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2005年10月 HOME 11月

 10月の目標・・・イタリア語の勉強を毎日1時間
 土
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 木
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 金
 7日
14日
21日
28日

1日



 イタリア語の勉強を始めてから、約3か月が過ぎました。ここまでなんとか持続しているのは、指導してもらっているMさんやSさんのおかげです。独学では、持たなかったと思います。これからも、末永くご指導よろしくお願いします。今日も昼からレッスンなので、ラジオ講座のテキストを復習します。
2日





 イタリア語レッスン。
 ラジオ講座のテキスト一週間分と主な不規則動詞を勉強しました。不規則動詞はあいまいなにしか覚えられていなかったのですが、先生に繰り返しチェックしてもらったおかげで、覚えることができました。何度も粘り強く指導していただいて、ありがたく思いました。生徒に教えるときも、根気よく教える気持ちが大切だと痛感しました。
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 ウィンの生徒さんからヨーロッパ旅行のおみやげをいただきました。イタリアのシエナという都市のガイドブックです。彼曰く、「フィレンツェは観光客で溢れていましたが、シエナは落ち着いて観光することができますし、とても美しい町でした。」そう言えば、NHKの世界遺産シリーズでもシエナは"City of Art"として取り上げられていました。
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 NHK通訳入門。
 受講生が新たに2名加わり、秋季講座が始まりました。今日は、テキストを勉強した後、疑問文の作り方を指導しました。「相手の話を聞いてすぐに疑問文を作ることができる」というのは、すなはち質問することができるようになるということですから、会話もこれまで以上に楽になるはずです。
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 気がつけば、もうすぐ週末。イタリア語のレッスンが迫っています。今週は、少し焦っています。動詞の不規則変化ばかり覚えていて、テキストの勉強が疎かになってしまいました。TUTAYAで予約していた24のDVDが貸し出し可能だということなので、明日からまた眠れない日が続きそうです。嬉しいやら、辛いやら、複雑な気分…。
 たった今、仕事のメールが…。
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 イタリア語レッスン。
 やっと、NHKラジオイタリア語講座の4月号が終わりました。テキストを1冊仕上げることができたという満足感が少しばかりありますが、月2回の勉強会なので、ラジオ講座にはいつまで経っても追いつくことができません。
 今日は、時間に関する表現を学びましたが、英語と同様に「数字」は聞き取りにくいものですね。
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 平日は、仕事帰りにジムでウエイトトレーニングと水泳をこなしていたのですが、このところ時間が取れないので、ウエイトと水泳を一日おきにやっています。これなら、ジムにいる時間も1時間ほどで済みますし、これまでよりも集中してトレーニングするようになりました。基本的には、ランニングと健康維持のための体作りですから、ウエイトトレーニングは押さえ気味にするべきなんです。
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 来週は、NHK文化センターのイタリア語講座を受けることになりました。元愛媛大学の先生が教えておられます。本当は毎週受講したいのですが、普段は仕事が遅くまであるので受講できません。NHKラジオイタリア語講座10月号をテキストに使っているそうなので、これから少し勉強しておこうと思います。
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 午後から、お気に入りのnursery garadenに出かけました。そのお店では2階のテラスが開放されていて、この季節石手川を渡る心地よい風を受けながらゆったりとした時間を楽しむことができます。これまで何度も利用していますが、他の人と会ったことはなく、いつもプライベートスペースとして使っています。(あまり知られていないのかなあ。)コーヒーも一杯100円で飲めます。私が飲むのは、薄めのエスプレッソかカフェラテ。
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 11月の文化祭に向けて、猛特訓中。何を特訓中かというと、マジックと手相占い。クラスでお客さん参加型の出し物をすることになり、マジックと占いを生徒に指導しなければならなくなったからです。そのほか、ゲームコーナーの内容や景品などもあれこれ考えていて、少々パニック状態です。生徒は?というと、只今中間考査中で、それどころではありません。
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 トランプマジックの練習で一日が終わりそうです。テレビでマジシャンがよくやっているマジックに挑戦していますが、こんなマジックを考案する人って「天才」じゃないのだろうかって本当に感心します。
 中間考査の採点をしています。平均点そのものは悪くなかったのですが、定着させたいポイントをよくもまあこんなに間違ってくれるものだと本当に感心します。そして、自分の指導の至らなさを反省。試験後のアフターケアーをしっかりする必要有りです。
 単語では、enviornment, receive, cedar, imagination, decideの誤りが目につきました。また、並べ替えでは、中学校でも定番となっている(はずの)<want (=would like ) + 人 + to do>。それに、「英文中の指定した部分が答えの中心となるような疑問文を作りなさい。」という問題の出来がさっぱりでした。いろいろな疑問詞を使うパターンが要求される問題でしたが、これができないと英会話はスムーズにできませんよね。
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 10月末に開催される高校生を対象としたスピーチコンテストに、クラスの生徒が出場します。「アメリカインディアンの教え」を効果的に使っていて、同じ高校生を勇気づけるばかりでなく、大人にも子供を育てる上で大切なことは何かということを考えさせるスピーチだと思います。この生徒は、学校生活において他の生徒の模範となるような考えと行動力の持ち主ということもあり、説得力と迫力を兼ね備えたスピーチに仕上がっています。

