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2003年
2月の目標・・・「ER(緊急救命室)」を攻略する
 土      日     月      火     水      木     金
1日     2日     3日     4日     5日     6日     7日  
8日     9日    10日    11日    12日    13日    14日
15日     16日    17日    18日    19日    20日    21日 
22日    23日    24日    25日    26日   27日    28日 
1日  2.5h
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 先月の目標だった「映画『交渉人』を攻略する」について。
 松本道弘氏のテキストで「主な表現の解説(ページにして約100頁)」をチェックし、スクリプト全体に目をとおしてから、DVDで字幕をONにしたり、OFFにしたりしながら何度も鑑賞。最後にMDに録音して、繰り返し聴きました。MDに録音しておくと、映像に頼ることなく、純粋に耳から入ってくる英語だけに集中できるので、リスニングチェックにお奨めです。また、効率よく聴くために、会話のない場面はERASEしておきましょう。

 ジムのマッサージ機にかかりながら、リラックスした状態でMDを聴きましたが、なんとか当初の目標だった「字幕なしで楽しめる」レベルにまで到達したようです。この1か月間、私の英語学習時間の中で、『交渉人』にかけた時間が1割程度だったことを考えると(なんとなく、言い訳じみていますが)、まずまずの成果だったと思います。本当は、初聴きでこのレベルを達成できれば言うことないのでしょうが、それはこの一年間の最終目標としてとっておきます。来月からも「交渉人」と同じように、字幕なしで楽しめる映画の数を一本ずつ増やしていきたいと思っています。2月は「ER(緊急救命室)」です。
 今回の試みをとおして、映画攻略には、DVDとMDは必須アイテムだとと改めて実感しました。
リスニング

ボキャブラリー


ホワイトハウス     ・・・1.5h (MDに録音したものを聴きました。視聴率的にはどうかわ                      かりませんが、私にとっては面白いドラマです。)
1100words         ・・・1h
  23th week / 2nd day & 3rd day
         (susceptible=easily affected, neurotic=suffering from a nervous disorder,
          pedagogue=teacher, irascible=irritable, enunciate=proclaim)
2日
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 ブッシュ大統領の一般教書演説(State of the Union Address)の感想。対テロ、イラクについては新聞やニュースで大きく取り上げられているので、ここでは不振を極めている米国内経済の建て直しについて言及している部分を取り上げます。
 第一印象は、単純で大胆だと云うこと。
 まずは、単純なところから。「雇用は経済が発展すれば創出できる。経済の発展は、国民の収入が増え、そのお金が消費・投資に回れば可能。そのための最善・公正な方法は、減税。2004年と2006年とに所得減税を行い、それを維持する。」
(Jobs are created when the economy grows; the economy grows when Americans have more money to spend and invest; and the best and fairest way to make sure Americans have that money is not to tax it away in the first place. All the income tax reductions set for 2004 and 2006 be made permanent and effective this year.)
 これ以上ないくらい単純な理屈ですが、これがうまくいったらややこしい経済理論なんてお払い箱になりますね。

 次に大胆な点。「9200万のアメリカ人が、現在より年平均13,2万円多くのお金を得ることになる。年収480万円の4人家族では、所得税は14万円から5400円に下がる。
2300万にのぼる零細企業の採算ラインが改善される。(1ドル=120円で計算)」
(Ninety-two million Americans will keep an average of almost $1,100 more of their own money. A family of four with an income of $40,000 would see their federal income taxes fall from $1,178 to $45 per year.)
 大胆すぎる案ですが、迫力があります。それに、これだけ具体的な数字を示されると妙に信憑性を帯びてくるから不思議。こんな思い切った減税をして、社会保障や医療保障は大丈夫なのかしら。(この点について、大統領は、high quality, affordable health care for all Americansを公約しています。)それにしても、「あちらもこちらも」という八方美人では、政策は成り立たないと思うのは私だけでしょうか。
リーディング
ボキャブラリー

