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2008年 8月 HOME

 8月の目標・・・イタリア語毎朝勉強&インターバルで中距離強化
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 湯布院もしくは由布院
 夏の恒例行事、由布市湯布院町での合宿。ベランダに出て、夜空を見上げると満天の星。一瞬あちこちから「ウワーッ」「キレイ」「スゴイ」という歓声が上がったが、大宇宙が繰り広げる巨大ファンタジーを描写する言葉が他に見つからなかったためだろうか、それからしばらくは沈黙だけがあたりを支配した。「そう、言葉はいらない。沈黙のみが正しい選択だ。」と一人つぶやいた。
 これほど鮮明に星が見えるのは、合宿所が中心部から車で5分ほど離れたところにあって、周囲に明かりがほとんどないことに加え、雲ひとつない気象条件のおかげだ。ダイヤモンドをちりばめたような天の川は言うまでもなく、流れ星までも頻繁に捉えることができた。そういえば、天の川を見たのはいったい何年前のことだろうか。薄れかけた記憶を手繰り寄せようとするのだが、指の間からすり抜けるように記憶が遠ざかる。
 私が知っている星や星座は極めて限られているが、天の川を挟んで、アルタイルとベガが誇らしく輝いているのは分かる。この二星と白鳥座のデネブが描く夏の大三角形は実に見事だ。何が見事なのかというと、その分かりやすさが見事なのだ。ログハウスの屋根越しにかろうじてさそり座が見えるが、さそりを射ぬかんとするいて座は残念ながらもう少し低緯度にあるせいか確認できなかった。
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 谷亮子選手
 大方の予想通り金は取れなかった。北京五輪代表選考の全日本選抜体重別選手権で谷選手に完勝したにもかかわらず代表落ちした山岸絵美選手はこの試合を見てどう思ったのだろうか。たとえ山岸選手が選ばれていても金を取ることはできなかったかもしれないが、少なくとも「柔道」をしてくれたに違いない。今となってはどうすることもできないが、谷選手は選考試合で山岸選手に敗れた時点で代表を辞退すべきだったのだろう。
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 谷亮子選手
 谷選手のインタビューを見ていて思ったこと、それは引き際の難しさだ。一流選手であるが故の宿命なのかもしれない。今の選手は、一流のパフォーマンスができなくなっても、自分が納得するまで現役を続けようとする傾向がある。しかし、昔の日本人には惜しまれつつ身を引く美学があったような気がする。それは自分のためだけでなく、後輩たちのためでもある。
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 スピード社
 Laser Racerで一躍有名になったこの会社の開発担当者は、 すでに4年後のオリンピックを目指して新製品の開発に取り組んでいるらしい。 TVのインタビューで、開発の中身を示唆するヒントとして、「色」を挙げた。 「『色』は人間の潜在能力を引き出してくれる力があるかもしれないんだ。」と答えていたが、普通の人では思いつかないことをやらないと開発競争には勝てないんだなと思った。
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 毎日書道展
 愛媛県立美術館南館で開かれている。私自身は書道とは縁もなく、鑑賞してもよく分からないのだが、知人の勧めでたまに書道展に行く。個人的には、松下琴舟先生の新作の刻字とお目にかかれるかなと期待していたのだが、今回は漢字一作品のみの出展だった。知人の作品も見たが、前回と比べて力強い上に、一つ一つの字に存在感があった。流れるように書かれているのもいいのだが、一文字一文字が見る側に何かを訴えかけている書が好きだ。
 また、大字書の場合は、文字の形がその意味を感じさせてくれる書が好きだ。例えば、「抱」という字ならば、人を包み込んでくれるような優しさを、「独」なら、他に頼らない凛とした気高さ感じさせてくれる書がいい。
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 春樹
 「なんというお名前ですか?」と尋ねられた。答えようとすると、「『春樹』じゃないですか。そんな感じが・・・。」と言うものだから、「春樹は私の好きな村上春樹と同じだからそれでもいいのですが、残念ながら違います。」
 「村上春樹?どんな作家なのですか?」
 「ええ、そうですね・・・。」答えに詰まる自分がいた。彼の作品については、つまみ読みした本は数冊あるものの、まともに読んだのは例のマラソンに関するメモワールだけ。彼の考え方や生き方には共感を覚えることができるが、これでは作家としての彼を語ることはできないと思った。
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 Videoconferencing vs. Traveling
 NHK実践ビジネス英語のLesson 11は、テレビ会議と出張。私も以前東京とテレビ会議をしたことがあるが、慣れないせいもありぎこちない感じがした。なにより、TVに映し出された相手をずっと見続けなければならないことが疲れる。face-to-face conversationと比べてこれほどぎこちないものだとは思ってもいなかった。
 テキストの内容によると、現在three-dimensional imaging systemなるものが開発されており、「等身大の高解析度画像で映し出されるため、実際に顔を合わせて会話する感覚に近い」ものだそうだ。
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 読書
 こう暑いと外に出る気になれない。盆休みは、読書しよう。本を買うのではなく、読みかけの本や部屋に転がっている本を読もうと思う。そういえば、このところまともに本を読んでいなかった。
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 読書に至らず
 洋書を読もうと思っていたが、ボキャビル、ビジネス英語、イタリア語の復習としたところでKazuo Ishiguroを読む気力が萎えてしまい、脳は休めることにして、ランニングと軽めのウエートをした。その後マッサージチェアで十分すぎるほど体を癒した。
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 19”30
 200m決勝でジャマイカのボルト選手が世界新記録で優勝した。できれば100m同様、オーロラビジョンで自分の走る姿を確認しながら、両手を広げて流すようにフィニッシュラインを駆け抜けてほしかったと思ったのは私だけだろうか。
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 イタリア語
