過去の記録  2002年 2月 
                    2003年 1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2004年  1月 2月 3月 4月  5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2005年  1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2006年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                    2007年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月 8月  9月 10月      12月
                    2008年  1月 2月  3月 4月 5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
                    2009年  

2005年6月 HOME 7月

 6月の目標・・・毎朝、ニューズウィークを1時間読む。
 水
 1日
 8日
15日
22日
29日
 木
 2日
 9日
16日
23日
30日
 金
 3日
10日
17日
24日

 土
 4日
11日
18日
25日
 
 日
  5日
12日
19日
26日

 月
 6日
13日
20日
27日

 火
 7日
14日
21日
28日

1日












 いきなり飛び込んできたビッグニュース。かの有名なウォーターゲート事件でワシントンポスト社のBob Woodwardに情報提供したDeep Throatが自ら名乗り出ました。元FBI副長官Mark Feltという人物で、現在91歳。
 The mystery surrounding one of America's most durable journalistic secrets was solved yesterday with the unmasking of an aging, retired FBI official as the anonymous Watergate-era source known as "Deep Throat."
 内部告発者は、一般的にはwhistle-blowerと言いますが、deep throat(この単語はリーダーズにはありましたが、ジーニアスやロングマンには載っていません)は政府の犯罪の情報を提供する高官を指します。また、Deep Throatと書くと、Watergate事件の情報提供者を特定して表すようです。
  それにしても、本人が死亡するまで情報源を公開しないと約束させていたのに、なぜ本人がこの時期に名乗り出たのでしょうか。自分の年齢を考えて、生きているうちにヒーローになりたかったのかな。
2日




 ニューズウィークのFuries Unleashed-The China-Japan conflict-から。
 protesters rampaged, a pretext to vent their dissatisfaction, the simmering Japan-China dispute, vistriolic struggle, pell-mell economic growth, the high seas, thward the strategic ambitions, a permanent member of a revamped UNSC, historical greivance, chest-thumping
3日 menu




















 ウィン・ランゲージの生徒さんへ。遅くなりましたが、次回はこれです。
boomerang=action boomerangs on someone, it affects them badly instead of affecting the person who it was intended to affect
 cf. Developing a close relationship with your students can boomerang - you may lose their respect.
retread
1 someone who has been trained to do work which is different from what they did before
2 to put a new rubber surface on an old tire
naive=not having much experience of how complicated life is, so that you trust people too much and believe that good things will always happen
intriguing=something that is intriguing is very interesting because it is strange, mysterious, or unepected
sabbatical(Sabbath=rest)=a period when someone in a college or university job, stops doing their usual work in order to study or travel. It tends to be much longer than vacation, maybe a month or a year, usually awarded to people every few years, common number of years is seven
 cf. He's going on sabbatical next fall.
tenure= the right to stay permanently in a teaching job
reinstate=to put someone back into a job or position of authority that they had before
economical=using money, time, goods etc. carefully and without wasting any
economic=relating to trade, industry, and the management of money
4日 menu






 昨年完走したしまなみ海道100kmマラソンですが、今年はランナーたちのサポートをしました。サポートした仲間が自己記録を大幅に更新して走ってくれたのが、何よりでした。
 他にもたぶん200人くらいのランナーたちに霧吹きに冷水入れて吹きかけたり、氷水に浸したタオルを渡したり、コールドスプレーをかけてあげたりと大忙しでしたが、ランナーたちには喜んでもらえたようです。冷水入りの霧吹きが特に好評でしたが、最後の方は腕が疲れて握力が無くなってしまいました。
5日 menu












 ビジネス英会話のビニエットで、exchange information through MarshEg's homepageという表現が出てきますが、homepageが日本語的に使われていることに首を傾げました。日本語でホームページという場合、たいていは英語のWeb siteを意味します。両者の関係を分かりやすく説明すると、インターネットが図書館だとすると、web siteは一冊の本に相当し、homepageはその本の目次に当たります。
 ちなみに、homepageをロングマンで調べると、the place on a Web site that appears first when you connect to it, which tells you how to find the information you want on the Wet site.とあり、一方web siteは、a place on the Internet where you can find information about a variety of subject, including people, products and organizationsと定義されています。私もこれまではそのように理解して使っていました。
 しかし、ビニエットでの使われ方から判断すると、英語のhomepageも日本語のホームページと同じ意味で使われるようになったのかもしれません。
6日 menu







