嫩江〜パラオ転進経路



 乗船区分
阿蘇山丸 師団司令部、高崎歩兵第十五聯隊(第3大隊欠)、師団直轄部隊
東山丸 宇都宮歩兵第五十九聯隊、他
能登丸 水戸歩兵第二聯隊

 輸送船3隻は、何れも1万トン級の優秀な貨物船であったが、一隻に兵員4000名、他に兵器、弾薬、糧秣、各種資材などを満載したため、将兵の許容居住範囲面積は極端に狭くなった。このため、約半数の兵員は、甲板上に出て、対空、対潜監視を兼ねる結果となった。

 鎮海湾で、三池丸(第三十五師団司令部および関係諸部隊乗船)と合流し、横浜からは、さらに護衛艦隊(駆逐艦1.海防艦3)が合流した。船団は、東松五号船団と称した。
 

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