 Here is a lesson from native Americans:
If a child lives with criticism, he learns to condemn.
If a child lives with ridicule, he learns to be shy.
If a child lives with shame, he learns to feel guilty.

 When I was a junior high school student, I was never encouraged and praised at school. I was even shy with my classmates. I was afraid to speak to others. I was the kind of boy who was waiting for someone to speak to him.

 In high school I became a member of the boys' chorus. I was asked to play a tune on the piano by the music teacher because I had taken some piano lessons in grade school.
 I said to her, "That's impossible. I can't do that. I am not very good at playing the piano."
 But she said, "Why are you so sure that you can't do that? Have you ever tried? Why not try your best? You can do it if you try." I was very encouraged by her words. I practiced hard every morning and finally could play the tune well after three weeks. I thought I could understand what my music teacher said.

 A few months later, a 17-year-old boy came to our class. He had been in America to study English after graduating from a junior high school in Matsuyama. He talked about his experience in America and his future dream. His dream is to go to Harvard University and to become an international lawyer. I was amazed that he looked so mature and had such a definite future plan. He is just a high school boy like me. I wondered why he had so much confidence in himself.

 He said,"In America I was encouraged and praised by the teachers when I tried something new or difficult. They always tried to find my merits and develop them. Then I grew more and more confident in myself."

 When he spoke to us in English, we were so embarrassed that we showed little reaction to him. However, he didn't get angry. On the contrary, he encouraged us to speak English and gave us praise when we spoke even a few words of English.

 After his talk, he wanted to hear us speak English. The others read their school textbooks aloud and he made some comments to each of them on their English. My turn came. I was too excited to read well, but he said, "Good job, Shiya! You did it very well!" He also said, "You could survive in America with your English. So keep working with your study of English." Since then, I got quite interested in speaking English and expressing myself in front of others.

 During this summer vacation there was a recitation contest at our school. It was a famous speech by Martin Luther King. Fortunately, I got the 1st prize in the contest and I was able to have great confidence in myself. My school life changed into a fulfilling one.

 Now I am not what I used to be seven months ago. I have found my future dream. I want to be a professional pianist and singer. Then I would like to teach how enjoyable it is to sing a song and play music to children all over the world. Through English and music, I hope to give children courage and confidence.

 The lesson from native Americans goes on:
If a child lives with encouragement, he learns confidence.
If a child lives with praise, he learns to be appreciative.
If a child lives with approval, he learns to like himself.
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 他の先生にマジックの実験台になってもらっていますが、反応は上々です。テレビで見ているマジックが目の前で行なわれていることに衝撃を受けているようです。「いったいどうなっているの?教えて。」と言われますが、著作権がありますので、種は明かさないようにしています。
 NHKイタリア語講座に体験入学しました。まだ2回目だったので、イタリア語のアルファベットの読みをじっくり時間をかけて練習しました。受講生の皆さんはとても熱心に学ばれていました。仕事の関係で受講できないのが残念です。
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 ACCESS勉強会。
 まず、CNNEEから類義語の問題を解きました。レベルは、2級から準1級くらい。その後、リスニングをしました。今日のトピックは、「先日ガンのために亡くなったピーター・ジェニング氏」、「ホッキョクグマの生態」などでしたが、割りと聞き取りやすいものでした。
 今日のレッスンは、転職して東京に行くメンバーの送別会も兼ねてましたが、彼女はテレビなどにも出演している有名な通訳者のアシスタントとして仕事をするそうです。ビッグチャンスを見事自分のものにした彼女の今後の活躍を心より願っています。

