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2004年 7月 HOME

7月の目標・・・通訳ガイドの勉強を始める
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 水
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21日
28日

1日







 久しぶりに参加した勉強会で、ボキャビルをしました。忘れてしまったのや見たことあるんだけどなあという単語ばかりで情けない思いをしました。ボキャビルは毎日、コツコツが大切で、洋書やNWやTIME誌を欠かさず読んでいないと、どんどん忘れてしまうことを実感しました。
gamut=whole extent, disarray=confusion, inure=accustom, redress=to remedy, arcane=mysterious, deference=a yielding, vacuous=empty, smug=self-satisfied, capitulate=surrender, skewed=distorted, duress=compulsion, imprudent=rash, hiatus=a pause, germane=relevant, pompous=self-important, piety=devoutness
2日



 難解で覚えにくい語は、覚えるための手がかりとなりそうな接頭辞、接尾辞、語根を調べ、意味を類推します。ただ、ここで紹介した語は語源辞典にはほとんど出ていない単語ばかりなので、手ごわいのです。
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 通訳ガイド試験の勉強会を始めることにしました。と言ってもたった二人で始めるのですが・・・。パートナーはとてもエネルギッシュで、やる気の塊のような人です。勉強会のイニシアティブは彼女にとってもらい、私はもっぱらついていこうと思っています。今日は、その第一回ミーティングで、テキストと学習方針を話し合いました。
 メインテキストには『英語通訳ガイド試験』を使いますが、他に日本文化の説明を英語で説明したり、英作問題も取り入れます。1時間半の勉強会にしては盛りだくさんの内容で、消化不良になりはしまいかとの懸念もありましたが、週1回勉強するというのではなく、お互いが家で学習したり、覚えてきた成果を発表し合おうということになりました。
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 14日の勉強会に備えて、まずは英作に取り組んでいます。英作も通訳ガイド試験独特で、観光をテーマとした問題が多く出題されるようです。模範解答を見てみると、課題の日本語をそのまま英語に訳したのでも構わないようなので、頻出表現をしっかり身につけて、原文を忠実に訳すトレーニングを積めばいいと思いました。ただ、一つ一つの和文が長いので、主語を何にするかとか、どの構文を使って英作するかといった速断力が求められます。
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 期末考査の採点の合間を見つけて、日本事象300選第1ページを覚えました。Japanese climate, tsuyu, taifu, kofun, jomon-bunka, yayoi-bunkaについて英語と日本語で解説するものです。
 通訳ガイド対策ではないのですが、ボキャビルとして以前使っていた『1100 words you need to know』の単語を覚えています。昨夜した第28週では、1週間分20単語の内、うろ覚えの単語やまったく見たことのない単語が半分もあり、英文と一緒に覚えるのは大変でした。
bedlam, cacophony, propinquity, disgruntled, infalliable, impede, equanimity, avarice, insatiable, nadir, moribund
 今朝は、昨夜覚えた(つもりの)単語を復習しました。nadir以外はなんとか覚えていました。この単語は、「チューリップの球根に対する需要がどん底(nadir=lowest point)になった。」という文で登場します。
 「見たことがあるんだけどなあ・・・」というレベルの単語ならまだいいのですが、avarice, nadir, moribundといったまったく見たこともない単語に出会うと、ほんとうにへこんでしまいます。貧しい読書量のため、authenticな英語に触れる機会が絶対的に少ないのだと思います。オンラインニュースや英字新聞だけでなく、ニューズウィーク誌やexpanding universeシリーズをもっと意識的に読まなければと、反省。
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 今日は参院選投票日ということで、radio Japan onlineから選挙にちなんだ英語表現を紹介します。 参院は、半数が3年ごとに入れ替わりますが、今回は73議席がが各選挙区から、48議席が比例区から選ばれます。
 (Half of the 242 Upper House seats of parliament go to election in alternation every three years. In this election, 73 of the seats are being elected by constituency and 48 by proportional representation.)
 争点の一つに年金改革がありますが、年金給付金が減り、保険料が多く取られることになる今回の年金改革が、国民にどのように受け入れられるのでしょうか。
 (One controversial issue is the government's effort to reform the national pension system by restricting benefits and charging higher premiums.)
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 今日は、日本の歴史用語で、haniwa, chotei, shogun, bakufu, daimyo, samuraiを覚えました。
 私の勉強法を紹介します。まず、日本語を音読します。
(将軍を例に挙げると、以下のような説明があります。
 将軍は、普通「総司令官」と訳される。最初は、遠征軍の最高司令官に対して天皇が与える臨時の称号であった。後に、日本の行政府の長に対して・・・。)

