今日の若葉マークくん。


昨年からずっと、常連客に
「どうした?最近、つぶやいてないねぇ。。。」
と 言われ続け、
『このコーナーは ちょっと好評なのか?』
と勘違いしつつも、
毎回ネタを考えるのが飽きてきたので止めていたのですが、
また気分転換に不定期的にこっそりとつぶやきます。


また飽きる可能性が大きいのですが。。。




某月 某日

この日は私と一緒に作業をしていた若葉マーク。
その時は かなり大き目のナットを締めてる時でした。
そのボルトは、修理をしない限りほぼ触れない、重要な箇所だったのですが、
ボルトを固定しない限り、ナットが一緒に回ってしまい、強く締めれません。
そこで、違う箇所の修理をしていた若葉マークに、
「悪いけど、そこのボルト締めるから もっといて! (固定しといて)」
と言ったところ、なにを思ったのか若葉マーク。

その大きいボルトを手で持ち、固定しようとしたんです。(私にはそう見えた)

思わず、「お前の握力は万力なみかい!」と爆笑してしまったのですが、
彼曰く、『違うんスよ、どれくらいの大きさの工具が必要か、触って確認したんです』
と、いうことなのですが、なるぞ〜の 「見といて」事件があった数日後だった為、
あまり信用していない私なのでした。


某月 某日

ある日、なるぞ〜と一緒に整備をしていた若葉マーク。
その時は、どうしても不可解な現象が出るバイクに手を焼いているようでした。
さすがに こういったバイクの修理の場合、なるぞ〜の指示に若葉マークが手伝うというような形になるのですが、ある時 若葉マークの行動になるぞ〜が爆笑したんです。
当然、隣にいた私も野次馬根性丸出しで話を聞いてみると、なるぞ〜が若葉マークに
「若葉マーク、その部品が原因みたいやから、(不具合があるかどうか)見てみて!」
と言ったところ、若葉マークがその部品を

 “ ジッ ”  っと

凝視していたようなのです(笑)

そりゃそうやけども、若葉マーク。
もう少し、原因を一緒に考えて作業しようよ。。。


某月 某日

もともと朝は弱いらしい若葉マーク。
「学生の時は1時間目の授業に 最初から出席したことがないんスよ。」 と、
今まで遅刻がないことを褒めてくれ!と言わんばかりに自慢していたのですが、

ちょっとずつ仕事にも慣れてきた、ある晩秋の朝。

定刻になっても奴は現れません。

最初はみな気に留めなかったものの、10分、20分と過ぎる頃にはさすがに心配になってきました。
30分ぐらい経った時、さすがに かんのぶが携帯に連絡を入れ、
電話の内容を隣で聞いてみると、
彼はその電話で起きた模様。

そして定刻から1時間後、すまなさそうに現れた彼に なるぞ〜があきらにデカイ声で、

『おはようございます、若葉マークさん!』 

っと一喝(笑)
なるぞ〜の そのあいさつがおもしろかったので、私も

『おはようございます、若葉マークさん!重役出勤ですね。』 

と、おちょくったところ、彼はすまなさそうに、

「すみません、おはようございます」

と、そそくさと着替えに行ったのでありました。
そしてそれから1ヶ月、それをネタにされ続けたのは言うまでもありません。


7月 12日

 最近 雨が降って、涼しいときは涼しいのですが、止んだり、降った直後に日が照りだすと、ピット内がなんとも言えないくらいの蒸し暑さになるんです。
そして、そんな中 なるぞ〜も私も普通の人より汗をかく体質みたいなのですが、若葉マークはそれ以上の体質みたいなんです。
だから彼は、手元を動かすだけの作業でさえ 額にじっとりと汗をかいていることが多いみたいです。

 先日の若葉マークの作業は、原付・キャブレターのオーバーホールをしておりました。
この作業は、1cmぐらいの小さい部品の、髪の毛の断面積ぐらいの穴を掃除する ぐらいの精密作業なんです。
ある程度、この作業にも慣れたみたいなのですが、この日の天気は雨が降りそうだけど降らない、しかも時折日が差し込むというような、蒸し暑いのもこの上ないくらいの、汗をかくには絶好の天候でした。
そしていつも通り若葉マークは、大粒の汗をかきながら作業をしておりました。

まぁ彼のそんな体質を知っているとはいえ 大汗をかいているのを目の当たりにすると何度見てもびっくりします。そして、なるぞ〜も私も毎度毎度 おちょくりたくなります(笑)

