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当院は、耳鼻咽喉科、気管食道科、アレルギー科を専門とし、地域医療に貢献します。

TEL. 089-973-8787

〒790-0045 愛媛県松山市余戸中1丁目2-1

’05年 今月の疾患情報

05年12月  2日:  あっという間に師走になりました。溶連菌、アデノウイルス、エンテロウイルス、ロタウイルスなど様々な病原菌による上気道炎がみられますが、特定の疾患の流行は見られません。いまの時期は、「広く浅くかぜにかかる方がおられる」といったところです。インフルエンザも流行の兆しは見られません。
 季節はずれのスギ花粉の飛散も含めて、秋の花粉症シーズンは終わったようです。
12日:  ここ1週間、冷え込みが強くなり、本格的な冬の気配です。症状の強い中耳炎の小児が増えてきました。鼓膜切開を余儀なくされる方も増えています。
 携帯電話用のホームページも開設しました。ご活用頂ければ幸です。 http://home.e-catv.ne.jp/jibika/i
15日:  アデノウイルス、ロタウイルスと思われる、のどの痛みなどの上気道症状と、嘔吐下痢などの消化器症状を併発するかぜがやや目立ちます。
27日:  年末を迎え、慌しい外来となってきました。12月27日厚労省は全国的なインフルエンザの流行期入りを発表しました。これは最近10年間で2番目の早さです。12月中旬より松山でも散発的な発生がみられ始めていますが、当院ではまだ、明らかな発生はみられません。
29日:  本日、当院でもA型インフルエンザを検出しました。例年よりは遅めの発生です。お正月休みは、民族大移動はありますが、職場や学校が休みのため、感染症は流行らないのが通例です。恐らくインフルエンザの当地での流行は1月中旬からになると思われます。
 今日で当院の年内の診察も終わりました。それでは、よいお年をお迎えください。
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05年11月  2日:  秋も深まってきました。院内では、大雪山や八甲田山、嵯峨野の紅葉を放映しています。風邪が治らない、治らないうちにまた風邪をひく、風邪から中耳炎や副鼻腔炎を続発する、といった方が少しずつ目だってきました。風邪をこじらせないよう、風邪のひき始めは、ゆっくり休んで睡眠を十分にとって栄養をとって、ご自身の免疫力、抵抗力を落とさないよう気を遣ってみて下さい。
 世界各地で鳥インフルエンザからの感染による死亡例が報告されています。抗菌薬の宿命ともいえるかもしれませんが、インフルエンザの特効薬ともいえるタミフルへの耐性化も徐々に進むでしょう。ここ10年来毎年言われていることですが、人から人に感染する新型インフルエンザの大流行が発生しないことを祈ります。
 4日:  私が校医で担当している近隣小学校の就学時健診も本日までで無事終わりました。午後診の時間変更ではご迷惑をおかけしました。これから小学校入学の子供達のあどけない顔を見るにつけ、人生の輝きを感じます。確実に人生の折り返し地点を越えたであろう私にとっては、うらやましい表情です。入学児童の皆さんの幸多からんことを祈りながらの、健診でした。
 やはり、普通感冒にかかる方がやや多くなり、中耳炎を続発する小児も増えてきました。
  突発性難聴など。
11日:  季節はずれのスギ花粉のわずかな飛散はあるようですが、秋の花粉症シーズンはほぼ終わりました。普通感冒にかかる方が少しずつ増えています。マイコプラズマによる気管支炎も見られます。急性中耳炎や副鼻腔炎の続発も少しずつ増えています。
14日:  スギ花粉のわずかな飛散が続いています。
  耳管開放症など。
19日:  ヘルパンギーナなどの夏かぜがまだ散見されます。
 岩手県でA型インフルエンザの学級閉鎖あり、愛媛県下でもA型インフルエンザの報告がありました。例年よりインフルエンザの発生の立ち上りがやや早いようです。鳥インフルエンザの流行を想定しての抗ウイルス剤の行政による備蓄も準備されており、抗ウイルス剤の出荷規制もあるようです。鳥インフルエンザはもとより、一般的なインフルエンザも流行しないことを祈るばかりです。
22日:  当院も含め松山でのインフルエンザの流行はまだのようです。マイコプラズマや溶連菌感染症がやや目だっています。
  顔面神経麻痺、真珠腫性中耳炎、クインケ浮腫など。
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05年10月  2日:  先月末に引き続き、穏やかな外来が続いています。私の県外の耳鼻科の知人の話では、ブタクサなどの花粉症の症状が強い患者さんもみられるとのことでしたが、当院では、症状の強い方はみられません。当院の近辺も”都会”ということでしょうか。^^;
15日:  朝晩、肌寒くなってきました。鼻症状から気道の炎症が広がる、いわゆる普通のかぜ(普通感冒、ウイルス性上気道炎)に罹る方が目立ってきました。
19日:  17日は部分月食の満月もあり、秋もたけなわですね。その後も、朝晩の冷え込みが続いています。風邪が治りにくい、という方も少しずつ増えてきました。
 唾石、鼻前庭嚢胞、ムコイド型肺炎球菌性中耳炎、いびきに対する扁桃焼灼術、軟口蓋形成術(UPP)、TRT療法など。
