POEMS FOR FUN

I made the following poems just for fun. I am happy if you like them.
I will greatly appreciate it if you could in return write me some of your own.
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君の笑顔に会いたい(8/31/04)

渚にて (8/10/03)
一年ぶりに訪れた浜辺で

In a Small Universe(7/13/03)
ときどき息抜きに訪れる森の中で
(PartT & Part U)

Millennium
3年前に訪れた、ロンドンでの思い出をベースに

Yearbook
卒業を迎えるすべての人に・・・ユーミンの歌を英訳してみました

Tennis in Ozu
待ちわびた春のうららかな日差しの中での タ タ カ イ

Meeting Joe Black
あのブラッド・ピットが主演した映画を見た後に

You are a GIRL
中学生の長女と夜中コンビニに出かけ、カニ玉スープとおにぎりでカニ雑炊を作りました

Still in the pink  
しばらく会っていなかった友人に再会しました

For the day when we get apart

 アメリカに帰るALTに捧ぐ

On a snowy day
冬のある日、窓に凍り付いた雪の結晶を見て感動

Beneath the lunar light
佐藤春夫の詩を読んで、不覚にも感じてしまいました

Promise
紫門ふみの漫画を読んで学生時代を思い出しました

あいたい
街角でシャギーな髪型の女性を見かけて、思わず小椋桂を口ずさみました

Leave me alone   
「俺って、何か人の役に立っているんだろうか」と自問した時にさびしくなりました

悲惨な再会(PROLOGUE)
テニス大会で惜しくも準優勝でした。その時の言い訳にどうでしょう

初めてのドライブ
ひとりのドライブって、ホント疲れるよね


君の笑顔に会いたい・・・もう一度

いつもより大きく響く着信音に胸騒ぎ
「悪い冗談だろ」
そう言い聞かせる
「昨日まで元気だったじゃないか」
声を荒げて打ち消そうとしている

今はただ 祈るだけ
もう一度君の笑顔に会えること
きっとまた 会えるよね

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渚にて

防波堤の上から海を眺めると
同じ動きを繰り返す潮の満ち引き
永遠に決して変わることのない二人の想い

「今は、満ち潮なの、それとも引き潮なの?」
君が無邪気に尋ねるから
渚へとハマユウの咲く砂浜を歩く
波の数を二十もかぞえると
足元の砂はさらわれ
素足は波の中

振り返ると手を振る君が
テトラポッドの塊の中に吸い込まれてしまいそうで

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In a Small Universe

Part T
僕を生んだ虹色のスペクトルを探し求め
半世紀後にたどり着いたのは
緑の闇に浮かぶスペースアイランド

三半規管の機能を破壊する電磁波の嵐と
アニオンのシャワーの中で
少しずつ回復してゆく自己存在証明

二人の出会いが決して必然ではなく
偶然のなせる業だ ということを
教えてくれたスペースフライト

ブラックホールの頂で見た宇宙の向こう側には
無数の生物が蠢いていたけれど

触れ合う君の掌のぬくもりが
しだいに失われてゆく

それは仕方のないことだけど

Part U
(夏の王様『チューブ』風に作ってみました)

この世界のどんな湖より澄み切った
君の瞳にめぐり合えた喜び
この世界のどんな宝石より光り輝く
君の笑顔を知った喜び
いったい誰に伝えればいいんだろう

目覚めればきっと
もうそこに君はいない
そんな切ない想いとやるせなさ
そうさ僕は臆病者だったね

愛することの喜びと苦しみを背負いながら
もう僕は決めた
愛する人はただ1人
たった一人君だけさ
今もこれからも
ずっと
ずっと
君だけさ


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Millennium

グリーンパークに降り注ぐ柔らかな日差しの中で
確かに君と僕は二人きり
何を語るのでもなく 何を眺めるのでもなく
でも、二人同じ想いを楽しんでいた

the National Galleryでルノアールに魅せられて
コベントガーデンに着いたのはもう夕方
君が大道芸とショッピングに夢中だったから
Catsのチケット買うのすっかり忘れてしまった
おかげで(!?)安売りスタンドで20ポンドで手に入ったときは、
大はしゃぎ

夕食は、あこがれのThe Savoy
やっぱり、ネクタイ持って行けばよかっただろ
まるで二人、紳士淑女に囲まれた貧乏学生

あの時、泊まったホテル
Millenniumという覚えにくい名前だったけど
今にして思えば、誰もが知っているミレニアムだったんだね
もう忘れない
千年後、また行こう
ダスティン・ホフマンに出会った街へ

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Yearbook

Whenever I am sad
I open my leather bound yearbook
and there you are with your gentle eyes

When I met you in town
I was speechless
You looked just as you did in the picture

As I, along with everyone else, keep changing
Sometimes scold me from far away, will you?

