ワインなお話

ツッチ−より一言

私がホームページを開設するにあたり、仲間より、是非ワインの事を載せて欲しいとのご意見を頂き、

私のワインの師匠、伊藤茂さんにお願い致しましたところ、快く引き受けて下さいました。

このページはあくまでも、私のワイン仲間、初心者グループの為のものです。

たまたまこのページをご覧になった「ワイン通」の方、さぞご異論がおありかと思われますが、

何分にも、初心者の集まりでの他愛も無い会話です、どうか笑ってお聞き流しくださいませ。

思えば、レストランでドイツの白ワインしか口に合わずオロオロしてたのが、つい昨日の事のようです。

師匠のご指導(陰謀?)でやっと赤ワインも飲めるようになりました。

楽しい仲間も増え、毎月ワイン会を楽しむ事が出来るようになり、日々の励みとなっております。

毎月集まってくださる、ワイン好きの皆様、お一人々々に感謝を込めて・・・

因みに、「ツッチ−」の愛称?は「直子のきままなおしゃべり」の直子さんの旦那様、

私の鬼先輩につられた有り難い?あだ名です。他に「コケコッコ−」など色々あります。

             意味はご想像にお任せします。                   

                          ツッチ−

               Vol.5

ワインリストに100種類載っているとか、何万円のワインがあると自慢しているレストランが

少なからずである。ソムリエというのは組織の中の、一つのポジションにすぎない。

企業から見れば、適切な利益を上げていくらであり、過剰在庫を持て余すソムリエなど

もってのほかである。100人の顧客の好みに合わせて100種類のワインを用意するのなら

ソムリエはいらない。100人の顧客に10種類のワインで対応できるからソムリエである。

初めて訪れるレストランでの無難なワインのオーダーの仕方は「ハウスワインかワインリスト

の2番目に安いワイン」をオーダーするのが無難である。それぞれの店のセンスがたいてい

理解できる。

「ワインはおまかせします」というお客様がいるが、金額はある程度指示しておいたほうが

よいと思う。もし口に出していえないなら、ワインリストの金額欄を指で指して「これぐらい

の価格帯で」と頼めばよい。

                 次回つづく

                               2005.8.5  伊藤