24日:  普通感冒の後に、中耳炎を続発する小児が増えてきました。耳鼻科外来も徐々に冬の気配です。鼓膜切開を行うかどうかは、鼓膜の所見だけでなく、体質、これまでの風邪の経過、気道全体や全身の状況を診て、保護者の意向も勘案して総合的に判断します。夏カゼの時期は、初期の急性症状を乗り切れば、後でこじれることが少ないので、鼓膜切開せずに経過を診ることが多かったのですが、これからの季節は、鼓膜切開「しなければならない」ケースも増えそうです。
 10月半ばに、スギ花粉のわずかな飛散が見られたようです。例年みられますので特殊なことではありませんが、季節外れの飛散で、少しびっくりされる方もいるようです。
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 伊予市双海町の予讃線下灘(しもなだ)駅からみた夕日です。松山行きの普通列車を待つ地元の方々と、私みたいなカメラ片手の観光客?が数人でした。下灘駅は旧国鉄時代から続く「青春18きっぷ」のポスターに何回も登場した駅としても知られています。以前から気になっていたのですが、今回初めて行く機会を得ました。青春18切符とは、1万円で以前は1週間、現在は5日間乗り放題の企画切符です。大学5年の夏、金沢で幹部時代最後のソフトテニスの試合があり、1年間の総決算の後なにか放心状態で、遠征道具を宅配便で自宅に送り、着の身着のままでこの切符を買って旅に出たのを思い出します。どうせなら行けるとこまで行ってしまえ、、と1泊鈍行列車の車中、1泊駅前の安旅館のパターンで、青函連絡船ー最北の稚内ー東京ー大垣ー松山と旅行しました。後にも先にも、計画性のない一人旅はこれっきりでした。その旅では、札幌の時計台で、金沢で別れた女子部員の後輩の一団とばったり会って、お互いびっくりしました。そんな18切符のことを回想しながらホームを散策していると、当院を受診されているあるご家族とばったりお会いし、くしくもそのご家族を、ホームでお見送りすることになりました。ふと、旅の縁(えにし)を感じました。
 なんだか今年のこのページは、陽光の写真だらけになってしまいました。伊予灘からの夕日は「日本の夕日100選」に選ばれているとのことです。夕凪、、一瞬風も時間も止まる、、そんなひと時が最高でした。
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05年 9月 . 4日:  夏休みが終わり、朝の冷気が少しばかり心地よくなってきました。高熱が出たり、のど(咽頭)の反応が強くなる「夏かぜ」は少なくなり、鼻症状から症状が始まる一般的なかぜ(普通感冒、ウイルス性上気道炎)の方が目立ちます。普通感冒は症状が軽く、罹病期間も短くすむことも多く、お薬の処方しで様子を診たり、抗生物質なしの対処療法のお薬だけで経過をみたりもします。とはいっても、発症初期にどのような「かぜ」かを完全に予想することは困難ですし、またその後の生活の状況でかぜをひいた方の免疫力が落ちたりすれば、また経過も変わる訳で、どの辺りのまで説明して、どのような状況で再診して頂くかの説明が少々悩ましくもあります。「お薬なしでがんばってみます」「こじらしたくないです」「早く治したいです」など、患者様の要望にいかに答えながら、いかに病気をこじらせないか、今日はそんな外来でした。ただやはり、夏かぜやインフルエンザの時期と違って症状の軽い方が多いですので、診察をする立場とすればプレッシャーの少ない良い時期ではあります。(^.^)
 一方、夏バテや気候の変化で抵抗力を落とす方も見られます。夏本番ほどではありませんが、外耳炎、耳せつ、鼻せつからの顔面のとびひ(伝染性膿痂疹)を来たす方も、まだまだ目立ちます。
  先天性耳瘻孔急性増悪、舌下腺嚢胞、耳下腺腫瘍、起立性調節障害など。
 5日:  ヨモギなどのキク科花粉の飛散も始まったようです。運動会シーズンにかけての9月下旬から10月上旬にかけての、秋の花粉症シーズンの始まりです。
 衆院選の投票日も間近となりました。私の職業病でしょうか? 街頭演説のニュースを見るたびに、各党党首や立候補者の声がれの状態が気になってしかたありません。(^_^.)
17日:  鼻から症状が広がる普通感冒が主体ですが、ヘルパンギーナなどの咽頭症状の強い「夏かぜ」もまだ見られます。
 台風14号の来襲もありましたが、幸いにして愛媛県地方の被害は少なかったようです。このことも含めて、今年は8月後半から、急な冷え込みや低気圧の襲来がなく、比較的穏やかな秋の訪れです。その為か、メニエール病などの自律神経失調から誘発される病気は、今年の9月はやや少ない印象です。
   草の花 少しありけば 道後なり   子規
21日:  普通感冒が主体で、症状の強い上気道炎の方は少ないです。比較的のどかな外来が続いています。
 来月より、耳鳴りの先進治療であるTRT療法を開始することになりました。私は大学の研究室に在籍中に、「咽喉頭異常感症」の専門外来も担当していました。明確な所見はないのにのどの症状がみられる方を診察する外来で、下咽頭癌などの注意すべき疾患に注意しながらも心因性などの精神的な要因から症状を訴える方にもアプローチする外来で、バイオフィードバックなどの自律神経訓練法などもとりいれていました。TRT療法は、自己の耳鳴りをよく理解するためのカウンセリングと、サウンドジェネレーターと呼ばれる耳鳴りを不快でない音として再認識するのを助けるための機器を用いた治療を組み合わせた治療法です。大学時代の経験を生かせればと思っています。TRT療法のホームページのURLを掲載しておきます。慢性の耳鳴りでお困りの方はご参照下さい。