修 : なんでそんなにしんどい作業をしているわけでもないのに、大汗かいてんのぉ?
な : そんなに暑くなるような作業じゃないっスよね?
修 : まぁ、そこまで気をつける っちゅうくらいの精密作業だからねぇ?
若 : そうなんッスよ、そこまで気をつけて、気を遣って、細かい作業をしてるから、冷や汗もんッスよ!
    緊張して冷や汗 タラタラッスよ!(笑)

な : (真顔で) なに? (作業を) なめてる?
若 : ・・・え?・・・

わかりますかねぇ? このニュアンス、このタイミング!(笑)
若葉マークも私達がふざけた質問するもんだから、ふざけた返答をしたつもりなのですが、なるぞ〜の見事なフェイク的なキレっぷりに一瞬、 若葉マーク 凍りました(笑)
それを見た なるぞ〜も、私も大爆笑(笑)
かわいそうねぇ、若葉マークくん。
キミは私達から、おちょくられる為に仕事してるようなもんだから、我慢してね(笑)

7月 11日

 先日 若葉マークは、ガソリンを大きい容器(20g)から 小さい容器(コップ一杯分ぐらいの容量)に移す作業をしておりました。
いろんな生活や、仕事、遊びなと 体を動かす作業全般に言えることなんでしょうけれど、
何をしても要領のいい人、要領の悪い人がいますよね?
それが 経験の有無、浅い・深い、ということなんでしょうけれど・・・、誰もが通る道ともいいましょうか?
その日の若葉マークも、見るからにガソリンをそこら辺に撒き散らすような移し方をしていたんです。
「あぁ・・・、その移し方だと・・・」 っと私が思ったのもつかの間、 大きな容器の注ぎ口からガソリンがはみ出しそこら辺にガソリンが流れたんです。
「あぁ・・・・ 助言してあげれば良かったかなぁ?」 っと思った瞬間、若葉マークは自分の人差し指を 口元にあて、内緒事を黙って欲しいとでもいうように、

『シィー! シィー!』

っというジェスチャーを私に向かってしたんです(笑)
なんだ? 『シィー!』 って(笑) 誰に黙っていて欲しいんだ?
そのジェスチャーを見、爆笑する私の声にひかれて、なるぞ〜も 「なんだ?なにしでかしたんだ?」っと集まって来たのはいうまでもありませんでした(笑)
しっかし、キミはネタの宝庫やね!
久しぶりに他人から 「シィー」 っていうジェスチャーをされたわ。
今度、私もミスしたら 使わせてもらおっと(笑)

7月 9日

午前中の若葉マークくんは チューブタイプ・Fタイヤのパンク修理をしておりました。
もう、パンク修理なら手馴れたものです。
作業を順調にこなし、穴があいている箇所を確認するため、チューブに空気を入れていると “ピタッ” っと身体が硬直し固まってしまいました。
なるぞ〜も私も 「おっ!なにかやらかした!」と期待半分、「なにがあったのか?」と心配半分 で見ていると 『空気が入らないッス!』 っと若葉マーク。。。
確かにチューブに空気を入れているのにもかかわらず、チューブが膨らんでいきません。
っが、新たにチューブを見たなるぞ〜と私は 大爆笑してしまいました。
なんと、チューブが23cmも裂けているじゃあ〜りませんか(笑)
「お前、作業している時に気付けよ!」や、「なぜこんなに裂けてるのに気付かないかなぁ?」とか、若葉マークは2人に集中砲火を浴びたのは言うまでもありません。
あまりにおもしろかった為、なるぞ〜と私はこれを計り、記念写真におさめたわけでございます(笑)

               
なお、若葉マークのプライドを保護の為、写真は大きくなりません(笑)

7月 8日

先日、その日の夕方までにカスタムする作業を3人でしておりました。
作業も終盤に近づき、余裕が出始めたときに なるぞ〜と私である部品について話をしておりました。
・・・ら、突然 若葉マークが私たちの会話に カットインしてきたんです。。。。

修 : この部品のボルト、入荷した時 緩んでいることが多いですよね?
な : そうやな、カスタムしたときに締めることを憶えとかないかんなぁ。。。
若 : そうなんですよ、ここのところをどうやって締めたら いいんスか?
な 修 : ・・・・・・???

な : お前、何の話してるん?

びっくりしました(笑)
いきなり、全然関係のない箇所の 自分が締めているボルトだけの話を2人に話を振ってきたんです。
これには、本当に2人とも 言葉が出ずに 『・・・・』 でした。
若葉マーク、お前は なんちゅう奴やねん!

