過去の記録  2002年 2月 
                    2003年 1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2004年  1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2005年  1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2006年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2007年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月  9月 10月      12月
                    2008年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
                    2009年  

2005年3月 HOME 4月

3月の目標・・・研究論文企画書を仕上げる
 火
 1日
 8日
15日
22日
29日
 水
 2日
 9日
16日
23日
30日
 木
 3日
10日
17日
24日
31日
 金
 4日
11日
18日
25日
 
 土
  5日
12日
19日
26日

 日
 6日
13日
20日
27日

 月
 7日
14日
21日
28日

1日





 昨年の11月末に実施した研究授業のDVDを、希望される方にコピーしてお分けしていますが、ご覧になった方から「生徒の活動内容ごとにチャプター(頭だし)を付けられないものだろうか」という要望をいただき、その加工に取り組んできました。DVD−RWをVRモードで初期化し、高速か自動モードでダビングすれば、頭出しの信号がそのままコピーされることが分かったのですが、DVD-Rに比べるとディスクの値段が数倍するのが悩みに種です。
2日









 病み上がりのため、集中力が持続せず、もっぱら柴田元幸の「ナイン・インタビューズ」をかけ流しにして、聴いていました。彼の英語は、いわゆる帰国子女のような英語ではないのですが、「日本人としてこれくらい英語らしく話すことができればいいなあ」と思わせるような、「品」と「切れ」のあるすばらしい英語です。
 彼は、英語との関わりについて、次のように語っています。
 『…それは要するに、僕が英語かぶれってことですね。英語って声に出して読むと気持ちいいんです。僕は英語ができないから、いまだに英語が読めるだけでうれしいし、声に出すだけでうれしいんですね、いい文章だと。意味をつかむよりも、リズム、音楽として見てるんだと思う。…』
3日 menu

 

 NHK通訳入門。見学の方が来られていましたが、一緒にレッスンに参加され、結局最後まで受講されました。シャドーイング、リピーティング、ウィスパリングを楽しまれていたようです。
4日 menu


 コンピュータの不具合で、しばらくお休みしていましたが、やっと直りました。コンピュータもインフルエンザも、ウィルスって嫌ですよね。
5日 menu







 愛媛大学で教育改革セミナーがあり、午前中の講演を聞きました。岐阜大学の寺島先生の「英語教育はどうあるべきか」という内容でした。
英語教師の役目
○英語ばかりが、外国語ではないことを生徒に教える
○転移する学力(応用力のことか?)をつける
○10年間学び続ける意欲を育てる
6日 menu



 ウィンレッスン。いつもの授業の後、CNNニュースの聞き取りをしました。次回は、TOEICの模擬問題に挑戦していただきます。
 21日のレッスンは、アメリカから帰ってこられる生徒さんが参加されるかも…。 
7日 menu



 エッセイの書き方入門の英文を読みました。大学の授業で読んで以来久しぶりでしたが、この手の文章は当たり前と思われることを大仰に書いているだけで、中身が無いような気がするのですが。
8日 menu




 行きつけのうどん屋が、昨年に引き続き値下げしました。大将によると、近所にセルフうどんができたためとのことでした。いつも繁盛しているし、他店と十分差別化できる味なのだから、値下げなんて必要ないと思うのですが、ここでも経済の市場原理が働いているんですね。
 私が店主なら、値段をかなり高めに設定して、限定販売のお店にし、日曜日も営業します。
9日 menu


 放送部の生徒と、11日の授業のビデオ撮りについて打ち合わせ。生徒の活動ごとにコンパクトにまとめ、解説も入れたいと思います。
10日 menu







 明日のビデオ撮りのために、各活動をどの生徒が担当するか打ち合わせ。昨年末の研究授業からもう半年も過ぎており、生徒たちが授業の内容をすっかり忘れてしまっていたので、シャドーリーディングに始まり、リピーティング、シャドーイング、フレーズ訳、ウィスパリング、メモ取りリプロダクションまで授業全体を一通りカバーしました。明日は、研究授業ではなく、一つ一つの活動を分かりやすく解説しながらのデモンストレーションなので、それぞれが得意とする活動を担当してもらうことにしました。
 本番では、すべて一発でクリアし、「テイク5!テイク6!」なんてことにならないよう願っています。
11日menu




