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副鼻腔炎カテーテル治療
副鼻腔炎治療用カテーテルは、手術を施すことなく、各副鼻腔と鼻腔の間の換気孔を通じて、副鼻腔内に貯留した膿の吸引・排泄と、洗浄液・薬液の注入を行うものです。まず、鼻腔内に陰圧、陽圧をかけることで副鼻腔に貯留した貯留物を吸引除去し、続いて抗生物質入りの洗浄液で副鼻腔内を洗浄します。
〇特長 ⑴ 切らない・刺さない:前鼻腔バルーンと後鼻腔バルーンを膨らませる事により、鼻腔内を密閉し、外科的手術を施すことなく膿の吸引・洗浄・薬液注入を行うことができます。シリコーンゴム製でラテックスアレルギー等の心配がありません。エアウェイ機能により治療中も呼吸出来ます。 ⑵ 短時間・外来で可能 ⑶ すべての副鼻腔に届く:従来の上顎洞穿刺洗浄では届きにくかった、前頭洞、篩骨洞、蝶形骨洞などすべての副鼻腔への効果が期待できます。 〇使用の実際 以下の治療を、週1回、計3回を目途に行います。2回目以降の診察は優先的に行いますので、受付にてお伝え下さい。 ⑴ 坐位で、鼻の中にカテーテルを挿入して、鼻腔内に開いている自然孔の前後で風船を2個膨らませて鼻の中をせき止める。 ⑵ 注射器のピストンを押したり引いたりすることにより風船に挟まれた部分の空気圧が下がって、自然口から副鼻腔の膿が引っ張り出される。 ⑶ 臥位で頭を下にして、陰圧化した副鼻腔に抗生物質入りの洗浄液を注入する。 ・耳管の開口部は風船の外側にあるため、洗浄液が中耳に流れ込む可能性が少ないです。 ・抗菌剤を容易に副鼻腔内に入れることができます。 〇治療費:保険診療3割負担の方で、片側 約1.500円 *他に初再診料、処置料、処方料などが必要となります。 |
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