diary



2004年7月15日   NHK松山放送局      

松山商工会議所の情報サービス委員会でNHK四国の総元締である松山支局の勉強見学会に出席した。なかなか放送局内部は見せてくれない体質なので大勢の出席者であった。
テーマは「デジタル放送の最新動向」で現在のアナログ放送と昨年より3大都市(東京・名古屋・大阪)から始まり2011年までに全国NET完成後、アナログ放送廃止というデジタル化のスケデュールの現実論と一部の機械設備やスタディオ見学&説明研修会であった。デジタル対応のロケ移動車だけでも3億円、連動のカメラが一台2~3千万円と高額。NHK全体の総投資額は4000億円・・松山支局だけで100億円。民放全社合計で8000億円・・松山の民放4社の各社は50億円必要とか。現在3大都市のデジタル受信機TV(約50万円)の住民総需要600万台中、120万台・・1/5の人が購入しているらしい。今年より関西圏と関東圏がスタートして四国では2006年の松山が一番早いとの事。友人の民放の役員が隣にいて・・設備に高額の金が必要で収入は従来通りしか見込めないので、経営難の民放の統廃合がおき・・またこんなに民放も必要はないかも?と嘆いていた。設備する放送局もそれを見るTV視聴者もいずれにしても大きなお金がいることになる構図である。総務庁のお役人が計画を組み、決定した論拠はこのデジタル化による経済効果は200兆円で視聴者は大きな迫力のある画面でより多重的な情報を楽しむ高度な文化国家という歌い文句である。アテネオリンピックが8月13日~29日迄、極端に言えば24時間フルタイム画像と情報が同時に発信できる態勢が整ってるようだ。NHKではBS-1・BS-2・デジタル衛星ハイビジョンを民放と組んで放送のサンプル画像をデモしてくれたが、確かに今までとは違うデータ情報が同時にみえる点が印象的であった。さぁ~て50インチデジタルTV用に50万円のお金はなかなか大変です。そろそろ積立貯金の準備が必要じゃないでしょうか?(苦笑)




2004年7月12日  国立公園 大山リゾート  

山陰地方で最も高い山、大山(だいせん)を伯耆富士と呼ぶ。標高1711mで、山の西側から眺めると、確かに富士山によく似ている。裾野の400mの所に緑に映える白亜の美しい大山ロイヤルホテルが目立っている。ここが三海会という会合の今回の会場である。松山から瀬戸大橋経由で高速道路ノンストップ3.5時間で到着するから便利な世の中になったものだ。日本海・瀬戸内海・太平洋の三つの海から名付けられた中四国の企業の集まりとしては誠にふさわしいと改めて思わせる雄大な命名だな~とドライブしながら感心する。山陰は過疎化が進んでいるそうだが大物政治家(「故」竹下首相・青木「現」参院幹事長)がいるせいか?通行量が極端に少ない割りにやたらに道路が立派であり、人口当たりの公共投資額もTOPレベルなのも実感できる。そのせいか?どうしてもスピード違反気味になるので要注意だ。到着後、高層ホテルの窓から日本海や島根半島の米子・境港の街並が大パノラマで拡がり、夜はホタルイカの放つ漁火がキラキラと美しく目に優しい!翌早朝5時にいつものようにWalkingを楽しんだ。ホ~ッ・ホケキョウ~!の声が新緑の寒いくらいの冷気にこだましてメルヘンであった。新鮮な空気を思い切り深呼吸しながら・・まさに「俺はここに今日生きてるぞ~!」と感じた至福の時間となりました。車で5分・標高500mにある大山ゴルフクラブでの懇親ゴルフ会は気温が25度位で下界より4,5度低い程度だが、日陰に入ったり風が吹くとひんやりとまことに心地よい天然クーラーの世界で最高のリゾート気分満喫である。近場に企業やお金持ちの高級別荘街や西日本最大のペンション村があるのも頷ける。早目の昼食待ち時間では名物人気メニューとかのマトンの鉄板焼きや魚介珍味に生ビールが2杯もすすんでもう一杯飲みたいくらいであった。ところが突如お昼からほんと、あたりが真っ暗となりまさに大粒のバケツ雨・・・雷注意報でPlayer全員待機のサイレンがなる状態で、さんざんの天候に急変!山の天気は変わりやすいとはまさにこのことか?・・お昼からのPLAYは迷うことなく全員一致で断念決定でした(苦笑)・・「弁当忘れても傘忘れるな!」が、地元民の合言葉だと言われるくらい雨がつきもの・・とか?また昨夜の女学生のコンパニオン達もそうであったが色白の女性が多いのも日差しの関係かも?このシャワーが2,3日続いているそうだが、これが終わると梅雨明けなのですよ・・キャディさんが話してくれたが、なるほど中四国では今日から梅雨明けとなった。




2004年7月7日   学校評議委員会       

今日は七夕さま。天の河の両岸にある彦星と織女星が年に一度逢える夜である。願いを短冊に短歌・俳句で竹林の笹につるし織女星に託すという・・真にロマンのある風習もあまりみられなくなったようだが、それだけ世の中世知辛くなってきたということかなと思う。
昨日は県立高校の評議委員を昨年から仰せつかり、本年度第一回の学校評議委員会の集まりに出席でした。(今年度・お断り願いにもかかわらず・・苦笑)5人の委員で唯一の民間企業人なので教育問題には平素門外漢なので授業参観も含め苦痛な2.5時間でした。評議委員は国からの方針で学校を外から評価、意見をしてもらい・・校長の独走を防ぎ開かれた学校運営のための役目とか。5名程度の地域住民や学識経験者(該当高校の卒業生は除く)が各学校に県教育委員会から委嘱されるのです。この松山K高校(Mは松山H高校出身)は2006年「NHK」TVの大河ドラマ予定「坂の上の雲」の秋山好古が校長であったという関係高校でTVにもでることになると思います。ついでだが松山H高校は一応TOP?の進学校で夏目漱石の「坊ちゃん」のモデル高校です。大学教授・県青少年センター長・厚生労働省女性課長・心療ドクターにムツシュ(コンピュータ会社)という5人のメンバー構成です。(1)二学期制の評価(2)学校運営の採点評価表案の評価についてご意見を~!・・これって門外漢にはつらい質問でしたね~(苦笑)

学校二学期制は全国的には約10年前よりぼちぼち実施普及してきたが、愛媛県の県立高校の例では数年前より約3割の学校が採用している。つまり4~9月・10~3月の二学期で夏休み、冬休み、春休みも従来どおりで、夏休みがやや短めで、その分を秋に休み振替というものだが・・メリットは週休2日制による授業時間短縮による不足分を、始業・終業式その他等のだぶりの短縮で充当できる効果。前期のみで科目終了とかの選択肢もあるということである。アンケートによるとまだ生徒が制度を充分理解していなく、どちらがいいか良くわからないという答えが、先生達も含め多いということであるようだ。そこで学校評価アンケートを教師・保護者・生徒用につくりメリット追求、デメリットを改善してモデル校にして行けばと計画している次第なのである。




2004年7月4日   アメリカの次の覇者は?   

