第十六段 (2003.01.29) 産経新聞夕刊で3月上旬から一遍シリーズが掲載されます。一遍会では目下取材のお手伝いのこと。

27日から産経新聞本社文化部の記者とカメラマンに同行して伊予における一遍の歩いた跡を取材して廻っています。サンケイ新聞夕刊で3月初旬から20回連載の予定です。
27日は宝厳寺伝来の古文書と一遍上人像を中心に長岡住職から地元の研究者にも余り知られていない話が出ました。(新聞で是非ご覧下さい)
28日は大雪の中、道後・宝厳寺からは順調にスタートし、石手寺(五十一番札所)、一遍三十日修行の繁多寺(五十番札所)、空也上人像を安置する浄土寺(四十九番札所)を経て窪野に入ると雪がちらつき始めました。一遍修行の窪野の閑居跡から岩屋寺に抜ける修験道に入ると雪量も多くなり久万の奥地の岩屋寺(四十五番札所)の取材は断念し取材を後日に延期しました。
そして河野一族が居住した別府の五輪塔や一遍が立ち寄った別府・浄土寺を回り、石鎚修験道の松山地方の拠点である熊野山八坂寺(四十七番札所)を経て道後に戻って河野氏の居城である湯築城公園入り口に在る湯釜薬師の宝珠の一遍筆「南無阿弥陀仏」を確認しました。
29日は河野氏の守護神大三島神社の取材です。
天気は良好ですが松山でも早朝は零下です。衣一枚で歩いた一遍上人のことを想起すると寒いなあと口にすることも出来ませんが。東京・大阪の方で3月のサンケイの一遍シリーズで雪の松山の写真をご覧になったら是非この草紙を思い出していただきたいのですが・・・・・
一遍会では中川重美、今村威、三好恭治の三理事が担当しています。一遍の跡を探索される方で詳細な現地情報の希望があれば御照会下さい。車での御案内はできませんので悪しからず。