 今月末に東京で開かれるNHK英語講座の講師陣によるトークショー&歓談会への参加を申し込みました。杉田敏先生、大杉正明先生、遠山顕先生、マーシャクラッカワ先生という超豪華ゲストを迎えてのトークショーで、私にとってはこの春一番のビッグイベントになりそうです。個人的には、杉田先生にビジネス英会話のビニエット作りにまつわる苦労話を伺いたいと思っています。
12日 menu



 何とかビデオ撮りが終わりました。生徒より、私のしゃべりでNGが多く出てしまいました。
 DVDカセットレコーダーで撮った映像を、一旦コンピュータに取り込んでから、放送部員と一緒に編集作業に入りますが、かなり時間がかかりそうです。来週中には終わらせたいと思っています。
14日 menu

 ホワイトデーだということを思い出して、慌てましたが、なんとかセーフ。
15日 menu




 ビジネス英会話を聴く姿勢にも一段と熱が入る今日この頃。来週末には、杉田先生に会えると思うと、なんだか落ち着きません。普段ほとんど使う機会がない名刺ですが、会場では英語を媒体として、多くの方と知り合うチャンスがあると思うので、この際作ろうかなと考えています。
16日 menu






 NHK文化センターの通訳入門講座。
 今受講されている方は、4月からも継続されるということですので、新しい教材を提案したのですが、今使っているテキストも面白いとの意見が多かったので、最後まで仕上げることにしました。
 今日は、通訳レッスンの後、学んだ表現を使っての会話練習をしました。ほんの10分ほどでしたが、皆さん楽しんでおられたようで、次回からもこうした時間を設けてほしいというリクエストがありました。
17日 menu





 ビジネス英会話のTough Job Marketを何度も音読しました。今、はまっている柴田元幸を真似てブリティッシュらしく読もうとするのですが、まったくダメって感じです。読み込んでおくと、日英は楽にできるのですが、内容の要約となると、複数の登場人物の発言をうまく整理しなければならず、やっかいです。でも、この訓練をするとビニエットの内容が頭の中で整理でき、ビジネス社会で現在起こっている現象や時代の流れを理解するのに役立ちます。
18日 menu


 久しぶりに、HP上で公開している『ヒカリとココロの英語奮闘記』を読んでみましたが、なかなか面白かった。(こんな風に思うのは、私だけでしょうか?)
19日 menu





 valvular disease of heart〔〈略〉VDH〕, balloon-tipped catheter , mitral valve〔〈略〉MV〕,atrium, a blood clot in the brain, cerebral infarction=stroke, heart bypass operation, heart arrhythmia, after effect, concomitant disease, MRI(magnetic resonance imaging)
 最近、気になる単語たちなのです。
20日 menu


 入学前にあるAPUの英語合宿。10日間もあるそうで、大変そうかと思いきや、「楽しかったし、もう友達もできた。」そうで、大学もそれなりに考えてくれているようです。
21日 menu



 ウィンレッスン。報道写真に英語と日本語で解説がついている記事を使って、スピーキング練習。英日から初めて、音読、日英へ。最後に、写真を見せながら、英語で解説をしました。この時、2分間話し続けることができるようになれば、英検1級の面接試験も恐くなくなります。
22日 menu















 私の公開授業をDVDでご覧になった熊本県のSさん(直接お会いしたことはないのですが、只者ではないとお察しします。いわゆる、英語の達人の雰囲気があります。)から、次のようなメールをいただきました。
 ・・・「ただ音読するだけ じゃダメだぞ。先ずは自分で意味が取れるスピードで 読むのが最優先だ。そして、次は周りの人間が聞いて 意味がとれるように読むこと。つまり、『読み聞かせ』 をするつもりで音読しろ」と指示しました。なぜ「読み聞かせ音読」という指示を出したかと申し ますと、実は、先生の公開授業のDVDを拝見して、 唯一、追加すべきだという印象を受けたのが、この点 だったからです。  初見の英文を「読み聞かせ音読」できる訓練をして おけば、初見の英文を意味を取りながらハイスピードで黙読したり、150wpm以上の速度で読まれる初めての英文 の意味を耳だけで把握できるようになると思うのですが、 如何でしょうか?