 先日、地元松山の某有名私立中学校卒業と同時に東京の語学学校に通い、その後アメリカの語学学校で1年間勉強して帰国した高校生に会う機会がありました。彼は、日本での講義中心の受身的な授業に飽き足らず、生徒が授業に参加して、教師と議論しあうアメリカのスタイルが性に合っていると話していました。もちろんアメリカのトップレベル大学に入るつもりで、そのための勉強に励んでいるようです。ちなみに、彼のTOEFLのスコア(CBT)は、270アップだそうですが、これは従来のペーバーテスト(677点満点)に換算すると640点台になります。たった1年間の留学でここまで伸びるのもすごいですよね。
7日 menu



 ある本で、語学学習のための映画なら"You got a mail."がお勧めと書いていたので、早速手に入れました。今月はこれを何度も観るつもりです。
8日 menu







 次回ウィン・レッスン、Vocabulary Cartoonsの課題から。
 edifice, paradox, penitent, muse, gloat, pique, dispel, ramification, allure, commodious
選択肢は以下のとおり。
 ponder, to entice, a building, irritation, a brag, remorse for past deeds, an opposite truth, to drive away, a development, spacious
 みなさん、お分かりになりましたか?
9日 menu


 ウィンのレッスンですが、音読チェックや日英通訳(これは皆さんほぼ完璧にされるので)の時間を省いて、その分今以上に要約や内容に即したスピーチに時間を割くことを検討中です。それから、これは私自身の問題ですが、指導方法に工夫を凝らしたいとも考えています。
10日 menu



 「同時通訳訓練法を活用した指導実践」で英検助成論文に応募していたのですが、見事に振られてしまいました。今年の一年生に関しての実践は順調で、その経過をすでに文章にまとめていたのですが・・。これに懲りず、来年も同じテーマで応募してみます。
11日 menu



 しまなみ100kmウルトラマラソンの打ち上げがあり、今年はサポーター役に回った私でしたが、招待されました。来年もサポーターをしてみたいという気持ちが少しあるのですが、どうもそれは仲間たちが許してくれそうもありません。
12日 menu


 ウィンレッスンの課題の一つに「日本事象」がありますが、次回は伝統芸能で、能、狂言、文楽、浄瑠璃、雅楽などで、日本語でもややこしくて、混乱しそうなものばかり。
13日 menu

















 ウィンの皆様へ
1 banner headline…words printed in very large letter across the top of the first page of a newspaper
2 plainclothes policeman…police who wear ordinary clothes so that they can work without being recognized
3 in disguise…made to seem like something else, wearing a disguise
4 mom-and-pop business…it is owned and operated by a family or a husband and wife
5 a tad=skosh…a small amount, or to a small degree
6 cell phone…spelled as one word or two, it is another term for mobile phone. It's usually a portable cordless telephone for use in a cellular system
7 GPS…an abbreviation consisting of three letters, is a modern phrase coined in the mid-70s, meaning a navigational system using satellite signals to fix the location of a radio receiver on or above the earth's surface
8 bird…a common noun meaning a warm-blooded egg-laying animal of a class distinguished by the possession of feathers, wings and a beak and typically by being able to fly. A bird is also a man-made object, such as an aircraft, rocket, or satellitek, that resembles the animal, especially by flying or being aloft
14日 menu



 東大教授でアメリカ文学翻訳家の柴田元幸氏が書いた翻訳論やエッセイ集をアマゾンでチェックしていたら、いつの間にか1万円超になってしまいました。一度にこんなに買っても読めるわけないのだから、とりあえず「翻訳夜話」だけ買うことにします。
15日 menu




