一 茶
松尾芭蕉 小林一茶 栗田樗堂
切手 柳とカエル
貴族・能書家
小 野 の 道 風
おの の みちかぜ / とうふう
有 名 な 逸 話
勝岡 昭
思いつくまま気の向くままに
桜満開
薄墨色の
西法寺
桜さくら
薄墨桜
さくら咲く
こずえに
熟柿一つ
烏鳴く
菜の花に
ひらりひらりと
蝶の舞
赤とんぼ
子らの手にとう
高さまで
椿祭り
何時もお参り
冬将軍
青蛙
木になり石になり
眼をキョロリ
ホ|ホケキョ
習う鶯
残り雪
鳴けよ蝉
思いの丈を
この夏に
朝寝して
又昼寝する
残暑かな
天下の俳聖 松尾芭蕉 庶民の俳聖 小林一茶 伊予の俳聖 栗田樗堂
(1644-1694) (1763-1827) (1749-1814)
寛永21(正保元 12/16)〜元禄7 宝暦13〜文政10 寛延2〜文化11
五月雨を
集めて早し
最上川
時雨をや
もどかしがりて
松の雪
夏草や
兵どもが
夢の跡
閑さや
岩にしみ入
蝉の声
松島や
ああ松島や
松島や
めでたさも
中くらいなり
おらが春
やせ蛙
負けるな
一茶ここにあり
雀の子
そこのけそこのけ
お馬が通る
名月を

ってくれろと
泣く子かな
我と来て
遊べや
親のない雀
垣の間や
鷺うごく
建仁寺
道尽る
青田の中の
柳かな
ふけゆくや
蚊帳に吹こむ
天の川
かきつばた
花に夜明の
微風あり
砂行くや
蟹の甲越す
春の水