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2004年 4月 HOME

2004年
4月の目標・・・日本の心を英語で紹介
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1日







 4月1日という日は、3月31日の翌日という以上の意味があって、いわば新しい年を迎える心境です。1年生担当になりましたが、1学期は中学校3年生の復習をメインに授業を組み立てたいと思います。そして、中学校文法の復習やイメージと結びつけて英語構文・英会話を覚えさせる試みにも取り組みたいと考えています。あとは、センター入試のリスニングや英検を想定したリスニング対策や会話表現の指導にも力を入れるつもりです。
 あれやこれやいろいろありすぎて、困ってしまいますが、教える側としては年間を見通した長期的な展望をしっかり持って指導することが大事だと思っています。
2日





 本当なら、この数日間は「北の大地」で大いに羽を伸ばしているはずだったのに・・・。世の中思うようにはならないものだと愚痴るより、自由時間ができたと思い直して、ランニングに時間をとることにしました。ということで重信川沿いに、散り始めた彼岸桜や2、3分咲きのソメイヨシノを愛でながらゆっくり時間をかけて走ってます。昨年末辺りから腕時計をしていませんが、時間を気にしないで走ることの心地よさを知り、走ることが益々好きになりました。
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 定例の勉強会がありましたが、今日はリテンションを高めるための活動をしました。年とともにリテンションは減少するものなのでしょうが、せめて失われる速度を遅らせようとあがいています。
 海沿いのコースを20kmほど走りました。エネルギー補給には、ドリンクよりゼリーが合っているようなので、アミノバイタルをまとめ買いしました。
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 英作練習をしてますが、あらためて正確な英文を書くことの難しさを味わっております。冠詞は言うに及ばず、前置詞も難しい。
 1年生の担任になったので、生徒の写真を見ながら名前を必死に覚えているところですが、こんなところでも乏しいリテンションに悩まされるとは・・・。
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 もうすぐ、入学式。HRで、新入生と保護者を前に、どんな話をしようかといろいろ考えています。今のところ、地元愛媛出身でオリンピックマラソン代表になった土佐選手を例に挙げて、オンリーワンとナンバーワンの話でもしようかと考えています。
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 五明までの往復を2時間半かけて走りましたが、100kmマラソンの時と同じところに肉刺(まめ)ができました。なにか予防策を講じなければ、それこそ昨年の二の舞いになってしまいそうです。
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 クラス目標を先輩の先生が毛筆で書いてくださるので、何にしようかと思案しています。
 う〜ん、やはり最初は一日の始まりに交わす「あいさつ」からかなあ。

