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当院は、耳鼻咽喉科、気管食道科、アレルギー科を専門とし、地域医療に貢献します。

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知っていますか? 子どもの花粉症

 お正月気分も抜けて、本格的に寒さが身にしみるようになった頃、くしゃみや鼻水が出たり…あれ、風邪ひいたかな?と思うことはありませんか? でも、ちょっと待って!もしかしたら花粉症かもしれませんよ。子どもだって花粉症になるのですから。今回は、花粉症について山口先生にお話を伺いました。

花粉症ってどんな病気?
 花粉をアレルギーの原因物質として認識する体質の人は、毎年花粉を吸うことによって体内に抗体が徐々にたまります。このような人が花粉に接触すると、鼻や目の粘膜で抗原抗体反応という拒絶反応が起こります。異物を追い出そうと、くしゃみ、鼻水、目のかゆみが起こります。反応が強くなれば目の充血や鼻詰まり、のどのかゆみや痛み、咳、熱感、顔の湿疹など、風邪引きと紛らわしい多彩な症状がでます。花粉症の原因物質としては、スギと雑草の花粉が代表的です。スギ花粉症は梅とともに始まり、桜で終わると言われます。2月初旬から持続的に飛散し始め、4月中旬に終息します。主な雑草の花粉症シーズンは、5月と9〜10月です。

花粉症になりやすい体質はあるの?
 異物蛋白の抗体をつくりやすいという遺伝的な体質と、花粉を大量に吸い込むという環境要因の相乗効果で発症してきます。両親のどちらかが鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどの体質を持っていれば、発症する可能性が高くなります。動物性蛋白や食品添加物の摂取が増えるという食生活の変化や、衛生状態の改善で体内のリンパ球のバランスの変化から抗体が産生されやすくなった、などが原因でアレルギー体質の小児が増え、発症年令も低年齢化しています。小学生以降に発症する場合が多いのですが、極端に早ければ2、3才から発症する場合もあります。小学生の2割に何らかの花粉症が、また2割にハウスダストアレルギーがあり、両者の合併も含めると約3割がアレルギ―性鼻炎を持っています。

合併症とその対策について
 夏が暑かったことから花粉の発育が良いようです。四国では、大量飛散した昨シーズンに引き続き、来シーズンも平年以上の飛散が予想されています。基本は花粉に接触しないことですので、マスクやゴーグルの着用は有用です。天気の良い日は外出を控えたり、帰宅時に顔や目を水で洗い流すなどを心がけて下さい。雑草の花粉症はシーズンに公園や草むらに近づけば、急に強い反応が出ますので、外遊びの場所も考慮してください。ここ2年程で小児用にも、眠気のでないお薬が続々と出てきました。毎年症状が強くなることがわかっているのであれば、症状のごく軽い段階から早めに服薬すれば効果的です。
*こねっと通信 取材文より

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