Even the willow that seemed to speak to me
as I walked beneath it
I now only see from the window of a train

Please don't change
Stay just as you have been all this time
You are the image of my youth

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Tennis in Ozu

いつもよりずっと遅い春の訪れも (ホントニ今年は、寒かった)
その日を待っていたかのように (昨日まで震えていたのに)
やわらかな日差しを降り注いでくれたのでした (短パン、半袖だったもんね)
それはもう、本当に楽しいテニスになる予定でした (親善試合だったはずだよね)
君が、相手チームでダブルス組んでいると知るまでは (偶然とは言え、悲しすぎる)
「ラフ・オア・スムース」の声がスムーズに言えなかった (そりゃ仕方ない)

だいいち、君のペアが気に入らない (全身FILAで決めちゃって)
ストロークのたびにフィンガーブラシかけんじゃないの (テニスは腕でするもんだぜ)
あいつが君のこと、ちゃん付けで呼んで (君が「ハーイ」って応えるものだから)
思わず、僕も負けずにペアをチャン付けで呼んでみた (ちょっと不自然だったかな)
チャン付けで呼ばれた彼女、自分のことだと気づかなかったみたい (よかった)

とにかくタタカイの火蓋は切って落とされた (君にいいとこ見せようと下心みえみえで
渾身の力込め打ったスピンサーブ (決まってるぅ)
っと、力んでしまったサーブ・アン・ボレー (サーブが入らなきゃボレーも何もあったもんじゃない)
技術の未熟さカバーしようと (まるで幼稚園の運動会)
右に左に 走って、走って、走りまくり (テニスって優雅なスポーツのはずなのに)
なりふり構わずボールに食らいつき (何が何でも負けるもんか)
1ゲームごとにハアハア ゼエゼエ (ほんの遊びのつもりが)
気がついたらマジでタタカッていた (大人げない)
粘って粘ってなんとかタイまで持ち込んだけど (最後は息切れ)
結局やられてしまった (奴と君を見返してやりたかったのに)

うなだれる僕に 君が近づいてささやく 
「ちょっとカッコよかったわ。」 
「当たり前のこと言うんじゃない。」

「なに照れてんの。」
「いまさら惚れ直すんなよ。」

「まさか。・・・でも、もう手遅れみたい。」
「じゃあ、もう1ゲーム リターンマッチといくか。」 
「いいわ。'Love All' からね。」

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Joe Black

(
I wrote this poem right after seeing a film, 'Meeting Joe Black'.
I think it's a good idea to have a Joe Black with us,
which will make us think of our lives twice.)

Joe Black looks cool and smart
None of us could resist being attracted by him

We can't see what he really is until the last moment of our lives
He is always behind us no matter where we are

Seemingly we could do whatever we like
Actually, however, our lives are controlled by him

It is not until we meet him that we can think of the real meaning of our lives
That's why each one of us needs him


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You are a GIRL

a girl going out after dusk
dropping in at a convenience store
just looking for the fellows of a kind

a girl going out on a bike
gripping 390 yen tightly in her hand
just buying Petit-Lemon
to see L'Arc-en-Ciel

a girl going out in the evening
talking over a cellular phone
just looking for someone to kill time with

a girl going out by car
singing Evey Little Thing
just looking for a place to sing

a girl going out in the wee hours
dreaming a dream that never comes true
just looking for a place to sleep
until the next morning


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Still in the pink

Memory is precious
Picking up pieces of memories we have shared
is nothing but the work to make my history
My history is made up of every touch on you

On your hands
I could feel something quivering
On your smile
I could picture something bright
On your hair
I could touch something sensuous

With your words
I could summon something courageous

In your eyes
I could see something glistening
In your heart
I could insert something bloody

I'm still alive
Can you hear me?
If so, that'll be fine
If not, take your time and come to yourself
I want to see you alive again

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For the day when we get apart

The sea is where anything seems to stand still
Even time seems to forget to travel in the sea

Jenny, you are the sea
Time stops wherever you are

The sea keeps perfect balance
Not a single drop of water should be added nor taken away
Its surface reflects anything like a mirror

Jenny, you are the sea to me
Nothing is to be desired in your company

Even the sunshine is sucked into the Neptune green
You cannot be matched for generousity


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On a snowy day

(You are as delicate as snow crystal sticking to the windows)


Like snow crystal
appearing only through see-through windows
it never hide its beauty
as long as I stay back;
on my mere touch,
it'll soon melt into water in my hand


I find myself
being anxious to touch you
I find myself
being afraid to do so, as well


