2009年 12月 過去のジャーナル

 12月の目標・・・The Lost Symbolを聴く
1日









 
9 3/4番線

 J・Kローリングの小説「ハリー・ポッター」シリーズにホグワーツ特急の始発駅として登場するKing's Cross StationのPlatform。荷物カートの後ろは見えるが、残りの部分は壁の中に消えて見えるようにしてあるる。日本人観光客が数人写真を撮っていた。ブームが去った後は、こんなものかもしれない。
2日










 
King's Cross Station

 このキング・クロス駅は薄暗い天井で覆われていて、ガランとした雰囲気の駅舎で、「到着する列車を出迎える賑わい」というより、むしろ「ホームを離れる列車を見送る寂しさ」を深く感じた。




4日


 Advances from a film
 Apart from books and art, do you think there is anything else that we might possibly share in the future?
5日


 The girl who …
 ロンドンの本屋で平積みされていたミステリーだ。Stieg Larssonのこのシリーズは、現在のところこのジャンルでは一位にランクされている。「スウェーデン語からの翻訳で、英語自体がシンプルだから読み易い」というレビューがあった。
6日 



 ボキャビル
 ウィンのレッスンで、ボキャビルテキストが終わったので、もう一度最初からすることになった。一度のレッスンで、10ページ分、50以上の単語をカバーすることになる。大変だとは思うが、二度目なので生徒の皆さんにしっかり定着させたいと思う。
7日 


 The Lost Symbol
 円高のおかげで、Dan Brownの最新作のオーディオブックを2500円ほどで購入できた。5枚組でこの値段はありがたい。i-Podに取り込んで、今月中に聴いてしまいたい。
9日








hieroglyphic(ヒエログリフ)

 大英博物館の目玉の一つで、エジプトが返還要求していることで再注目されているロゼッタストーンにも描かれているヒエログリフ。その解読に生涯をささげたシャンポリオンの人生に想いを馳せるとき、比べるべきもないが翻訳への憧れがどうしても抑えきれなくなる。



 
10日









Video cameras on London Underground trains

 ロンドンの地下鉄に監視カメラが設置されているとの掲示だが、assault(暴行を加える)やvandalise(破壊する)という過激な単語が使われているのが印象的だった。
 日本なら、おそらく「他のお客様のご迷惑になる行為は云々…。」程度の表現になるのだろう。


12日





The lost symbol
 オーディオブックのDisk1を早速聴いた。Paul Michaelの渋くて、緊迫感のある声が心地よく響く。アメリカ英語だが、上品な感じがいい。今回、ラングドン教授の活躍の場はワシントンDCやボストンのようだ。ダビンチコードや天使と悪魔のように、ショッキングな出だしではないが、ラングドンは急遽The National Statuary Hallで記号学に関する講演をするはめになる。ここまでで、Chapter3。この後いかにも怪しげな人物が登場する。おそらく物語はこの講演後から急展開するのだろう。
13日








ゴミは清掃係に!

 これは、「地下鉄の駅には、ゴミ箱を設置していないから、ゴミは常駐している5人の清掃係に渡すか、持ち帰ってください。」との掲示だ。テロを警戒してのことだが、東京の地下鉄もサリン以降ゴミ箱が撤去されたと記憶している。
14日





 
 これは私の名前( N O G A M I )をローマ字からヒエログリフに変換したもの。ネット上には、こんな便利なツール(http://www.isop.co.jp/main/hiero/hieroindex.htm)まであるのかと思った。
<有限会社イソップ様(http://www.isop.co.jp/main/)のご厚意により、上のヒエログリフ画像の使用を許可していただいた。>
15日