7月 4日

先日、閉店間際に常連のお客さん2人と スタッフで他愛のない話をしておりました。

私は日頃、常連さんとはいえ、「お客様」ですので(笑) 私はそれなりの敬語を使って話しているつもりです。
でも最近、常連さんから『客を客と思ってないやろ?』っという鋭いツッコミを受けるほど、常連さんのバイク修理に対し、ややタメ口、たまに反抗・文句を言うようになってしましました(笑)
それは、常連さんのバイク修理を円滑に、かつ、普通のお客さんに対して言えないストレス発散のハケ口になっているんだと自覚し、我慢してください(すんません、この場を借りてお詫びします)
 
そしてその時も、案の定というか、当然というか、こないだの修行中男と若葉マークの林道ツーリング及び、オフライの失敗談を話していたんです。
失敗談にひとしきり笑い終えたあと、さぁ閉店作業をしようとしたときに 常連さんが一言。

『なぁ・・・修行中男・・・、
  キミの 『・・・ッス』 っていう
    体育会系の言葉遣いが
      以前よりひどくなってない?』


あぁ・・・、やっぱり。。。。
若葉マークの コテコテの体育会系の言葉遣いに影響を受けてきてる・・・・。
自分でも薄々気付いていたけれど、指摘されるほど体育会系になってたのか?
まぁ、しょうがないか・・・

7月 1日

オフライの帰り。。。
3人とも暑さと体力の消耗でヘロヘロになっていましたが、とにかく松山まで帰らないといけません。
行きはなるぞ〜が運転した為、帰りは私が運転して帰ろうとしておりました。
っが、なるぞ〜の 「俺が運転して帰ろうか?」 との気遣い言葉の隣で、若葉マークも「高速だけだったら、僕も運転しますよ。大丈夫ッスよ!事故らなければいいんっしょ?」 とか言っちゃってくれます。
なるぞ〜の発言はともかく、若葉マークの発言は少し信憑性がありません(笑)
「まぁ、大丈夫ですから・・・」っと言いつつ、私が運転して香川を出発しました。
高速に乗り、車の冷房も徐々に効き始めた頃、若葉マークを見ると目が眠そうになってます。
それを目ざとく見つけ、からかってみると 「朝、あれだけ寝たんだからもう寝ることはないッスよ。」と言ってくれます。
「そうか そうか」と半信半疑ながらも納得して走ること数分、、3人乗りの真ん中に座っている若葉マークの右肩が、私の左肩に寄りかかってくるのを感じました。そして若葉マークを見ると、案の定、

Z Z Z Z ・・・・・ 』

っと寝ていました(笑)
まぁ〜ね、あれだけ転倒して、あれだけ汗をかいた後だったらしょうがないッスよ。
でもこのお店で、強気なのか気遣いなのか、根拠のない自信は控えめにしといたほうがいいッスよ、
若葉マークさん!
特にツーリング時なんかに、自分ができないことを 『できる!』っと言ってしまった時には、よってたかってとことん追及されて、自分の首が切れるまで締められることになりますよ(笑)

6月30日

オフロードライディングスクールに3人で行ったのですが、車の保険が26歳以上の制限があるため、若葉マークはもっぱら助手席に座っておりました。
運転者にもよりますが、助手席で寝られるとこっちまで寝てしまいそうで怖いから起きておいて! っていう人がいますよね?
私もなるぞ〜もそうではなく、逆に助手席が寝ようが寝まいが関係がない類なんです。
そして、その時運転していた なるぞ〜は、「寝たかったら、寝とってもいいぞぉ」っと言ったところ、若葉マークは 『僕、基本的に助手席で寝ない人なんスよ』っとかるく言ってのけました。
それを聞いていた私は 「おっ、さすが体育会系出身でないけど、体育会系!」っと関心しておりました。
そして、数分後・・・

Z Z Z Z ・・・・・ 』

っと隣から寝息が聞こえるじゃあ〜りませんか(笑)
なるぞ〜と、「確か、基本的に寝ない人 って言ってましたよね?」っと確認しつつ、先輩なるぞ〜は、後輩若葉マークに気を遣いながら、香川に向かったのでありました。

6月28日

先日、オフロードライディングスクールに行ってきたのですが、当日の朝 早く出発するため 前日に
準備をしておりました。
最近、めっきり中型バイクを積む作業には慣れてきた若葉マーク。
一緒に準備をし、「さぁ、バイクを積んでもらえますか?」 っと私が言ったところ、