昨夜はドカ汗のゴルフ後に温泉でさっぱりして親友と馴染みの居酒屋でビール痛飲&美味な肴で健康な身体が受付けてくれ深夜まで大いに語るこの幸せ~!・・真に平和ボケ日本の感!を我ながら痛感した(苦笑)。ニューヨーク在住で米人と暮らす可愛いお気に入りの元ファッションモデルの姪からのBBSにアメリカは大丈夫?・次のリーダー国は?と憂うMailに外国で暮らしているので外から日本・世界をみる感傷は、なんとなくわかる様な気がした。
今まで米国は世界の警察を自負する突出した武力と、世界で一人勝ちの好調な国内需要に世界経済が頼りきり、引っ張ってきたが、バブルは20年持たないのが普通であることと、何よりも経常収支の大赤字(約5000億ドル弱)が異常であるので、もう没落するのでは?と主要国が心配になってきているのだ。EUは欧州・東欧で25ヵ国連合により米国経済と同じ規模となった今、もう米国のゆうことは聞かなくなってしまった。日本だけがポチの如くアメリカの軍事力の支えが必要なのでいいなりで米の支えなのである。実態はEU、日本から高金利の米国に資金が流れているので成り立ってるアメリカなのだ。ここで世界のリーダ主要国の比較参考資料をメモします
            
  「米国」      「EU」      「日本」       「中国」
   ( 人 口 )        2.9億人     4.5億人     1.3億人       13億人
   ( 総生産 )      10.4兆ドル    9.5兆ドル    4.5兆ドル       1.4兆ドル
   ( 経常収支)     -4809億ドル   +612億ドル   +1127億ドル    +1160億ドル(アジア計)
    ( 金 利 )         4.5%      4.75%        0%          -


つまり、米国は大赤字なので資金がないと廻らない!世界(EU、日本等)からお金を集める為に高金利にせざるを得ない。そのために他国に金利を安くするよう言いくるめているのである。EUもその後、渋々0.25%ダウンした。EUから4000億ドル、日本から3000億ドルの借金により成り立っているのである。日本は借金も多いがこのような債権やODA資金の貸し金も多いのである。日本が昨年貸したお金は米国の年間赤字額の3000億ドル(30兆円)なのが怖い!アメリカは高金利では国が廻らなくなり低金利にすると、世界から資金が流れず・・ギブアップの構図である。
次の覇者候補は歴史ある大人のEUだが、25ヵ国連合で英独仏の主権争いも内蔵してマトマリがシッカリする事が必要!。中国は世界の工場として一番元気だが20年後に日本に追いつきを目標とし、共産主義国を世界が認めないので課題ありそう~。漁夫の利でバブルを乗り切る兆しがみえ、アジアをEU並の連合組織とすれば日本の目もあるという見方もある。頑張れ~!日本である。




2004年7月3日   知って得する中国と韓国   

今月より松山と上海の直行便が2.5時間で結ばれスタートする。考えてみれば近くの国なのだ。この20世紀の100年間・世界は悲しい戦争の世紀であった。日本は学校の歴史では教えない中国・朝鮮への侵略戦争の末、満州事変~太平洋戦争の間、驚くべき蛮行や何百万人という死者をだして15年間戦い続け、1978年日中友好条約で国交正常化をしてまだ30年ほどのお付き合い。韓国とは遠くは朝鮮領土獲得の日清戦争に始まり、1950~3年に400万人の死者をだした朝鮮戦争で、アメリカに加担して敗戦後の経済復興の大目玉になったのは大きな余禄であったが・・38度戦の分割決着で終えて、韓国とは戦後友好関係だったが逆恨みを買い、北朝鮮とは敵対関係で約50年という月日を迎えている。・・近くて遠き存在だったのがやっと国内並みのお隣さんとなってきたようだ。
             
(ここで世界戦争と日本の流れを要約しておきましょう~!)
「日清戦争(1894~5)」「日露戦争(1904~5)」で朝鮮・遼東半島(満州)を巡り、各清国・ロシアに奇跡的に勝利してサハリン(樺太)権益も全て獲得した。「第一次世界大戦(1914~18)」でヨーロッパ30カ国の戦いの勝ち組に乗り勢いずいたこともあるが、・・当時の貧乏国が調子に乗り、「満州国」という傀儡国を長春に1932年に成立させ、それが中国や連合国の恨み妬みとなった。「第二次世界大戦(1939~1945)」では1929年の世界恐慌もあり、強気で連合国から脱退してファッショ組の日独伊と一緒に戦ったのが失敗。原爆のトドメで敗戦、全てを失ったのである。建国「4000年の中国」・「3000年の韓国」・「2000年の日本」が「約200年のアメリカ」というアングロサクソンの狩猟民族に好きなようにされてきたが、21世紀はアジアの農耕民族の時代を迎えようとしているのは歴史のリサイクルと言えるのかも知れない。

         (知って得する中国と韓国のタイトルで講演があったので御参考まで)
「中国豆知識」:面積(日本の26倍)・人口(13億人)・民族(56)・北京の面積(四国)・上海の面積(北京の1/3)・国家元首(胡錦濤)・国花(牡丹)・北京&上海の人口(1250万人&1500万人)・・上海人のプライドは「上海が稼ぎ北京が使う!」という意識らしい?面子を重んじる国なので顔を立てる事がおもてなしの極意とか。平均月収は1.5万円なので日本に海外旅行するのがスティタスだが・・”子曰く・・朋あり遠方より来る亦楽しからずや”・・の気持ちが大切。また共に食事する習慣から残すのが礼儀とか・・。

