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6月の目標・・・英語漬けの日々を送る
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1日










 6月の目標を「英語漬けの日々を送る」としました。最初は、「100kmマラソンが終わったら」というのをつけていたのですが、マラソンが終わらなくても英語漬けにはできるわけで、取りました。
 それでは、今日一日どのような英語漬けの日を送ったのでしょうか。
1 通勤の車中で、アメリカの中学校用教科書を聴いたり、シャドーイングをしたり。
2 英語の諺・・・ネットに手ごろな諺集があったので利用させてもらいました。
  Good wine needs no bush. (桃李もの言わずとも下自ずから蹊を成す)
  A creaking door hangs long. (一病息災)
  He who gives to another bestows on himself.(情けは人の為ならず)
  As well be hanged for a sheep as a lamb (毒を食らわば皿まで)
3 中学校の教科書を使って、音読練習と英文暗記
 結局、以上が「英語漬け(!?)月間」の初日でした。なんとも、情けない「英語漬け」でした。
2日




 シャドーイング1時間とニュースのスクリプトを音読30分。映画love actuallyのシナリオを音読し、ボキャビル。
 paraphanalia(設備), demeanor(振る舞い), on this meager salary(こんな安月給では), premonition(悪い予感), radiant(full of happiness and love)
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 1年生の授業で、ロングマンを使って、単語の定義当てクイズをしました。簡単な単語を選んだつもりでしたが、英英辞典に慣れていないせいもあり、なかなかうまく答えられませんでした。次回は、該当する単語を板書してやるなど、ヒントを与える必要があると感じました。
 本日のボキャビル
 audacity(= the quality of having enough courage to take risks or do things that are rude), courtesy behind the rudeness(慇懃無礼), haul(= to carry or pull something heavy)
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 いよいよ明日は、100kmウルトラマラソン。「昨年の無念を晴らしたい」という意気込みだけで、いざ出陣。
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 昨夜は、ワンルームマンションのような造りの安ホテルに泊まりました。泊まると言っても、夜の8時から翌朝の4時までですが。午前3時半に目覚ましの力を借りてベッドから起き、コンビニで買った「トロ・たらこおにぎり」で腹ごしらえ。
 スタートの号砲とともに、5時に福山城を駆け下りた・・・、ではなく、平均年齢46歳の約1000人の参加者は、お互いに気を配り、足元を気にしながら、ゆっくりと坂を下っていったのでした。
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 しまなみ海道100kmウルトラマラソンは、2年目の挑戦にしてやっと、制限時間内に完走(完歩!?)できました。翌日の今日は、ウィンのレッスン日。100kmマラソンを言い訳にしたくなかったので、予定通りレッスンを行いました。疲れてはいましたが、やり終えた後はこれまでにない充実感を味わうことができました。
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 今日から3週間教育実習が始まります。私も英語の指導教官として一人の実習生の指導に当たりますが、自分の授業を第三者に見られるというのはいろいろな意味でいいことだと思っています。この機会に、自身の授業を客観的に分析してみたいと思っています。
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 実習生に授業を見られるようになってから、黒板の字が少し丁寧になり、整理して書くようになったかも。いえ、教師たるもの見られているからというのでなく、常にこうでなくてはなりません、ハイ。
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 英語写真ニュースで、民主党代表に岡田氏が選出されたニュースが載っていました。国民年金未納問題で、菅氏、小沢氏と相次いで退いた後の代表選びだっただけに、晴れ晴れしいといった雰囲気とは無縁の、緊張した面持ちの写真でした。
 Katusya Okada stands humbly after being elected president of the Democratic Party of Japan at a meeting of party ligislators.
 ここで使われているhumblyという語は、この時の彼の表情と立場を的確に捉えている言葉で、思わず「うまい!」と感心しました。日本語に訳すと、「緊張した面持ちで」とか「かしこまって」となるのでしょう。
 humble= not considering yourself to be as important as other people's
 蛇足ですが、写真の隅に写っていた鳩山由紀夫氏の虚ろな目(hollow eye, fishy eye)が印象的でした。
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 今日あった英検準1級1番に出題されたwords & phrasal verbsを紹介します。
confound = to confuse and surprise people by being unexpected
fumble = to try to move something with your hands carelessly or awkwardly
intact = no broken, damaged or spoiled, usually after something bad has happened
inept = having no skill
grumble = to complain in a quiet but slightly angry way
crave = to have an extremely strong desire for something
chip in = give money, help, advice to add to waht other people are giving
      cf. chip in on a gift for Mary
toss out = to get rid of something you do not want
weed out = to get rid of people or things that are not very good
lenient = not strict in the way you punish someone
hunch = a feeling that something is true or that something will happen
breach = an act of breaking a law
evict = to legally force someone to leave the house they are living in
deport = to make a person from a foreign country return to the country they came from
vibrant = exciting and full of energy
detachment = the state of being separate from something
poise = a calm confident way of behaving
 ここに紹介した17の語句のうち、12以上分かるようでしたら、1番の語彙問題は楽勝です。
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 英検の英作問題は、高校生の塾通いの実態と塾の必要性についてでした。
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 「甘酸っぱい」は英語でどう言うの?というコラムを目にしました。答えは、sourではなくてtartかtangy。sourは、賞味期限が切れた牛乳などの酸味を表すのに使います。(milk or other food that is sour is not fresh and has a bad taste)
 そこで、あまりなじみのないtartとtangyをオンライン辞書で調べてみました。
 tart  = agreeably sharp or acid to the taste. especially of fruit) tasting sour or acidic:
      例:You might need some sugar on the rhubarb - it's a bit tart.