カーター元大統領のメッセージ   ・・・1h
1100words                 ・・・1h
  23th week / 4th day & 5th day
        (復習で、gamut, perspicacious, irascibleがだめでした)
3日 1h
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 再び、一般教書演説の中からいかにもアメリカ的だなあと思わせるのをひとつ。
 大幅な減税もして、医療保障制度も充実させる。この二律背反(antinomy)した政策を可能にすることができると、ブッシュは明言しています。「医療費を膨大なものにし、医師や看護婦を絶えず脅かしている諸悪の根源」を取り除くと云うのです。その原因とは、医療訴訟。大統領が一般教書演説で取り上げるほどですから、おそらく日本では考えられない、金目当てのナンセンスな訴訟が日常茶飯事となっているのでしょうね。
 ただ、アメリカが訴訟社会であることや多発する医療過誤の問題を合わせて考えると、医療訴訟の問題は容易には解決しないと思います。
(To improve our health care system, we must address one of the prime causes of higher costs - the constant threat that physicians and hospitals will be unfairly sued. Because of excess litigation, everybody pays more for health care - and many parts of America are loosing fine doctors.)
ボキャビル





ランニング
1100words         ・・・1h
  24th week / 1st day & 2nd day
   (bizarre=weird, fetish=an object that is thought to have magic power, abhor=detest)
 このところ、ボキャビルのテキストに出てくる単語で知っている語が多くなっています。ちなみに今回知らなかったのはbizarreだけでした。500を越えたあたりから、難易度が低くなっているのでしょうか。後半はもっと難しくなると腹をくくっていただけに、うれしい誤算です。
1h
4日 2h
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 小泉首相の施政方針演説を読みましたが、アメリカ大統領の一般教書演説と比べると具体性と迫力に欠ける内容になっています。特に、日本経済再建に関しては、国民に大きな犠牲を強いている以上明確な見通しを提示すべきだったと思います。
 また、「日本の魅力再生」に関して、「四国の松山では、小説『坂の上の雲』がまちづくりのテーマです」と紹介していますが、彼はその内容について少しでも知っているのでしょうか。
(彼の「まずパーフォーマンスありき」の政治姿勢にはつくづく辟易しておりますので、どうしても疑心暗鬼になってしまいます。小泉さん、失礼。)
 中村市長の「新たな箱物は作らず、既存の施設を有機的に結びつけたまちづくり」には大いに敬意を払いますが、それが松山の経済活性化、人材活用につながるかと云うと、どのようなものでしょうか。
 個人的には、松山城、道後温泉、石手寺、俳句を呼び物にした観光地としての生き残りには見切りをつけ、人材(若者や優れた技能をもっている人が埋もれている)を有効に生かせる企業の誘致に積極的に取り組むべきで、企業にとって魅力的な都市づくりを考えたいところです。
リスニング
ボキャビル


トレーニング
ホワイトハウス     ・・・1h
1100words         ・・・1h
  24th week / 3rd day & 4th day & 5th day & Review
   (entreaty=appeal, abhor=detest, bigot=a person who is intolerant of other people)
1h
5日 2h
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 ネット上で、ジミーカーター元米大統領のメッセージ(A Statement By President Carter: Alternative To War)を見つけました。アメリカが国際テロとの戦いにおいて、リーダーシップを取り戻すためにも、イラクへの攻撃は避けるべきだと云うのが氏の主張です。
(the United States could regain its leadership in combating the real threat of international terrorism.)
 その中で、「世界平和の脅威となっている国は?」とのアンケートに対する興味深い結果を紹介しています(ヨーロッパ版タイム)。−北朝鮮7%、イラク8%、そしてアメリカ84%−
 この結果からも明らかなように、イラクの脅威を明確に示す十分な証拠を世界に提示することができなければ、国際的な協力は得られないとしています。そういった意味で、今週に予定されているパウエル国務長官のスピーチ(The world will be awaiting Wednesday's presentation of specific evidence by Secretary of State Colin Powell concerning Iraq's possession of weapons of mass destruction.)が注目されます。
(it is sobering to realize how much doubt and consternation has been raised about our motives for war in the absence of convincing proof of a genuine threat from Iraq..)

 ゴア前副大統領もラリーキングライブでのインタビューで言及していますが、これまでのところサダムフセインとアルカイダやオサマビンラディンとの間には、なんら明白な関係は見出せていません。今は、全世界共通の脅威であるテロとの戦いを最優先すべきであり、イラク攻撃は回避すべきだと云うのが国際的趨勢のようです。
 最後にカーター氏は、以前湾岸戦争後になされた、国連安全保障理事会査察チームによる監視がうまく機能したことを例に挙げ、イラクが国連の要求をすべて受け入れた後も引き続き監視が必要だとしています。現地での査察チームのコストは戦争に比べると微々たるものであり、一般市民および兵士の犠牲も避けられるとしています。
(Even if Iraq should come into full compliance now, such follow-up monitoring will be necessary. The cost of an on-site inspection team would be minuscule compared to war. ・・・ military and civilian casualities would be avoided, there would be almost unanimous worldwide support.)
リスニング
ボキャビル