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Beneath the lunar light

Beneath the dark tree in the flood of lunar light
your face in profile looks mysterious
touching your elastic breast
My fingers wander from where it should be
like a stray child

It was not until I held you tight that I knew you were so slender
The amorous sigh you hove attributed to my words out of my mouth
like a spring overflowing
It overwhelms me

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Promise

I might have met you before
I could surely remember embracing your slender body

I might have kissed you before
I could certainly remember the sweet taste of your lips

I might have been in bed with you
I remember your hair spread out on my bed

I might have rubbed you with my hands
I remember every location of your moles

I might have promised you something before
I remember we have shared lives

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あいたい

I wanna see you just to feel you 今すぐに
Just to kiss you 君だけに
Just to hold you tight この腕で
シャギーな亜麻色の髪 風になびかせてぼくを誘うよ
 
ふたりだけの Masquerad
君の瞳に吸い込まれそうな Halloween Night
瞳の中の妖精たちと Dancin' all night
夜が明けるまで all day long
君を追いかけどこまでも all the way

Pastille color に身を包み 踊り続ける妖精は
華麗なステップあやつって 僕の腕からすり抜ける
君の心をとらえたい僕の想いは空回り
クルクル回るよ アン ドゥ トゥロ

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Leave me alone

When depressed
Remember my silly jokes
You'll recover your smile

When solitary Call me
You'll hear a familiar voice

When weary
Sigh a deep sigh
I will be right behind you
I Won't let you down

When happy, though,
leave me, just leave me alone, please

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世にも悲惨な再会(プロローグ)

注:できますれば「さだまさし風」に歌ってみてください

それは春うららかな ある日曜の午後のこと
テニスコートをところ狭しとボール追いかけて
走り回っていたぼくの足が
ぴたり止まってしまった

だって、突然目の前に
きみが現れたんだもの
忘れてしまっていたつもりだったのに
きみの少し首かしげて微笑む癖を
それも向かって右斜め30度 
ぴったりかしげて微笑む癖を
まだはっきりと覚えていました

ただそれだけならば似たような女の人
他にもたくさんいるだろうに
「なぜにあんなに遠くからでもわたしだと分かったの?」
きみは尋ねた

それは太陽の日差し降り注ぐ瀬戸の海のように
きらきらと輝くまぶしい大きなきみの瞳のおかげ

胸ときめくふたりの再会が
世にも悲惨な出来事のプロローグだとは
そのときはどちらともすっかり舞い上がってしまって
すこしも気づかなかったのでした

まったく5−1でリードしてたのに 
そのうえダブル・マッチポイントまで握ってたのに
きみの瞳にぼくは金縛り
まるで町のはずれの石地蔵
カチカチに固まってしまって
ダブルフォールトのオンパレード

それから先は話すまでもあるまい
コメディタッチのトレンディードラマ
三枚目の役をしっかり見事に演じてしまった

それでもなぜか気分はハイテンション
とってもとっても恥ずかしいくらいに
饒舌になってしまったぼく
とめどもなく言葉溢れてくる
ぼくの唇に
きみのやわらかな唇がそっと触れ
ぼくの言葉たちはその行き場を失って
ただひたすら沈黙を守ったのでした

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初めてのドライブ

君とはじめてのドライブ
元町までショッピングのお供するためだけなのに
前の日から ソワソワ ワクワク
気分はまるで修学旅行前の高校生

着てゆく服から 車のカセットまで
いろいろ迷った揚げ句
ジェイ・クルーのセーターザックリかぶって
オオタキ・エイイチをポケットにつめこんだ

元町に着くまでの2時間足らずの間
一体何を話したらいいのだろう
君の好きな映画の話でもできればいいのだけれど
まったく苦手なのです 映画スターの名前覚えるのが
特に一番のお気に入りのレオナルド・デカ・・なんとか・・・
ごめんなさい まだ覚えていなかった

あるいは最近流行っている歌を口ずさむなんてのもかっこいいかもしれない
でも、途中で必ず迷子になるぼくのお玉杓子たち

それでも何とか、きみはずっと楽しそうで、もちろんぼくも楽しくて
2時間があっと言う間に過ぎたのでした
でも、ドライブしながら君の顔は見えないんだよね

荻窪の手前で、左カーブ巧みに利用して、無理に君の横顔見ようとして、
反対車線に大きくはみ出してしまい、対向車に危うくぶつかりかけたね
君はまったく平気そうな顔をして、にっこり微笑んだけれど
本当はとっても恐かったんだね
気分はまるで、城島公園の逆バンジー
額にひと筋の冷や汗流れていたの
ぼく気づいていたんだ
ごめんね

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