★さらばトルコ。また会う日まで

 とうとう文明の十字路、トルコともお別れ。
 長かったような短かったような旅でした。
 まだまだ見たいところ、行きたいところがやまもりてんこもり。
 果てなくひろがるトルコブルーの空。物言わぬ、けれど、そこにあるだけですべてを語る遺跡群。少々おせっかいなくらい親切な人々。豊かな食材、美しい絨緞。
 もちろん、数多くの問題を抱えてもいるのだろうけれど、それは、何処の国も同じ。
 人種も宗教も文明も、なにもかもが混ざり合い、それだからこそ寛容であたたかい。
 
 また、絶対、来る!
 遠ざかっていく町並みを眺めながら、固く自分に誓ったのでありました。

 トルコ航空で関空まではひとっとび。
 このときの記憶はほとんどナシ。疲れて寝てたもんで…。

 関空で、ツアーの人たちともお別れ。
 10日間だけだったけれど、ほとんど毎日一緒にいたから、お別れは寂しい。お世話になりました。すっごく楽しかった。

 さて、トルコから帰って、ワタシタチが思ったこと。
 「豚肉が食べたい」
 「日本はパブリックな場所に子供が多くてうるさい」
 「日本人の顔がさっぱりしている」
 「濃ゆいと思っていたイアン・ソープはあっさりした顔だった(さくら談)」

忘れられない、トルコの青い空