   シーメンス補聴器 耳鳴りでお悩みの方へ〜TRT療法のご案内〜
05年 8月  9日:  お盆も近くなり、夏休みで学童の集団生活の機会が減っただけでなく、社会人のお盆休みも始まり、ますますかぜが流行らなくなっています。ただし、初期には軽い夏かぜ程度と思われた中に、マイコプラズマのように咳や熱が長引く感染症もありますので、ご注意下さい。
17日:  お盆休みも終わりました。ヘルパンギーナ等の夏かぜは目立たず、鼻症状から始まる一般的な急性上気道炎が多かったです。お盆が終われば、かぜの流行は一足先に秋の気配のようです。
19日:  花粉症症状を呈する方が見られました。旧盆休みに水稲(米)花粉の飛散が目立ったようです。
  真珠腫性中耳炎など。
25日:  当院の木曜日の午後は、平日では最も来院数の多い曜日ですが、今日は閑散としていました。例年今の時期は、時間に余裕ができることが多く、スタッフを交えて、救急処置の手順の確認や救急用の機器の確認を行っています。
28日:   夏休みももうすぐ終わりです。ときたま診察中に何とはなしに尋ねていたのですが、はやくも宿題の終わった子が多いようでした。(^.^) まだまだ日中は汗ばむ暑さですので、外耳炎も目立つのですが、朝晩すこしひんやりしてきたようで、咳の目立つかぜをひいた小児が少し目立ってきました。また、気温の変化や夏バテの疲れがたまったための、メニエール病や自律神経失調によるめまいの方もやや目立ちました。
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 また飛行機の写真で恐縮ですが、当院近郊の隠れたスポットを紹介してみます。 垣生山(はぶやま)公園からみた、飛行機の離陸です。恐らく、生石小学校の卒業生以外はほとんど知らないのではないでしょうか?? 標高118mの垣生山は安土桃山時代に垣生城があり、豊臣秀吉の四国征伐の際に湯築城とともに明け渡されたそうです。その後、江戸時代には垣生山から西は鷹場だったとのこと。現在は、頂上に小さな公園と展望台、空港の無線施設があります。少し分かりにくいですが、空港通りの旧得々市場から北に向かって山なりに進むと登山口があります。みかん畑の間を登りきると、興居島から海岸沿いの工場群、空港全域、伊予灘から重信方面まで松山平野の南側が一望に開けています。春は桜が咲き誇ります。また、私は行ったことはありませんが、興居島の灯火をバックにした空港から工場群の夜景はきっと幻想的でしょう。滑走路の端から端まで展望できる撮影スポットは、航空写真のマニアには垂涎かもしれません。またチャンスをみて、夕景の中を海からアプローチしてくる航空機を撮りたいと思っています。
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05年 7月  8日:  梅雨本番で、「夏かぜ」も勢いがないようです。アデノウイルスやエンテロウイルスによる咽頭炎が散見される程度です。学校健診による受診も一服し、当院外来も落ち着いています。
16日:  松山は今日、梅雨明けです。松山では6月初頭までインフルエンザの発生が残っていましたが、沖縄ではいまだにインフルエンザの発生が続いているそうです。A型が熱に強いような遺伝子の変化が起こった?との意見があるようですが、今後の動向を見守りたいものです。夏までインフルエンザの残る今シーズンですが、本来の夏かぜはあまり勢いがないようです。例年よりも、ヘルパンギーナや手足口病などのエンテロウイルス系の夏かぜは少ない印象です。
19日:  明日で多くの小中学校が終業式。いよいよ夏休み入りです。プール遊びが本格化するこの時期、中耳炎になってしまったお子様はタイミングが悪いの一言です。いつにもまして、中耳炎になったみんなが一日でもはやく早く水遊びの出来る状態になることを願っての診察となります。
.26日:  小児の夏休み入りとともに、小児の代表的な夏かぜであるプール熱などのアデノウイルス感染症や、ヘルパンギーナ、手足口病のようなエンテロウイルス感染症は、急速に少なくなりました。当院の外来も、午後は夏休み状態となって来ました。夏本番で、汗やプール、耳あかの刺激による外耳炎、耳せつが目立っています。
30日:  28日は土用の丑の日でした。昨日と本日で、今年は5名もの方がうなぎの食後の咽頭痛を訴えて来院されました。今年は、昨年、台風の発生が多かったせいで、養殖に必要な南洋からの稚魚の回遊が少なかったそうで、例年よりうなぎの値段が高かったそうですが、皆さん、いっぱい食していたようです。(^.^) 仕事柄、スギ花粉の飛散やかぜの流行の観点で気候の変化には注目しているのですが、うなぎの養殖にも夏の気候は影響しているのですね。
 今年の疾患情報は少し写真が多すぎますが、、 「海の日」の休みを利用して、松山近郊の興居島(ごごしま)行きのフェリーに乗船してきました。興居島を背に陽光に浮かぶフェリーです。潮の香りと潮騒、そして夕凪、、私のささやかな気分転換で、至福のひと時でした。