速聴速読         ・・・1h
1100words         ・・・1h
  25th week / 1st day & 2nd day
   (puny=weak, rue=regret, obliterate=erase, deplorable=pitiable,conflagration=great fire)
6日 3h
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 XXXL ・・・これって何のことだか分かります?タイムの見出し(How to sell “XXXL”)の中で使われていました。
 即座に、「トリプルエルサイズ」だと分かった人は、すごいっていうか、ご自身も少し身に覚えがあったりして・・・。記事によると、アメリカ人の肥満にいっそう拍車がかかっているようで、先見性のある企業は、肥満の人に合った製品を売り出そうとしているのです。
(With more Americans overweight, smart firms aim to sell them things to make their lives more comfy.)
 アメリカ人成人のうち、実に65%が標準体重を超えており、三分の一が肥満と分類されています。少し前までは、企業もダイエット商品やエクササイズ用具や痩せ薬を売り出していたのですが、なかなかうまくやせられないようです。有名人の中には、胃を小さくする手術をした人もいたそうです。(including celebrities like Today show weatherman Al Roker - underwent surgery to have their stomach capacity reduced.)

 で、抜け目のない企業の中には、トリプルエルサイズのアメリカ人をターゲットとして、彼らに心地よい(comfy)製品を提供するという方向転換に乗り出したところもあるようです。次に紹介する肥満女性(160kg)の言い分を聞けば、企業のこういった戦略もうなずけるはずです。
 「私の体が悪いんじゃなくて、小さすぎるコレがいけないのよ。(I'm not handicaped by my body. I'm handicaped by stuff that's too small.)」これは、彼女がホンダオデッセイのシートベルトを着用しようとして、うまく締められなかった時にこぼした言葉だそうです。ここまで開き直れたら、もうご立派としか他に言いようがありません、ハイ。結局ホンダも、シビックとアコードのシート幅を5cm広げたそうです。海外進出企業も大変です。
(Honda has made the seats of its Civic and Accord two inches wider in response to customer requests.)
リスニング
リーディング
ボキャビル



ランニング
ホワイトハウス     ・・・1h
速聴速読        ・・・1h
1100 words        ・・・1h
  25th week / 3rd day & 4th day & review
         (hoard=accumulate, detriment=injury, imbibe=drink, doddering=shaking,
          palliate=make less severe, demur=object, abhor=detest, rue=regret)
0.5h (総合公園の上り下り)
7日 3h
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 英語雑学辞典などで「一番長い英単語は?」というクイズを見かけます。そして、たいていその答えは、「smilesです。なにしろ、sとsとの間が、マイルもあるのですから。」となっています。もちろんこれはジョークなのですが、実際に辞書に載っている一番長い語は、
“pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis”です。『塵肺症』という病名なんですが、多くの長い病名がそうであるように、この語もいくつかの単語を組み合わせた合成語です。『pneumono=肺、ultramicroscopic=超顕微鏡的な、silico=珪素、volcano=今にも爆発しそうな事態、coniosis=塵埃』
 ある本に、「この単語を覚えられたら、もうどんな単語も恐くない」と紹介されていたので、私もおまじないのつもりで覚えています。
リスニング

ボキャビル

ER                         ・・・1h
NHKドラマ                    ・・・1h
1100 words (review 1st week 〜3rd week) ・・・1h
 (voracious, steeped, replete, prognosticate, annals, badger(v.), drudgery, adroid, furtive,    laconic, bristle, caustic, inadvertent, incipitate, incongruous, mundane, tremulous)
8日 2h
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 このところボキャビル(1100 words you need to know)のペースが上がっています。ペースアップするのはいいのですが、定着しているかどうかが心配。ということで、先に進むのはひとまずお休みにして、今週はこれまでの単語の総復習に当てています。意味がまったく見当つかないような単語を重点的にチェックし、電子辞書にインプットしておくのです。こうしておけば、いつでも思いついたときに確認できますから。
 今のところ第25週が終わったところなので、これまでに500単語学んだことになっています。さて、一体どの程度定着しているのやら・・・。
リスニング
ボキャブラリー

