H20.7
 

 そろそろ梅雨の後半。
今年は、いつもより梅雨入りが早く、降水量も例年より多かったので水問題を最重要の課題に抱える松山市にとっては、本当にありがたいと思う。
 早朝ウォーキングが毎日の日課である私にとっては、梅雨入りしてからも小雨がぱらつくことはあっても、ありがたいことにウォーキングが出来ない日は一日もない。
 天気予報で翌日の朝が傘マークでも、いつもの時間に起きてみることにしている。窓から天気を窺い、大粒の雨以外は決行である。今年の梅雨は、夜間にまとまった雨が降るせいか歩きの時間帯には不思議と止んでいることが多い。些細なことであるが、なぜか得したような気分になる。
 陽が昇る時間も次第に早くなり、起床の時間も徐々に早くなってきている。目覚しは5時10分に一応はかけてはいるが、目覚しで起きることはほとんどない。それよりも10分から20分前には必ず目が覚める。
 朝起きてまず一番にすることは、うがいをしてコップ2杯の水を飲む。その後、今は亡き母親とご先祖様のご仏壇に手を合わせる。この段階で身体が少しシャンとしてくる。次に、新聞にさっと眼をとおす。その後、ストレッチ板に乗りウォーキング前の5分間のストレッチ。そして、いよいよウォーキングの開始である。この時点ですでにパワー全快である。 これが朝起きて歩くまでの毎日の日課である。
 毎朝、こんな単純なことの繰り返しであるが、皆さん「継続は力なり」ですよ。馬鹿に出来ませんぞ。お陰様で、今話題のメタボとも完全におさらばをし、今までお世話になった耳鼻科や胃腸科の病院とのご縁もだんだんと遠のいている。

 最近、超党派の国会議員の間でサマータイムを導入しようとする動きがあると仄聞した。反対派、賛成派いろいろと意見があるようであるが、毎日早起きを実践している私としては、おおいに賛成である。
 「サマータイム」とは夏季に時計の針を1時間進めることである。例えていうならば、8時半出勤の人は今までの時間で言えば7時半に出勤することになる。省エネと経済効果を見込んで、すでにサマータイムを実施している国は多いと聞いている。全てのコンピューターの設定を変えなければいけないとか、日本の文化や風土には合わないという反対派の人もいるが、これもやってみなくてはわからない。
 原油価格が高騰し、原材料や食品などが大きく値上がりをし、企業や一般家庭を直撃している。日本経済や地方経済にも少し陰りが見える昨今、新しい風を吹き込むことも刺激になって、いいかもしれない。

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