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2007年 2月 HOME

今月の目標・・・3月のイタリア語検定5級試験に向けて、「文法のまとめ」と「リスニング強化」
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 mer.
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28日

1日








 ビジネス英会話。
 今回は、似たようなスペリングで、同じような意味の単語が出てきました。いずれもあまりいい意味ではないので、ネガティブな語として覚えておくといいでしょう。
 quibble…to argue about something that is not very important
 piddle …to waste time doing things that are not important
 meddle…to deliberately try to influence a situation that does not concern you, or change           something that should not be changed.
 twiddle…to do nothing while you are waiting for something to happen 
 fiddle …to keep moving and touching things, especially because you are bored or nervous
2日



 イタリア語。
 今週の復習をした後、検定対策としてリスニングの過去問題を解きました。スピードが速くて、半分も聞き取れればいい方でした。イラスト付きの問題はまだいいのですが、そうでない問題は勘で解いているようなものです。
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 通っているスポーツクラブの「体脂肪3%減キャンペーン」に先月からエントリーしているのですが、最初の1か月では、逆に増えてしまいました。「3%増」にならないよう、今月は気をつけます。
 明日のレッスンでは、ビジネス英会話1月号のListening Challenge Revisitedとメガフォルトの聞き取りをする予定です。
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 朝から割りと暖かかったので、午前中は集中して英語をやりました。一息ついたところで、アメリカのTVドラマCISを観ました。
 午後から愛媛マラソンですが、私の知人も、フルや10kmに何人かエントリーしています。今日は天候にも恵まれ、好記録が期待できそうです。ランナーの皆さん、がんばってください。
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 愛媛マラソンを完走した知人から、「また一緒に『しまなみ海道100kmウルトラマラソン』を走りましょう」と云われました。これから走り込めば6月のレースには間に合うのでしょうが、モティベーションを維持できるか心配です。また、走る時間を確保するためには、一週間のタイムスケジュールを再検討するか、早起きするかを選択しなければなりませんが、いずれにしてもキツイ選択です。
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 私は誰かのために走るということはありません。これまでもなかったし、これからもないでしょう。あくまで「自分の楽しみのため」であり、「自分を知るため」に走ります。ですから、インタビューなどで「誰々のために走っています」と云うのを聞くと、首を傾げてしまいます。自分のモチベーションを高めるために自分にそう言い聞かせることはあるでしょが、誰かのために走るというのは、かなり奢った感覚だと思います。確かにその人の懸命に走る姿を見て、結果として他の誰かが勇気づけられたり、共感を覚えたりすることはあるかも知れません。しかし、走る目的が「他の誰かのため」というのはちょっと違うのではないかと思います(某TV局の芸能人100kmマラソンも然り)。走ることで自分が感動することができれば、それが走ったことに対するご褒美だと私は思うのです。それだけで十分だと思うのです。
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 今週のイタリア語の勉強は順調に進んでいます。未来形、未来完了、受動態、受動態の近過去が出てきますが、理解できる部分は理解して、できない部分はフレーズで覚えています。scenettaは、日伊訳ができるまで繰り返し練習しています。
 「体脂肪3%減キャンペーン」の方は、ここ数日間のrunning, swimming, weight workoutのおかげで、キャンペーンスタート時より1%減らす事ができました。あと、2%。
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 広島にいる大学時代からの友人と久しぶりに電話で話しました。私の友人の中でも最も気が置けない人物で、彼とは何でも話します。今日も他愛のない話をしただけですが、心地いい気分になりました。今度イタリア語検定を受けに行くから、その時に会えればいいなと言って切りました。
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 ACCESS勉強会。
 カナダ人Pさんのお誕生日をお祝いして盛り上がり、その流れで日本とカナダのバレンタインデーの様子を話し合いました。女性から男性への一方的なプレゼントという点や一か月後にホワイトデーが男性人を待ち構えているという点を除けば、意外なことにカナダでも似たようなチョコ狂奏曲が国中を席巻するようです。「デパートのチョコレートコーナーは、日本よりoverwhelming。」とは、彼女の言葉です。
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 今朝は惰眠を貪って、ゆったりしています。これから午後のイタリア語勉強会に向けて、今週の総復習とイタリア語検定対策をします。午前中にひと走りするのもよかったのですが、こういう状態ですから勉強会の後にでも山奥を走ってきます。
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 窓越しに見える青空は澄み渡り、太陽の光が眩しく降り注ぎ、少しひんやりとした空気を胸いっぱいに吸い込む。2階のベランダにサマーベッドを引っ張り出して、日光浴でもしたくなる陽気。まあ、そこまでするには、ちと寒いのです。
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 体脂肪を減らすと、顔の頬が削げてしまい、会う人皆に心配される。ということを言い訳にして、体脂肪を減らすのは一時中断して、維持に努めます。