ER                        ・・・1h
1100 words (review 4th week 〜5th week) ・・・1h
  (alacrity, laconic, laceration, aspirant, brash, insolent, scoff, pugnacious, scurrilous,
   sordid)
9日 3h
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 今週はボキャビルの総復習をしていますが、最初の頃に出てきた単語は、ほとんど忘れてしまっているという悲しく、厳しい現実に直面することとなりました。特に、覚える際何の手がかりもなく丸暗記した単語は悲惨です。この時期にもう一度見直すことにしたのは正解だったようです。再度、語源の確認をして、英文と一緒に覚えたいと思います。
リスニング

ボキャブラリー

アクターズスタジオ(アンソニー・ホプキンス) ・・・1h
ER(Going Home)                  ・・・1h
1100 words (review 5th week)         ・・・1h
  (acrimonious, admonish, concur, distraught, duress, egregious, impunity, inexorable,
   paucity, pernicious)
10日 4h
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 単語の復習に、予想以上の時間がかかっています。また、定着していない語を覚えなおすという作業がこれほど精神的にきついものだとは思いませんでした。こんなことを続けていると、性格まで暗くなりそう。
リスニング

ボキャブラリー
リーディング
トレーニング
アクターズスタジオ(アンソニー・ホプキンス) ・・・1h
EJ(イングリッシュ・ジャーナル)         ・・・1h
1100 words (review)                ・・・1h
タイム(The Space Shuttle must be Stopped) ・・・1h
1h
11日 4h
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 タイムの「スペースシャトルを中止せよ」という記事を読みました。まず、スペースシャトル計画の問題の本質は、シャトル自体にあると断じています。財政面、、安全面から見て、これほど宇宙開発に害を及ぼすものはないとも。
(The space shuttle is impressive in technical terms, but in financial terms and safety terms no project has done more harm to space exploration.)
 操縦室のコンピュータ(the flight-deck computers)は1980年代のもので、テレビゲームにさえ使わないようなペンティアム以前の代物(the sort of pre-Pentium electronics)だそうです。
リスニング

リーディング
ボキャブラリー

EJ           ・・・1h
ER           ・・・1h
速読速聴       ・・・1h
ER           ・・・1h
     (TPA=ヒト組織プラスミノゲン活性化因子, aplastic anemia=再生不能性貧血,           CPR=心肺機能蘇生)
12日 4h
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 続き。スペースシャトル計画で最大の問題点は、有人飛行であることだとし、次のようなエピソードを紹介しています。「先月、フランス製の使い捨てロケットが打ち上げ後まもなく(on lift-off)爆発したが、無人飛行(no crew abroad)だったため、保険会社以外はだれもそれほど気にも留めなかった。」このように、毎回シャトルに飛行士を搭乗させ、かけがえのない人命を危険にさらすことにも強い疑問を投げかけています。
 「イスラエルの宇宙飛行士ラモンさんは、自動装置で処理できる任務−単に二つのボタンを押すこと−のために、どうしてもシャトルに搭乗しなければならなかったのだろうか?」
(Did Israeli astronaut Ilan Ramon really have to be there to push a couple of buttons on the Mediterranean Israeli Dust Experiment?)
 そして、専門家は次のように提案しています。
 1 経費的にもはるかに安い、無人のコンパクトな使い捨てロケットを使うべき。
   (cargo launches be carried aboard by far cheaper, unmanned, throwaway rockets)
 2 NASAは有人のための小さな宇宙船を作るべき。
   (NASA build a small space plane solely for people)
 3 その使用は本当に人間の搭乗が必要なときに限定されるべき。
   (on those occasions when men and women are truly needed in space)
リスニング

