第十五段 (2003.01.12) 「新居濱史談(第329号)2003年1月号」に窪寺まつり(曼珠沙華まつり)の紀行文が紹介されしこと。

一遍会例会にもっとも遠隔地からお越しの方は新居浜の加地和夫さんです。初参加は昨春の一遍生誕会(松壽丸湯浴み式)であったかと記憶しております。
この度「新居濱史談」に9頁にわたり掲載された紀行文「曼珠沙華まつり」は著者が初めて窪寺まつりに参加された時の感動と確固とした史観が相俟って清清しい読後感でした。有難うございました。
お世話させて頂いております一遍会としては遠隔地から多くの方がご参加頂き、一遍聖も三年にわたる窪寺での行往坐臥の勤行の合間に体験されたであろう曼珠沙華の田圃を眺めながら窪野産の「こんにゃく」とハレの日の「おにぎり」の御接待を受けて「南無阿弥陀仏」とこの地でつくられた七言の頌「十劫正覚衆生界 一念往生弥陀国 十一不二証無生 国界平等坐大会」を唱えることで、秋の一日至福のひとときを送っていただければと念じております。
春3月15日の道後・寶厳寺での一遍生誕会(松壽丸湯浴み式)と秋彼岸の窪寺まつり(一遍忌・曼珠沙華まつり)は一遍会例会を兼ねておりますが無料ですので、お気軽にお友達とお誘いあわせて御参加いただきたいものです。詳しいお問い合わせは事務局にお願い致します。お待ちしております。