 現在、プレゼンテーション・スキルを向上させるための授業プログラムを考えています。今のところはまだ、テキストの内容をイラストや絵を見ながらリプロダクションさせる程度ですが、まずは日本語によるプレゼンをしっかり指導したいと思います。生徒一人一人が英語でプレゼンできるようになれば、ディベートも可能だと思っています。
16日 menu








 仕事帰りに、柴田元幸・村上春樹の翻訳夜話とポール・オースター(柴田訳)の空腹の技法を買いました。皆さん、村上春樹が翻訳家、それもかなりの数の本を訳している、ことを知ってました?
 彼がどのくらい翻訳を楽しんでいるかというと、彼自身の言葉を借りれば、「翻訳をするというのは、僕にとっては苦痛でも何でもないのだ。誰に頼まれなくても、翻訳のことになるとついつい手が動いて、仕事が進んでしまう。・・・」のだそうです。あれだけ、精力的に作家活動を続けている傍らで、大してお金にはならない翻訳という仕事に取り組んでいるのには、なにか大きな秘密があるのかもしれない。そんな思いを抱きつつ、本書を読んでみます。
17日 menu







 地元の大学から、辞書(電子辞書を含む)指導に関するアンケートが学校に届きました。この大学からは、以前も他の教員から同じようなものが送られてきた記憶があります。このことは様々な問題点を孕んでいるのですが、特に電子辞書についてどう思うかといった時代遅れな設問が、アンケートの中心テーマとなっているのには驚かされます。このようなアンケートは5年前にお願いしたかった。「大学の先生、しっかり!」と、心の底からエールを送ります。(全国的には、「いかに電子辞書を効果的に活用するか」というテーマさえ、もうすでに議論され尽くされている感があるのです。)
 ちなみに、アンケートにはひとつひとつ丁寧に答えしました。これもひとえに生徒のため。我ながら成長したなあと思います。
18日 menu


 午前中は、読みかけの本を読み、ビジネス英会話の勉強。午後からは、ジムでトレーニングした後、滞っていた英検の仕事を片付けて、ポストに投函。まあまあの一日でした。
19日 menu








 午前中は、ビジネス英会話の音読。自分の声をテープに録音してチェックしながら、オーパーラッピングと音読の繰り返し。疲れてきたので、ビニエットの日英通訳をして、最後に一人Q&Aで内容の理解度を自己チェック。で、レッスンの時間までまだ2時間強あったので、1時間ほど泳いで気分をリフレッシュ。軽めのランチを取ってから、いざウィン・レッスン。
 今日は新しい生徒さんが参加されました。最初ということもあり、しっかりと準備されていたようで、オーバーラッピングや音読、日英通訳もそつなくこなしていました。また、ボキャビルや日本事象300も合格です。この調子で、これからもがんばりましょう。
20日 menu



 オックスフォードとペンギンのペーパーバックを使って、多読指導を始めました。週2回程度時間を確保しようと思っています。多読指導では、分からない単語も辞書で調べないでどんどん読み進むよう指導すべきですが、全員が電子辞書を持っているので、私は調べてもいいと指導しています。
21日 menu









 百均で、木製の楽器や昔ながらの遊び道具を買い揃えました。といっても、私がこれで遊ぶのではなく、英語の授業で使うために買ったのです。まずは、Guess What?ゲームで、あらかじめブラックボックスに入れてある道具の一つを言い当てるための疑問文の作り方や様々な形を描写する単語を学ばせます。
 次に、29日、30日の両日に来校するアメリカからの留学生デイビットに、これらの道具の使い方や遊び方を英語で説明します。生徒の英語を聴いて、デイビットがその正しい遊び方、使い方を理解できれば、大成功というわけです。鳴子、万華鏡、だるま落とし、お手玉、万華鏡、剣玉、おはじきなど、なかなか手強い相手です。
22日 menu





