<和田先生とGradeU>

 ここで右側に優位な漏斗胸でGradeUとの事でした。「GradeUとは何ですか?」と私が聞いたところ、笠置先生は「これは私の師匠の和田寿郎先生がいい加減にというか簡単に分類出来るように決めた漏斗胸の重症度であり、若干引っ込んでいるいるかなと言うのがGradeT、引っ込みが強く、漏斗胸の引っ込んでる骨の内側が背骨に付くくらいがGradeW、この間を中等症と重症に分けてGradeU、GradeVにして、GradeU以上が手術の適応です。」との事でした。
 御自分の恩師が『いい加減に分類した』と仰る笠置先生は未だに和田寿郎先生と年に1〜2回は会ってお酒を飲むそうです。和田寿郎先生は後程調べてみましたら86歳とのことで、随分御高齢ですが、ずっと以前、日本で最初に心臓移植をした先生だと分かりました。すごいですね。
 笠置先生は「GradeUだから手術ですね。後は手術の危険性も良く考えてから決めて下さい。色々な手続きや手術決定、入院の説明はこの後ナースにさせておきます。私は時間が無いので、電話にはなかなか出られないからメールで今後の事はお願いします。」との事でありました。この後看護師さんから入院の手続きについて説明を受け、入院案内や入院申込書を手渡された後、受付を済ませて病院を出ました。その日は松山城、道後温泉等の松山観光をして帰りました。

※ 画像をクリックすると大きな画像で見えます。

市駅を出たらある
大きなモニター。
中はアーケード街です。




松山は愛媛県の
県庁所在地なので
撮ってみました。
県庁です。
東京外苑の絵画館に
そっくりです。




堀の中です。
散歩には
良いかもしれません。





松山城が見えたので
撮ってみました。
堀を歩くと
すぐに見えました。




道後温泉の駅には
列車がありました。
夏目漱石の坊ちゃんの
登場人物が観光案内を
していました。



道後にも商店街が
ありました。
和室の喫茶店があり、
水出し珈琲とラスクが
美味しかったです。

懐かしい?
レトロな路面電車です。
どこに行っても
150円です♪




県庁のすぐそばに
お堀がありました。
堀之内公園と
言うそうです。



他には美術館や劇場、
NHKもありました。
劇場の裏には
大型トラックが
止まってました。
有名人が来るそうです。




小さかった為、
アップでドン!







も一つおまけで、ドン!

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