ボキャブラリー
世界経済フォーラム      ・・・2h
速読速聴            ・・・1h
1100 words (review)     ・・・1h
13日 1h
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 スクールの生徒さんから「『BIGLOBE』のサーチエンジンで、『NHKビジネス英会話』と入力したら、先生のHPが上位にランキングされてました」と云われました。検索してみると、なるほどありました。ヤフーでもサイト登録されていますが、こちらは重要度が表示されたり、ランキングが分かるようにはなっていません。(余談ですが、現在ヤフーの登録カテゴリーを「教育」から「英語」へ変更申請をしています。ここ2、3年の更新内容は、社会人対象の英検、TOEIC対策となっており、変更すべきだと思いましたもので。)
 検索ついでに、BIGLOBEのサーチエンジンにいくつかキーワードを入力してみましたので、検索結果を紹介します。
 「English Room」と入力 →ランク第1位、重要度フルマークの10。
 「シャドーイング」と入力 →ランク第7位、重要度6。
 誰がどのような基準で判定しているのかは知るよしもありませんが、膨大な数のHPをすべてチェックしているのでしょうか。ご苦労様です。
リスニング NHKドラマ      ・・・1h
14日 1.5h
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 世界経済フォーラムを見て、ネイティブ以外の各国代表の英語力をチェックしました。
 わが日本が誇る「世界のソニー」出井会長。彼はたしかに場慣れしているようですが、少しクセのある英語でした。やたら“I mean”というつなぎ言葉を使うものだから聞きづらく感じました。ちゃんとした文章にならない場合もあり、あまり細かいことは言いたくないけれど、文法的な誤りも決して少なくありませんでした。ソニーの会長と言えばかなりの英語の使い手だと思っていただけに、それほどでもなかったのは意外でした。まっ、発言に中身があればいいんでしょうが。
 日産のゴーン会長。フランス語訛がきつく、ネイティブの英語からはかけ離れていますが、よどみがなく、言いたいことは100%伝わります。文もしっかりしており、文法的な誤りはなかったように思います。
 マネックス証券松本社長。ゆっくりと一言一言噛みしめるように話す。自分の発言に対するゴーン氏のコメントを聞き、大して面白くもないのに大げさに笑っていたのが異様に映りました。日本人って、英語を話すとなぜかこうなるのです。議論を嫌うためでしょうか。
 竹中金融財政担当大臣。彼は少なくとも経済に関しては、外国の代表と互角に討論できる英語力があります。
 アジアのどこかの国の代表。多少訛はあるものの、気になるほどではありません。英語力は完璧に近い。
リスニング

ランニング&スイム
ホワイトハウス     ・・・1h
EJ             ・・・0.5h
1h
15日 2h
menu








 このところボキャビルをサボりがちでしたので、午前中はボキャビルの復習。午後は、夕方から夜までレッスンがありますが、その前に英検準1級の一次試験に合格した二人に、二次試験の面接練習。
 タイムの記事から単語をいくつか。
 untapped oil field・・・眠っている油田、
 weather
an exceptionally cold winter・・・例年になく厳しい冬に耐える、
 if there is no major sabotage to Iraq's oil fields・・・イラク油田に大きな打撃がなければ
 (ちなみに、日本語のサボタージュは、slowdown、go-slow)
 By summer, the market could face a glut.(市場は、石油の供給過剰となるだろう)
リーディング
ボキャブラリー
タイム(All about The Oil)      ・・・1h
1100 words (review)         ・・・1h
16日 2h
menu









 北海道富良野のエゾマツがいかにして厳しい冬をしのぐか、その戦略をTVで紹介していました。
 空気中の水分がキラキラ光る氷の結晶となる乾燥した晴れた日を選び、エゾマツの松かさはいっせいに開く。重さ0.03gほどしかない種は、松かさの間から勢いよく飛び出し、ちょうど竹とんぼのようにクルクル、クルクル舞いながら、空中を500mも飛んでゆく。落ちたところは一面雪。病気に弱いエゾマツは、清潔で菌のいない雪面を、さらに風の力ですべるように移動する。ほとんどの種は小動物に食べられたり、腐ったりするが、ほんのわずか、苔で覆われて水分が豊富にある倒木の上に無事たどり着いた種だけが生き残る。そして、・・・。
 という具合に、まさに自然の驚異とも云うべき姿を映像で紹介していました。この番組、見るつもりはなかったのに、つい引き込まれ最後まで見てしまいました。
リスニング
ボキャブラリー
ランニング
ホワイトハウス         ・・・1h
1100 words (review)     ・・・1h
1h (海岸通りを、途中で休み休みしながらゆっくりジョギング)
17日 3h
menu







 昨日と同じ番組から。
 クマゲラ(キツツキ科で、体は真っ黒。赤い冠が特徴)の母鳥が、エゾマツをくりぬいて作った巣に、餌を咥えて戻ってみると、いつものように雛鳥たちが顔を見せません。巣を覗き込むと、なんと雛鳥を狙ったアオダイショウが出てきました(これには、画面を見ていた私も思わず身を引きました)。しかし、母鳥はひるむことなく、果敢にもアオダイショウと30分以上にもわたって戦った末、見事撃退したのです。心配された雛鳥たちも無事でした。母親というのは、人でも動物でも、ほんとうに強いんですね。
 久しぶりに英作に挑戦。何とか文になりました。
リスニング

