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歴史上の登場人物  八百万の神々や仏様  色々な出来事  参考書一覧
登場する八百万(やおよろず)の神 
大山積命】(おおやまつみのかみ)
山をつかさどる神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の子。

【厳島神社】いつくしま‐じんじゃ
厳島にある元官幣中社。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主神とし、田心姫命(たごりひめのみこと)・湍津姫命(たぎつひめのみこと)を合祀。社殿は海中に立ち、宝物類には平家寄進のものが多く、大鳥居・朱塗の殿堂・五重塔・千畳閣・能舞台など、国宝・史跡に富む。安芸国一の宮。

【素戔嗚尊・須佐之男命】すさのお‐の‐みこと
日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子。天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟。凶暴で、天の岩屋戸の事件を起した結果、高天原(たかまのはら)から追放され、出雲国で八岐大蛇(やまたのおろち)を斬って天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)を得、天照大神に献じた。また新羅(しらぎ)に渡って、船材の樹木を持ち帰り、植林の道を教えたという。


【雷神】らい‐じん
雷電を起す神。鬼のような姿をして虎の皮の褌(ふんどし)をまとい、太鼓を輪形に連ねて負い、手に桴(ばち)を持つ。中国で天帝の属神とされ、わが国では北野天神の眷属神ともされる。光の神。雷公。雷師。季・夏。北野天神縁起「もろもろの―鬼類はみなわが従類となつて」

【三島大社】みしま‐たいしゃ
静岡県三島市大宮町にある元官幣大社。祭神は事代主神()。伊豆国一の宮。

【猿田彦】さるたひこ
記紀神話の国つ神の一。瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)降臨の際、先頭に立って道案内し、のち伊勢国五十鈴(いすず)川上に鎮座したという。容貌魁偉で鼻長七咫(あた)、身長七尺余と伝える。日本書紀には、これを俳優または衢(ちまた)の神とした。中世に至り、庚申の日にこの神を祀り、また、道祖神と結びつけた。

【息長足媛命】おきながたらしひめ‐の‐みこと
神功皇后の名。

【表筒男命】
うわづつのお‐の‐みこと
「住吉神(すみのえのかみ)参照。

【住吉神・墨江神】
すみのえ‐の‐かみ
大阪の住吉(すみよし)神社の祭神である表筒男命(うわずつのおのみこと)・中筒男命(なかずつのおのみこと)・底筒男命(そこずつのおのみこと)の三神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が筑紫の檍原(あはきはら)で禊(みしぎ)をした時に生れたという。航海の神、また和歌の神とされる。すみよしのかみ。

【湍津姫命】たぎつひめ‐の‐みこと素戔嗚尊(すさのおのみこと)の女(むすめ)。天照大神と誓約(うけい)によって生れた、田心姫命(たごりひめのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と共に宗像()の三女神の一。大国主神の妻で、事代主神(ことしろぬしのかみ)の母。【閻魔大王】(えんまだいおう)
閻魔王の敬称。インド神話で光明・正法の神、のち人類最初の死者である事から死の神として冥界を支配した王。仏教に入って夜魔天となり、地獄に落ちる人間の生前の善悪を審判、懲罰すると言う。こわい、こわい。

【閻魔】えんま〓〔仏〕(梵語 Yama) 地獄に堕ちる人間の生前の善悪を審判・懲罰するという地獄の主神、冥界の総司。経典によっては地蔵菩薩の化身ともいう。像容は、冠・道服を着けて忿怒の相をなす。もとインドのヴェーダ神話に見える神で、最初の死者として天上の楽土に住して祖霊を支配し、後に下界を支配する死の神、地獄の王となった。地蔵信仰などと共に中国に伝わって道教と習合し、十王の一となる。焔摩。閻羅。閻魔王。閻魔羅闍(えんまらじゃ)。霊異記下「忽然(たちまち)に死して―の国に至る」

【仁王・二王】に‐おう‥ 伽藍守護の神で、寺門または須弥壇(しゅみだん)の両脇に安置した一対の半裸形の金剛力士。普通、口を開けた阿形(あぎょう)と、口を閉じた吽形(うんぎょう)に作られ、一方を密迹(みつしゃく)金剛、他方を那羅延金剛と分けるなど諸説がある。ともに勇猛・威嚇の相をとる。仁王尊。‥

【観世音】(かんぜおん)観音菩薩の略称。
【観音菩薩】(かんのんぼさつ)(観世音の尊称)阿弥陀如来の脇侍。六観音、三十三観音などの種類、千手観音、如意輪観音、馬頭観音など多くの形像があるがそのもとは正観音(聖観音)。(十一面観音菩薩、千躰観音菩薩もその中一つ)
(梵語 Avalokitevara  観察することに自在なの意) 「妙法蓮華経」普門品(観音経)などに説かれる菩薩。大慈大悲で衆生を済度するのを本願とし、勢至菩薩と共に阿弥陀如来の脇侍。衆生の求めに応じて種々に姿を変えるとされ、多くの変化観音を生む。その住所は南海の補陀洛(ふだらく山とされ、中国では普陀山、日本では那智山を当てる。観音(かんのん)。光世音。観自在。施無畏者。

阿弥陀】=【阿弥陀佛】(あみだぶつ)
西方にある極楽浄土を主宰する仏陀の名。信者は死後その世界に生きかえる。

【阿弥陀】あみだ (梵語 Amityus は無量寿、Amitbha は無量光と漢訳)
〓〔仏〕西方にある極楽世界を主宰するという仏。法蔵菩薩として修行していた過去久遠の昔、衆生救済のため四十八願を発し、成就して阿弥陀仏となったという。第十八願は、念仏を修する衆生は極楽浄土に往生できると説く。東アジアの浄土教諸派(わが国では浄土宗・浄土真宗など) の本尊。阿弥陀仏。阿弥陀如来。略して弥陀。無量寿(仏)。無量光(仏)。
〓「あみだがさ」「あみだかぶり」「あみだくじ」の略。
〓(放射状の輻が阿弥陀仏の光背に似ることから) 輪金をはめた車輪の周囲の木。

【薬師如来】やくし‐にょらい
薬師瑠璃光如来の略。

【薬師瑠璃光如来】やくしるりこう‐にょらい
薬師経に説く東方の浄瑠璃世界の教主。菩薩であったとき一二の大願を発して成就し、衆生の病苦を救い、無明の痼疾を癒すという如来。日光・月光菩薩を脇侍として三尊をなし、十二神将を眷属とする。普通、左手に薬壺を持つが、古くは通常の如来形に造られた。朝観音・夕薬師といわれるほど庶民に信仰された。薬師琉璃光如来。薬師如来。薬師仏。