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2005年5月 HOME 6月

 5月の目標・・・・ビジネス英会話を120%活用し、ウィンのレッスン内容をグレードアップする。
 日
 1日
 8日
15日
22日
29日
 月
 2日
 9日
16日
23日
30日
 火
 3日
10日
17日
24日
31日
 水
 4日
11日
18日
25日
 
 木
  5日
12日
19日
26日

 金
 6日
13日
20日
27日

 土
 7日
14日
21日
28日

1日






 ここ4,5日かけて作成していた到達度自己評価カードができました。とりあえず、中間考査までの学習項目をカバーしました。作っているうちにあれこれアイデアが浮かんで、途中で何度も手直ししましたが、生徒にとっても指導者にとっても、便利で役に立つものになり、仕上がりには納得しています。一つのプロトタイプができたので、これからは楽に作れそうです。連休中にできればいいと思ってましたが、うれしい誤算です。明日からは、8日のウィン・レッスンの準備です。
2日




 久しぶりに、ぜったい音読のテキストで英語の指導をしました。ネイティブとのコミュニケーションはほとんど不自由なく図ることができる方ですが、「英語の基礎から学びたい」というご要望にこたえて、発音・音読チェックをみっちりしました。1時間あまりで、顕著な改善が見られました。
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 次回ウィンのレッスンに向けて、word definition集を作っています。生徒さんたちには、単語の定義当ての後で、Vocabulary Buildingの単語を英語で説明してもらおうと思っています。これができるようになれば、英語運用能力の飛躍的な向上が期待できます。
tabloid=a newspaper that has small pages, a lot of photographs, stories about sex, famous people and not much serious news
give short shrift to=not to give much attention or sympathy to someone
well-rounded=someone who is well-rounded has had a wide variety of experiences in life or is able to do many different things
spur=to encourage someone to try harder in order to succeed
stickler=to think that rules etc. are very important and that other people should also think they are very important
appalled=very shocked by something very bad or immoral
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cliche=an idea or phrase that has been used so much that it is not effective or does not have any meaning anymore
trite=a trite remark, idea etc, has been used so often that it seems boring and not sincere
dysfunctional=not following the normal patterns of social behavior, especially with the result that someone cannot behave in a normal way or have a satisfactory life
i
nstill=to teach someone a way of thinking or behaving over a long period of time
distill=to make a liquid purer by heating it so that it becomes a gas, and then letting it cool, or to make a strong alcoholic drink by this method
sound bite=a very short part of a speech or statement, especially one made by a politician, that is broadcast on television or the radio
task force=a group formed for a short time to deal with a particular problem
emoticon=a set of special signs that are used to show emotions in E-mail and on the Internet, often by making a picture that you look at sideways.
boil down=to make a list or a piece of writing shorter by taking out anything that is not necessary or wanted
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 いよいよ、1か月ぶりにレッスンが再開します。レッスンの大まかな流れは以下のとおりですので、よく予習しておいてください。
 1 Vocabulary Cartoons(#13)
 2 300 things Japanese (P.15)
 3 NHK Business English(Writing Clearly)
   (1) Vocabulary
   (2) Reading
   (3) Summary in English
   (4) Interpreting Japanese into English
   (5) Listening exercise
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 ビジネス英会話の予習をしました。ウィンのレッスンで、今回からスピーキング力向上のために「英語で要約」をしてもらうことにしました。各ビニエットが3人の会話で構成されているため、全体の会話内容をよく理解し、頭の中で整理してから要約する必要があります。英語力と日本語力が試される活動です。
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 今月末に、広大教育学部で学習科学広島フォーラムが開かれます。今使っているテキストの著者である田尻悟郎先生が講演されることもあり、ぜひ参加したいと思っています。中高の連結についていろいろ伺いたいこともあるので、楽しみです。
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 ウィンレッスン。
 スピーキングに重点を置いたグレードアップ・バージョンでしたが、今日のレッスンで次回からの予習方法も分かってもらえたと思います。英語を話す場合も、基本は日本語力だということをお忘れなく。
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 今年から作り始めた到達度自己評価表ですが、生徒が自分で理解度を確認できるように、復習問題も付け加えるようにしました。また、文法事項の定着にも重点を置いたプリントとなっています。
 月末の広島行きですが、職場に広島に詳しい先生がいて、広大へのアクセスについて情報を得ることができました。堀江から車をフェリーに乗せて行った方がよさそうです。
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 中間考査問題、なんとか仕上げました。中学校の復習が中心の基本的な問題ばかりなので、全員が8割を越える答案を書いてくれると期待しています。静先生のおっしゃるとおり、日本語の答えを要求する問題は極力避けました。
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 おそらく巣から落ちたのだと思うのですが、怪我をしたスズメを生徒が拾ってきました。生徒たちは、かわいそうだと言うのですがどうしたものかと思案していると、若い生物の先生が、手当てをして近くの動物病院に連れて行きました。数日預けて、体力が回復したら自分で飼うと言ってました。う〜ん、偉い。なかなかできることではありません。
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 英語の翻訳や通訳で生活している人が英語の勉強法として、「毎朝1時間タイム誌を読んでいた」と紹介していました。「早起きをして毎朝1時間」というのが大事なのだそうです。時間は自分で作るものであり、誰にもじゃまされない早朝がいいということでしょう。「ビジネス英会話のための、毎晩10時45分から15分間」というのでさえままならない私ですが、日が長くなるこれから少し早起きしてみようかなと思っています。。
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 松山に住んでいる知り合いの女性が、英検の広報誌に載っていました。英検1級の文部科学大臣賞を受賞したのです。要するに、全国No.1ということです。彼女の英語力はかなりレベルが高いとは思っていましたが、これ程とは・・・。お見逸れいたしました。 
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 今年もしまなみ海道100ウルトラマラソンの時期が近づいてきました。今年は参加しませんが、できればボランティアで応援に駆けつけたいと思っています。個人的には、今は泳いでばかりいるので、そろそろランニングも始めようかな。
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 毎朝読む(つもりの)テキストを、The Expanding Universe of English UとInterview to Nine Writersに決めました。読んでいるうちに眠りに落ちてしまうかも。
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 ウィンの皆様、次回レッスン用(the art of tipping)の単語です。英語で説明できるようにしておいてください。
cheapskate=someone who does not like spending money and does not care if they behave in an unreasonable way to avoid spending it.
hyperbole=a way of describing something by saying it is much bigger, smaller, worse than it really is
 e.g. Rick said, with a touch of hyperbole, that it was the best movie he'd ever seen

