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2008年 11月 HOME

 11 月の目標・・・NHKイタリア語会話を毎日聴く
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1日




 LLIの井上先生のこと
 久しぶりの飲み会(といっても私は飲まないが)で、LLIの井上先生がドバイの通訳学会でプレゼンをされると聞いた。最初にお会いしたのが先生が52歳の時。そのとき既に日本中を飛び回って通訳者の育成に奔走されたいたが、私も今ちょうどその年齢になった。むだに歳ばかり取ってしまった自分を見つめなおすためにも、先生に会わなければと思う今日この頃である。
2日









 ウィンレッスン
 ビジネス英語のレッスンの狭間で、普段とは違う内容となる。ボキャビルの後、リスニングテストをする。次に、同時通訳練習をステップを踏んで指導する。
 まずは以下の流れで、英語のニュース2本を同時通訳してもらう。
 シャドーリーディング→サイトラ→日本語音読→(英文を見ながら)同時通訳→同時通訳
 次に、初見の英文を使って同時通訳をする。ここでは、口を動かし続けること、つまり日本語をしゃべり続けることを第一の目標とする。英文に書かれている内容と少しでも関連していることであれば構わないから、とにかく沈黙の時間を生まないようにする。これができれば、同時通訳の第一関門は突破したことになるが、「なんでもいいから話し続ける」というのは想像以上に難しい。
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 ウィンレッスン
 同時通訳練習を久しぶりに行なったが、それぞれに収穫があったようだ。英語を聞いたり、話したりするにとどまらず、ワンランク上の活動として言葉のconversionを体験してもらい、通訳の難しさや面白味を実感してもらえたとしたらうれしい限りだ。
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 イタリア語
 所有形容詞の復習(英語ではmyやhisに当たる)。所有形容詞は修飾する名詞の性・数に合わせて語尾変化する。例えば、英語では「私の」はすべてmyで済ませられるが、イタリア語では、mio、miei、mia、mieと変化させる必要がある。文法の基礎だが、忘れているところもあるから、もう一度しっかり覚えなおしている。
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 ACCESS勉強会
 CNNニュースでリスニングをしたが、「参りました」というのがあった。ここまで来ると、こんなのはどうすれば聞き取れるようになるのだろうかと思ってしまう。
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 和文英訳
 関西弁で書かれた『夢をかなえるゾウ』という本の翻訳。一部を紹介する。
 「だいたい才能なんていうのは知らず知らずのうちに備わっているもんやねん。」
  私訳: Generally speaking, we are equipped with talent by nature.(endowやgiftを使ったほう田)
  模範: You see, your ability grows without you knowing it.
 「人生を変えるような事件は起こせん場合がほとんどやわ。」
  私訳: we are not supposed to come across a chance that may change our life.
  模範: Even if you do it, though, it's not gonna change your life.

