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口蓋扁桃縮小手術

口蓋扁桃縮小手術
 高周波電気(ラジオ波)で口蓋扁桃(扁桃腺)の実質を凝固することにより、術後、リンパ組織である扁桃組織が瘢痕収縮し、約半分の大きさになります。扁桃の被膜を含めて切除する扁桃全摘出ではなく、扁桃の部分切除に準じます。Day Surgery(日帰り手術)、局所麻酔で行います。

適応とする病態
1、扁桃肥大によるいびきの軽減
2、習慣性扁桃炎の急性反応の軽減
3、扁桃膿栓症の膿栓付着の軽減

適応年令:扁桃腺の大きさが固定する15才以上(未成年者は保護者の同意が必要です)

手術の実際
1、当院での日帰り、局所麻酔手術です。*局所麻酔薬キシロカインへのアレルギーのある方には行いません。
2、火曜日、金曜日の午前ないしは午後に、予約の上、行います。
3、口蓋扁桃周囲を局所麻酔後、ラジオ波(サージトロン)にて、扁桃実質の凝固を行います。所用時間は麻酔を含めて約40分です。
4、翌日と1週間後に予約再診して頂きます。当日から翌日にかけては扁桃腺周囲が腫脹しある程度の強さの痛みがあります。翌日から約1週間、創部が口内炎様となり、起床時や摂食時の鈍痛が続きます。翌日からは、ご本人の痛みに応じて、消炎鎮痛剤を屯用します。

注意点:この手術では術創は扁桃被膜には達しませんので、扁桃全摘出術のような術創被膜脱落時の術後出血の可能性は極めてまれです。しかし、創部の被膜が無くなるまでの術後7~10日間は術後の出血や、頚部蜂窩織炎などの二次感染に注意して、術後の経過をみる必要があります。
*県外から来られて手術を受ける場合には、手術を予約する前に、まず、手術をする必要性があるかどうかと手術を受けることに対する問題が無いかを判断するための診察を受けて頂く必要があります。また、この手術は日帰り手術といえど翌日までは手術部位周囲の腫脹が強く、術後10日前後は口内炎の形成にともなってのどの痛みが続きます。そのため手術を行うに当たっては翌日までの松山滞在と術後7~10日後の再診による経過観察が必要です。現在、当院では原則として愛媛県在住(特に自宅からの通院可能な方)にのみに行なっています。愛媛県外に在住の方で手術を検討される方には、まずは最寄りの耳鼻科で口蓋扁桃全摘出手術を検討するようお勧めしています。

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