 次に、日本語の意味を確認しながら英文を音読します。
(shogun is usually translated as generalissimo. It was a temporary title given by the emperor to the commandar-in-chief of an expeditionary army. Later, it developed into the official title given by the emperor to the administrative head of the country.)
 そして、日本語だけを見て、英語で言います。最後に何も見ないで日本語と英語で説明して終わりです。
 英語に関して言えば、赤くハイライトしてあるような表現は暗記しなければなりませんが、日本語がしっかり頭に入っていれば、自分で文章を作れるので負担はそれほど大きくないと思います。1ページに5〜6個の用語が出ていますが、覚えるのに30分くらいはかかります。全部で53ページなので、夏休み中に何とか仕上げたいのですが・・・。
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 先月末に、国立国語研究所が外来語の分かりやすい言い換えの中間案を発表しました。
 アカウンタビリティーは説明責任、コンプライアンスは法令遵守、デジタルデバイドは情報格差、パブリックインボルブメントは住民参画となっており、これらの外来語は日本語に言い直した方が分かりやすいと思います。
 しかし、ブレークスルーを「突破」と訳すのはいかがなものでしょう。科学の分野での大きな前進や成功を意味することが多いので、「飛躍的進歩」とか「画期的成功」が妥当だと思います。それから、ポートフォリオ(作品集)、ユニバーサルデザイン(万人向け設計)など、さらに日本語での説明がなければ分かりづらい語は、外来語をそのまま用いてもいいと思いました。
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 先月一緒に100kmウルトラマラソンを完走した61歳の先輩教師が、喜々とした顔で私に報告するのです。
 「野上さん、四万十当選したよ。」
 高知県の四万十100kmウルトラマラソンに応募していて、それに当選したというのです。ウゥ〜、このパワーはどこから生まれるのでしょうか。私など未だにしまなみ海道ウルトラの余韻に浸っていて、ランニングを再開していないというのに・・・。
 今日の日本事象は、bushido, sakoku, fumie, terakoya, roninでした。「鎖国」や「踏み絵」を覚えていると、若い頃読んだ遠藤周作の「沈黙」や「女の一生」を思い出してしまいました。
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 第1回通訳ガイド勉強会があり、英語の過去問を解きました。もっと通訳ガイドに特化した特殊な英語の問題が出題されるのかと思っていましたが、7割程度は一般的な問題でした。英語力そのものは英検準1級よりやや上のレベルが要求されます。ただ記述問題が多いので、和訳・英訳が不得意な人には厳しいかと思います。英作問題で『日本では、パスポートを取得するのになぜ戸籍抄本が必要なのか、英語で説明しなさい』というのがありましたが、これにはお手上げでした。
 単語で難しかったのは、矯正歯科医のorthodontist、枕草子のthe Pillow Book by Sei Shonagonでした。
 来週から、課題があるので毎日地道にこなします。
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 NHK文化センターの通訳入門講座がリニューアルするので、パンフレットに載せる紹介文を書き直すことになりました。前回は、講座のメンバーが固定化しレベルが徐々に高くなるのに伴い、初期のうたい文句であった「中学英語」が消えて、「高校レベル」にまで上がってしまいました。その結果、新規受講者の皆さんには迷惑をかけてしまいました。
 今回は、「中学校レベルの教材」を使って、「ゆっくり、丁寧に」をモットーとした、初心者にやさしい講座(beginner-friendly lesson)を心がけたいと思っています。
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 今日はまず、ウィンのレッスンで使っているテキストを音読と日英。レッスンでは、課題の範囲になっていないパッセージを使って、抜き打ちで英日をしてもらおうと思います。
 次に、CNNの7月号のニュースダイジェストでリスニング。pore over, stowaway, temperament, pack on the poundなどを新たに覚えました。
 通訳ガイドの勉強は、英訳を少し。
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 通訳ガイド英作問題を解いてみました。
 At the beginning of the 21st century with the national policy of being a leading power of tourism exchange Japan should place the promotion of tourism as an important pillar in building the nation. In this regard, Japan ought to bear the following three objects in mind.
 The first object is to promote the tourism everyone could enjoy comfortably.
 The second is to promote the tourism where the tourists and local residents could have a chance to communicate with each other.
 The third is to encourage the tourism where nature and the social environment could coexist.
 