 関西弁のくだけたニュアンスを出すために、you seeやgonnaといったcolloquialismを使っているところは勉強になった。
 (その他の表現としては、ain't, stuff, man, wanna などがあった。)
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 Reading like a writer
 ぼちぼち読んでいる本。有名作家の文章を引用しながら、優れた文を書くコツを指南してくれる。ただ、本文中で紹介されている作家や作品に関して予備知識を持っていることを前提として書かれている本だから、それなりに苦労している。
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 イタリア語講座
 世界遺産シリーズでシエナを紹介しているレッスンを読んでいると、
 「あ、これシエナでしょう。私行ったことがあるけど、一番良かったです。ミラノなんて東京みたいなものだけど、シエナは本当のイタリアらしさが残っているんですよ。」
 と声をかけられた。以前テレビで観たが、カンポ広場で2年に一度繰り広げられる中世の時代絵巻「パリオ」はぜひ観たいと思っている。
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 世界ふれあい街歩き〜ポント・レーモリ〜
 イタリア・ミラノの南に位置する小さな街で、「本の街」とも呼ばれていて、多くの書店が軒を並べている。その書店の店先には本が入ったワゴンが置いてある。人々は気に入った本があれば、読み終えた自分の本と交換で持ち帰ってもいいそうだ。あるいは、本の代わりに募金箱に寄付をしてもいい。そうして集められたお金を元に、コンサートや劇などを開催するとのこと。ヨーロッパの文化レベルの高さを垣間見る思いだ。
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 イタリア語講座
 近過去と半過去を復習。「ああ、そうだった。」と思うことばかり多くて、少しは進歩しているのか、それともむしろ後退しているのか、分からない状況。
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 豚のいた教室
 今話題の豚のPちゃんについてHRで話し合った。いつも思うが、生徒との話し合いで自分を含めた大人が予想もできない意見を聞くことができる環境にいる自分は幸せだと思う。それから、うちの生徒は一人一人が真剣に話し合うから気持ちいい。こちらも真剣になる。
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 夕焼け
 夕焼けが美しい。どういった気象条件の下でこのようになるのかは分からないが、少しでも絵心があれば描いて残しておきたくなるほどの鮮やかな茜色の空だった。写真を撮ろうとも思ったが、自分の技術では、写真で表現できないと思った。以前飛行機から眼下に広がるエメラルドの宝石のようなグレートバリアリーフに思わずシャッターを切ったが、出来上がった写真を見てがっかりしたことがある。
 海に沈む夕陽を見ようと、貨物船の着く埠頭まで10分ほど車を走らせた。適当な場所で車を降り夕焼けを眺めていると、港湾管理者らしき人物が近づいてきて「最近はテロリスト対策でピリピリしているんだ。何しに来たの?」と言う。
 「ほお、そうなんですか。ちょっと、夕陽を眺めに。」と言うと、そんなことでここに来るなよって顔をされて、
 「お宅の車、あの監視カメラに収まってるから。」とフェンスのそばに立っているポールの先のカメラを指した。
 テロリストには参ったが、それにしてもどこのテロリストたちが、日本海沿岸でなく、はたまた太平洋沿岸でもなく、わざわざ豊後水道や紀伊水道を経由して瀬戸内海までやって来て、上陸しようというのだろうか。
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 学歴社会
 韓国で、日本のセンター試験に相当する全国統一試験が始まった。会場前は受験生を応援する学生や一般の人たちで溢れていて、まるでスターかヒーローを待ち受けているファンのようだ。そこへ、遅刻しそうな受験生を送り届けてきた白バイ、パトカー、救急車が次々と門をくぐり抜ける。異様としか言いようのない光景だ。
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 自己ベスト
 体重と体脂肪率が自己ベストを記録した。ベストと言っても、「これまでで最高値を記録した」と意味だから、正確に言うと「ワースト記録の更新」である。体重63,5kg、体脂肪率16,1%。ジムでのワークアウトとランニングをまじめにやらねば。
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 celestial blue
 「空色」と訳すそうだが、今朝の抜けるような青空を見ていると「天上の青」という感じだ。午前中は仕事をして、午後から紅葉を楽しみながら重信川沿いを爽やかな風を感じながら走る。途中、久谷大橋でスピードに乗った軽快な走りを見せる中学生らしき少年たちを見かけた。もうすぐ駅伝大会があるのかもしれない。 
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 ランボルギーニ
 一日に2台ものスーパーカーと出会った。最初は、ランボルギーニで、その2時間後にフェラーリ。ランボルギーニの後方から、ミニカーのようなマツダロードスターが煽っていて、ランボルギーニのおっちゃんもバックミラーを覗き込みながら、エンジンをボワンボワン吹かしていた。スーパーカーというのは、究極の大人のおもちゃだと思うが、その人達がそれで若さを維持できるのなら決して高くない買い物かもしれないと思った。
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 英辞郎
 ヤフーで英辞郎の例文が話題になっていた。「お父さん」と入力すると、とんでもない例文が次々と現れるというもの。代表的なものをいくつか紹介する。
 お父さん!気でも狂ったのかよ?そんなことしたら、おれは彼に殺される!
  Dad! Are you insane? If you do that, he'll kill me!
 お父さん、二束三文だったんだから、あのとき浦安の土地買っときゃよかったのに。
  Oh, father. The price of land in Urayasu was dirt cheap back then. You should have bought some.
 お父さんが失業してから、うちの家族は何とかやってきた。
  My family have been squeaking by since Dad lost his job.