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 Dan BrownのDeception Pointを読み始めました。Kazuo IshiguroのNever let me go.はしばらくお休み。どうも、私にはDan Brownの方が相性がいいようです。ある大学教授が、自分が読んだ洋書で2005年度No.1にこのDeception Pointを挙げていました。Angels and Demonsに匹敵する一冊であることを信じて読み進めています。
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 安部総理が、北朝鮮が拉致問題は解決済みだとの立場を主張するならば、経済援助は再開しないとの見解を述べました。いろんな意味で崩壊寸前の安部内閣。彼が彼たる最後の砦、それは拉致問題の解決だと思います。この問題の解決に向けて最善の努力を尽くそうとしている彼を、応援します。
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 毎日少しずつですが、淡々と英語とイタリア語の勉強を続けています。語学の勉強というのは、何かドラマティックな展開が待っているわけでもなく、スポーツのように競技会があるわけでもなく、ただ淡々と努力を積み重ねる日々を送るだけで大半が終わるのでしょうね。ただ、淡々と過ぎてゆく日々の中に、新たな自分を見つけ、何かしら自信も芽生える。
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 以前ウィンランゲージサービスのレッスンを受けていた方から、うれしいお知らせをいただきました。英検1級の一次試験に合格したというものです。彼女は、実力がありながらもう一歩と言うところで苦渋を舐めていたのですが、長年の努力が実りました。私のレッスンを受けている時も、いつも課題を完璧にこなし、他の生徒さんの模範となっていて、その努力する姿勢には私自身頭の下がる思いでした。
 Nさん、本当におめでとうございます。2次試験合格の朗報も待っていますよ。
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 ACCESS勉強会。
 まず、ボキャビルテスト。次の単語の意味を確認しました。
1 waive= to state officially that a right, rule can be ignored, because this time it is not useful or important
2 waver= to become weak and uncertain
3 chaperon= someone, usually a parent or a teacher, who is responsible for young people on social occasions
4 denomination= a religious group that has slightly different beliefs from other groups who belong to the same religion
5 lambaste= to attack or criticize someone very strongly, usually in public
6 extol, commend, laud= to praise something very much,
7 put O down= to write a name or number on a piece of paper or on a list
 次にCNNニュースのリスニング。
 『英国のラグビーチームの新たな敵は?』という質問の答えが、『Lack of awareness of an endangered species』でした。話の展開についていけず、二度三度と聴くハメになりました。何のことはない、絶滅の危機に瀕しているヒメウミガメの保護に英国ラグビーチームが一肌脱いだというお話でした。CNNは、使われている単語は難しくないのですが、(考えられないところで区切ったりする)独特の読み方や発音のおかげで聞き取りには苦労します。
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 ウィンレッスン。
 今日は一人の生徒さんが風邪のため休まれました。この方は個人指導の時期を含めて、もう5年近く(以上かも)レッスンを受けられていますが、私が記憶している限りこれまで一度も休んだことがありませんでした。仕事もされていて、かなり遠方から通っておられるのですが、彼女の生活の中でウィンのレッスンを最優先に考えてもらっているようです。
 『いつもそこにいる』ことが当然のようになっていましたが、今回『そこにいない』ことで改めて彼女の存在感を認識させられました。
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 DVDオペラ鑑賞会。本日は、ビゼーの『カルメン』。
 ストーリーも知っていて、馴染みのある曲から始まるので、入りやすいオペラでした。主役のアグネス・バルツァは、カルメンを演じさせたらその右に並ぶものがいないほどの歌唱力と演技力を兼ね備えているそうですが、私にはそうそうたる男性陣を手玉に取る魔性の女としての魅力は残念ながら感じられませんでした。43歳という年齢では無理もありませんが。
 ホセ・カレーラスは白血病にかかる直前の公演で、何かに取り付かれているのではないかと思わせるような迫真の演技の後の舞台挨拶で、放心状態だった表情がとても印象に残りました。ミカエラ役のレオーナ・ミッチェルは、トゥーランドットでのリュー役と似たような役どころで、今回も決して実ることのない恋に命を懸ける悲運な女性を、見事に演じきっていたと思います。
 全4幕3時間近くもあったのですが、不思議なことに疲れは感じませんでした。
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 高校で英検の2次対策を指導していますが、初見の英文をスムーズに読ませることがこれほど難しいことなのかと頭を抱えてしまいます。英検面接用の英文には、必ずと言っていいほどキーとなる単語がいくつか含まれています。例えば、allow, prove, draw, tour, workなどです。未だにこれらの単語をアルファベット読みしてしまう生徒がいるのです。音読指導がまだまだ徹底できていないわけですから、自分でも情けなく思います。
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 次回のウィンレッスンは、ボキャビルに関してテストを用意しました。普段は口頭での受け答えだけですが、スペリングも要チェック!
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 『椿さんになると冷え込む』というジンクスは、今年も外れませんでした。寒いといっても例年並の気温ですが、何しろ今年は暖冬なので『急に冷え込んだ』と感じてしまいます。明日からはまた暖冬が続きそうですが、このまま春に突入してしまうと考えると、確かに不気味な気がします。
 ある程度まとまった時間が確保できても、落ち着いてイタリア語検定の勉強ができません。集中力がなくなっています。
25日 menu


