目次
 ・ はじめに
 ・ InputTab.mac
 ・ LoopPaste.mac
 ・ TagIdou.mac
 ・ ClipHistory.mac
 ・ KeyGesture.mac
 ・ SelectWord2.mac
 ・ ダウンロード
 ・ マクロの使い方
LoopPaste
選択内容を定義ファイルに沿って繰り返し貼り付けするマクロです。 概要 HTML作成の際に
<TR> <TD>1日目</TD><TD>晴れ</TD> </TR> <TR> <TD>2日目</TD><TD>雨</TD> </TR> <TR> <TD>3日目</TD><TD>曇り</TD> </TR> <TR> <TD>4日目</TD><TD>雨</TD> </TR>
みたいに繰り返しが多いとき、めんどくさいと思ったことはありませんか?
<TR> <TD>1日目</TD><TD>晴れ</TD> </TR>
の部分の後は繰り返しで、変更している部分は 「1」と「晴れ」という部分なのですから。 こんなとき定義ファイルを用意しておくと さくっと作成ができてしまうようなマクロです。 使い方 ・定義ファイルの準備 まず、作成したい内容を上の概要と同じく
<TR> <TD>1日目</TD><TD>晴れ</TD> </TR> <TR> <TD>2日目</TD><TD>雨</TD> </TR> <TR> <TD>3日目</TD><TD>曇り</TD> </TR> <TR> <TD>4日目</TD><TD>雨</TD> </TR>
を作るとします。
<TR> <TD>1日目</TD><TD>晴れ</TD> </TR>
のほぼ繰り返しなことが分かると思います。 違うところを考慮して
1=2 晴れ=雨 1=3 晴れ=曇り 1=4 晴れ=雨
というファイルをエディタで作ります。 保存場所、保存名は何でもいいです。 これで、定義ファイルの作成は終了です。 定義ファイルは、もっと便利な書き方があります。 下のほうでまとめいますので、確認してください。 ・マクロの実行
<TR> <TD>1日目</TD><TD>晴れ</TD> </TR>
と書いて、範囲選択し、 マクロを実行してください。 そうすると、ダイアログが現れると思いますので、 定義ファイルを選択してください。 最後に作成したい内容ができたことを確認すればOKです。 その他 使い方はデフォルトの説明です。 設定はいろいろと変更が可能ですので、 必要でしたら、マクロをエディタで開いて、 設定を変更してください。 現在のバグ、検討内容、バージョン 選択内容の最後に改行がない場合、正しくならない 今のところ、最後に改行文字をつけて動作が正しいので、 それでの実行をお願いします。 Ver1.3 ダウンロードページへ 定義ファイルの作り方1 定義ファイルを作るときに
1=2 晴れ=雨 1=3 晴れ=曇り 1=4 晴れ=雨
だとめんどくさいそうですよね。 というわけで、
1=2 1=3 1=4 晴れ=雨 晴れ=曇り 晴れ=雨
でもOKです。 また、
1=2 3 4 晴れ=雨 曇り 雨
でもOKです。 さらにデフォルト設定では
1= 2 3 4 晴れ= 雨 曇り 雨
1 = 2 3 4 晴れ = 雨 曇り 雨
でもOKです。 使いやすいやつにしてください。 定義ファイルの作り方2 定義ファイルでは、カウントアップが可能です。 (@がカウントアップ文字です。)
1= 2 3 4 晴れ= 雨 曇り 雨
1=@ 晴れ= 雨 曇り 雨
でもOKになります。 これは、1が順番に2,3,4とカウントアップされているからです。 また、定義ファイルでは繰り返し数が指定できます。 (&がループ文字です。)
<TR> <TD>1日目</TD> </TR>
を選択して、 定義ファイルは
3& 1=@
のときには
<TR> <TD>1日目</TD> </TR> <TR> <TD>2日目</TD> </TR> <TR> <TD>3日目</TD> </TR> <TR> <TD>4日目</TD> </TR>
ができます。 3& で、3回繰り返しています。 1=@はカウントアップなので、 1日目の部分が3回繰り返されて 2日目,3日目,4日目と3つ作成されています。 ちょっと覚えるのが大変かもしれませんけど、 慣れてくると使いやすいと思います。