 一方、「お母さん」はというと、頼りにされているなっていう例文が多い。
 お母さん!どうして起こしてくれなかったの?
  Mom! Why didn't you wake me up?
 お母さん!僕の自転車盗まれた!
  Mom! My bike [bicycle] was stolen! 
 お母さん!自転車で転んで、手をけがしちゃったよ!
  Mom! I fell off my bike and hurt my hand!
 お母さん!頼むから僕のお弁当袋に飲み物を入れてよ!
  Mom, please make sure to put a drink [beverage] in my lunch bag!
 家庭における「お父さん」と「お母さん」のポジションというか、力関係のようなものを垣間見た思いがした。ただし、「父」「父さん」「父親」と入力すると、一転威厳に満ちた、家族の大黒柱として登場するからおもしろい。英語では単にfatherだが、日本語にすると実にさまざまな言い方があるものだなと思った。ちなみに、「(お)とうちゃん」では訳そのものがなかった。ここが英辞郎の限界か。
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 新学習指導要領<外国語編>の解説
 60頁以上に及ぶ中学校の新しい学習指導要領の解説をプリントアウトした。もちろん、外国語(英語)の部分だけである。それによると、扱う単語が900から1200に、時間数も105時間から140時間へと増える。つまり、週3時間から4時間になるのだ。
 また、現行では「聞くこと」「話すこと」に重点が置かれていたが、新では「読むこと」「書くこと」を含めた4技能をバランスよく伸ばすことが盛り込まれている。各分野における指導事項の内容がすごい。レベルが高いのである。興味のある向きは、一度ご覧あれ。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/chukaisetsu/index.htm
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 ACCESS勉強会
 語法の練習問題とディクテーション問題を解いた。
 寄港する=make port calls、人口が少ない=thin、身元調査=vetting、宿泊と食事=room and board、
 〜する予定=plan on doing、〜に向かう途中=en route to〜、予算をつぎ込む=blow the budget
 リスニングに関しては、まずまずのできだったが、CNNのキャスターは息継ぎの仕方が独特で、とんでもないところで区切ってくれるから注意を要する。
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 テニス
 久しぶりにテニスをした。市内から車で30分ほどのところにある、瀬戸内海が一望できる高台にあるコートだ。もちろんオムニだが、芝足が短くあまり滑らないから、前後左右スムーズに動ける感じがした。昨日の荒天とは打って変わり、今日は雲ひとつない絶好のテニス日和で、秋晴れの中、たっぷり2時間テニスを堪能した。このところ体調が良くて、久しぶりの割には自分のイメージに近いテニスができた。「来年はどこかの大会に出場するか」という話にまでなったが、試合に出場するなら月に一度か二度は定期的に練習する必要があるだろう。
 海岸沿いの道の駅で、イカや牡蠣といった海の幸をその場で焼いてもらって舌鼓を打った。身も心も、そして胃も満たされた秋の一日となった。
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 ウィン・レッスン
 見学希望の方を迎えてのレッスン。2時間余りのレッスン受講後、彼女からの感想は次のようなものだった。
 「すべての活動が私の予想を超えるレベルの高いもので、圧倒されました。英会話学校などでは受けたことのない講座内容で、正直とても疲れましたが、同時に楽しく参加することができました。皆さんの足を引っ張るのではないかと心配ですが、できればこれからもぜひ参加させてください。」
 他の生徒さんと同様、TOEIC900と英検1級めざしてがんばってほしい。次回レッスンでは、NHKニュースを使ってのシャドーイングや逐次通訳を体験してもらおうと考えている。乞うご期待。
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 monologue
 ほんの一日前に書いたジャーナルでも、サイト上でホームページを開いて客観的に読み返してみると、思わず削除してしまいたくなるほど違和感を覚えることがある。それは、そのジャーナルが「本音で書かれている」かも知れない。ということは、それ以外の大部分のジャーナルは、自分でも知らないうちに他人を意識してしまい、「建前で書かれている」ということだろうか。