 以前、どこかのエッセイで、松山の好いところは身近にいろいろなものが揃っている点だと書いていました。街、お城、温泉、山、海、スキー場、空港、港などなど。市街からこれだけ空港が近いのは、博多と松山ぐらいではないでしょうか。興居島からの帰りに、松山空港にも立ち寄りました。この機動性は松山ならではのぜいたく?です。花鳥風月や古寺、日本画が好きな”枯れた”私ですが、飛行機などのメカものも大好きです。久し振りに送迎デッキに立ち寄ってみると、何時からでしょう?空港の改装時からでしょうか?入場が無料になっていました。男の子とパパの散策スポットとしては、松山で一押しのポイントです。写真は、1番スポット横からみた伊丹発のJAC Q400のRW14アプローチ(着陸)です。スポットには羽田発のANA595 B747-481 JA403Aと小牧発ジェイエアーのCRCJ200が駐機していました。送迎デッキから眺めていると、出発前に機体の足回りを周回して点検(機外目視点検)するパイロットの姿が印象的でした。私も、夏には除細動器などなど院内の救急用器材の再点検をする季節だな、と思わず仕事を思い出しました。^_^;
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05年 6月  5日:  今日の夜は愛媛交響楽団のサマーコンサートに行ってきました。なかなかに秀悦なプログラムでした。ささやかな命の洗濯が出来ました。(^.^)
 当院では、インフルエンザはさすがにほぼ終息した模様です。カモガヤを中心としたイネ科雑草の花粉症がピークを迎えています。
15日:  11日に梅雨入りとなりました。その後、まとまった雨は降っていませんが、体調を崩して自律神経失調の傾向になる方がやや目立ちました。低音障害型感音難聴やメニエール病を再発したり、治りの悪い方が目に付きました。また、蒸し暑くなってきたせいもあり、アレルギー性鼻炎の素因のある小児で、鼻前庭湿疹の増悪から鼻出血の頻度が増える例が目立ちました。
 今週、来週から近隣の小中学校で水泳の授業が始まります。穿孔性中耳炎やチューブ留置児童の耳栓の着用指導もピークを迎えました。インフルエンザもなくなり、院内もクーラーを入れたりと、夏の気配になってきました。
 好酸球性中耳炎、ムンプス難聴、外リンパ瘻、音響外傷、学童結節、口蓋扁桃焼灼手術など。
23日:  未明の生放送で見ることの出来ない人が多かったと思われましたので、今日一日、待合室ではサッカーコンフィデ杯の日本VSブラジル戦の録画を流していました。ここのところの日本代表には、本当に元気を貰っています。待合室の患者様にも元気が乗り移りますように。
 小児では、アデノウイルス感染症、ヘルパンギーナが目立っています。空梅雨気味で真夏の様相です。おかげさまで、メニエール病が再発する方は少なく、小児の中耳炎も治るケースが多い印象です。
30日:  このまま行けば11年ぶりの水不足が心配されている松山です。ちなみに当時の水不足の年は、当院は開院の年でした。当院には幸いにして貯水槽があるために、医院の診療やトイレの不都合はありませんでしたが、建物周囲の植栽の多くが枯れてしまいました。今年は、水の恋しい梅雨ですが、今日はようやくお湿り程度ですが雨が降りました。これから本格的な梅雨になるよう祈るばかりです。
 空梅雨ながら、季節は廻っています。イネ科を中心とする雑草の花粉の飛散はほとんど無くなりました。代わって、高温多湿な家ダニの増殖する本格的な季節になり、ハウスダストアレルギーの方にはうっとおしい季節になります。クーラーのかけ過ぎは、鼻炎の悪化からひいては中耳炎の遷延化や、自律神経失調の誘発など身体にも良くないのですが、適度な空調は、ダニの増殖の予防にはなります。省資源や地球温暖化などグローバルな観点も含めて、上手にエアコンと付き合って下さい。
 また、汗ばむ気候による、外耳炎、鼻前庭湿疹からの反復性鼻出血の方が目立ちました。
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 元気はつらつで快活な男の子から「先生治してくれてありがとう」と絵を頂きました。ボクの予想通り中耳炎は治りましたが、「もう少しだけ鼻の治療をしましょう」ということになりました。元気あふれるボクですから、きっと鼻も直ぐに治るでしょう。(^.^)
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05年 5月  2日:  わずかに残っていたA型インフルエンザも見かけなくなり、ほぼ発生は終息した模様です。代わって、アデノウイルスやエンテロウイルスによる夏かぜがやや目だってきました。真夏のようなアデノウイルスによる咽頭結膜熱は当院ではまだ見られませんが、アデノウイルスは発熱が4〜5日続く場合も多く、また扁桃腺の反応が強くなることもあり、注意が必要です。
 7日:  ゴールデンウィーク後半の3連休が汗ばむ陽気だったせいもあり、連休に中耳炎をこじらせた方は少なかったようです。暖かいと風邪をひきにくいのはもちろんのこと、鼻が通るので中耳炎のきっかけとなる鼻の奥の鼻咽腔と呼ばれる部分が炎症を起こしにくくなるので、中耳炎を起こしにくいのです。 (^.^)
15日:  総じて風邪は流行っていませんが、アデノウイルス、エンテロウイルスによる夏かぜ、溶連菌咽頭炎、ヘルペスウイルス感染症による歯肉口内炎、EBウイルスによる伝染性単核球症、少ないですがA型インフルエンザなどなど、のどの腫れが強い風邪や、高熱が出る風邪が広く発生しています。
18日:   スギ&ヒノキ花粉のシーズンは終わり、代わってイネ科などの雑草の花粉症の季節となりました。行楽や学校の遠足で土手に行ったり草むらに近づいて、急に強い反応がでるお子様も見られ始めました。
 ごくわずかですが、まだA型インフルエンザの発生しています。