be carried away=to be so excited, angry, interested that you are not really in control of what you do or say anymore, or you forget everything else
 eg. I got a little carried away toward the end of the game.

fabulous=extremely good or impressive
dim sum=a Chinese meal in which small amount of many different types of food are served, usually a few at a time
chip in=to give money, help, advice to add to what other people are giving
 eg. I was thinking we could all chip in $30 and buy Dad a new workbench.

tip=a small amount of additional money that you give to someone, such as a waiter or a taxi driver
mortify=abashed, embarrassed=to cause someone to feel extremely embarrassed or ashamed
complication=an additional medical problem or sickness that happens while someone is already sick
clientele=all the people who regularly go to a store, restaurant. customer, patronage
prominent=well known and important
dicey=devilish=risky and possibly dangerous
pushy=heavy-handed= strict, unfair, and not considering other people's feelings
reckon=calculate=to guess a number or amount, without calculating it exactly
the establishment=the organizations and people in a society who have a lot of power and influence, and are often opposed to change and new ideas
lousy=very bad (What lousy weather. I'm lousy at tennis.)
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 ぜったい音読を使ってのレッスンがあります。続編を使うことになったので読んでいると、日本文化を英語で海外に紹介した新渡戸稲造の話(東京書籍ProminenceのLesson1)が載っていました。このレッスンは私のお気に入りだったのでよく覚えています。(彼の著した武士道は最近話題になりました)特に、"My dream is to be a bridge across the Pacific Ocean."というのは、スケールの大きい、すばらしい言葉だと思います。
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 ニューズウィーク誌で、A turnished MercidesとIs it back to the 70's?という記事を読みました。
sizzling 9% rise, erstwhile cash cow, hemorrhaging Mercedes, faltering, scathing commentl, revamp, cognoscenti, synergy