「韓国豆知識」:国花(むくげ)・韓国姓(約250種)・宗教(儒教・・年配者が尊重される、男中心の礼儀重視の思想)。タブーは(1)日本語上手ですね・・どうやって学んだのですか?(2)朝鮮という言葉・・いずれも~1945年迄の植民地時代の遺恨あり。喜ばれる事:(1)日本文化の体験(2)一緒に何かをする「例:お好み焼」事    以上




4年6月28日    国の借金     

国の借金が約700兆円(国民一人に付き550万円の借金)になってしまったと発表があった。毎年必要な支出80兆円に対し、税金等の収入が40兆円、残りの40兆円は国債発行による借金でやりくりしているのが・・世界第二の経済大国といわれている日本の実情だから心配だ!。つまり家計でいえば収入の2倍の生活を毎年続けていることになっているのだ。小泉首相になり危機感をもち毎年30兆円に抑える公約は既存勢力の抵抗にあい残念ながら果たせず、彼の3年間で165兆円(毎年55兆円)と逆に大きく借金増加の現実である。これは昨年、景気を支える(円高に歯止め・・輸出による収入減を防ぐ)為、「円を売り、ドルを買う」政策のため特別国債(借金)29兆円をせざるを得なかった事が大きく響いている。原因は(1)法人企業の税収が不景気で減った(2)各種社会保障費が増えている事である。この膨大な借金で財政破綻を避けるため、国債管理政策として景気回復までは日銀に金融緩和で金利を殆ど0にして、回復後2%まで上昇させるとしているが・・そのときの金利大幅増がまた大きく負担増となる危険も抱えている。もっと実際の数字は、地方の債務を加えると(国+地方)の債務総額は870兆円なのが実態である。この数字は国内総生産(GDP・500兆円)の1.7倍となり大変な数字である。今年度(2004・4~2005・3)の国債発行済みはは37兆円なので約900兆円の借金がいまの日本経済の姿である。景気はマクロで上向いて来たとの国のPRであるが・・この国は大丈夫なのか?と皆さん心配には思いませんか?根本的には毎年を「収入の範囲でご飯を食べる」というプライマリーバランスが絶対に必要である。収入はあまり急激に期待できないのだから・・支出を抑える財政改革の思い切った措置をせざるを得ないところである。民間は骨身をけずって血を流しているのだから、利権を持ってる官僚組織と政界のスリム化が絶対に必要である。その事を決めるのが対象族である政治家と官僚であるのが問題だ!。自民党はいろいろ問題も多いが変人小泉首相は個人的には断固組織と戦っており他の人よりましだと思うし、・・民主党に一度まかせてはと思うも・やや不安・・日産のゴーンさんのように何の過去のしがらみがない外人でないと改革できないのか?とも思ってしまう。・・それを決めるのが参院戦での国民の意思だが・・結果がどうあれ~「財政改革断行 待ったなし!」の日本である。




2004年6月26日  女帝論  

皇太子妃殿下・
雅子様は「不安神経症」の症状が長引いているようだ。超エリートの親子で外交官であった彼女は皇太子の熱烈な求愛により、そのキャリアの経験を皇族として国際親善に生かすということでなんとか納得し結婚・皇室入りしたが、神代の昔からの前例重視の宮内庁からは、何よりもお世継ぎをと外遊禁止が6年も続き外遊も8年でたった2回と意に反したのである。おそらく技術を尽くされた最高の不妊手術により待望のコウノトリが運んできたのは御目出度い愛子さんの女児誕生であった。普通の夫婦と違い、この夫妻の8年間はあまりにも長い非情な長さであったと想像できる。だが、すぐに高年齢もあり今度こそ男児出産と陰湿なプレッシャーをかけ苦しめ、それに秋篠宮妃の紀子さまがまだ若いからと3児目に男児出産を是非と期待願いの報を聞き及び、雅子さんはショックを受けられ長期重症患者になったようである。その苦しみ悔しさは普通に考えてもよく理解想像あまりあるものがあるといえよう。一方、現状では次次代のお世継ぎが居ないので1千数百年続いた天皇存続の危機であり女帝容認論が論じられている。肯定派は、歴史上8名の女帝が存在したのだし、世界でイギリスの女帝もいるじゃないかでよしとする。否定派は、それら女帝は、傀儡に過ぎず、また男児が生まれるまでのつなぎ的存在であった。考えてみれば、次の次の天皇が女性でとなったとすれば、彼女の夫は天皇以上の存在となるというものもある。明治に皇室典範が制定されたとき、女帝を認めないその論拠に、外戚の出現を憂えるという事であった。それは日本に限らず、世界の女帝、女王につうずるものである。だからといってそれが女帝を否定する根拠とはなり得ない。歴史を振り返ればつなぎ、傀儡であった天皇は女性だけではない。男女平等の世の中、女帝容認論は世間の大方の賛成ムードの70%である。でも紀子さまに第三子が男児誕生であれば問題はなくなるといえるのだけどね(笑)皇太子が求愛の条件の約束を守ろうと断固として宮内庁にキャリアと人格否定に猛省を促す挑戦状を提出したのはご亭主として立派だし何よりも雅子さんの気持ちの中ではで嬉しい事に違いない。個人的には女帝容認改正を早く決めて雅子様を気分的に楽にさせてあげたいと願う一人である。




2004年6月24日  参議院選挙   

今日、公示で7月11日の選挙日まで17日間の戦いが始まった。参議院は242人の定数の半数を3年毎に改選で今回の121名は2010年まで議員となる。自民党が過半数の59議席から公明議席の助けを当てにして51議席に目標を下げて野党と争い、下回る事があれば小泉首相・安部幹事長コンビ体制は責任問題となりそう。国民の最大関心事の年金改革法案とイラク派遣問題を強行採決したことが悪評であり、3年間の経済政策の成果を問うには、やや目標を抑えた感じに危機感ありのようだ。最大野党の民主党も年金未納ばかりを追求するも墓穴をほり党首交代で責任とり、議員年金廃止提案も我が身に関係するので尻すぼみ、年金一元化も現実的には難しく、具体案が出せないので頼りない感!。民主党が勝てば岡田党首が俄然光ってくるが、負ければ9月の改選で小沢党首の線も出てきそうである。国民の関心は相変わらずシラケテ盛り上がらず、3人に2人は支持政党なしとか・・。より益しな政党、政治団体候補、人物に注目して、棄権という「お任せ政治」では無責任と思うので避けて欲しいものである。判らなければ白票を投じる手で参画もある(笑)。参議院無用論も来年の憲法改正案次第で現実論になってくるので大切な選挙だと認識したいもの。参議院の仕事は衆議院で決めた事の再考とチェックであるが、個人的には単一民族の日本では一院制にして民間のようにスリム化・効率化して欲しいものである。或いはスェーデンのように衆議院で当選した人を二院の議員に分ける手もあると思うが・・いかが?参議院ってどうしても必要なの?・・の感がする。(苦笑)




