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当院は、耳鼻咽喉科、気管食道科、アレルギー科を専門とし、地域医療に貢献します。

TEL. 089-973-8787

〒790-0045 愛媛県松山市余戸中1丁目2-1

言語発達遅滞、発達障害

言 語 発 達 遅 滞 ------------------------
 言葉の発達には「理解力」と「表出力」の2側面があります。言語表出の標準的な発達から明らかに遅れている場合、例えば、1歳半までに意味のある単語を話さない。3歳までに2語文を話さないときは明らかな遅滞と考えます。言語理解については、1歳半までに2~3のありふれた言語の理解ができない、2歳までに簡単な言語指示に従えないときは明らかな遅滞と考えます。また、それほど明確でない軽度遅滞の場合、例えば、1歳半までに複数の有意味語を話さない場合は、「ことばを育てる」育児法を行いながら経過を観察します。他に全く異常がなくて、言語表出のみ遅れる子どもは、2~3歳頃に発語が急に伸びて正常範囲に到達すること(発達性言語障害)が少なくありません。

原 因:
 
聴力障害:(先天性進行性で前庭水管拡大症(甲状腺腫合併でPendred症候群)など、難聴遺伝子検査(2012年保険適応))
精神遅滞
発達障害
吃音(どもり)、プロソディ障害:明らかに話の流暢さを損なっている状態です。幼児期、特に多語文が増える2~4歳頃には、言葉がつかえて吃音が生理的に起こります。周囲が気にしたり、言い直させたりする、分かっているのに言葉が出ない喚語困難などで心理的緊張が強くなると吃音が持続しやすいです。逆に、親が子どもの話をゆっくり聞くようにしていると、自然にしゃべれるようになることが多いので、心理的なリラックスを心がけるようしてください。多くは親の「焦りがお子さまの症状を長引かせている」ことにご注意下さい。治療は近年、言語訓練から“集団生活でいじめを排して見守る”方向になっています。
発達性言語障害:原因は何もなく“単に言葉が遅いだけ”という状態で、3才前後からキャッチ・アップする。自分から話す言葉は少なくても言語理解ができ、周りの人が話す内容は分かる。
構音障害
 器質性―口蓋裂、粘膜下口蓋裂、小舌症、舌小帯短縮症
 機能性ーサ行訥(トツ);4才児の半数。サ行がカ行、ラ行がダ行→5才児なら言語聴覚士による訓練考慮
     発達途上の構音の誤り
     側音化構音;口呼吸や前歯が空いていて舌先を上顎につける動きが弱いなどで“舌足らず”で舌の先端や周縁の筋肉の力が弱い“滑舌が悪い”状態。「きぎしじち」などイ段が言いにくく、「し」が「ひ」に聞こえるなどが目立ち、「さひすせそ」「たきつてと」になります。舌の筋肉を強くする発声訓練を行います。 

検 査:まず難聴のスクリーニングを行います。簡易的には左右の指擦音(指をこすり合わせて出す小さな音)への振り向き反応や、ささやき声による絵カード指しなどで聴力を確認します。さらに、耳音響放射(OAE、歪成分耳音響放射ーDPOAE、内耳有毛細胞の反応の有無をみます、新生児の聴覚検査に用いられるスクリーニングタイプのOAEは偽陽性も多いが、パス反応を認めれば少なくとも40dBの聴力はあると推定される)、幼児聴力検査アブミ骨筋反射(SR)などを基に、脳波聴力検査(ABR)で精査します。また発達質問紙などを用い、理解力、表出力を総合的に評価します。*当院では、県身体障害者福祉センター、松山日赤小児科などと連携します。

治 療:言語障害自体に対しては、ことばの教室などで言語療法士のもとで幼児向けの言語訓練プログラムを行います。

家庭での工夫点
1)言語表出よりもまず理解力をつける:「○○を持っきて」などのの言語指示を毎日行う。発達段階に合わせて、同時指示を2語、3語と増やす。
2)お子さまのコミュニケーションの意欲を育てる:したいことを表現させて、一緒に行うなど。
3)傾聴態度を育てる:お子さんの表情を見ながら、明瞭で短い言葉で話しかけたり。絵本の読み聞かせをする。
4)広い意味の社会性を育てる:地域の親子交流教室や幼稚園・保育園の行事に積極的に参加する。

発 達 障 害 ----------------------------
広汎性発達障害(PDD)、自閉性障害、アスペルガー障害、特定不能の広汎性発達障害(PDDNOS)
注意欠陥/多動性障害( ADHD)、学習障害( LD)
読字障害、書字表出障害、算数障害
発達性協調運動障害、コミュニケーション障害
表出性言語障害、受容‐表出混合性言語障害、音韻障害、吃音(プロソディ障害)
精神遅滞( MR)

ナビゲーション

バナースペース

医療法人 大輝会
山口耳鼻咽喉科クリニック

院 長 山 口 幹 夫

〒790-0045
愛媛県松山市余戸中1丁目2-1

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  FAX 089-994-5487