 中学校を卒業後、アメリカの高校に留学している I 君に来てもらい、私のクラスでアメリカの教育事情などについて英語と日本語交じりで話してもらいました。彼は、この後アメリカの高校を卒業し、ハーバードのロースクールをめざすそうです。まだ一年間留学しただけですが、その語学力は驚くものでした。私は、今覚えている単語を紙に書いて職員室の壁に貼っているのですが、そのほとんどを知っていました。ちなみに次のような単語です。fawn, lethargy, masticate, gazebo, callow, euphonious
23日 menu





 Newsweekに中東の石油事情に関する記事がありました。50年代にリビアで油田が掘り当てられたときに、王のIdrisは、I wish it could have been water. Oil makes men idle, whereas water makes them work. と言ったそうです。蓋し、名言。
語彙:slake, bonanza, burgeon, private-equity, vie, nimble, be loath to doなど
24日 menu




 イタリア語も学べるということで、ユネスコ協会主催のインターナショナル・カフェに行ってきました。ファン神父さんがバチカン市国について詳しく説明してくれたアと、日本語になっているイタリア語を手がかりとして、簡単なイタリア語を教えてくれました。たまたま、ブラジル人とアルゼンチン人も参加していましたが、同じラテン語系なので、単語の発音が確かに似ていました。
25日 menu











 新しい副作用の少ないがん治療法についてのNewsweekの記事から。
 これまで、がんといえば患者はその治療と副作用に苦しめられてきました。放射能治療、外科手術、麻酔、トキシンの投与などによって、吐き気、疲労、脱毛、倦怠感に襲われました。しかし、PS-341(Velcade)と呼ばれる治験薬によって、がんに対する見方が、「生死に関わる重大な危機」から、「治療可能な慢性病」だというものに変わる。
 Cancer therapies can be almost as bad as the disease itself. Doctors burn patients with radiation, scar them with surgery or dump toxins into their bodies in hopes of destroying malignat cells. Many patients endure severe nausea and vomitting, extreme fatigue, hair loss and other incapacitating side effects. New and far less debilitating approaches to treatment have meant patients can view their cancer as a manageable chronic disease rather than an acute, life-threatening crisis.
26日 menu





 イタリア語はスペイン語やポルトガル語と同じラテン語系ですが、英語も約半分の語がラテン語から派生したものだそうです。英語からその意味が連想できる単語も多く、単語を覚えるのはアジアの言語よりずいぶん楽です。
 caffe, lettera, bene, studente, giapponese, lavorare, favoreなどは、英語のあの単語と似ているでしょう?
27日 menu


 中学校の先生向けの参観授業があり、主に音読、リプロダクション、英作文の指導法をお見せしました。英作文に関しては、生徒主導型で、作文のコツを生徒に解説させる手法を紹介しました。
28日 menu




 ニューズウィークのカード情報流失事件に関する記事から。
 この記事では、identity theftという英語が使われていました。で、この手の犯罪が増える背景として、麻薬売買と比較しているのが面白い。Instead of selling drugs, so much can be made so quickly with identity theft, and the likelihood of getting caught is almost nil.
29日 menu








 昨日の記事の続きですが、phishingという辞書には載っていない単語が出ていました。発音は、fishingと同じで、ウェッブ上での偽装詐欺を意味します。
 We've seen a plague of "phishing"- sending bogus e-mails that look like they come from legitimate companies, asking us to supply supposedly lost or outdated personal information.
 その上、悪質なのは例の事件後の消費者の不安心理につけ込み(they played on the fear that consumers had when the announcement was made.)、マスターカードを装った情報更新を勧めるメールを送りつけているという。sent out e-mails supposedly from MasteCard, asking people to update their information.
30日 menu





 アメリカからの短期留学生が私の授業に参加しました。最初の1時間は、生徒に日本の伝統的なおもちゃを英語で説明させたり、英作文の添削を手伝ってもらったりして、次に普段の授業をしました。ネイティブの授業参加に耐えられるような授業をするのは大変だと再認識させられました。
 特に音読の指導に関しては、確立できていると思っていましたが、所詮日本人の生徒や教師にしか通用しない、そんな程度のものだったということです。

HOME 7月へ