 勉強会の後雑談中に、
「イタリア語で『クラッシック』て、どう言うの?」と訊かれ、
とっさに「classica」と答えました。
 確認のため辞書を引くと、「classico」となっていました。"Little knowledge is dangerous(生兵法は怪我の元)"ではありませんが、もう少しで嘘を教えるところだったと冷や汗ものでした。しかし、帰宅後「どうして『classica』とすぐに口をついて出てきたのかなあ」と気になって、以前使っていたイタリア語のテキストに目を通していると、
Le piace la musica classica.(クラッシック音楽は好きですか)という文がありました。
 「この文を覚えていたから、『classica』と即座に言ってしまったんだな」と納得。
 イタリア語では-oで終わっている形容詞は、修飾する名詞の性や数にあわせて語尾が変化します。したがって、classicoの場合、修飾する名詞musicaが女性名詞なので、classicaと変化していたのですが、私はその変化した方の単語をそのまま覚えていたのでした。とりあえず、間違いの言い訳でした。
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 ビジネス英会話の勉強。
 Focus on Wellnessというビニエットですが、前回のNew Horizonが高橋とグレイの二人だったのと同様、今回も登場人物が高橋とグリーンの2人に絞られているので、聞き取りが容易で、会話練習や通訳練習もずいぶん楽になっています。
 
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 今週のビジネス英会話から
 outreach = the practice of providing help, advice, or other services to people in an area who have particular problems
 bloated = much larger than ususal because of being too full of water, gas, food
 pronounced=very easy to notice
 shrewd = good at judging what people or situations are really like, especially in a way that makes you successful in business, politics 

 wellness = the state of being healthy
 healthy = physically strong and not likely to become sick
 fitness = the condition of being healthy and strong enough to do hard work or sports

