H25 . 12

 ジオとは大地のこと。
その成り立ちやそこで育まれた自然や生態系、それらをまるごとと感じることができるのが「ジオパーク」。
 ジオパークの認定に向けて、熱心に活動を続けてこられた西予市が、見事日本ジオパークに認定された。 西予市を初め新たに7つの地域が加わり、全国で32か所のジオパークとなった。
 西予市は多彩な地形が独自の景観を形成し、多様な自然遺産の宝庫です。
 これらを活かす為に、市民へのジオパーク活動の普及・啓発や、地域資源を教育や観光、 地域づくり等に生かす仕組みづくりに精力的に取り組んでいます。

【宇和盆地ジオサイト(観音瀧)】
 宇和盆地の代表的な岩石であるチャートの石積み、この石はプランクトンが堆積してできた硬い岩石。




【笠置峠古墳(4世紀初めにつくられた西南四国最古の前方後円墳)】
 古墳からは宇和盆地や九州を望むことができる






【さざえが岳(三瓶地区の山奥にそびえる高さ360メートルの岩山、チャートからできている)】


【須崎海岸 (黒瀬川構造体の一部、火山灰が固まってできていて、水平だった地層が地殻変動で垂直の岸壁に)】





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