 tangy = a distinctively sharp taste, flavor, or odor, as that of orange juice.
      A tangy flavour is pleasantly strong and sharp: 
      例:a deliciously tangy lemon tart
      
(この文の最後のtartは名詞で、ケーキのパイ生地のことです。あー、ややこしい。)
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 宮内庁に対する皇太子の批判的な発言関連ニュースを読んでいて、気になることが一つ。
 日本語のニュースでは、単に皇太子となっているのに対して、英語ではCrown Prince Naruhitoとなっています。皇太子を徳仁親王(なるひとしんのう)、今上天皇(きんじょうてんのう)を明仁親王(あきひとしんのう)などと呼んでいるのをニュースで聞かないし、多くの日本人にはあまり馴染みのない称号だと思いますが、この両者の違いはどこから来るものなのでしょう?
17日 menu




 夏休みを利用して、高校生にスピーチを暗誦させようかと考えています。有名どころで、キング牧師のI Have a Dream、チャップリンのthe Great Dictator、ヘレン・ケラーのthe Story of My Lifeなどが候補です。クリントン前米大統領のMap Room Speechなども面白いのですが、高校生向きでないのが残念。
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 知人に通訳ガイド試験の問題集を借りました。英語力もさることながら、地理、歴史、一般常識といった日本語での知識が要求されます。そのレベルは、地理の先生や歴史の先生もびっくりでした。思考力を必要とするような問題は無いのですが、暗記力が要求されるので、私にはとってもきついのです。英語と違って、楽しみながらできる勉強ではないので、どこまでがんばれるか分かりませんが、一緒に勉強してくれるという人がいるので、引っ張ってもらおうと、今から甘えたことを考えております。
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 レーガン元米大統領の国葬を伝えるニュースから。
 The 40th chief executive was buried later that day, as per his wishes, on the grounds of his presidential library near Los Angeles.
 「彼の遺志に従って」という意味ですが、英英で調べてみると、3つ目に"according to what has been agreed or what you ahve been asked to do"とありました。
 例:I purchased a one-way ticket as per your instructions.
 ついでに、4番目の意味には、per as usualで、"used when something, especially something annoying, happens which has often happened before."とありました。
 例:Alice was late, as per usual.(アリスったら、また遅刻したのね。)
 ちなみに、ジーニアス英和辞典には、この意味は載っていません。
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 農協の職員が、金庫の札束を白紙の紙と取り替えて、3年間見つからずにいたというニュースから。その手口は、コンピュータの入力や管理ソフトを巧く操作したといった類のものではなく、いささか荒っぽいものでした。
 The woman took three 100-note bundles from the middle of one of the packages, replaced them with wads of paper and left a bundle of real 10,000 yen notes on top and bottom. She then placed the bogus package in the middle of the safe surrounded by packages of real notes.
 つまり、金庫にずらっと並べられてある札束の真ん中あたりにある3つを抜き取って、上と下の部分だけ本物の一万円札を残して、あとは紙と入れ替えたというのです。