 まったくおっしゃるとおりで、聞き手に分かりやすいように読み聞かせできる能力が、取りも直さず英語を理解しながら読むことができる能力に他ならないのです。比較的易しい英文を使って、初見で「読み聞かせ音読」訓練をすれば、実践的な音読練習になると思いました。Sさん、貴重なご意見ありがとうございました。
26日 menu
















 東京のアメリカンクラブで開催された「NHK英語講座リスナーの会」に参加してきました。ゲストが杉田敏先生、大杉正明先生、遠山顕先生、マーシャクラッカワ先生という超豪華であった(この4人が一同に会するのは初めてだそうです)ばかりでなく、この先生方とin personでお話しすることもでき、感激しました。
 杉田先生とは、ビジネス英会話の教材化についてうかがい、マーシャさんには、「学生時代からファンだった」ことをお話しました。彼女は、今も若々しく、可愛らしい女性です。また、4月から新たに始まる英会話上級のスクリプト作成の苦労話もしていただきました。(マーシャさんからいただいた名刺の裏には、(Mr.Nogami, thank you for listening over the years. Let's stay young!と書かれていました。)
 大杉先生と遠山先生は、軽妙な語り口で、ジョークを交えた楽しく、マニアックなお話を、長々としていただきました。やはり、英語を教えている人は話題が豊富で、ユーモアに富んでいることを再確認しました。大杉先生の英語習得苦労話は、とてもためになりました。
 会の最後にあったビンゴ大会では、見事マーシャさんのサイン入りテキストをゲットすることができました。大杉先生に、ご自身のサイン入りの自著が当たったのには、一同大爆笑でした。彼には、笑いの神様が宿っているのでしょう。
27日 menu












 今日、日曜日は、せっかく東京に来たのだから、少しは東京見物でもと思ったのですが、千葉で達人セミナーが開催されるのを知り、出かけて行きました。谷口先生とも久しぶりにお会いしましたが、そのエネルギッシュな活躍ぶりは相変わらずでした。
 畑中豊(福島県・楢葉中学校)や図子啓子(武蔵野東学園)先生の講座も本当にすばらしかったのですが、一番私の印象に残ったのは、西垣千佳子(千葉大学)が紹介された千葉大学付属中学校の生徒たちの英語の発音でした。ビデオで紹介されたどの生徒たちもまるでネイティブのように流暢且つ堂々と場面設定会話を披露しているのです。「中学校でここまで指導できるのか。」と感心させられました。
 私が指導している高校生など、いまだにフラットな音読しかできない状態で、指導力不足を痛感していたのですが、このビデオを観て私の指導に決定的に欠けている何かがあることを確信しました。西垣先生にメールでいろいろアドバイスしていただこうと思っています。
28日 menu





 ビジネス英語のトピックが、今日からLife after retirementになります。遅くともあと10年で現実問題となるだけに、興味ある話題です。私の場合、ビニエットに出てくる定年退職者のように「定年になっても退職したくない」というタイプではなく、「退職したら、やりたいことがある」タイプなので、そのためにも頭と体の健康に努め、60歳になっても現役でありたいものです。
30日 menu







 NHKの通訳入門講座。
 いつものレッスンを1時間ほどで切り上げ、後半は写真付きの英語と日本語の両方で書かれたニュースを使った勉強法を指導しました。で、次回までに写真の説明を英語でできるようにと、課題を出しました。今受講されている皆さんは、4月からも継続されるということなので、徐々に講座のレベルを上げてたいと思っています。
 ビジネス英会話を聞いていると、先日お会いした杉田先生が目の前にいるような錯覚がして、これまで以上に気合が入っています。
31日 menu










 今月の目標だった「研究論文企画書を仕上げる」を今日中に何とか達成できそうす。企画書には、テーマ、目的及び期待される成果、特徴(従来の研究にあまり見られない特徴・アイデアなど)、構想・方法(研究の方法・規模、結果の評価分析法)、これまでの経過・準備状況、予算の支出計画などを書かなければなりません。結構、大変でしたが、メドがついたので、ホッとしています。
 テーマは、「高校における通訳訓練法を取り入れた指導−英語運用能力の向上をめざして−」です。この企画書が入選すれば、7月から実践研究に入り、来年4月末までに研究報告書を提出することになります。
 杉田先生のHPのWhat's new?のコーナーで、先日私が参加した「リスナーの会」の模様が掲載されていました。そして、なんと・・・。この続きは、来月の[Aim High]で。

               HOME  2005年4月へ