 以前解いたことのある英作文でしたが、同じようなところでつまづいてしまうものですね。「気軽に」をcomfortablyとしたのは良かったのですが、「地元住民と旅人が互いに交流しあえる観光を振興する」でinteractという単語が思いつかず、上のような表現で逃げました。一般的に「交流」は、exchangeを使いますが、言葉のやりとり、人と人との触れ合い・交流はinteractを用いるようです。
 (… tourism that enables two-way interaction between local residents and travelers.)
 また、objectivesをobjectsと書くケアレスミスをおかしてしまいました。
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 ウィンのレッスンで、ボキャビルのチェックをしました。inebriated, dilettante, pique, garrulous, fracasなどは覚えたつもりでも、定着していませんでした。語源の手がかりもありそうにないこれらの単語は、繰り返し覚えるしかないのでしょうね。レッスンの中で何度も取り上げて生きたいと思います。
 通訳ガイド英作練習。
 次の表現は、英作問題でよく見かけるのでしっかり頭に入れておきましょう。
 観光資源=tourist attractions, 施設が次々と誕生し= facilities have sprung up in rapid succession, 波及効果を及ぼす可能性がある= may have a ripple effect on … 
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 第2回通訳ガイド勉強会
 1 英作文2題・・・通訳ガイド用の表現を覚えることと、長い文の場合、何を主語にして処理すべきかの適切な判断が必要となります。
 2 日本事象・・・12項目について、交互に英語で説明。幕府、大名、朝廷、将軍など似たような項目の場合日本語レベルで混乱することがあるので、大変でした。
 3 キーワード・・・魚の名前を覚えるのは難しく、代表的な魚だけにしました。cod, bomito, sea bream, angler, herring, macherel, trout
 次回は2週間後になるので、課題の分量を増やすことにしました。
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 日本事象のCDを聴いて、耳からも覚えるようにしています。集中力を維持するのが大変ですが、1項目ごとにリピーティングしたり、なんとか定着させようともがいています。次回の日本事象は、観光の項目に入ります。民宿、ペンション、日光、富士山、箱根などですが、今日は初心にかえって、生徒に薦めている『音読筆写』で覚えてみます。
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 この最近覚えた(つもり)の40ほどの単語−覚えようとすると脳が沸きそうな単語たち−をチェックしました。復習テストはなんとかクリアしたものの、avarice, moribund, nadir, disgruntled,fracasはまだまだうろ覚えでした。が、それはそれとして、明日からは第30週に突入です。
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 英作文を5題こなしました。『風光明媚、手つかずのままの湖、次々に生まれている、枚挙にいとまがない、訪日国際観光客数、他の観光大国』などをしっかり覚えておこうと思います。
 手元にある英作文の問題は、明日で終わらせる予定です。
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 「通訳案内業過去問解説」と「100 tough questions for Japan」を購入しました。後者はカセットも合わせて買ったので、MDにダビングしていつでも聞けるようにしました。
 お歳暮・お中元の習慣、数字の4と9が嫌われる理由、男社会、学歴社会などについて質問に答える形で説明されています。2次試験対策としては、最適のテキストだと思います。
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 Today's 1100 words (30th Week 1st & 2nd Day)
condescend, mortify, jocose, idyllic, encumbrance, gaudy
(=lower oneself, humiliate, humorous, peaceful, handicap, flashy )
 このレベルの単語は、以前はかなり覚えにくくて苦労したのですが、今は比較的スムーズに頭に入ってきます。何故かは分かりません(単にやる気の問題だったりして)が、私にとってはありがたいことです。一気に最後(46th Week)まで突っ走っていきたいものです。
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 Today's 1100 words(30th Week 3rd & 4th Day)