 小中学生の学校健診の季節になりました。私は今日の午後は、近くの垣生中学校の健診に行ってきました。保護者の方は、この機会を利用してぜひお子様のみみ・はな・のどの状態を注意してみてあげて下さい。また、耳鼻科医としてのお願いですが、健診では原則として医療行為は行いませんので、みみあか(耳垢=じこう)があると、十分な耳の健診ができません。せっかくの機会の耳鼻科健診ですので、学校で健診がある日の少し前には、家庭で出来る範囲で結構ですので耳掃除をしておいて下さい。ただし、痛がらせたり、見えないのに奥まで耳かきを突っ込むような無理をして耳を傷めない様には注意して下さい。
19日:  昨年に引き続き、明日は日本耳鼻咽喉科学会総会に出席のため、終日休診とさせて頂きます。今年の担当は大阪大ということで、トンボ帰りで大阪に行ってきます。総会では毎年二つの大学の教室(医局)が宿題報告とよばれる発表をします。これは、各教室が数年前からある大きなテーマに添って基礎的&臨床的な研究を行い、その集大成の成果を発表するものです。今年のテーマは頭蓋底外科と耳管閉鎖障害です。私の立場では、常日頃の診療で耳管開放症の治療に難渋することが多く、しっかりと聴講してこようと思っています。そして、少しでも実地医家の立場で治療の場にフィードバックできればと思います。さあ、これから寝る前のひととき、予稿集と呼ばれるテキストを見て、どの研究発表を聞こうか予定を立ててみます。(^.^) 
 以下に今回私が参加する学会のホームページへのリンクを貼っておきました。我々耳鼻咽喉科医(頭頚部外科医であり気管食道科医、口腔咽頭科医、平衡神経科医でもあります)がどのような学会活動を行っているのかが解ると思います。興味と時間のある方は、学会プログラムなどを覗いてみて下さい。
  第106回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会ホームページへ (期間限定だと思います)
28日:  ゴールデンウィーク明けより、カモガヤを中心としたイネ科花粉の本格的な飛散が始まったようです。強い症状を呈する方、初めて雑草の花粉症が出た方などがやや目立ちました。
 インフルエンザA型がまだ検出されました。初夏の陽気の中、本当にめずらしいシーズンでびっくりします。わずかに追加入手できた迅速検査キットの判定窓を眺めながら、看護師と私で思わず顔を見合わせました。
30日:  ここ数日の朝の爽やかさは本当に気持ちがいいです。しかし、初夏に向かって体調を崩す方が目立ちました。メニエール病や低音障害型感音難聴などのストレスや自律神経失調で誘発される疾患にかかる方が目立ちました。
05年 4月  3日:  暖かくなりました。学童の春休みも真っ盛りです。幼稚園や小学校などの集団生活が無くなっているにもかかわらず、インフルエンザの流行が終息しません。また、桜前線が北上して花見の季節になりました。例年ならばスギ花粉の飛散の終息期ですが、スギ花粉の飛散は続いています。やはり、例年と約1ヶ月時期がずれて遅くなっているようです。
 開院以来2度目の大幅な院内改装を行っています。待合室と中待合に各々大型ハイビジョンテレビとモニターを設置します。待合の時間を少しでも快適に過ごして頂ければ幸いです。工事は6日に完了の予定です。
 7日:  学童の春休み最終日で、久し振りに午後からのんびりできました。新たに設置したテレビも綺麗に映って、当院の外来も心機一転です。また今日は、初夏のような暖かさでビックリでした。当院のスタッフもおもわず全員カーディガンを脱いでいました。本格的な暖かさのせいか、中耳炎が軽快したお子様が目立ちました。(^.^)
 ヒノキ花粉が大量飛散しているようです。スギ花粉の本格的な飛散はあと1週間程度かな、と思っているのですが、今シーズンにヒノキ花粉も大量に飛ぶようだと、スギ花粉症の方の中には、5月のゴールデンウィーク明けまで強い症状が続く人も多いかもしれません。今年は、初めてスギ花粉症を発症したお子様も多かったのですが、初めてヒノキ花粉症を自覚する大人の方も多いかも知れません。
  音響外傷(県外でのコンサートも含め1日に3名の方の受診がありました)など。
 9日:  インフルエンザの方も少なくなり、ようやく流行も終息間近のようです。ヒノキ花粉症で花粉症症状の増悪した方が目立ちました。
 流行性耳下腺炎成人例など。
14日:  インフルエンザがほぼ終息して、外来も落ち着いてきました。
 最近、よく外来で中耳炎のお子様の保護者の方にお伝えしているのですが、冬に中耳炎が治りにくかったお子様の8〜9割は4月に治っていきます。新たな風邪をひかなくなることと、暖かくなって鼻の通りが良くなるためです。通院するお子様も良くなる方が多くて、私も診察をしていて、おもわず気分が軽くなります。ただし、逆に言えば、1〜2割の方は治り難い訳で、なぜ耳管通気が回復しないのか、なぜ除菌できないのか、など注意しながらの診察になります。最近の新聞報道では、小児の代表的な中耳炎の起炎菌であるインフルエンザ桿菌がここ3年あまりの間隔で見ても、目に見えて抗生物質に抵抗力のある細菌が増えているとのことです。これまで以上に、細菌検査の結果を重視して適切な抗生物質を適切な期間使うことが求められそうです。来月20日は1日だけ休診を頂いて、耳鼻科の学会の総会に出席してきます。英気とともに最新の知見も蓄えてきたいと思います。
  遅発性内リンパ水腫、ハント症候群、耳介血腫、鼻茸摘出手術、いびきに対する軟口蓋形成術など。
