いことに使われてき
たようで、左利きの人はずいぶんと肩身の狭い思いを強いられていたかもしれません。ま、「左団扇(live in clover)なんてのもありますが。
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 今日もわりとまじめにイタリア語。
 少しは以前のペースに戻りつつあります。昨日、今日と先週分を復習していて、明日からやっと今週分のscenettaに入ります。
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 高校2年生に使っている長文の教材には、本文を収録しているCDがついているので、最初に何度か聞かせて内容把握をさせています。トピックによって、アウトラインを言わせたり、タスク・リスニングをさせたりしています。
 そして、相も変わらず「日本語力重視」の指導を続けています。
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 最近、授業中に使う英語が極端に減っています。以前のように、自分の授業を録音したり録画しないとだめですね。明日から、意識して授業に臨みたいと思います。
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 映画「ダ・ビンチ・コード」を観た知人の話によると、映画という制約のため原作に比べストーリーやプロットが単純化されていて、面白みが半減しているとのこと。これは当然の事なので、私としては原作で読んだときに抱いたイメージを、映像で確認しながら楽しめたらと思います。
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 イタリア語の勉強会。
 どんどん難しくなります。助動詞の変化なども、忘れていたのでもう一度覚え直しています。今日は朝から夕方にかけて、補習、水泳、イタリア語と連続してこなしたのでさすがに疲れました。
 ロッキングチェアーでまどろみながら、ボリュームを大きくして、Demons&Angelsのオーディオブックを聴いています。クライマックスの場面は、なんど聴いても興奮します。
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 Demons&Angelsのクライマックスの部分を読み返しました。何度読み返しても、映画化すべき作品だと思います。ダン・ブラウンの2つの作品を続けて原書で読み、それぞれオーディオブックで聴きましたが、リスニング強化にはDVDなどの映像付きのものよりはるかに効果的だと思いますし、自分の想像力次第でイメージを膨らませることができる点がいいですよね。
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 Demons&Angelsを一緒に読んでいた知人から、「次に読む作品何にしようか?」というメールが届きました。引き続き、Dan BrownのDeception Pointか、Giorgio KostantinosのThe Questにしようと考えています。とりあえず両方とも注文しましたが、オーディオブックが手に入るDan BrownのDeception Pointの方が有力です。
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 Giorgio KostantinosのThe Questは、意外と薄かったので少し読んでみましたが、どうも食指が動きません。やはり、Dan Brownものが3冊連続にはなりますが、Deception Pointに決めました。
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 Da Vinci Codeを観ました。原書で読んでしまっているので、「まあ、こんなものかな。」というのが感想です。この小説には派手なアクションシーンがあるわけでもなく、キリスト教に対する新たな解釈と謎解きが売りですから、「ネタを知った人でも、なお面白く観れる」映画に仕上げるのは至難の業だと思います。

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