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西条バリアフリーツアー報告

3.鉄道歴史パーク

所在地

愛媛県西条市大町798番地

目的


2007年11月26日に観光エリアとしてオープンした「四国鉄道文化館」「十河信二記念館」「観光交流センター」を障がい者が見学する際、観光施設として適しているかどうかを調査するため

四国鉄道博物館 十河信二記念館(観光交流センター)



概略


JR伊予西条駅に隣接して設立されています。鉄道博物館では、四国で活躍した懐かしの鉄道列車を、十河信二記念館では、新幹線の生みの親でもあり、第4代鉄道(国鉄)総裁でもある故十河信二氏の生前の様子うかがうことができます。

十河信二記念館は観光交流センターと同じ建物の2階にあります。2階へは階段昇降機で昇ります

階段昇降機

階段昇降機(展開)
左はメンバーの一人(車いす使用者)が実際に使用した時の様子です。

西条駅に隣接して造られていた施設ですが、「車いすを利用する人が利用すること前提として造られている内装を見ると、改装後の西条駅の様子を自ずと伺い知ることもできます。

下写真は右側が観光交流センターへの入り口部分、右側が観光交流センターと四国鉄道博物館の連結部分の様子です。

どちらも設計の段階から車いすを利用する人が利用することを前提として造られていることを伺うことができます。

写真には残せませんでしたが、十河信二記念館には音声と映像で案内する設備もあります。

観光交流センター入口

四国鉄道博物館への進入路
鉄道博物館には2台の列車が展示されていました。

列車そのものはバリアフリーに対する認識のまだ薄かった当時の遺物。車いすでしか移動のできない人が見学するには無理があるところです。

全体のバリアフリー具合が良好なだけ残念な部分ではありますが、外観だけでも楽しむことができます。

下左側の写真は、メンバーのうち、車いすを利用する2名が駅長の帽子をかぶっている様子です。

また、右写真中、右側の男性は視覚にハンディのある人物。実際に列車に乗り込んで、手で触れることができるため、目が不自由な人でも十分に楽しめるようです。
総評
西条駅が改修中であり、全容を見られなかったことは残念だが、隣接する施設として、観光交流センター、十河信二記念館とも障がいを持つ者への配慮が十分になされている施設であったように思う。
資料として、どうしても手で触れただけではわからないもの、また車いす利用者が利用しやすいように改修するわけにはいかないものもある。
が、全体としてその両者への折り合いをうまくつけている、そんな印象を受けた。