A:例えば、『あいさつは、勇気を出して私から』なんていうのは、どうかなあ?
B:ちと陳腐な上に、重たい感じがするなあ。だいたい、挨拶なんてのは自然に出るもんだろう。挨拶するのに、いちいち勇気なんて要らないんじゃないの? 高校のクラス目標には、ちょっと・・・。
A:口でそう言うのは簡単だけど、実際家族間でも気持ちのいい挨拶を毎朝交わすのはむつしいと思うよ。人間誰だって気分の悪い日もあるし、誰とも話ししたくない日もあるだろうしね。親友同士でも、気まずい関係になることもあるだろ。そんな、こんなをすべて乗り越えてしなければならないんだから、やっぱ『自分からあいさつする』のは、結構勇気いるんじゃないかなあ。
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 1学期の間は中学の教科書ワン・ワールドを使って、中学校の総復習をします。音読、音読筆写、英日・日英通訳といった指導で徹底的に本文を覚えさせようという狙いです。昨年は、日本語での内容理解に詰めの甘さがあったので、今年は全訳を事前に配布しておこうと考えています。
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 朝からランニング仲間と長距離を走るので、休日にしては早めに起きて、オンラインニュースアワーでシャドーイングをしました。
 イラク情勢を伝えるニュースでした。フセイン政権崩壊後アメリカの最大の懸念は、少数派にもかかわらす支配者として君臨してきたスンニ派と、常に抑圧され続けていたイラクの大多数を占めるシーア派の両者が統治をめぐって争うことでした。そして、皮肉なことに今やその両者は力をあわせて「共通の敵であるアメリカ軍」と戦っているのです。
 And when American commanders took over in Iraq, they thought that one of the biggest risks to stability in the country was the two groups battling each other.
 Now American commanders, the same ones that said that a year ago are saying, "well, we're seeing these two groups actually working together against us."
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 五明まで走ってきましたが、二人で話しながら走ったせいか前回よりずいぶん楽に、いいペースで走れました。今度走るときには、もう桜は散り、ツツジが出番待ちをしていることでしょう。今回もこの前と同じところに肉刺ができてしまったので、なけなしの小遣いはたいてワンサイズ大きめのシューズを買いました。
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 午後からはウィンのレッスンでしたが、以前来られていた生徒さんが復帰されました。彼の英語の能力は非常に高く、レッスンへの取り組みもまじめで、他の生徒さんにとっても、大変いい刺激になると期待しています。これまでに増して質の高い授業を提供したいと考えています。
 今日のスピーチのトピックスは、「1.義理 2.侘び・寂」。テキストは、英日・日英・リプロダクションでカバー。続いて報道写真を見ながら、日本語と英語での説明。この活動は、日本語でしっかり説明できるかがポイント。最後に、英作ワンポイントレッスン。
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 重信川沿いをランニング。距離は短くして、スピード練習を中心にしました。先日購入したワンサイズ大きめシューズで走ってみると、指に圧迫感がなく、開放されたような心地よさがあり、それでいて、しっかり足をホールドしてくれました。これでやっと昨年から悩まされていた肉刺(マメ)ともサヨナラできそう。
 今日は、漫画、将棋・碁、麻雀、カラオケといった日本の娯楽を英語で紹介する練習をしました。この前した義理、人情、恩といった精神論などと異なり、具体的で身近なものの説明なのでずいぶん楽でした。次は、「食文化」に挑戦してみたいと思います。
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 このところ定期的に参加していた勉強会に、所用のため出られませんでした。英語の勉強仲間が主催していて、毎回工夫を凝らしたプログラムを考えてくれるので、楽しみにしていたのですが残念。次回は、飲み会をキャンセルしてでも参加しますのでよろしくおねがいしま〜す。
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 高校一年生に音読の指導をして、改めて音読の必要性を認識しました。音読といっても4、5回ではだめで、最低20回はしないと英語の質が変わるといった効果は表れません。
 まず、日本語訳を音読します。テキストのイラストや写真を見ただけで、日本語で説明がスムーズに出きるようになればOK。
 英語は、ここから。CDを2回聴いて、イントネーション、ピッチ、リズムを確認。次に、シャドーリーディングを5回。読み方に自信がないときは、読むのをやめてCDで確認。それから、音読を5回した後に文単位リピーティング、音読筆写。音読筆写は、できれば3回。最後に、日英でシメ。
 ここまで出来るようになれば、音読する英語の質はグッとあがり、読めば読むほど上達するのが実感できます。実感できれば、放っておいても音読するようになるはずです。
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 高校1年生に中学校の教科書を覚えさせているのですが、やっと1課と2課の半分が終了。2課を覚えているときにも、ときどき1課のチェックを入れたりしているので、こんなペースになっています。  これと平行して、別の教材を使って構文を覚えさせているので生徒は大変だと思いますが、絵と日本語のストーリーを付けて覚えるのは、とても効果的だと思います。
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 夕方からまとまった時間ができたので、港まで走りました。往復15km程度のコースですが、1か月前に走ったときにはかなり堪えたのですが、今日は楽でした。練習の成果かな(?)と密かに喜んでおります。
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 高校で春の合宿がありました。合宿といっても、親睦を図るのが目的のたのしいものです。プログラムの一つに、1年生から3年生まで全員が行う3分間スピーチがありますが、クラスの生徒の内4人が英語でスピーチをしました。直前まで懸命に練習したり、原稿を覚えていましたが、本番では立派にやり遂げてくれたので感動しました。(と言うより、ホッとしました)
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 英語のネイティブと英語の勉強をしている日本人たちの集まりに呼ばれて、出かけました。馴染みのショットバーが会場でしたが、みんなテラスに出て盛り上がっていました。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなどから10人以上のネイティブが集まっていたのですが、半分くらいの人と話をしました。趣味の話に始まり、映画、スポーツに話題が移り、日本人の若者のブランド志向にも及びました。カナダのバンクーバーでは、中国人のティーンエイジャーにも同じような傾向があり、スケール的には日本人を上回るとの事。また、日本人で英語の勉強を始めたばかりの方も2人来られ、懸命にネイティブの話に耳を傾けたり、英語を使っていましたが、ますます英語の勉強へのインセンティブが高まったことでしょう。
 都合で2次会のボーリング大会に参加できなかったのは、若いときにボーリングにハマっていた私にとって、非常に心残りでした。
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 ウィンランゲージのレッスンで、テキストに出てくる単語の定義を私が英語で言って、生徒さんたちに該当する単語を言い当ててもらいました。この時重宝するのが、電子辞書。準備する時に、英英辞典で引いておくと、履歴に残るので、レッスンのときには履歴ボタンを押して呼び出すだけでOK。その場でいちいち英英辞典を引いたり、事前に書き留めておく必要がないので便利です。
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 英語と日本語の説明が付いている報道写真の最新版が届いたので、早速『英文要約→日本語英訳→写真を見て英語で説明』をしてみました。記事は、シンクロ・デュエットのオリンピック出場決定、明日香村のキトラ古墳内での獣頭人身像発見、立山黒部アルペンルート開通、イラクでの邦人人質事件でした。チェックした英語は、以下のとおり。
○an Olympic qualifying competition(オリンピック予選)
○mural = a painting that is painted on a wall, either inside or outside a building
○tassel = a mass of threads tied together into a round ball at one end and hung as a decoration on clothes, curtains etc.
○be opened to traffic(開通する)
○the sightseeing route connects Toyama and Nagano prefectures through the Tateyama mountains in the Northern Alps(その観光ルートは、北アルプスの立山連峰を貫き、富山県と長野県とを結ぶ)
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 話題になっているニュースのキーワードをウェッブ辞書に入力すると、関連表現がたくさん出てくるので、これを使って英語に訳す練習をしました。例えば、人質、人道支援を入力すると、次のような表現が載っています。