『えっ? 僕が積んじゃっていいんスか?』

っと、意味ありげな自信をのぞかせながら言ってくれました(笑)   
「ど〜ぞ、ど〜ぞお積みくださいよ」 と言いつつ、店内でかんのぶ かんさとと一緒にその様子を見ていました。
すると、若葉マークは勢い良く助走をつけバイクを あゆみに載せたのですが、途中で失速し ピタッ っと止まってしまったんです。そしてこっちをみて、決め台詞というものでなく決め顔で、
 ニヤリ! 
っと笑ったんです(笑)
その決め顔のタイミングに 店内で大爆笑したのは言うまでもありませんでした。

6月17日

社長が夕方から会議があるようで、若葉マークに市内まで 車で連れて行って欲しいと頼んでおりました。ちなみに彼は未だ マニュアル恐怖症中です。

社 : 会議があるから、車に乗せて行ってくれや!
若 : いいッスよ。どこまでッスか?
社 : 一番町!
若 : えっ?一番町? おもっきり繁華街じゃないッスか? 繁華街 イヤなんスよね。
修 : べつにいいやん、道も広いんやから・・・。何がそんなに嫌なん?

若 : だって、繁華街は
     ヤンキーがいるじゃないッスか!


みんな爆笑でした(笑)   
いったい、キミはいくつやねん? 

6月14日

若葉マークは学生時代 体育会系の部員などではなかったようなのですが、
なるぞ〜や私と話すときは 『・・・先輩は』 や 話す時の語尾が『・・・ッスよ』 などなど 
店内の上下関係が全くそんな雰囲気ではないのにかかわらず 話し方がなぜか
完全な体育会系だったりします。
なるぞ〜も私も “先輩” と呼ばれるのは居心地が悪く、 「先輩だけはやめてくれよぉ」 
っと言って聞かせても、今だに私だけ 『先輩は・・・』などと言い続けられる始末。。。
「私だけ舐められてるのか?」などと若干 上下関係を厳しくしたくなる時もあるのですが・・・(笑)

そんな若葉マークくん。呼ばれたときの返事は当然 『ハイ!』 っと、若葉マークが学生時代に
決して素直には言わなかっただろうぐらいの(笑) いい返事で答えてくれます。
しかし、こないだ思わず笑ってしまう返事で答えてくれました。
最近、閉店間際に自分のバイク(以前ここで紹介したDT125R)をなるぞ〜と一緒に修理しております。
そして、どうしても直らない箇所にぶつかり、なるぞ〜っとともに、あ〜でもないこ〜でもないと
2人で議論をしておりました。
そして、なるぞ〜の 「こうやってみて?」 っという結論に、大きな声で

『うん!』 っと一言。

隣で違う作業をしていた私は、「独り言か?」 っと思うにしては、声が大き過ぎ、
なるぞ〜に対して言ったにしては、いつもの若葉マークらしくなく。。。
それにしても かわらしいGOOD!な返事だったため、私1人で大笑いしてしまいました(笑)
若葉マーク、閉店間際で疲れてたんよね?

6月11日

久しぶりにやってしまいました。
私、修行中男がバイクのオイル交換をしていたのですが、廃油缶をバイク下に置く前にドレンボルトが外れてしまい、あっちゅう間にそこら一帯がオイルまみれになってしまいました。
みなさん、だいたいお察しがつくと思いますが、このお店でミスをしてしまうと、それからずっと格好の笑い話のネタになってしまうんです。
この時も、一緒に作業していた なるぞ〜からここぞとばかりに集中砲火を浴びておりました。
「くそ〜!」っと思いつつも、弁解すればするほどネタを提供してしまうので極力黙り込んでいました。
そしてそんな私を見て不憫に思ったのか、若葉マークが一言。

『気にしなくていいじゃないッスか。 
 僕もこないだオイルこぼしましたよ!』


くそっ・・・・知ってるよ・・・・。
入社してまだ2ヶ月も経ってないやつに慰められた。。。(笑)
それを聞いて なるぞ〜がまたまた大爆笑!
これでまた私の失敗が、輪をかけて笑いのネタにされてしまう。。。。

6月10日

新人といっても、だいたい2つに別れますよね。いじり易い新人と、いじり難い新人。
若葉マークは典型的に前者に当てはまると思えるのですが、いくらなんでも最近いじられ過ぎて、不満があるのでは? っと思い、こないだ なるぞ〜と若葉マークと私と3人で閉店間際に話してみました。