ボキャブラリー

ライティング
ホワイトハウス                ・・・1h
速聴速読                    ・・・0.5h
1100 words (review of the 19th)     ・・・1h
  (lethargic, remiss, hoard, abhor, demise, bizarre)
書き方                     ・・・0.5h
 「iモードは、携帯電話でインターネットに接続できるサービスだ。・・・身近なIT革命だ。」
18日 3h
menu




 フランス、ドイツ、ベルギーを中心とするヨーロッパ各国で、アメリカのイラク攻撃に反対するデモが行われています。(もちろん、アメリカ国内でも行われています)そして、その規模が半端じゃありません。何十万という人々が結集している様子が、連日ニュースで流れています。
 日本では、反対する人は多いのでしょうが、大規模なデモや集会が行わた様子はありません。ここに、ヨーロッパと日本との決定的な違いがあるのではないでしょうか。
リスニング

ボキャブラリー
&リーディング
ホワイトハウス                 ・・・1h
アクターズスタジオ(バル・キルマー)    ・・・1h
1100 words (review of the 19th)      ・・・1h
    (profligate=wastful, romp=move in a lively manner, buff=a fan, peregrination=travel)
19日 3h
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フランスのシラク大統領のインタビューから、印象に残った部分を紹介します。
 「戦争の副産物は?」と訊かれて、「テロを活気付け、第二、第三のビン・ラディンを生む」(A war of this kind cannot help giving a big lift to terrorism. It would create a large number of little bin Ladens.)と警鐘を鳴らしています。
 また、“Isn't France ducking its military responsibilities to its oldest ally?”と、フランスが弱腰になっているのではと指摘されると、
 “France is not a pacifist country. We currently have more troops in the Balkans than the Americans.”と明言しています。 つづく・・・。
リスニング

リーディング


ライティング

ランニング
アクターズスタジオ(ピーターフォーク)   ・・・1h
プロヴィデンス2                ・・・0.5h
タイム(France Is Not a Pacifist Country) ・・・1h
  (colossal=extremely large, duck=evade, veto=rejection, impediment=obstruction
  fallout=the adverse results of a situation)
書き方                      ・・・0.5h
  「ペンを借りている。レンタカーを借りた。携帯を借りた。」借りるを正確に書く練習。
1h (港までのコースをジョギング。1時間ほど続けて走ろうと思っていたのですが、30分で休憩してしまいました。体力を取り戻すには、ちょっと時間がかかりそうです。)
20日 3h
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 つづき。
 「フセインの持つ大量破壊兵器を排除するという目的では、フランスもアメリカと一致している。フセインが亡命でもするのが最善の解決策だが、きわめて困難。それでも、戦争という手段を用いることなく、この目的は達成できると考えるのがフランスの立場だ」とシラク大統領は訴える。
 (Nor do we have any differences over the goal of eliminating Saddam Hussein's weapons of mass destruction. For that matter, if Saddam Hussein would only vanish, it would without a doubt be the biggest favor he could do for his people and for the world. But we think this goal can be reached without starting a war.)
 自国を決して“Pacifist”ではないとした上で、できるだけ戦争という手段は避けたいとするシラク大統領の主張は説得力があります。つづく・・・。
リスニング
音読筆写
ボキャブラリー
アクターズスタジオ(ブルースウィルス)  ・・・1h
速読速聴                    ・・・1h
1100 words (review of the 18th)      ・・・1h
   (ruse=subterfuge, escapade=adventure, impeccable=faultless, hoax=deception)
21日 2h
menu