 NHKのテキストも前期講座の復習ということでしばらくご無沙汰していたが、そのせいか文法を忘れつつあったので、文法書を引っ張り出して復習をした。案の定、基礎的なことがずいぶん抜けていた。基本に立ち返って勉強した。
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 telepresence
 実践ビジネス英語で取り上げられている『テレプレゼンス』とは、「家具や照明などのインテリアデザインをほとんど同一にした環境で超高品質のオーディオ/ビデオ通信技術を使用することにより、あたかも実際に顔を合わせて会議を行っているような状況を作り出す技術」であり、従来のビデオ会議システムを一歩前進させたものだ。距離感を意識させないために、お互いの部屋の環境まで同じようにするのかと、感心させられた。
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 shakedown
 見てのとおり元々は「…をゆり落とす」という意味だが、転じて「人から金品を奪い取る」や「…を徹底的に捜す」という意味として使われているのがおもしろい。そういえば、かつあげに遭って「お金はない」と言うと、ジャンプさせられるらしいが、そこからshakedownが来ているのかもと納得。
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 しし座流星群
 「今夜12時前から流れ星が見えますよ」と教えてもらっていたのに、すっかり忘れてしまっていた。今日会ったときに「あっ、ごめん。忘れてた。」と言うと、とても寂しそうな顔をしていた。心が痛かった。
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 夏の終わり
 数日前と日差しが違うのが分かる。猛暑も峠を越えた感じがする。空を覆う雲も広がりを見せ、地上の生命に少なからず癒しを与えてくれる。その一方で確実に死を迎えようとしている生命も存在する。駐車場を出て、職場に向かうアスファルトの上にクマゼミが落ちていた。よく見るとかすかに手足を動かしている。手に取ろうと触れた瞬間、「ジャ−ッ、ジャ−ッ」という鳴き声を上げながらフラフラと飛び立った。あれが最後の飛翔だったのかもしれない。
                          新盆に クマゼミひとつ 裏返る
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 ナイスショット
 クシャッと丸めた紙を少し離れたゴミ箱めがけて投げた。どうせ外れるだろうと腰を浮かした瞬間、すっぽりおさまるのが見えた。何かいいことがあるかも。
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 何かいいこと
 「昨日何かいいことがあったかどうか」の報告。少し前からネットで探していた英文が見つかった。ゴミ箱ショットにちょうど見合うくらいの“something good”だった。
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 インターバル
 200m毎の表示があるから、インターバル練習の時は重信川沿いを走ることが多い。日差しの弱まった夕方だったが、それでも数本でギブ・アップ。練習の最後に、それなりのスピードで800mを走り切ったのが収穫と言えば収穫。1000mを自分のイメージどおり−つまり3分20秒以内−で走るための練習を続けたい。
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 ウィン・レッスン
 カナダでの学会に参加してきたIさん。会議では医学専門用語が飛び交う上に、ネイティブのスピードについていけず苦労したそうだが、テキストの音読がずいぶん上手くなっていた。会議そのものはほんの数日だったと思うが、やはり英語を聞いたり話したりする環境に身を置くだけで違うものなんだと実感した。
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 imaginable, imaginary, imaginative
 意味の違いをフレーズと共に説明できるよう指導しているが、これがなかなか定着しない。mた、imaginableは最上級を強めるpossibleと同じ働きがあることを確認しておきたい。
 imaginable= the worst record imaginable
 imaginary = an imaginary world
 imaginative = an imaginative writer
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 summer vacation
 「明日から夏休みだ。」と歓声を上げながら生徒が教室を出る。受験生に夏休みもないと思うのだが、学生から夏休みというを奪うと一体何が残るのだろうかとも思う。 < 学生−夏休み= ? >
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 ランニング
 少しでもいいから毎日走るのが体にいいのは分かっているが、交通量の多い市街地を避けて郊外で走ろうとしているからなかなか続かない。結局、10km以上は週末にまとめて走ることになる。
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 インターバル
 午後から坊ちゃん球場の石手川沿いのサイクリングコースでインターバル。水分補給しながら、400mを3本。
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 四国マスターズ
 M50(50歳〜54歳)の部でなんとか挑戦できそうな競技はないものかと調べてみたが、800mの2’30”、1500mの5’00”と走り幅跳びの5mくらいか。1000mを3’10”で走る力がつけば、現実味を帯びてくるのだが。現在どれくらいで走れるか、公認300mのトラックがある松山大学の練習場で計ってみたい。
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 インターバル
 河川敷でまずまずのトレーニングができた。雲が厚く覆ってくれていたこともあり、この時期にしてはまずまずの練習ができた。1kmジョグ、100mダッシュ、400m中間走の3つを組み合わせて走った。
 NHKで柔道の無差別級金メダリスト石井慧選手を特集していた。彼は、柔道ではなくJUDOをいち早く取り入れて北京オリンピックに臨んだそうだ。私も含めて、世間は表面的なことしか見ないであれこれ批判するものだが、真実を見極める眼ということについて本当に考えさせられる番組ではあった。

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