 tout = to praise something or someone in order to persuade people that they are important or valuable
 clamor = a complaint or a demand for something that is expressed by many people
 flagship = in general usage, it has come to mean the most important or leading member of a group, as in a flagship restaurant, which is the finest, largest one of a chain of restaurants
 atomosphere = a surrounding mood or environment, as in "a tense atomosphere." It also means the gaseous envelope of a celestial body and the whole mass of air surrounding the earth
 reputation = a person's good name, honor or what the community thinks of him or her. It is the general opinion of the public of a person, a group of people or an organization
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 文化祭のクラス出し物は、ゲーム、クイズ、手相、マジックなどですが、会場のレイアウトも概要がほぼ決定しました。後は、細かい打ち合わせと飾りつけです。
 マジックコーナーで使う「Mr.マリックのテーマ」をTSUTAYAで見つけました。あまり期待しないで探しに行ったのですが、これがなんと売っていたんですね。ついでに、今日リリースされた「24シーズンW」の9、10を借りようと思ったのですが、こちらの方は予想通りすべてレンタル中でした。
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 NHK通訳入門講座。
 初めに、ウォーミングアップでGuess what I am.ゲームをしました。任意のカードを引き、そこに描かれているイラストを英語で説明します。それを、他のメンバーが当てると言うゲームです。例えば、"stone"であれば、"I am very hard. You could find me wherever you may go. You could get me for nothing. I can win against scissors but lose against paper. "などと説明するのです。他のメンバーからの質問も自由にできます。これを全員が2回ずつ行ないました。
 それから、テキスト(速聴速読英単語−basic−)に入り、「母親の一日」に関する英文を読みました。単語、音読チェック、日英通訳の後、最後に、私が黒板に書いた時計を見ながら、母親の行動を英語で説明してもらいました。
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 イタリア語のレッスンが週末にあるので、最後の追い込みをしています。4月号の復習をしながら、5月号の会話を覚えているので、かなり辛いものがあります。「辛い」という言葉を使うと先生に叱られます。「野上さん、辛いなんて言っちゃだめ。イタリア語は楽しみながらやらなくちゃ。」ハイ、おっしゃるとおりです。分かってはいるんですが、覚えることが多いというのは、やはり辛いのです。
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 今週の日曜日に迫ったスピーチ練習も佳境を迎えています。生徒がまだ完璧には覚えていないので、デリバリーの指導が十分にできないのと、制限時間内に終わりそうもないのが心配。時間オーバーになっても、言いたいことを訴える方を優先した結果ですから、これは仕方ないと思っています。
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 なんとか次回のイタリア語レッスンの課題を仕上げました。明日、レッスン前にもう一度復習して定着させます。
 明後日の日曜日英語スピーチ大会に出場する生徒に、本番を想定して他の生徒の前で発表させました。元の原稿が長くて先週まで5分もかかっていたのですが、初めて制限時間の4分以内に終えることができました。制限時間は気にしないで発表しなさいと言ってはありますが、本人もほっとしたようです。
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 イタリア語レッスン。
 食事時間を含めて2時間の勉強。食材に使われていた、栗(castagno)、玉ねぎ(cipolla)、きのこ(gungo)、小豆(fagiolino)を覚えました。
 テキストを使ったレッスンでは、「電話での応対」、「曜日」、「中身を尋ねる」、「この〜は…です」などの表現を確認しました。
 英語以外のヨーロッパ言語でもそうなのでしょうが、名詞に男性・女性の区別があり、修飾する指示代名詞もそれに応じて変化します。さらに、補語となる形容詞も同様に変化します。
 例えば、
「このエビは美味しい」は、questo gamberetto e buono.
「これらのエビは美味しい」では、questi gamberetti sono buoni.
「このアサリは美味しい」では、questa vongola e buona.
「これらのアサリは美味しい」では、queste vongole sono buone.
となるのです。したがって、名詞を覚えるときには必ず男女の性も一緒に覚える必要があるのです。
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 午後から高校生英語スピーチ大会があり、ウィンのレッスンは3時からとなりました。
 大会の審査基準に関する説明で、「すでに一次審査で38人から18人に絞られており、今日の大会出場者は決勝に進出したことになります。」との説明がありました。参加高校は、県下全域に及び、決勝進出校は、松山東、松山中央、伊予、今治西、新居浜西、宇和島東、三崎、川之石、済美、聖カタリナ、東雲、聖陵、その他。あいさつをされた会長さんもおっしゃっていましたが、入賞者に贈呈される奨学金はこの大会の大きな魅力となっています。さらに、県主催の大会と異なり、出場者はすべて自らの意志で参加しているところにこの大会の大きな意義があると思います。

 私は少し早めに会場入りし、生徒と合流してマイクを使っての練習に臨みました。昨日までは制限時間の4分ぎりぎりでの発表でしたが、会場で実際に通してやってみると15秒も早く終えることができました。本人も、「これなら、時間を気にしないで、ゆっくり落ち着いてできます。」と安心していました。

 最初の5人が発表を終えたところで、5分間の休憩がありました。生徒に、「周りは気にしないで、自分のスピーチをすれば、結果は自ずとついてくる。」と自信を持って言うことができました。8番目のスピーチでしたが、少しもあがることなく、堂々とした態度で聴衆に自分の思いを訴えていました。彼の場合、全体として落ち着いたデリバリーなのですが、本番で自然に出てきたと思われるジェスチャーもあり、驚かされました。

 入賞者は、優秀賞、3位の順に発表されました。この時点で、名前が呼ばれなかったので、私は「優勝か準優勝だな。」と確信しました。結果は、惜しくも準優勝。まだ1年生なので、「優勝は来年に取っておこうな。」と言っておきました。