 ふたご座流星群
 流星と彗星の違いもよくわからないのに、ベランダに出て夜空を見上げた。冬の星座と言われるオリオン座が頭上に輝いていた。15分ほどの間に2つの流星を見た。寒いのと首が疲れるのとで、部屋に入ろうとしたその刹那、南方の暗闇から大きな星がドーンと流れるのが見えた。それまでの流れ星とはスケールも美しさも比べようがないものだった。めったに見られないということで、幼いころから流れ星を見るとなんとなく嬉しく思ったものだが、美しいと思ったのはこれが初めて。
 夜空が見渡せて、明りの少ない場所が流れ星の観察に向いているとのことなので、車を走らせて近くの河川敷に行った。どれだけ見られるのかと期待したが、結局一つも観察できずじまい。ま、今回のふたご座流星群に関して言えば、「ドーンと流れた」大物を見られただけ幸運だったということにしておこう。
16日






 
お願いだから、3か月だけ貸して

 The Egyptian Government is now asking the UK to loan Rosseta Stone to the Cairo museum for a three-month period, something the British Museum is unlikely to grant, with a view to taking it back for good.
18日

 

 The Lost Symbol
 Amazonのレビューで、「ラングドン教授シリーズの前2作と似たような内容で、新鮮味がない。」とのコメントがあったが、その通りだった。しかし、それはシリーズものの定めであって、自家用ジェットで迎えに来たり、フリーメイソンが登場してくるのも「例のパターンだな」程度に扱って、今回の物語のプロットを楽しめばいいと考えている。
19日


 Win Lesson
 来年1月の第三回英検で、ウィンから二人の生徒さんが1級を受験される予定。仕事と勉強の両立は大変だが、年末年始は大学受験生並みに追い込んでもらって、なんとか合格を手にしてほしい。
20日







 Win Lesson
 ボキャビルは、前回から一度に10頁ずつカバーすることになった。レッスンで覚えるのが二度目とは言え、このレベルの単語になると結構な負担になるとおもう。
 falter, feud, flounder, frisk, harness, huddle, impede, implore, incur, infuse, inhibit, insinuate, intercede, mesmerize, marshal, meander, nullify, mire, placate, procrastinate, ostracize, permeat, perturb, pry, quench, rampage, ransack, reciprocate, rebuff, recoup, reek, reimburse,…
 テキストは、cheating scandalを扱った内容。最近問題になっている試験でのcheatingの原因を、moral declineだけでなく、cell phonesやdigital music playersなどのtechnologyの登場、さらに学生が置かれているプレッシャーにも一因があるとしているのは面白い分析だと思う。これをまとめてインプットしておくと、英検1級のスピーチに役立つ。
21日




 イタリア語
 月はじめに行ったロンドンで、イタリア語を話す機会が二度あった。一度は、イタリアレストランで、二度目はフェラーリのショップ。自己紹介やあいさつはまともにできたと思うが、その後の話は単語をつなげて何とかその場をしのいだ。やはり、基本的な文法を身につけて、毎日テキストで勉強していないと、いつまでも同じレベルでグルグル回っている状況から抜け出せないと思った。
22日







 北回帰線
 「食」に対するこだわりを知り、ヘンリー・ミラーという作家の作品を読んでみたいと思った。

 林遣都くんの美しいランニングフォームをめざして、"running smart"をモットーに走っている。自分で言うのも何だが、比較的癖のないフォームで走っているつもり。上半身はリラックスさせて、顎をやや引いて、軽い前傾姿勢を保つ。腰の位置はあくまで高く維持し、細かくピッチを刻むのではなく腿を引き上げ、大きなフォームで走るストライド走法を心がけている。ただ、このフォームでsmartに走るにはある程度のスピード−16km/h以上−で走り続けねばならず、今のところ300mくらいしか続かないのが課題。ちなみに、坂道を走ると自然にいいフォームで走れるようになると、専門家が言っていた。
25日


 ランニング
 左足のふくらはぎに少し張りを感じていて、無理しないで走っている。ジョグの後、100mダッシュを3本したが、まずまずのスピードで走れた。
26日
 

 Winter Holidays
 冬の補習も終わり、やっと自由な時間ができる。と、思っていたが、やはりそう甘くはない。「何が」というわけではないが、忙しく動き回っている。
27日