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 プロフェッショナル
 仮にも人に英語を教えているのだから、気持ちだけでもプロであり続けたい。とは言うものの、私の「プロ」としてのハードルはきわめて低く、「プロであることは他人と違う部分を持っていること」だと考えている。そのユニークさを生み出すために毎日が勉強ということになるのだと思う。
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 夕焼け
 西の空が一面夕陽に染められている。視線を水平線からゆっくり天上へと移すと、その鮮やかな茜色が、パレットの上でたっぷり水を含んだ筆で溶かされた絵の具のように頼りない色合いへと変化していくのが見える。一方、まだ明るさの残る東の空はまるで昼間のような碧さを誇らしげにのぞかせている。このわずかばかりの時間帯にだけ許された、東西の空のアンバランスさ加減がなんとも面白い。
 そして、ものの10分も経たぬうちに、空一面がシュバルツバルトのような闇の世界へとあわただしく衣替えをする−水平線上に残る淡い残光を除いて−。
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 教研大会
 何年ぶりになるだろうか。久しぶりに教研大会に出る。知人に「どの部会に出ればいい?」と尋ねてみたら、第4あたりがいいのではとの返事。補習授業の兼ね合いもあるが、午前中の中島先生のレクチャーは楽しみにしている。
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 ウィンレッスン
 次回レッスンの準備をしている。逐次通訳で使うニュースを選んでいたが、一本目はインドの同時多発テロにした。邦人の犠牲者も出たということで、関心も高いと思う。もう一本は、同事件の関連ニュースか、あるいは「南北朝鮮の非武装地域往来制限」のニュースになりそうだ。いずれのニュースも比較的馴染みのある単語ばかりだから、通訳練習には適していると思う。
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 実践ビジネス英語
 今回の話題は、airport hasslesだ。いわゆる「精を出す(hustle)」方のハッスルではなく、「混乱」や「悩ませる」を意味する方のhassle。登場人物たちがそれぞれ、空港や飛行機での不愉快な体験談をユーモア交えて話していて、楽しいエピソードに仕上がっている。
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 実践ビジネス英語
 hassle, get stranded, refuge, accommodations, signage, per se, harried, scramble to, pilfer,
 (a) song and dance, get through, it pays to do,

annoy=irk=baffle
crumple=rumple (=wrinkle)
antiquated=old-fashioned,
pitch=the things someone says to persuade people to buy something
carousel=the circular moving belt that you get your bags and suitcases from at an airport
hub=the central part of an area, system that all the other parts are connected to
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 amazonから定期的にメールが届く。お勧め図書の紹介だ。過去に買った書籍の履歴をデーターベースとして管理していて、それらに関連した本やCDが出版されると案内が来る。当然興味がないはずはないから、目をとおす。目をとおせば、買ってみようかという気になる。しかも、松山市内の本屋には置いてない場合が多いから、今のところamazonの「思う壺にはまっている蛸」状態。いま買おうかなと思っているのが、Murakami Diary 2009だ。
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 「英語耳ボイトレ 発声術を学べば一発で通じる、聞き取れる」を推薦図書で紹介されていた。著者は私の尊敬する人物だったから即購入しようと思ったが、一応レビューでチェックした。すると3件中2件は絶賛していたが、最後の1件は辛口批評だった。しかも、その指摘が専門的で的を得ていた。アマゾンのこういったフェアなところがいい。で、買うのはやめにした。

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