2004年6月21日  景気・年金・介護  

台風の目に入ると意外と暴風雨を感じないものであるが、その前後に強風が吹いた程度で幸いさしたる災害もなく四国松山を無事駆け抜けてくれたようである。
先日、地元選出で次代の総理大臣候補と期待されてるS代議士の朝食会に初の出席でした。TV番組にもよく出るエリートの金融政策通だけに、さすが判りやすく国民の関心事を資料付きで説明してくれた。景気:製造、輸出、消費と上向きだが80%以上を占める非製造業の構造改革ができてこそ真の日本復活でまだまだ厳しいとか。年金:「若い人が払った分が戻って来ないから損だ」の声に、今二十歳の人が厚生年金で2.3倍、国民年金で1.7倍支給されるので銀行積立の比ではなく割り得である事も認識して欲しい!と力説。年金収支は42兆円の支出に対し毎年10兆円不足では10年位で破綻なので、厚生年金を後13年間で13.6~18.3%に、国民年金を13300~16900円に比率順次額漸増、65歳で各年金24万円、13万円平均支払う法案を成立してとりあえず赤字の流れを止め為に強行採決止む無しだったとやや苦しい。介護:2000年(3.6兆円)・・2004年(6.1兆円)・・2025年(20兆円)と増える一方であり、1%台の問題の少子化と高齢大国予想から現行2911円~3年後に順次3293円迄負担増政策。世界の消費税は欧州約20%・北米10%・アジア5~10%の現状なので、近き将来的には消費税UPに頼らざるを・・と言外にと云いたそうであった(笑)。いずれも国民が最大の関心事だけに出席者の真剣な眼差しが多いと感じた次第。彼が若い頃、出馬前にFMラジオのキャスターをしていた当時、彼の番組に順次紹介友達としてゲスト出演して以来、適度に親しくさせてもらってるつもりである。大勢の盛会であり久々であったが遠くから偶然にも目があい親しく目礼してくれたのが、偉くなっても・・「実れば実るほどコウベを垂れる稲穂かな~!」の彼のお人柄と嬉しく感じた気持ちいい朝であった。(微笑)




2004年6月17日   景気回復基調?

最近日経ビジネス誌等で我ながらよく勉強している。半年に一回の社内会議を明後日に控えているからである(苦笑)。日本の景気は20年周期という
好景気の歴史実績があるらしい。1963年~、1983年~各10年好景気であった。20年周期に当たる昨年の2003年からマクロでは各数字が上向いて来たようである。製造は16年、消費も各21年振りに前年UPとなってきた。担保価値低下が不景気の因である地価は、6大都市の全体では未だだが中心部では13年ぶりにUP、地方都市ではまだまだ低迷。これからみると、中央の首都圏と大企業の製造業や輸出から上向きの兆しがあるも、地方都市や中小企業や流通業はまだまだ時間がかかりそうである。この大きな流れから空気を読まなくてはいけないが、いずれにしても全体論では良くなってくるこれからの10年と希望をもつしかない。現実は中小企業の生残りの競争がまだ続きそうな空気である。流れは明るい兆しがみえてきたかも?(笑)
社会保険庁は民営化論が真剣になってきたが全くでたらめな実態である!国民年金の徴収コストは職員17500人で税務署の6倍とか。未納率は37.2%、保険料を給付以外に流用が5.7兆円(グリーンピア・年金福祉施設・社会保険庁関係費用)、3.4万人に250億円の未払い・6000人に24億円の過払い、これが各4年、12年間続いてるそうである。1.4兆円かけたコンピュータのシステム不良とかの説明だが人災もありそうだ?その他訳のわからない流用費用4000億円、天下り費用に1500億円とやりたい放題である。英国がやったように一度解体して国税庁と社会保険庁の合併が良策であると思うが、民間企業では考えられないが頭のいいお役人の運営実態である。新しい年金法案が強引に成立してしまったので、反対論者も納得出来て、将来に希望がもてるよう運営の合理化だけは徹底的に断行して貰いたいものである。



2004年6月13日 血液型性格考 

久々の何も予定無しの日曜である。今朝の早朝Walkingは人気のない海水浴場の海辺(梅津寺)に車で移動。梅雨の中休みで台風一過もあり、雲ひとつない快晴でかすかな磯の香りも波打ち際の潮騒も朝の冷気で爽やかで美味しく心地よく感じ、季節外れのここにして良かった~!と思いながら歩きにくいが砂浜を散策。すぐ上の小山にある秋山兄弟(好古・真之)の銅像にも挨拶しておいた。日露戦争勝利の実質的なリーダで故郷の偉人であるが「坂の上の雲」で詳細はおくことにして、ノーモア戦争の平和宣言の戦後、偉人であるが軍人ということで色々な事に配慮して人目につきにくいこの場所に設置されたそうである。でも日本海やロシアの方向を眺める彼等の頭脳と戦略で負け戦に逆転勝利その後日本を大きく変えたと云える功績は知る人ぞ知るである。
夜のTVで血液型性格分析データの番組あり。A型:几帳面、B型:我侭自己中、O型:負けず嫌い、AB型:変わり者。 どの型がNo1?で・・B型は嫌われ度・浮気者だが頭が良くて寝つき度、A型は貯金上手、気遣い度だが風邪引きやすい・離婚度。O型は長生き・男がもてる度・リーダー・スポーツ選手だが太り度とお金で失敗。AB型は天才偉人度・女性はもてる度はあるもよく判らない人。男女で一番相性がいいのはB型とO型とか・・。さてご自分でピンとくるものが有ったでしょうか?(笑)





