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「関数 y=χ2 のグラフ(1)」の続き。放物線を美しくかかせるために、指書き、なぞり書き、空書きでグラフのイメージをつかませてから実際にグラフに書かせる。先行実践は井上好文氏。2003年第4回向山型数学SD講座での反比例のグラフの指導による。
1.79ページのグラフを、指書き、なぞり書き、空書きさせる
「関数 y=χ2 のグラフ(1)」では、教科書77ページのグラフ用紙を使って、χの値が−3から3まで0.5おきに、点を取らせている。続きである。
指示1 教科書の79ページを開けなさい。
指示2 原点を押さえなさい。
指示3 χ軸、y軸を指でなぞりなさい。
指示4 グラフを指でなぞりなさい。左からなぞっていきます。10回なぞれたら座りなさい。全員、起立。
指示5 鉛筆でなぞります。速さは、秒速5mmです。ゆっくりなぞりなさい。
指示6 青ペンでなぞります。0.1mmもずれないようにていねいになぞりなさい。
指示7 赤でなぞります。今までで一番きれいな線になるようになぞりなさい。
指示8 念のため、空書きします。さん、はい。
「そろっていません。もう1度。さん、はい。」
2.77ページのグラフ用紙の点を結ばせる
指示9 77ページにもどります。グラフを完成させなさい。
《参 考》森貞岳志氏:『向山型数学授業』(2003年 9月号),p14