peremptory, wheedle, jubilant, decodrum, charlatan
(compulsory, coax, joyful, politeness, fraud)
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 英作を全部仕上げました。観光ガイド試験だけに国際観光(international tourism)に関する文章が多いのですが、特に数字を比較する表現を学びました。
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 1週間ほど、九州の湯布院で過ごします。仕事で行くのですが、ゆったりとした時の流れと自然の中で英語の授業と勉強(とほんの少し観光)をしてきます。29日から始まる「湯布院音楽祭」にも行けたらなあと思っています。それから、「あいぼう屋」のカレーは今から楽しみです。
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 九州に向かうフェリーの中で、久しぶりに茅ヶ崎ニュースを聴きました。スクリプトと解説があるので、時事英語と国内ニュースのレビューにはやはりいいですね。
 Broader Middle East Initiative(拡大中東構想)
 initiative=an important new plan or process that has been started in order to achieve a particular aim or to solve a paritcular problem
 human traffickering(人身売買)
 traffickering=the buying and selling of illegal goods, especially drugs
 rift=a situation in which two people or groups have begun to dislike or distrust each other, usually because of a serious disagreement.
 contingency=an event or situation that might happen in the future, especially that might cause problems 
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 山里の朝は夏の強い日差しと共に明けました。由布岳の頂に昇る太陽は、あらゆる生き物の営みに息吹を与えてくれる、そんな力強さがありました。お日様に促され、朝食までの1時間は、日本事象300を聴きました。合宿翌日の4日に第3回通訳ガイド勉強会があるので、しっかり覚えておかなければなりません。 
 午後は、先日本屋で見つけた英作文教本を読みました。これまでにも英作文に関するテキストはあったのですが、高校1年生、2年生には難しすぎるものばかりでした。その点、この教本は、例文がやさしく、誤答の解説も簡潔なので、初心者でも無理なく読めると思います。主語や述語動詞の設定方法から、修飾表現の処理方法、英文の結び付け方に至るまで痒いところに手の届く解説があるのが特徴です。さらに、直訳でうまく書けない場合の「意訳のコツ」まで指南してくれています。
 1学期で覚えた「50English」とこの合宿で仕上げる「Qちゃん構文」のあとは、このテキストで英作文力を養成したいと思っています。

Today's 1100words (31st week  2nd & 3rd day)
milieu, anomaly, innocuous, surfeit, strident, concomitant, lassitude, deleterious
(= environment, abnormality, harmless, excess, shrill, accompanying, weariness, harmful )
 一日で覚えるのはちょっと無理かも。明日の朝一で、確認します。
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 今朝の由布岳山頂は、雲に隠れていました。ときおり陽が差すものの、朝食が終わる頃には空全体が厚い灰色の雲に覆われてしまいました。
 夕方、青空が広がったので由布岳の麓をジョギングしていると夕立に見舞われました。たしか、昨年も降られたなあ。
 Today's 1100words (31st week  4th day)
 arbiter, attenuated, ferment(n.), incumbent(adj.)
(= judge, weakened, uproar, morally required )
 incumbentは、the incumbent presidentで使われている「現職」という意味しか知りませんでしたが、ジーニアスには最初に「義務としてかかってくる」という意味が載ってます。
 ex. It is incumbent upon parents to control what their children watch on TV.

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