18日:  本日よりオンライン受付を開始しました。オンライン受付はしばらくは試験運用ということで、受付時間は平日の午前午後に各30分程度と短めに設定しています。今後の当院受付の体制を見ながら徐々に受付時間を延ばしていければと思っております。オンラインで受付された方の予約券が初めて打ち出された時には、ネットの進化に改めて素朴に感じ入りました。インターネットが普及し始めたのがパソコンのWindows98SEの時代からですので高々6年程度でしょうか。ITの進歩には改めて目を見張ります。
 風邪では小児のヘルパンギーナがやや目立ちます。花粉症では、ヒノキ花粉症を始めて感じる大人の方と、イネ科を中心とした雑草の花粉症の小児が目立ちました。
  顎下腺腫瘍、耳下腺腫瘍、咽頭異物など。
24日:  17日に久し振りに激しい雨が降りましたが、この温度変化が大きく気圧の変化の大きい天候で風邪をひいた方が目立ちました。描き傷から外耳炎を誘発させる方がちらほら見られ、少し初夏の気配も感じました。
27日:  外来も落ち着いてきましたので、明日よりオンライン受付の時間を延長してみます。
 スギ花粉の飛散がほぼ終了したようです。
  良性発作性頭位眩暈、好酸球性中耳炎など。
    国なまり 故郷千里の 風かをる   子規
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 3月の連休の合間、急患の方を診察した後にポッカリと時間が空いたこともあり、ここ最近ちょっと気になっていた場所の写真を撮ってきました。昨年、話題を集めた映画版の方の「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地の紹介です。今年の正月、横浜在住の大学の同級生からの年賀状に「この映画を観て四国や瀬戸内海の風景が懐かしかった」との便りがあり、先日遅ればせながらDVDで観たところ、思わず心に懸かっていました。松山の人からは、こんな見慣れた風景、、と思われそうですが、検索サイトのキーワード検索でこのページを「せかちゅーファン」が訊ねたら面白いな、、との遊び心で掲載してみます。以下に、紙芝居風に紹介します。ちなみに、最初の写真で場所が判った人はさすがです。(^.^)
 主人公の「亜紀」が入院した病院です。
 「亜紀」が恋人の「朔太郎」の前で、手品を練習していた病院の中庭です。ちなみに、このエピソードがエンディングの隠し味になりました。映画では、写真左手の植木の裏にベンチが置かれていました。
 「亜紀」と「朔太郎」が市内電車に乗った電停です。ちなみに電車は伊予鉄モハ50型、昭和20〜30年代製造で、映画の電車の行き先は「古町」でした。
 朔太郎の恋人の「律子」が、子供時代に「亜紀」のカセットテープを持ったまま交通事故に遭った交差点です。映画では土砂降りでしたね。
 この建物はさすがに映画には出なかったですね。もうお解かりの通り、病院は「県議会議事堂」、電停は「県庁前」、交差点は「東堀端交差点」でした。ちなみにこの辺りは私も中学高校時代に自転車でうろうろしていた界隈で、おもわずさえない(?)青春時代を思い出しました。また映画では、SONY製のカセットテープや初代ウォークマンが活躍して、懐かしい味を出していました。カセットのレーベルを見たときには、思わず高校生当時にタイムスリップしました。
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05年 3月  8日:  B形を中心としたインフルエンザの小流行がだらだらと続いています。今年のB型は、発症の2〜3日後に発熱のピークを認めたり、予防接種を受けていても発症したり、抗ウイルス剤のタミフルの効果が鈍い例があったりと、診断や経過の観察も様々なパターンがある印象です。
 寒気の弛みとともに、週末に中程度ながら今シーズンで最も強いスギ花粉の中程度の飛散があった模様です。急性症状を訴えて来院される方も目立ちました。
 オンライン受付・待ち時間確認システムの導入工事が明日となりました。院内掲示や受付簿の変更を行いました。当院の診療がスムースになることを念願しるる、導入を待ちたいと思います。
  顎関節症、甲状腺腫瘍、急性喉頭蓋炎、頚部蜂窩織炎など。
10日:  昨日は午後から、汗ばむような陽気になりました。スギ花粉は昨シーズンの1日あたりの最大飛散時を超える大量飛散になりました。昨年度症状の出なかった軽症のスギ花粉症の方でも、症状の出始めた人が目立ってきました。
 B型インフルエンザの小流行はやや下火です。A型もあまり見かけなくなりました。かわってこの暖かな陽気のためか、ヘルパンギーナ様のウイルス性咽頭炎の小児もみられました。外来の「かぜ」の流行りも少しずつ春の訪れを感じさせます。
  特発性難聴、好酸球性中耳炎など。
11日:  昨日、オンライン受付・待ち時間確認システムを導入。どうにか無事に稼動しました。インターネットでは様々なことが出来るようになって、私もあまり驚かなくなっているのですが、運用試験で、手元の携帯電話からオンラインで申し込み、即座に受付のプリンターから受付番号券が出てきた時には、思わず感動しました。実際の診察でも、今日から早速、受付の順番や待ち時間の問合せがほとんど無くなったようで、初日にして効果を実感しています。来院される皆様の利便性が向上する事を期待しています。
 今日からは、花粉症の急性症状でお困りの方が目立って増えてきました。花粉症の季節も本番です。テレビの天気予報の花粉症情報などを活用して、上手く花粉を避けてください。
 ハント症候群など。
14日:  週末にスギ花粉の大量飛散がありました。生まれて初めてスギ花粉症が発症した、という方が多数来院されました。