2004年6月8日  最近の乱読より・・「美人長生?」

「美人薄命」と云われるように周囲の妬みから美徳・幸福とは必ずしも一致しないケースが多い様である。
 トロイのヘレンは歴史に残る絶世の美人であったとか。トロイ皇子との彼女の浮気が原因でトロイは10年戦争の上、ギリシャに滅ぼされ同国民の恨みをかった。スパルタ皇子の元の主人はなんと彼女を許し、元の鞘に納まりその後幸せに長生きしたそうである。
 日本版では、千姫(徳川家康の孫娘」が豊臣家に嫁しながら、祖父・家康に滅ぼされる際に、焼失する大坂城から千姫を救出すれば彼女を嫁に与える条件で、手柄をたてた出羽の守の、その際負ったヤケドの顔が醜いと駄々をこね、それが家康に認められ、その武将の運命を狂わせた。その後他の男と恋をして長生きをしたという、とびきり極上の美貌の姫である。
 さらにその昔、建礼門院(平清盛の娘)は宮中に入り、皇子を設け、幼く天皇となった国母になった。清盛は神戸の福原で天下を半年とった事になるが、これが続けば神戸が日本の首都となりベニスみたいな海洋国家となったかも知れない・・? 源氏の旗揚げで幼い天皇と九州まで逃げるも、壇ノ浦合戦で観念して、先に実母が幼少の天皇と身投げして、後追い自殺をしようとするも・・みめ麗しい彼女に恋した?義経に助けられ、その後京都の寂光院で手厚く保護され仏門に入りひっそりと長生きをしたそうである。
 いずれも自分の亭主や子供達が皆殺しにされるも、敵方に超美人が故に保護されたという特例である。男はやっぱり絶世の美人に弱かったという事なのか・?(苦笑) ただ、これ程の美人達も意外と人気がないのは恵まれすぎた者に対する凡人達の妬みの深層心理があるからかも知れない! 28歳で世を去った「夏目雅子」が今だに評判なのは同心理の反面で多少うなずける気がしてならない。やはり何事も並で中庸であることも、まぁまぁ~幸せなことなのか・・?とやせ我慢である。イケメン美男にたいしも世の女性達はやはり甘いのでしょうか?(苦笑)




2004年6月4日  原油価格高騰の理由

入梅とは思えない、つかの間?の五月晴れが続いている。早いもので今年も約半年たったのかと思うと、まさに「光陰矢の如し!」の不思議な感じである。昨日、石油元売メーカーが来社して湾岸戦争危機以来の大幅値上げの通告にやってきた。親米よりのサウジアラビアにある米国や外国の石油企業関係者へのテロ事件というイラク情勢の緊迫化の背景によるものである。産油国のサウジやオペック諸国が増産対策をして暴騰した原油価格を押さえにかかるも、暫くはやむを得ない状況と思われる。国内の景気がマクロでは、折角やや上向きになりつつあるのに、大幅値上げの吸収転嫁の影響から大きなブレーキとなることは必至で困ったものである。こんな所にもブッシュ大統領のイラク戦争の影響が出るのは、アラーの神に裏付けられる自爆テロが当たり前の抵抗勢力の国際テロ組織「アルカイダ」の突発的な暴挙が抑えられない状況になっているからである。しばらくはガソリン代が高くなることを覚悟して下さいね・・(苦笑)




2004年5月31日   梅雨の謂れ?

一昨日梅雨入りの松山はどんよりしたお天気である。暦の上では旧暦の芒種(ぼうしゅ)の後の壬(みずのえ)の日で今年は6月10日だそうだが、例年より少し早い事になる。判りやすいのは「夏至(6月21日)の前後30~40日を梅雨」という、暦の特定日より期間を表す言葉の方がベターであるとか。この雨季に入った最初の日が入梅
で、必ずしも雨が降るとは限らないようである。梅雨はじめじめしたイメージだが、それ以上に凛とした落着いた瑞々しい空気の中であの紫陽花の穏やかな輝きが楽しめる美しい季節ではある。季節は移ろいゆくもの・・約一ヶ月後の梅雨明けでは蒸し暑い日が続き・・そしてあの暑い本格的な盛夏を迎えることになるのですよね
よく使う耳慣れてる言葉の解説があったのでメモしておきます
「梅雨:梅の実が黄ばむ候で雨の降る時期の事 芒種:稲・麦等の芒(のぎ)のある穀物の種まきの季節 五月雨(さみだれ):雨の呼称 五月晴れ(さつきばれ):梅雨の晴れ間 梅雨の中休み:一週間前後好天気が続くことがある 夏至:昼が最も長く、夜が最も短い日
最近では気象庁も「梅雨入り」「梅雨明け」宣言をすることをやめて,梅雨の「始まり」と「終わり」という表現を検討しているようです。季節の変わり目ですのでご自愛専一でお互い体調には気をつけたいものですね(微笑)




2004年5月27日   産・官・学・協調の「えひめ5:30倶楽部」

今日、「えひめ5:30倶楽部」という愛媛大学・学生会館での発会があり出席した。これは「産」「官」「学」交流の場で、アフターファイブに肩書き抜きでフラッと立ち寄り、異質である各界の普段なかなか会えないような人達との交流の場の提供が趣旨のようである。 特に壁があついと言われる国立大学が門戸を開き、官の指導もあり産業界に共同研究の実践を図りたい趣旨もあるようで、産からみても関係筋の会社には誠に結構な事だと思う。大勢の人達の出席で中々盛会のようでした。当初、あまり関係ないか?と出席する気は無かったが、高校時代の級友SS君が、中央官界出身で都会に家族を残し、単身赴任をして5年目となるらしいが情報工学部の教授をしており、久々の2年ぶりに会いたいとMailで誘ってくれたので出席する気になったのである。彼とは住まいがすぐ近くに住んでいるのに中々会う機会がお互いに無かったのである。生物の脳波の情報工学とか?で・・何やら難しいテーマが専門の優秀な先生らしいので、勘弁してもらい(笑)、専門外の世間話中心に会場で二人で話しこんでいると・・二人は同級生ですか?と、お互いの知人達が話し掛けてくる感じで話の輪が広がるといった雰囲気だった。当社のコンピュータ技術職募集に大卒社員の採用のコツ・方法等、アドバイスをもらい有益な時間となった。お昼の大学の職場ならあまり親しく話せない偉い教授なのに、誠に級友とはありがたいものである。優秀な友もアフターファイブは極く普通人であると確認できたのでホットしたものである。車で出かけたのでアルコールも飲めないし、早めであったが・・構わないらしいのでフリー退席とした。会費は¥1000だし(笑)、これなら二ヵ月後の次会もフラッ~と短時間なら行ってもOK!であると思った。