 昨日「イタリア語の勉強がはかどっていない」とこのジャーナルに書いたら、それを見計らっていたようにイタリア語検定の受験票が届きました。ということで、もう一度気合を入れ直して勉強です。
26日 menu

 イタリア語検定の勉強を少しばかり。性によって変化する冠詞、形容詞、名詞の復習をしていますが、今までいい加減に覚えていたので苦戦しています。
27日 menu



 NHKのRadio Japan Onlineでイタリア語のニュースを聴くことがありますが、English, Arabic, Chinese, French, Korean, Portuguese, Russian and Spanishの言語にはスクリプトが用意されているのに、Italianにはありません。ところどころしか聞き取れない状態で、スクリプトもなしに聞き続けるのは厳しいものがあります。
28日 menu

































 英語長文問題集のトピックでDeforestationが取り上げられていました。内容は次の通りです。
 『何億年も昔から地球上に形成されたアマゾン熱帯雨林が20世紀に入りほんの数十年間で日本の国土の1.4倍以上もの森林が焼失、伐採され現在も加速して破壊されつづけています。
 また、地球上の酸素の約20%を供給しているアマゾンの熱帯雨林が破壊され続けられれば酸素の供給量が減り、オゾン層を破壊し、太陽からの紫外線の雨が降り注ぎ人間の身体に重大な危害を与えることになります。つまり、二酸化炭素を酸素に変える植物のエコシステムが機能しなくなる訳です。』
 しかし、熱帯雨林の破壊はその他にも深刻な問題を引き起こしているのです。現在の薬は25%が植物から合成された薬剤ですが、地球上の植物の25%を埋めるアマゾン植物はまだ1%しか研究されていません。あとの99%の中に「ガン・難病・エイズ」などの特効薬が見つかる可能性が非常に高いとアメリカ国立ガンセンターの研究者は述べられています。そのアマゾン熱帯雨林が破壊され、生植物が絶滅すれば、「特効薬の基と成り得る生植物」が無くなることは、研究が遠のき人類にとって多大な損失になるのです。
(「きっと何かが変わるナスカの恵」より引用)

 アメリカの製薬会社は新薬開発にあたり、多くの場合アマゾンの熱帯雨林に社員を派遣し、少数民族の長老から伝承的な医療技術を聞き出すのだという。熱帯雨林に生息する動植物、微生物、土壌、鉱物がどのような疾病や病状に効果があるのか、使い方はいかなるものかを教えてもらうのだ。長老の中には五千種に及ぶ治療法を知っている者もいるらしく、アマゾンそして熱帯雨林というものの懐の深さを改めて思い知らされるが、医薬会社の社員はこういった長老から仕入れた貴重な情報を持ち帰り、これをもとに専門家たちが人工的に合成して新薬として売り出し、莫大な利益を上げているというのである。
 この話だけでも大変に興味深いが、じつはここからが本番なのである。ブラジル政府は、アメリカの製薬会社がアマゾンの長老たちに特許料を払うような仕組みを提案した。製薬会社は長老たちの知恵から莫大な利益を上げているのだし、至極当然のことではある。ところが、長老たちは製薬会社からの特許料受け取りを拒否したのである。なぜか。
長老たちは、こう言ったそうである。自分たちの知恵や知識が人類の幸福のために使われることほどうれしいことはないが、その喜びをおカネにかえるというさもしいことはしたくない。
 あくどく利潤を追求して止まない資本主義的企業のあり方と、アマゾンの長老たちのすがすがしい人間的な生き方との、この鮮明な対照のなかにこそ、現代文明の病理学的現象の象徴である地球環境問題を生み出した理由を見いだすことができる。それはまた、二十一世紀において人類が直面するさまざまな難問題の根源的な解決につながるものであるように思われる。
 (東大名誉教授 宇沢弘文氏による日経新聞連載中「やさしい経済 学」の「持続的発展への道」より引用)

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