 一度金庫に入れられたこれらのお金は、有効に運用されることもなく、ずっと眠ったままなのでしょうか。
 ちなみに、「束」を表すのに、3つの表現が使われていました。bundles ( wads, sheaves ) of paper
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 待ちに待った「Love Actually」のDVDがamazonから届きました。限定品のハーティー・エディションだったので、フランフラン製の真っ赤なハートのストラップが付いてました。
 タイミングよく明日は休みなので、さっそく観ました。「19人の男女が織りなす9通りの愛の形」というコピーから分かるように、複雑に絡み合っている人間模様を追いながら鑑賞しなければならないのですが、さすが「フォーウエディング」、「ノッティングヒルの恋人」などの恋愛映画の脚本を手がけてきたリチャード・カーティス監督、ストーリー・テリングのコツを知っていらっしゃる。
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 再び、ラブ・アクチュアリー。この映画は、ヒュー・グラント扮する若き英国首相のロマンスを大きな縦軸に据えながら、いくつものサイドストーリが織りこまれているのですが、その一つにフランス人小説家(フランス語と少しばかりの英語は話せる)とハウスキーパーのポルトガル人女性との恋があります。
 言葉の壁によって、二人は互いにうまくその思いを伝え合うことができませんでした。後に、小説家はポルトガル語を習い、いざ女性に愛の告白をします。
 "I've come here with a veiw to asking you to marriage me."
 すると、その女性は英語でその愛に応えます。
 "Thank you - that will be nice. Yes is being my answer. Easy question."
 少し驚いた表情の小説家は尋ねます。
 "You learnt English."
 すると、女性は、"Just in cases."と答えたのです。
 "Just in case."というのは、「雨が降るといけないので。」などという場合に使うのではなくて、こういう素敵なチャンスに備えてとっておくべき言葉だったのですね。
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 期末考査後に、1年生を対象とした多読指導を考えています。トライアルとして、Penguin Easystarts (YL 0.8, 200語レベル, 総語数900語) とPenguin Readers Level 1 (YL 1.2-1.4, 300語レベル 総語数1000-5000語)からそれぞれ1冊ずつ読ませました。Easystartsはイラストも多く、英文の量が少ないので辞書の助けなく楽しめたようです。Level 1も生徒が興味を持つタイトルを選んでやると、総語数1900語の本を1時間以内で読みました。分からないところは飛ばして、辞書を引かなくてもいいと言いましたが、電子辞書だと手軽に引けるので調べていた生徒もいました。辞書を引くことが読書の妨げにならないのならそれもいいかと思っています。
 ただ、巻末の確認テストはしない方がいいと言うので、やめました。
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 ウルトラマラソン後、やっと疲れも取れ、時間的な余裕も出てきたので、ランニングで痩せ細った身体を鍛えなおそうとgetting in shapeしています。いい汗をかいた後は、集中力が高まるような気がします。つい単調になりがちな日常生活ですが、自分で変化をつけて、いつまでも精神を新鮮に保つことが充実した生活を送るコツかも。
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 珍しいことに、手書きの手紙が2通届きました。年賀状以外では、個人から送られてくるのはもっぱららメールばかりなので、とても新鮮でした。
 一つは、教育実習生からお礼の手紙。
 もう一通は、ウルトラマラソンで久しぶりに出会った県内の知人から。彼も英語教師で、ランニングをこよなく愛する人物です。先日大会本部から送られてきた完走者名簿に、私の名前と記録が載っていたのを見て、お祝いの手紙を書いてくれたのでした。
 K先生、ありがとう。また、どこかの大会で一緒に走ることができればいいなあと思っています。

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