2004年5月25日
   デジタル放送2011年開始

地元銀行主催の定例会で四国総合通信局長の講演&懇親会があった。地銀は全国に約110行あるそうだが、都市銀行含む全銀行中、今年からスタートのベストバンカー賞を頭取が受賞した由
融資の面でも地元企業にとってもおおいに結構なことである(笑) きさくな頭取が第一回受賞ということは、後世に残る記念となることで満面笑顔で喜んで懇親会で挨拶回りしてくれたのが印象的である。講演はまことに興味深いものであった。国の出先官庁は四国では全て高松市に集中しているが、旧郵政省だけは政治力なのか?人口四国一の松山市にあり、その関係でNHKも四国支局がある。テーマは「ブロードバンド環境整備と地上放送デジタル化」であった。「u-Japan構想」を2010年に完成が日本のデジタル化目標だとか・・。この「u」は「ユビキタス」の略で語源はラテン語で、「いたるところに神が存在する」という意味らしい。つまり、「いつでも、どこでも、何でも、誰でもが、ネットワークに簡単に使える日本社会にする」現在のアナログは2011年に放送停止、デジタル一本に切り替え。・・つまり今使ってるTVは使えなくなり、デジタル用TVに買い代えなくてはいけなくなり、皆さんも心の準備がいるようですよ(苦笑) デジタルTVとはどんなTVか?TVとPCが一緒になったようなものであり、現在、昨年から東京・名古屋・大阪の一部分の地域でスタート!四国では2年後に松山でスタートするということなのです。携帯端末機の機能が画像・音声と多彩になり益々活躍しそうです。いまから7年後には電波が飛び交うデジタル社会となり、ガラリと変わった誠に便利な社会となりそうですね。今日は知ってるようで知らない身近な話で皆さんにも好評であった模様。




2004年5月22日   松中・松山東定例年次同窓会  

今朝は台風一過で、誠にいいお天気である。先週末以降雨がちだったので、気分がふさぎがちだった身体が要求していたのかも知れなく?行く予定ではなかったが、昨夜から急遽行きたくなり、息子や友人達の若い衆の中にいれてもらい・・早朝7時スタートのゴルフに参加。やっぱりいい空気を吸い、身体を動かすことは、誠に気持ちのいい気分であると満足!ワンウェイなので11時には終わり、本来ならば、入浴後昼食なのだが、ゴルフ場内での昼食は割高だし、飲酒運転だと罰金が30万円なので、美味いPLAY後のビールも充分飲めず、最近の場内のレストランは閑古鳥が鳴いているようだった。そこで少し早目だけど、今日は久しぶりに郊外の[磯之河」の釜飯屋に食べに行った。やはり餅屋は餅屋で割安感があり専門店のここの鯛釜飯は本当にいつも美味い!・・ゴルフ場のレストランで食事するより、やっぱり良かった・・と比較論しきりであった!(笑) 今晩は、あの夏目漱石「坊ちゃん」のモデル校である松山中学・東高校の一年一回の定例年次合同同窓会である。今年も伝統校なので、40歳以上が中心だが約700人以上の大勢の先輩後輩達が集まり大盛会であった。お付合いでのお義理なので少々、嫌嫌ながらの出席気分なのだが・・例年・何かの出会いがあるようで意外な人が同窓ということで気軽に話しできることはメリットである。お開きの後、同期会の連中と二次会でおおいに飲んで歓談&カラオケ。いろいろな世界で半世紀を生き抜いて来た結果の比較論や、人生の情報交換があり生きた勉強となる事は楽しいものである。明日は松山GCの月例会で早起きしなくては・・と、深夜まで飲み明かしそうな雰囲気なので、お先に失礼!と・・このあたりの振り切り方のタイミングが誠に難しかったが・・(笑) 強行した!

2004年5月19日   

「Blue Monday」というが・・この所、週始めのブルーな気持ちが続いている。季節の変わり目によくある春嵐なのか?先日は豪雨と霧は凄かったですね。当社の本社屋は築約40年で、当時としてはエエ恰好しぃ~の鉄筋の屋上が屋根のない3Fの小ビルなのだが、雨量が多いと数箇所・雨漏りがするのである。出入りの一級建築士さんも原因がわからず・・屋根がない古い建物に多く、コンクリートも老化でどこかの隙間から漏れるのでは?・・と大掛かりな屋根の新設なら止まるというが・・全体に寿命はちかずいてるし、そこまで経費をかけなくてもそこそこ付き合っていけばと考える。人間も老化してくるとどうしてもアチコチ傷んでくるが同じであると思う。以前にホームドクターとの雑談で、その熟語を忘れたが、病気や成人病は完治を追い求めなくても、8分目で我慢し、そこそこ付き合っていく気持ちであればストレスを感じず生涯を送れるものである。・・という気に入ってる話を思い出した。「人生の衣食住・喜怒哀楽」・・何事も腹八分目で上等じゃないか~!大体で我慢しよう~!と再認識のムッシュです。今朝は約1時間かけてウィルス対策ソフトの一年間無償サービス後の有料更新手続きをなんとかやっと完了!頑張るお友達のPC君にも悪い病気に染まらぬようにとの想いからである。