 風が強く吹いている
 Youtubeでこの映画のトークショーを見たが、遣都くんは本当に走るのが速かったらしい。それにしても、陸上経験なしで、大学の駅伝チームにスカウトされるほどの走りができるのは驚きだ。
28日












 SOS Children's Village
 Ms. Jolie, who was named a UNHCR Goodwill Ambassador in 2001, has visited refugee camps all over the world, raised public awareness for the plight of refugees and displaced persons in regions of conflict and even created the Jolie/Pitt Foundation together with her partner, which donates money to humanitarian organisations seeking to relieve human suffering. SOS Children's Villages is privileged to count such a dedicated humanitarian among its supporters and hopes to be able to welcome Ms. Jolie and her family again very soon.
 ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー夫妻が、SOS Children's Villageに900万円の寄付をしたという記事。
 ヨルダンの施設に実際訪れているのだが、 夫婦で一緒に世界中の子どものために活動しているのがすごいと思う。
 余談だが、記事を読んでいる時に「UNHCR」を見てすぐに「国連難民弁務官事務所」と口をついて出てきたが、日本人の緒方さんが代表を務めていた頃、通訳練習の時によく出てきたからかもしれない。
29日








 アミック新春英語落語会"Rakugo in English"のご案内
 元ウィン・レッスンの生徒さんから、英語落語会の案内をいただいた。英語落語と言えば、亡くなった桂 枝雀が有名で、私も大のファンだった。今回は、愛媛県出身の落語家林家 染太による公演だ。

 平成22年1月17日(日)  開場 13:30 /開演 14:00 場所: 愛媛県女性総合センター (300席)
 主催: 株式会社アミックインターナショナル

 チケット販売は10月1日から開始 アミック4校での販売!
 チケット代  おとな 1500円 こども 1000円
30日











 Hello
 
ロンドンのヒースロー空港で無料配布していた雑誌の名前。本棚の上に置きっぱなしにしておいたが、時間があったので読んでみた。
 明日の紅白にもゲスト出演する予定のSusan Boyleの記事が載っていた。彼女が歌手としてデビューするまでのサクセスストーリ−を映画化する話(there is talk of turning it into a movie.)も持ち上がっているそうで、お兄さんの一人Gerryは、
 「誰が妹さんの役を演じるのがいい?(So who would play her?)」と尋ねられて、
 「キャシー・ベイツが適役(kathy Bates would be good.)。」と答えている。このGerryは、カリスマ性がある一方で、お茶目な一面も持ち合わせているらしく(an extremely charismatic character, with a wicked sense of humour)次のように付け足している。
 And I refuse to have anything to do with it unless my role goes to Brad Pitt.
 (それから、私は映画製作に関わることは一切ごめんだ。ただし、映画での私の役を、ブラッド・ピットが演じてくれるというのなら話は別だがね。)

 
こういったユーモアのセンスを、a wicked sense of humourと言うのだろう。
31日












 雑誌「Hello」の記事からもう一本
 42歳になるというのに相変わらずの若さと美貌を保っているNicole Kidmanの独占インタビュー。
 「(夫であるカントリーミュージック歌手の)Keith Urbanとミュージカル映画の『NINE』で歌う歌のリハーサルをしますか?」との質問に対する受け答えが、普段は知的でクールなイメージしかない彼女からは想像できないほど動揺していて、かわいく思った。
 "No! I would never do that. I couldn't. I'm very, very shy. I certainly would never, ever sing infront of him. Even in the car I might be quietly humming along to a song that's playing on the raido and he'll say, 'Go on then, let's hear you.'  That's when I get all embarrassed and shut up."

 
気がつけば、今年最後のジャーナルだった。最後を飾るにふさわしいトピックにすべきだったのだろうが、ここはNicole Kidmanの魅力に免じてお許しあれ。
 
補足
 ジェームス・キャメロン監督の「AVATAR」
という映画のあらすじをその公式サイト読んだが、「Dance With Wolves」と同じメッセージを持つ映画だと思った。

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