 また、会場では懐かしい人たちとお会いし、旧交を温めることができました。近いうちにもう一度会って、いろいろお話したいものです。
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 英語仲間の食事会。メンバー全員が一堂に会するのは1年振りということでしたが、個人的には何度か会っていたので、意外な感じがしました。皆と話していると、もっと自己研修に時間を割かなければ思いました。最近、サボり気味でしたから、いい刺激になりました。
 お豆腐料理の店であったのですが、「ヘルシーな料理ばかりでいいね。」などと言いながら、ついつい食べ過ぎてしまいました。
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 10月もあと一週間足らずとなりましたが、今月の目標に掲げていた「イタリア語の勉強毎日1時間」はほぼ達成できました。そのしわ寄せで、英語の勉強が少し疎かになってしまいました。ビジネス英会話だけは、ウィンの皆さんに負けないようしっかりやっています。次回レッスンでカバーするのは、Team Spiritですが、その後のBlogosphereも面白そうです。このblogosphereは、あまり耳馴れない単語ですが、英辞郎には「さまざまな Web ログによって生み出されるネット上の一つのコミュニティのことを意味する 」と載っていました。(Many weblogs are densely interconnected; bloggers read others' blogs, link to them, reference them in their own writing, and post comments on each others' blogs.)多くのブログが相互にリンクを張り、参照し合う過程で、独自の文化を生み、一つのコミュニティーを形成するようになりましたが、それをblogosphereと呼ぶようです。
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 NHKイタリア語講座の4月号を終え5月号を勉強していますが、先日4月号を復習したところ、ほとんど忘れていて空恐ろしくなりました。特に格変化は、何度繰り返し勉強しても、やり過ぎはないことが分かりました。
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 高校の研修会があり、松山市内の某高等学校で英語の研究授業を参観しました。パワーポイントを使った授業でしたが、活動の多くに明確な意図が見えませんでした。また、音読や英語での発話がほとんどなく、生徒の英語を聞くことができなかったのは残念でした。この授業を観て、ITの普及によって情報の洪水に翻弄されている教員が意外と多いのかもしれないと思いました。今こそ、数多ある情報の中から本物を見極める力が教師に求められているのだと痛感しました。
 パワーポイントを含めた視聴覚機器の活用に関しては、愛光のN先生が理論、実践ともに卓越していると思われます。私も機会があればお話を伺いたいと思っています。
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 先日、「イタリア語を勉強していて本当によかった」と思えることがありました。ユビキタス(時空偏在)ではないのですが、いつでもどこでもイタリア語を勉強する必要があるようです。
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 私のウェッブサイトのことなのですが、時間があるときに整理しようと思っています。当初は、これほどのボリュームに膨れ上がるとは思わず、思いつくままに英語の勉強法や指導法について書き加えてきたので、情報が分散しており、見つけるのに時間がかかるようです。必要な情報を項目別に検索できるようにすれば、ゲストにとってもっと便利になるはずです。
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 文化祭の準備で忙殺されています。最近では、夢にまで出てきます。
 イタリア語。英語のsomeにあたる「いくつかの」「いくらかの」ですが、イタリア語では4種類ある定冠詞と前置詞のdiを組み合わせて作らなければなりません。
 修飾される名詞が数えられる名詞の場合には、dei(di+i)かdelle(di+le)となり、
数えられない名詞の場合には、del(di+il)かdella(di+la)となります。
 ちなみに英語では定冠詞はtheのみですが、イタリア語では男性名詞単数形にはil、複数形にはiが、女性名詞単数形にはla、複数形にはleが使われます。
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 村上春樹の本は、何冊か読もうとしましたがいずれも途中で挫折してしまいました。先日その話を知人にしたところ、これを読んでみてと2冊の本が差し出されました。「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 という本でした。『システム』とカタカナでルビが振られている『組織』と『近藤正臣』という言葉が印象に残りました。
 15年ほど前に国際政治の第一人者であるカレル・ヴァン・ウォルフレン氏が著した「The Enigma of Japanese Power」という本の中でも、システムという言葉がキーワードとして使われていたのを思い出しました。日本という国には、何か得体の知れない権力構造が存在し、誰にも意識されることなくその権力が行使されているようです。
 『近藤正臣』という言葉が下巻のチャプターにあったので、本文ではどのように取りあげられるのかと興味津々でしたが、
 「何を考えていたの?」
 「近藤正臣と中野良子と山崎努」
 「忘れなさい」と彼女は言った。
という文脈の中で使われていただけでした。やはり、私にとって春樹の本は謎です。

 明日の文化祭の準備が、やっと終わりました。短い準備期間と文化祭に対する関心の低さに悩まされましたが、参加型の出し物として一応それなりの形にはなったと思います。今回の出し物は、本当の意味でクラスの生徒全員が「裏方」であると同時に「主役」でもあります。一人一人の果たすべき役割と責任が重いだけに、成功したときの達成感は大きいと信じています。明日の文化祭の成功を祈りつつ、ビジネス英会話とイタリア語講座を聴いてから寝ます。

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