○かなりの精神的ストレスを受けている人質 hostage under severe psychological stress
○警察は人質が監禁されている場所に近づいた Police got close to the site where hostages are captive.
○強盗を刺激すると人質が危ない Provoking the robbers will put the lives of the hostages in danger.
○人質が銀行から出てくると、警察は銀行強盗を捕まえるためすぐ中に飛び込んだ As soon as the hostage came out of the bank, the police burst into the inside to arrest the bank robber.
○警察は人質が捕らえられている場所に近づいた Police got close to the site where hostages are captive.


○人道支援
(humanitarian support)
○難民・避難民への人道支援
(humanitarian relief for refugees and displaced persons)、
○人道支援
から回復・再建へのスムーズな移行に成功する(
achieve a smooth transition from humanitarian assistance to recovery and reconstruction)、
○難民への人道支援に関する協力の強化st
rengthened cooperation on humanitarian assistance to refugee

 最初はうまく出来なくても、似たような表現が次々に登場するので、徐々に楽になるし、定着率も高くなります。ただ、この手の辞書は即時性を第一義に考えているので、洗練されているとは言い難く、つたない表現や間違いも見られます。こういった点を了解した上で、活用してください。
(ちなみに、次の英文などはその一例で、is は in とすべきでしょう。
The negotiator's success is getting the terrorists to release their hostages was a real feather in his cap . )
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 NPRでイラク関連のインタビューを聴いたあと、音読練習をしました。
 まずは、シャドーイングで口慣らしをし、次にスクリプトを見ながら音読。最後に、マイク片手に音読し、テープに録音しました。録音した自分の英語を聴くのは久しぶりですが、相変わらず進歩なし。『まあこのくらいで許したるレベル』に到達するのに、10回以上は録音し続けました。
29日 menu



 二日続けてロングを走ったのはいいのですが、少し疲れが残りました。天気予報ではこれから雨になりそうなので、この際少し休養を取ろうかな。

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