2004年5月15日
   

女子バレーがアテネ5輪出場を決めた。64年の東京(世界の魔女)・76年のモントリオールで「金」の黄金時代・・その後、84年のロスで「銅」以降、低迷で・・前回のシドニーは予選落ち。アトランタ以降、8年ぶりの出場ということになる。しかも現在・世界第4位の宿敵5勝25敗の対韓国戦を圧勝しての勝利であるので、かなりメダルは期待出来そうである?・・誠に痛快・且つ感動・おもわず涙腺が緩んでしまった・・(苦笑) 1年そこそこでこのチームを作り上げた柳本監督は有言実行でたいした男である。34歳~17歳のバラバラで個性ある選手を纏め上げ、キャプテンの吉原(頼れる核)を中心に、セッターの竹下(世界最小・最強)・リベロの成田(レシーブエース)・元エースの高橋(世界に誇る元気印)の経験者を中心に・・若手でキレのある大友愛(ウルトラセンター・ベストスパイキング)、佐々木(孤高の天才アタッカー)や、若手の大型大砲である栗原(プリンセス・メグ)、大山(パワフル・カナ)、守りの木村(スーパー高校生)とその他の各交代要員達・・選手層が厚いと韓国監督は評価している。今回、途中交代の佐々木の強打で流れを変え、大友の移動攻撃を交え圧倒した。スーパーサブの佐々木はスタメンの実力充分だが、途中の必要に応じ攻めのムードメーカとして大活躍。将来の攻めの中心の大山に対する愛のシゴキもスタメン落ちをさせる事とで自制・発奮を促し大きく開花しつつある。誠に選手心理をゆさぶり発奮させる采配でバランスの配分が絶妙である。民主党の新代表の小沢氏も今までの菅党首の若手幹部偏重から「老・壮・若」の配分を表明とか・・? 会社組織でもリストラ時代の変わり目で、ともすると若手の幹部と年長の部下という外資系会社を真似した関係で当社に挨拶される場合があり・・また当社でも息子の時代に世襲していく場合これに該当する。長所・短所はあるが、経験能力のある年長者の面子を考えた配慮をもう一度見直し、発奮させなければと考えさせられた早朝である。




2004年5月12日   

中国・大連市から愛媛県への女子大留学生から「私と日本」のタイトルで投稿Mailをもらった。日本の関係者が多い街だという。それもその筈である。今から約100年前に満州国や満州鉄道を作った日本である。北の香港といわれる風光明媚な大連は、大きな経済発展をして今や人口約600万人の大都市である。その満鉄の関連で華北交通(日本のJR的存在)を支配した当時に亡父は30歳そこそこで人事課長ポストで従業員総数は30万人いたそうである。戦勝国であった短期間だからの事であるが、、北京市の天安門広場(日本の皇居周辺・感覚)のすぐ近くが僕の出生地であるのは立派な居宅をMaidさん付きで与えられたからなのである。日露戦争の奇襲で大国を破り、調子にのり、中国進出をしたが第2次世界大戦で米国に負け、全ては夢の跡となった。21世紀は間違いなく中国の時代である。こうして歴史は繰り返されるのかも?今年はなんとしても大連に行ってみたいものである。




2004年5月9日    

今朝は大雨の天気予報がはずれ、こぬか雨程度なので、早朝Walkingは自宅から比較的近い軽乃神社周辺コースに久々に出かけた。俳句の里 城北コース20番 のこの神社は心中の男女をお祭りしている事で全国的にも珍しいとされている。
允恭天皇(紀元5世紀頃)の皇太子、木梨軽太子(かるのみこ)と軽大娘皇女(かるのおおいつらめのひめみこ)の兄妹を祀る。所謂、許されない愛で兄妹が熱愛してしまった事で、遠島処分となり・・兄が伊予に配流された後に、慕いて妹が追って来て心中したので、村の人達が哀れんで、神社を建立し、今でも毎年 1月20日に祭礼を行っている。比翼塚が少し離れた所にあり、二つ並んだ塚の横には、古事記抄の歌碑が立っているのが、小雨の日にはどこか?似合う感じがして・・古の恋の終焉に思いを馳せ、・・ふと静かに手を合わせてみる気持ちになった。
  昨日のゴルフの賞品の商品券があるので、家内にグルメのお店が有ればご馳走するからと言うと、凄く流行っているお洒落なお店があるという事で行ったのが「KU・NU・GI」だった。評判通り、大勢の人が順番待ちで12時に入り、約1時間も待たされた。女店員に聞くと平日でもこの調子らしい。料理の質・器・雰囲気はとてもよく、9割がた女性客で、女性が好むお店は繁盛するというがマコトに実感であった(笑)早速グルメ情報に記入の日曜でした。





2004年5月8日
    

このHPを作成し始めて約半月経ちましたが、今時のことなので出来るだけビジュアルにと思い、画像や音声を積極的に採り入れ、粋がっていたところ・・友人の一人から旧型のPCなので開けにくい!・・等の指摘もあり、専門家の次男に聞くと、「サウンド]と「大きな画像」が一番容量を食い、ある限度以上に超えると、プロバイダーからの請求も来るよ!音声は最初はいいけど・・後はうるさいだけ!素人がすること!とボロクソであった。(苦笑)・・ということで音声は削除、小画像(原型の)を中心に致しましたのでご了承下さい! あと、・・「健康」や「趣味」のコーナをどこかの欄で共用したいとも考えてたりしています。
奈良で開業医の同級生のUH君の健康アドバイスと松山nancyさんの旅行談話保存コーナーに載せました
皆様からの記載情報をお待ちしています。
今朝からの得意先のコンペでは昔・亡父の遊び仲間だったという方と同伴で、道後GC内の実家に遊びにいったこともある・・今は誰が住んでる?・・次男を管理のために本人希望で独り暮らしをさせてるとか・・その他昔話をしながら気楽廻った結果・・「75」という最近にない好スコアでPLAYができ、準優勝して多額の?商品券をもらいニコニコしながら帰宅後PCに向ってるムッシュでした。




2004年5月5日        

昨日は大雨で・・家から一歩も出かけず終日・充電日でうつらうつらと良く眠った。今朝も早起きの4時起きで・・こういう時はPCが力強いお友達である。数年前からTV化することも決定済みなので「坂の上の雲」を読んでやろうと思いながら、まだ最初と中間と最後の巻の8巻中・4巻位しかしか読んでないのが気になっていたことを思い出した。なにしろ1巻約400頁で8巻だから3000頁以上で読破には数ヶ月かかるのが普通であるので、今まで若い頃から何度も挫折していたのが正直な所である。
いい~リンク先「坂の上の雲のあらすじ」を発見して、・・これだ!と思い一気に読破してしまった。それでも約2時間かかった。各編の項目別に判りやすい要約文とここがPointと整理されてるので返って全貌が理解できて・・一応読みきった読破感とこの本の素晴らしさに感動を感じました(微笑) 読書コーナにリンクを紹介しましたので、まだ読み切ってなかったり時間がない方には是非・是非オススメ致します。 子供の日で天気も快晴なので急遽・息子達と道後GCで親子ゴルフにでかけ、長男が珍しく78で廻ったので、敢闘賞として本人希望の焼肉屋に家族4人でかけGWの終了となりました。