 つづき。
 シラク大統領曰く。ブッシュ大統領がイラクから撤退すれば、政治的にも大きなメリットがあるはず。それは、次の二つのことが言えるからだ。
 「アメリカの介入によって、イラクを武装解除させることができた。」
 (Thanks to my intervention, Iraq has been disarmed.)
 「しかも、血を流さずにこれを成し遂げた。」
 (I achieved all that without spilling any blood.)
 さらに、シラクは続ける。
 「特に血を流さずに解決すれば、彼の政治家としての国際的評価は大いに高まるだろう。」
 (In the life of a statesman, that counts - no blood spilled.) 
 さすが、フランス人政治家だけあって、相手の自尊心をくすぐるツボを心得ていらっしゃる。
リスニング ER (Day One, Going Home)         ・・・2h
22日 2h
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 某有名私立大学の入試問題を解いてみました。語彙もそこそこ難しいのですが、何より文章の内容が難しいように思います。英文を丁寧に読んでいけば、問いに答えることはできますが、時間の制約もあるので、受験生にとっては大変だったでしょう。
 単語を一部紹介します。hunches, extravagant, empirical, fluctuation, validity, aptitude, dispense with, address(取り組む)
 これで、語彙の難度が高ければ、英検1級の英文と遜色なくなるでしょう。
リスニング&
ボキャブラリー
ER                         ・・・1h
1100 words (review of the 17th)      ・・・1h
   (interloper=unauthorized person, gregarious=sociable, prolific=producing abundantly)
23日 2h
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 アメリカのイラク攻撃に対して、先週末世界中で何百万人という人々が戦争反対を訴える平和行進をしたことに対して、ブッシュ大統領のコメント。
 “Some in the world don't view Saddam Hussein as a risk to peace. I respectfully disagree.” 
 「そういった考え方も一つの意見として尊重はするが、到底同意できるものではない」くらいの意か。ディスカッションで使える表現だと思った。自分の表現としてストックしておこう。
リスニング ER                         ・・・2h
24日  2.5h
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 ERTのDVDをMDに収録して、いつでも聞けるようにした。一枚のMDに第2話〜第5話まで収めたが、特に第2話のGoing Homeは気に入ったので、なんとか2月中にものにしたい。
リスニング
ライティング

ボキャブラリー

ER                         ・・・1h
書き方                      ・・・0.5h
   (給料明細、毎日が新鮮、特別減税、特殊法人・・・など)
1100 words (review of the 16th)      ・・・1h
   (altruistic=unselfish, coterie=collegue, cupidity=greed, embellish=adorn,
    virtuosity=great technical skill, teremity=bold foolishness, progeny=descendants)
25日 3h
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 NHKのバイリンガルニュースで、野球の紅白戦を mock gameと通訳していましたが、オープン戦は preseason exhibition gameですから、やはり両者を使い分けているのでしょうか。意味を考えると、mock gameは「練習試合」くらいの意味でしょうから、紅白戦もオープン戦もこれで表現することができると思います。
 ちなみに、英辞郎で「紅白戦」は、intrasquad gameでした。今朝、たまたま民放のキャスターが「紅白戦は、イントラスクワッドって云うんですよね。」と紹介していたので、こちらの方が普通に使われているようです。
リスニング

ボキャブラリー


速読速聴                    ・・・1h
ER                        ・・・1h
1100 words (review of the 15th)      ・・・1h
 (complicity=an associate with crime, recant=withdraw previous statements,
  abrogate=abolish, culpable=deserving blame, extrinsic=foreign, paragon=model of
  excellence, asperity=harshness of temper, epithet=descriptive name)
26日 2h
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 私立の中高一貫教育校で、本格的なフォニックスを指導しながら音読指導をしている先生のサイトを見つけました。同時通訳訓練法を取り入れるなど私の指導法と共通している部分があり、力強く思いました。
 音読中心の速読指導を進学指導でも積極的に取り入れたいので、良い結果が出せるようがんばるつもりです。
リスニング 速読速聴         ・・・2h
27日 3h
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 「フォニックスを知っていて、生徒に体系的に教えている教師はほとんどいない」と前述のサイト管理者は手厳しい。私も、以前からフォニックスには興味があったので、この際しっかりと勉強してみようかと思っています。
リスニング

ライティング
CNN EE                            ・・・1h
NHKニュース&ノーベル賞受賞者討論会        ・・・1h
書き方                             ・・・1h
28日 2.5h
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 ハリソン・フォード主演の映画「刑事ジョンブック−目撃者(Witness)」を借りました。アーミッシュというプロテスタントのメノー派の人々が登場します。彼らは、アメリカのペンシルヴァニア州に住み、自分たちだけの地域社会集団を形成し、電気・電話・自動車などを用いず、質素な生活様式を維持していることで有名です。サスペンスタッチの刑事ドラマに、あえてアーミッシュを取り上げた意味を考えてみたいと思います。
リスニング

CNN EE          ・・・1h
WITNESS          ・・・1h
NHKニュース        ・・・0.5h

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