下の1〜9の定義と結び付けてください。
 1 the part of a business you can always depend on to make enough profits
 2 former or in the past
 3 to change something in order to improve it
 4 the additional greater effect that is produced by two or more people combining their evergy and ideas
 5 a serious medical condition in which a person bleeds a lot, often inside the body
 6 very hot
 7 criticize someone or something very severely
 8 nervous and uncertain or unsteady
 9 people who have special knowledge about a particular subject, especially art, literature
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 ある国の大統領暗殺計画を偶然知った国連通訳がヒロインになるザ・インタープリターという映画が封切られました。「国連通訳者」と「国連本部でロケが行なわれた」というところに惹かれて観ようかと思ってましたが、ネットで情報を集めたところ評判は芳しくありませんでした。少し待ってレンタルか。
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 ACCESSの勉強会。ボキャビルでは、chasm, mediocre, cacophony, remits, full beam, flat out, creche, panache, demise, reprimands, reimbursement, gazebo, garb, garmentなどが選択肢としてありましたが、chasm, cacophony, gazeboなどは「vocabulary cartoons」に出てました。
mediocre(凡庸な、さえない)は、aristoracy(貴族政治)と関連したmediocracy(凡愚政治)から連想するのがいいと思います。
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 ぜったい音読挑戦編を使ってのレッスンをしました。
 「毎日1課ずつこなすのは大変でした。」と聞いて、びっくり。それは無理です。
 「一日に一つのパートで十分。ゆったりとしたペースでいきましょう。」とアドバイス。予習はほとんど申し分なく、テキストの内容に沿った会話練習もスムーズにできました。
 「ぜったい音読挑戦編」の続編を使っているのですが、CDのスピードも学校の教材とは異なり自然なスピードなので、リスニングにも有効だと思います。
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 ニューズウイークのFamily Mattersという記事に次のような英文がありました。
 It was clear this boy was a very different child at nursery than he was at home.
学校英語では、A is different from Bと教えられますが、実際にはbe different thanという形をよく目にします。記事にあったように後ろに節(S+V)を従える場合にthanが好まれます。
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 ウィンレッスン。 
 今週のビジネス英会話のトピックはArt of Tipping。チップが少ないと勘違いした中華料理店の店員が、お客を店の外まで追いかけてきて、"You need the money more than I do."と言って突返したという話。少し大げさな話だなと思っていたら、アメリカから帰ってきたばかりの生徒さんも中華料理店の定員に追いかけられて、チップが少ないと文句言われたそうです。中国人って怒りっぽいんでしょうか。それにしても、お金を使ってくれた客に文句を言うとは、ウエイターとしてのプロ魂がたくましいのか、それともただ単に厚かましいだけなのか…。
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 ぜったい音読挑戦編でのレッスン。
 今日は音読指導の後、英日同時通訳練習をしました。「すべてがまったく初めての経験でした。」ということで、最初は戸惑いもあったようですが、フレーズ訳から徐々にフルセンテンス訳へと段階的に指導したので最後にはうまくできていました。
 「一人で勉強していたら、最初からあきらめてやってみようとも思わないような方法です。だんだんできるようになるので、達成感があります。」と喜んでいただいたようです。
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 ネットニュースから、記事をひとつ。ホームレスから、億万長者になった黒人のお話です。
leverage, be adept at〜, boisterous, haul, land in jail, a lie bizarre enough
 ところで、億万長者になった人物とはどのような人柄だったのでしょうか?