2004年5月3日      

GW半ば明日は大雨という予報で息子達との福山の瀬戸内GCのNet予約を残念ながらキャンセル。今日は 休息日の予定であったが・・日頃 社業の経理で頑張ってる家内に感謝の気持ちと自分が行きたいこともあり、(笑)ランチ&温泉付きドライブすることにした。 先月、愛媛の高速道路が3町村が合併して(新制)西予市まで南進が完成したこともあり、ミーハー気分で 今朝・急遽 訪問地を決定。
近場の三間町が産んだ立志伝中の(1)井関邦三郎(一代で上場会社の農機会社創業者)・畦地梅太郎(世界に通用する版画家)の新設記念館のある道の駅でランチ 
(2)同地の88箇所の霊場、2箇所、仏木寺と龍光寺(3)温泉ファンの間で 四国一の秘湯という評判の「ゆうゆうさがの湯」大洲のコースである
 四国の霊場巡りは、こういうスタイルで今日で23箇所を奉納徑帳にサインしてもらったことになるGWは全国各地の車Noが押しかけるとかで・・、お寺の住職の言葉が気に入らぬ。”早く連休が終わって欲しい” 今朝はお昼までに6時間筆をとっているので腱鞘炎になりそうだ~!・・と、マコトにバチ当たりな発言!隣に贅沢な居宅が目につき・・お大師さまも嘆かねるのでは・・の感。それほど全国的に巡礼者増が目立つ実感!
四国へ単身赴任者は休みを利用して全部廻ったという話を良く聞くが四国外の巡礼希望者も多いようだ。
 三間町の日本一美味い「みま米」は、険しい四国山脈の中の小さな盆地で寒暖の差が厳しいのでやはり美味い米になるのかも? 新潟の魚沼のコシヒカリと同じ事がいえるのかも知れない! おにぎりがひとしお美味しいと感じた。 こんな田舎から日本最大の専業農機メーカーが産まれたのもなんとなくわかる記念館の資料。
 隣接の畦地美術記念館は好き嫌いはあると思うが苦労して版画の世界に新境地をつかんだ絵から感じら れる情感はなんとなく感じる。 人間やはり逆境や辺地に育った人から偉人がでるようだ。
 秘湯:数十mもある杉林に囲まれた小さなSpotの露天風呂はさすが評判通り最高!小雨と霧が舞うなかで湯煙と熱めの秘湯で30分近く出入りして湯煙と景観に癒された。そしてやや高い入浴料¥680の因か? 薬用湯が絶品、浸かっていると身体が痛くなる所があり心配したが、それが薬効と説明書きがあり一安心!(苦笑) 身体を洗うより露天と薬用でたつぷり一時間の癒しの入浴であった。 帰路はやはり渋滞に巻き込まれたが、これもやむなし!予報通り山沿いでは激しい雨模様が始まってきたようでした。
 




2004年5月1日   

この一週間程前からすっかりHPずくりにハマッテルようだ。大げさに言えば寝ても覚めてもといった所かも~? (笑) 自分のHPをなんとか作ってやろうという永年の夢が実現して、周囲の人からは嬉しくてたまらないように 見えるらしい・・(苦笑) 当初の原型作りとノウハウを、少し・悔しいが・・CP技術屋の次男に教えてもらいながら ・・中味の充実と修正を加えてきて、とりあえず、なんとか一応の恰好がついてきたかな~?やれやれとの感!なのである。でも、既に大きな失敗を2度経験済み。昨夜も今までのデータを操作ミスでで全部消してしまったのです(一瞬、真っ青・・)。自宅と会社のPCから入力をしているために、プロバイダーとかのCATVにその都度Detaを送受信して作業するのだが、自宅で多少の慣れからの慢心で不注意でのミス。別宅の一杯 飲んでるとかの息子に送迎つきで頼み込み、深夜・会社に出かけて会社のPCで修復作業完了!
あ~良かった~!でホットして、・・息子に怒られることもグッ~ト我慢をする(トホホ・・) でも今までの半生でこれだけ集中できる事も少ないのでおおいに楽しんでる自分に満足しているのですよ(微笑) 
書き込みを いつも心待ちにしています。ヨロシク!




2004年4月27日        

 昨夜から松山は大雨である。嫌だなと思う反面、しっかりダムに貯水して欲しいという気持ちである。予想以上に人口が増えた松山市は、あの10年前のダムが空になり、5時間給水19時間断水の最悪の年や・・、そして 数年の渇水時間節水したこともあり、検討するも節水都市宣言と地下水井戸を城北地区に掘る作業が近じか完成とかでお茶を濁す程度。あと10年で最高の人口ピーク(約50万人)になることもあり、今後の 2年間で抜本的な対策を決めるらしい(1)海水の淡水化(2)東予の石鎚山からの分水(3)面河ダムから 上水道をという選択肢とかだが・・・。同じ四国でも高知は愛媛の水(面河ダムは農業・工業用水のみの 費用負担しかしてない松山はもらえず)と、毎年の台風で有り余っているとは皮肉な話である。何事も 見通しが大切ということかな~?(来社の親しい、U市会議員との談話より)






2004年 4月25日

 朝晩はまだ寒く炬燵をしまいきれない変な花冷えの春の天気である。
今日は四国一の名門老舗コース(松山GC)の月例会で、3組枠の仲間で新星会と称し、1年以上前から定例会 をしているが、新しい仲間2人が加わった。仕事のことは一切忘れ、半日ラウンドすると、殆ど知らない人も ゴルフを通じて親しくなってしまうのが不思議であり、また良い所である。
 昨年來、二人の息子をメンバーにして、幸い二人共、新星のシングルPlayerとなってくれた。親子でも男同士は 結構、会話がなく難しいものだが、Gを通じ共通のコミュニケーションがとれるので、家内もゴルフウィドウに甘んじ公認であるので感謝である。お嫁さんをもらうよりもゴルフに熱中する二人なので当分お爺さんには なれない模様である。
 往復の道行く国道筋に綺麗なツツジの花が咲き乱れているが、どうも理由があるらしい。排気ガスを吸い取る 効果が大きいお花であるとか? 景気は上向きだそうだが首都圏の大企業の話であり、地方の中小企業には まだまだ厳しい現況!ゴルフ場も平日がガラガラなのは全国的だとか・・。






                       


        最近の日記