ジオとは大地のこと。
その成り立ちやそこで育まれた自然や生態系、それらをまるごとと感じることができるのが「ジオパーク」。
ジオパークの認定に向けて、熱心に活動を続けてこられた西予市が、見事日本ジオパークに認定された。
西予市を初め新たに7つの地域が加わり、全国で32か所のジオパークとなった。
西予市は多彩な地形が独自の景観を形成し、多様な自然遺産の宝庫です。
これらを活かす為に、市民へのジオパーク活動の普及・啓発や、地域資源を教育や観光、
地域づくり等に生かす仕組みづくりに精力的に取り組んでいます。
【宇和盆地ジオサイト(観音瀧)】
宇和盆地の代表的な岩石であるチャートの石積み、この石はプランクトンが堆積してできた硬い岩石。
【笠置峠古墳(4世紀初めにつくられた西南四国最古の前方後円墳)】
古墳からは宇和盆地や九州を望むことができる
【さざえが岳(三瓶地区の山奥にそびえる高さ360メートルの岩山、チャートからできている)】
【須崎海岸 (黒瀬川構造体の一部、火山灰が固まってできていて、水平だった地層が地殻変動で垂直の岸壁に)】