 He's the kind of person who walks into an office and knows all the assistants and the person at the reception desk. He'll know people's birthdays and their kid's names. Somehow he's be able to do that with hundreds, if not thousands, of people.
 ここまでは無理でも、クラスの生徒が興味を持っていることや将来の夢から、どのホームルーム役員をしているかとか、どこの掃除場所でどんな仕事をしているか、部活は何かなどくらいは把握しておいて、そのことについて時折声を掛けることは必要でしょう。
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 広島大学の柳瀬先生のページに、シャドーイングに関する記述があり、メンタルシャドーイング、アイシャドーイング、アイヴォーカルシャドーイング、シャドーイングなどが紹介されていました。なるほど、一口にシャドーイングと言っても細かく分類することで様々な呼び方があるものだなと思いました。
 私もこれを参考に、大まかに分類してみました。
 1 テキストを見ながら、声を出さないシャドーイング  →アイシャドーイング
 2 テキストを見ながら、声を出すシャドーイング     →オーバーラッピング
 その他の細かいバリエーションは、場面に応じて授業中に生徒に説明することで対応したいと思います。 
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 ニューズウィークのField Tripについての記事から。
 altruistic, stigma, sifting through trash, hot water cascaded from the faucet, venomous snakes, a hefty portion of the trip, don gloves, a sledgehammer person, alms, shell out, dish out 
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 広島大学での「学習科学広島フォーラム」に行ってきました。広島で合流したK先生は、広大の近くに実家があるということで、阿賀港から大学までの送迎をしてくださりとても助かりました。
 まず、シュタイナー教育の権威であるドイツ人のクリストフ・ヤフケ先生の授業に生徒として参加し、小学校での指導のあり方について身体をとおして学ぶことができました。
 つぎに、皆さんご存知、田尻悟郎先生の登場。まず驚かされるのが発音のよさ。やはり英語教師は、話す英語が美しくなければならないとつくづく思いました。それから、教師も生徒も感動できる授業とはどんな授業なのかということを教えていただきました。それは、生徒が英語を書くことから生まれるものだと思います。じっくり考えながら、自分の思いを伝えようとする過程で生徒自身が抱える様々な葛藤と向かい合うことによって、新しい自己の発見や変化が生まれるようです。
 このように書いてしまうといかにも抽象的で、とらえどころのない話に思われるかもしれませんが、田尻先生のお話は実に具体的で説得力のあるものでした。きっと、あの場にいた誰もが体の震えを禁じえない思いをしたはずです。この思いを共有できるのは、あの時、あの場にいた人たちだけの特権なのです。また、お会いしたい人物です。
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 余談になりますが、田尻悟郎先生とフォーラムの直前にお話できる機会があり、あいさつしたところ、「先生のHP、拝見させていただいております。」と言われました。講義の中でも触れられていましたが、田尻先生も「通訳訓練法を取り入れた指導」を実践されているからだと思います。
 私は、高校生を対象としたこの指導法の完成度を高める一方で、生徒も教師も感動できるような授業を求めていきたいと思います。
 それから、もう一つ大事なことを落としていました。広大の柳瀬先生ともお会いできましたが、想像していたよりずいぶん若々しかったので、驚きました。講演後の講評では、切れ味鋭い分析をされていました。先生のHPから伝わってくる迫力の一端を垣間見た思いでした。
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 月曜日は休みの翌日ということもありただでさえ気が重いのに、今年はやたら授業が多く学校の駐車場に向かう頃にはフラフラになっているのですが、帰りにスポーツクラブのプールでひと汗かいて、今こうしてコンピュータに向かっていると、今日も無事一日が終わったんだなと、ホッとします。そして、「これからの数時間は自分が好きなように使える自由な時間だ」と思うと気持ちが豊かになるのです。
 さて、今週はウィンのレッスンがあるので、まずはボキャビルと通訳ガイドの予習からやることにします。それから、Nine InterviewsのCDでも聴こうかな。
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 同じ職場の先生から田尻悟郎先生の「わくわく授業第1回目」のビデオを借りて、見ました。授業の技もさることながら、生徒に対する思い入れの深さを知りました。先日のフォーラムに参加して以来、私の頭の中は「生徒が感動できる授業とは」で占められています。

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