釣 果 報 告 | ||
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中川一貴 | マルスズキ | 47.5cm |
中川一貴氏の使用タックル | |
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ロッド | ウエダSPS902 |
リール | ダイワ トーナメントZ3000 A |
ライン | スパイダーステルス 10lb |
リーダー | エムズ 20lb |
ヒットルアー | テリフRH(がまかつ トレブル19 #4) |
参加したみなさんのタックル |
J.G.F.A.会員(または会員同伴)、タグ&リリースという限定条件をはずして、もっと気軽に一般の
方に参加して欲しいということで、「キャッチ&リリース」を前提とした大会として開催しました。参加者は、
初参加の方数名を含む13名の参加がありました。去年の「モンスター」を意識してこの時期を選んだものの、
@昨年よりも気温や水温が高い。A台風の影響で大水が出た。Bここ1、2日で急に気温が下がった。C当日は、
スズキ日和というよりメバル・イカ日和だった(いわゆる凪)という過去最低の条件が揃ってしまい、「居るの
に喰わない」、「居るはずなのに姿が見えない」、「ベイトが居なくなった」などなど、参加者の口から多々愚
痴がこぼれてきていました。
11月13日夕方スタート、翌14日朝10時ストップで、今年もこの時間内ならいつでもどこで(愛媛県内で)釣りをして
も良いルールとしました。数週間前の状況が良かっただけに、どこにベイトが入っているかがポイントになっていると思われました。
私は、近郊の釣り場に的を絞って灯りがあるところをランガンし、朝まずめに河口のサーフをやる作戦を取りました。また他の参加者の方々は、東はしまなみ方面、西は
肱川河口、佐田岬まで広範囲に散らばって釣行されました。結果のほうは、お寒い結果の1本のT&Rのみ。プラでは調子の良かった肱川ですら、
この状況でした。でも、粘り強くやって1本引きずり出してくれた中川さんには感謝感激です。中川さん、ありがとうございました。
素早く釣果報告を行い、今年は牛丼でお腹を満たしながら、大会時のポイントの状況をさらけだしあいました。ほんと、不思議と大会前後って天気に悩まされますよね・・・。
親睦会も1時間ほどで切り上げて、参加者で会場に来ていただいた方で集合写真を撮影し、参加賞を分配して解散としました。みなさん、お疲れ様でした。
参加総数13名(うちJ.G.F.A.会員7名)と去年と同じくらいの参加人数となり、イベントとしては寂しいものとなってしまいました。
仕事の都合や釣況が悪くなったりで、参加を見送った方も多々いらしたようで、大会を開催する難しさを実感させられました。また、「タグ&リリースの大会」という
認識があるのか、J.G.F.A.会員ではない方々には、私たちの「意思」が伝わってないように思われ、みなさんの参加を促すいい方法が無いものかと
考えさせる大会でもありました。こちらの地方は、まだ「釣った魚はおいしくいただく。」という方のほうが断然多く、「キャッチ&リリース」、
「タグ&リリース」を浸透していくには、地道な努力がかなり必要かと思われました。
報告者 松山オフショア−ズ 梶原孝一