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 ウォーキングの途中にふと立ち寄った道後の円満寺で、先代のご住職に偶然お目にかかり貴重なお話しを伺うことができました。
 お忙しい中を本堂の裏にある江戸時代につくられた風流な池やお庭までご案内頂き恐縮しました。
 本堂の前には松山を中心に活動した俳人臥牛洞狂平(がぎゅうどう きょうへい)の仮名詩碑がある。
 日本で3基しかない珍しい碑だそうです。円満寺は若い人達の間でも縁結びのパワースポットとして名前が通っており訪れる観光客も増えている。
 本堂手前の仏堂には奈良時代の高僧 行基の作と言われる大きな白塗りの地蔵尊がある。
 1855年に道後の温泉の湯が止まった時、このお地蔵さんに祈願し再び湯が湧き上がったことから「湯の大地蔵」とも呼ばれ、地元道後の人達からの信仰も熱く大切にされています。
 皆さんも是非訪ねてみてください。




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