 オンライン受付システムは、まだ待ち時間確認システムのみ運用しています。よく受付は出来ないのかとの問合せを受けますが、1年で一番来院患者さんの多い時期ですので、待ち時間確認システムの運用で手一杯です。受付システムの運用は、院内が落ち着く4月以降を予定しています。何卒宜しくお願いいたします。
26日:  11日頃、20日頃を中心にスギ花粉の大量飛散が続いています。また、小学校の3学期の終業式の時期を迎えてもインフルエンザの小流行がだらだらと続いています。発生数ではB型が95%、A型が5%といった程度でしょうか。また、夏の代表的な風邪のヘルパンギーナや手足口病の発生もやや目立ってきました。溶連菌咽頭炎もだらだらと発生しています。急に発熱を来たした風邪の急性期で、のどの突き当り(咽頭後壁)がかすかに赤い程度の急性上気道炎の初期の例では、B型で発熱の立ち上がりの遅いインフルエンザか、予防接種を受けていて症状の出難いインフルエンザか、咽頭の点状出血の軽度の溶連菌か、ヘルパンギーナの不全例か、はたまた一般的なウイルスやアデノウイルスの感染の初期にspike feverと呼ばれるような楔状の熱型が出るケースなのか、EBやヘルペスウイルスの初回感染か、などなどどのような病原菌が風邪の主体で、どのような経過を辿るのかの予想が難しく悩ましい診察が続きます。例年の2月にインフルエンザが流行って、花粉が飛散して、、というパターンが今年はまる1か月遅くなったようです。早く花粉の飛散が収まって、インフルエンザの発生が終息して欲しいものです。
 ここ2週間程は、連日診察時間が長引き、受診された皆様には不便をおかけして失礼しました。このコーナーの更新も遅くなってしまいました。私自身、昼休みがコーヒーブレイクのみという日が続き、ややバテ気味ですが、体調の悪い方々を前にすると、そんなことは言っていられません。おかげさまで、待ち時間確認システムもトラブルなく稼動しており、待合室で長時間待たれる患者様も減って、運用の効果は出ているようですし、風邪や花粉症のシーズンが一段落するまで、いましばらく、当院のスタッフ、そして調剤薬局の方々と共に少しでもスムーズに診療出来るよう心する所存です。
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 少しマニアックな写真をひとつ。菜の花咲く中、重信川橋梁を行く気動車です。鉄道に興味のない方からは何がマニアックなのかと言われそうですが、「国鉄色」と呼ばれるオレンジと肌色のツートンカラーの気動車で、JR四国が昔ながらの臨時急行を走らせるためにわざわざ塗装し直した列車(キハ58+キハ65)です。年配の方にとっては懐かしい風景だと思います。
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05年 2月  1日:  この冬一番の寒波到来。最近の暖かい気候に慣れていたせいか、寒さが身に沁みます。B型インフルエンザもわずかに見られる程度で、症状の強いA型インフルエンザはみられません。この寒波でスギ花粉もほとんど飛散していないようです。
 8日:  中予各地でB型インフルエンザの発生がみられだしましたが、A型の発生は少ないようです。
 寒波が続いているためか、スギ花粉の本格的な飛散はまだのようです。スギ花粉症の方で「ここ2、3日で症状を感じ出した」との訴えで来院される方が目立ちますが、そのほとんどが寒冷刺激や軽いウイルス性上気道炎のよる鼻過敏症の増悪によるものです。花粉症の急性症状の方はほとんどみられません。レーザー治療を希望される方も一服です。
  音響外傷、耳介外傷、急性顎下腺炎など。
13日:  B型インフルエンザが”それなりに”流行してきました。家族内での集団発生もみられました。B型の発熱のパターンは37℃前後の微熱程度のものから40℃の高熱が出るものまで、また発熱の期間も1日で収まるものから、4日以上続くもの、一度下がった熱が再発するものまでA型以上に多彩なことが多いです。また症状も、鼻水・のどの痛み・咳といった気道症状が主体の例、熱が主体の例、嘔気などの腹部症状が主体の例などこれも様々です。また、溶連菌による発熱や嘔気、単純ヘルペスやEBウイルスの初回感染で症状の弱いもの、アデノウイルスやライノウイルスなどの他の一般的なウイルス感染で発熱の症状の強い例などとの判別が難しい場合も多く、インフルエンザの迅速検査のキットを用いるべきかどうか、医療費の自己負担の観点の含めて悩ましい場合も少なくありません。微妙なケースの方には、自己負担が900円程度かかりますが良いですか?とお尋ねしてから検査することもままあります。また、タミフルなどの坑ウイルス剤を使用すべきかどうかも微妙な場合があります。微熱程度で軽症な場合、発症後2日目、受験生や大事な仕事をかかえている人に、予防投薬するかどうかなどです。B型は、軽く終わるときは普通のかぜひきのように終わる場合も少なくありませんので、治療をする立場からすれば悩ましいウイルスです。
 スギ花粉の本格的飛散は、この時期にしてまだのようです。
  中耳炎による内耳障害、鼻せつ、丹毒、反復性耳下腺炎など。
14日:  この週末にスギ花粉を感じた方が目に付きました。本格的な飛散開始も間近といった感じです。
18日:  B型インフルエンザが流行ではありませんが、やや目立ちます。わずかですがA型陽性の方もありました。
 寒波がゆるみ雨模様の一日でした。この後、スギ花粉の本格的飛散の開始でしょうか?
