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役どころ


山北棒踊りはいろろな演目から構成されていますが、それぞれを専門の役割が決まっています。
ここでは、その役どころを紹介しましょう。


きやり
二十人棒のとき、唄を歌うのが役目です。二十人棒では、この人の唄に合わせて踊りが始まります。非常にゆっくりした調子で、棒踊りの雰囲気を決めているような感じでした。
だいたいが、山北棒踊りOB の方がやられるようですね。もちろん、最初の「おなばれ」からずっと同行します。
棒打ち
二十人棒、および小棒で、棒を打つ人です。白装束に水色のタスキをかけてますね。 16人います。
棒打ち(えらい人)
二十人棒、および小棒で、棒を打つのは「棒打ち」と同じです。が、本人に聞くと、”ちょっとえらい”そうです(笑)。白装束は同じですが、タスキの色が違うのが特徴です。
二十人棒では、騎馬の上に乗り東西の将を務めます。
獅子
その通りししまいの「獅子」です。ししまいの時、「天狗」と一緒に絶妙の駆け引きを見せてくれます。
二人入ってます。
天狗
ししまいの「天狗」です。天狗の面をかぶり、観客に迫ってきます。ごらんのように子供は天狗に抱えられ、大喜び。
ようたんぼ
二人で演じる「ようたんぼ」です。ほっかむりが似合ってますが、実際見ているとほとんに酔っ払いです(笑)。びしっとしまった踊りの中、すごく笑わせてくれます。