 携帯電話やパソコンから待ち時間や受付の出来る診療予約システムの導入を決定しました。3月中旬から、まず院外からでも携帯電話を通じて待ち時間が確認できるシステムを稼動させる予定です。来院される皆様の通院の利便性が向上することを期待しています。
  蝶形骨洞炎、頚部リンパ節炎、前頭洞炎、前庭神経炎など。
21日:  B型インフルエンザの小流行は続いていますが、当院の感触ではピークは超えたような感じです。小児では症状の強い溶連菌感染症も見られ、時にB型インフルエンザと表に出てくる症状はほとんど同じで、迅速診断を見るまで確定できない例もあります。
 週末に少量ながらスギ花粉の持続的な飛散があった模様です。今シーズンのスギ花粉症はシーズン入りも早いと思われたのですが、結局のところ本格的な飛散開始は例年よりもむしろ遅れそうです。
24日:  昨日は関東で春一番が吹き荒れ、急に暖かくなった松山では黄砂が初観測されました。愛媛県立中央病院検査部のデータでは22、23日と今年初めて連続して10個以上のスギ花粉が観測されたそうです。いよいよスギ花粉の本格的な飛散シーズンになりました。今日は雨で一服ですが、この雨上がりに今年最初の飛散ピークがやってきそうです。例年スギ花粉症に苦しめられている方は、マスクやゴーグルの着用をお奨めします。また初期治療(予防投薬)を持っている方は忘れずに服用してください。
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05年 1月  4日:  あけましておめでとうございます。本年も当院、当ホームページを宜しくお願いいたします。
 今日は仕事始め、大晦日からの降雪や冷え込みで体調を崩した方が多くないかとも危惧しましたが、やはり正月休みは症状の強い風邪にかかる方は目立ちませんでした。少しホッとしました。
   一年は正月にあり 一生は今にあり  子規
11日:  今年は学童の冬休みが今日までと長いせいか、まだインフルエンザの集団発生はないようです。
 お正月から続く寒気で、スギ花粉の飛散も一服のようで、規定の上での初観測日は6日現在ではまだのようです。ただ、11月後半からのスギ花粉のある程度持続的な飛散や、今年のスギ花粉症に関するマスコミ報道のせいで、年明けから例年になく花粉症の予防治療を求めて受診される方が目立ちました。
 流行性耳下腺炎、溶連菌咽頭炎も散見されます。
12日:  松山のスギ花粉の初観測日(1月に入って初めて観測された日)は、1月7日となりました。
   花粉症に対するレーザー治療、突発性難聴、良性発作性頭位眩暈症(BPPV)など。
16日:  例年今の時期は、A型インフルエンザや嘔吐下痢症の流行の第一波の時期ですが、今年はまだ目立った流行にはなっていません。今年に入って当院では、迅速検査では1例もインフルエンザは検出していません。今年は曜日の並びで学童の冬休みが長かったため、昨年末に関東などで発生したA型インフルエンザの株に今年のインフルエンザワクチンがしっかり適合していたため?などが考えられます。
 愛媛県立中央病院検査部のデータでは、スギ花粉の初飛散日と飛散開始日が1月7日になりました。88年からの観測以来最も早い飛散開始とのこと。さすがに1月中の大量飛散はないと思いますが、やはり今の勢いだと2月にはかなりの大量飛散が予想されます。花粉に大量に暴露した場合、たとえ初期治療(予防投薬)やレーザー治療を受けていたとしても、かなり強いアレルギー反応を起こす人もいます。(当然、未治療よりは症状は軽いのですが) よく都市圏では花粉の季節にはゴーグルやマスクで身構えて通勤する人を見かけるのですが、松山の方はその点鷹揚なのかほとんど見かけません。これまで一度でもある程度症状の強い花粉症に悩まれた記憶のある方は、今年の2月はこのような予防グッズを用意したほうがよいと思われます。
   先天性耳瘻孔化膿症、舌痛症、三叉神経痛など
17日:  スギ花粉症に関するマスコミ報道が目立ってきたせいでしょうか初期治療=予防投薬や予防的なレーザー治療を希望して来院される方が、例年より多くみられます。最近診察中に「花粉症の予防薬を下さい」という質問や要望をよく受けます。その際には、以下のような説明をしています。
 1、予防用に特殊な薬があるのではないこと 
 2、抗アレルギー作用のある薬を症状の出ないうちから服用していれば、花粉が付着しても反応が起こりにくくなり、その後のアレルギー炎症や過敏症の亢進と呼ばれる悪循環が起こりにくいこと、このような目的で処方するお薬を便宜的に予防薬と称していること (付記:耳鼻科の学会では初期治療という呼称が標準となりつつあります)
 3、予防薬を服用していても大量や持続的な花粉への暴露があると発症を防ぎ切れるものではないこと 
 4、特に今年は予防治療をしていても2、3月に大量飛散があれば、花粉自体を避ける努力をかなりしなければある程度強い症状が出る可能性のあること
 5、ただし、症状が出るにしても未治療よりは格段症状が軽く、市販の薬と違い眠気や口の渇きなどの副作用がほとんど出ずに効果の高い薬剤が処方できること
 6、一般的な抗アレルギー剤や抗炎症剤を服用していても高度の症状が出た場合には、少量で短期作用の抗炎症・抗アレルギー作用のあるホルモン剤(ステロイド)も使用するが、予防的なホルモン剤の注射は原則的にしないこと
20日:  本日、今シーズン当院で初めて迅速検査でA型インフルエンザを検出しました。例年になく遅い初検出です。成人例で集団発生ではないようです。その他にも症状の強い風邪は流行しておらず、当院の診察室はこの時期にしては珍しく穏やかで、まるで秋か春のような気配です。このままインフルエンザの流行らしい流行のないのどかな冬で終わってほしいものです。
21日:  やはりインフルエンザの流行のきざしはありません。県内の感染症情報でも集団風邪の発生はみられていないようです。県下の感染症情報は以下の愛媛県立衛生環境研究所のホームページに詳しく掲載されており、私も参考にしています。
  リンク: 愛媛県感染症情報センター 
25日:  やはり集団風邪の発生はないようです。落ち着いた外来で、この時期にして私もおもわず英気を養なっています。(^.^)
 厚生労働省が21日、この春予想されているスギ花粉の大量飛散に備えて花粉症の緊急対策に乗り出すことを決め、住民向けの相談窓口設置などの体制を整えるよう都道府県に通知したそうです。このような指導は初めてとのこと。また、目薬を発売している製薬会社の株も上がったそうです。いろんな方面に影響の出そうなシーズンになりそうです。当院でも今年は、花粉症に対するレーザー治療を希望される方が例年になく多いです。
   B型インフルエンザ、先天性耳瘻孔化膿症、耳せつ、術後性上顎嚢胞、反復性耳下腺炎など
26日:  B型インフルエンザが散見されています。
   突発性難聴、メニエール病、副鼻腔気管支症候群など
28日:  ここ数日比較的暖かい日が続きましたが、スギ花粉のまとまった飛散はないようです。
   花粉症に対するレーザー治療、B型インフルエンザ、溶連菌咽頭炎など

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