な : いくら新人といえど、いろんな事にいじられると ムッとすることあるやろ?
若 : いや、別にないッスよ。
修 : それは嘘やで! ちょっとしたミスでも揚げ足とられて、あげくの果てにHPで公開されてるし(笑) 
    私はちょっとでもいやなお客さんがいたら、散々陰口叩いてるのに・・・
若 : お客さんで嫌な人がいてもその場限りで大丈夫ですけど、職場で嫌な人がいたらかなりストレス
    溜まって大変でしたよ。
  でもここは、いい人ばかりで良かったッス。

よし よく言った、若葉マーク!(笑)
それを聞いて安心したよ。これで心置きなく 君のレポートが書けるってもんです。。。

6月 9日

 月曜日、若葉マークが朝から汗をビッショリかきながら作業をしておりました。
聞いたところ、友達と日曜の夜から飲んでいて、その日の朝4時まで飲んでいたとのこと。
『朝からきついッス!』 っと言っていましたが、それなりになんとか作業をこなしていました。
まぁ、社会人の誰もが味わう宿命だからしょうがないですよね。
でもその日の夕方、若葉マークが作業担当していたバイクのちょっとしたミスを社長が気付き、助言しているのを隣で聞いていました。

社 : まぁ、しょうがないッスよね、若葉マークさん。朝の4時まで飲んでいたんだから・・・
若 : すみません。でもそうなんッスよ。朝の4時まで友達と飲んで話し込んでて・・・
社 : 若いもん同士、これからの将来のこととか話して・・・(なんやらかんやら・・・)
若 : そうなんッスよ。みんなで話して・・・・
社 : でも4時まで話して、青春ッスよね(笑)・・・(なんだらかんだら・・・)
若 : いや、社長・・・・・
社 : (なんやらかんだら・・・)
若 : でも、社長・・・・

修行中男 : あぁ〜、うっとおしい! 
   もう二十歳過ぎてんるんだから、
   『誰と何時まで酒飲もうが、勝手でしょ!』 
   って言ったれや、若葉マーク!!


っと思わず言ってしまいました。
そのやりとりを聞いていた なるぞ〜もかんさとさんも、大爆笑(笑)
朝4時まで飲んでいたのを理由に、からかってミスを責める社長に、いちいち答える若葉マーク。
社会人になったら、ここらへんも軽く いなせるようにならなあきまへんで! 若葉マークくん!

6月 7日

 お客さんが修理待ちしているバイク・修理を急がないといけないバイクは別として、普段、バイク修理をする場合には だいたい1人1台ずつ修理をしています。 
それだったら 自分が使った工具の置き場所や作業進行など、勝手気ままに能率良く(自分の中でですけど・・・(笑))できますからね。
 でも昨日の夕方、部品交換の仕方を教えるつもりで若葉マークと一緒に作業をすることになりました。
なにげに彼の手を見ると、油で真っ黒です。しかもその手で工具を使おうとしています。
急ぐ作業でもなく、一緒に作業する私もその工具を使わないといけないので、「若葉マーク、手を洗ってこいよぉ」 っと催促して手を洗って来てもらいました。
そして取り外した部品を彼に渡そうとすると、手をよく拭けておらず まだ濡れています。「ちゃんと手を拭けよな!工具も濡れるだろぉ」っと私が言い、なるぞ〜も 「なんやキミは、幼稚園児 並みかい!」 っとつっこんだ後の 彼の反撃の一言

『いいじゃないッスか! 
 もうみんな兄弟みたいなもんでしょ!』


いいや、キミとは兄弟になりたかねーよ!(笑)
っというか、そういう問題じゃないっしょ!

6月 6日

みなさん、どうやっても自分の思い通りにならない時に 「思わず出てしまう声」 っというのはどんな声・どんな時ですか?  『あ゛ぁ〜!』 『くそっ!』 『もぉ〜!』 ・・・などなど。。。  
その場その時 になってみないと わからないですよね?

若葉マークくんの課題の一つとして、原付のタイヤ交換 というものがあります。
通勤として利用されているお客さんが多いので、平均して毎日1台ぐらい タイヤ交換のお客さんが来店される為です。
普通のバイクのタイヤ交換もそうなのですが、 “コツ” を覚えないかぎり 強引に腕力でタイヤを外さないといけないハメになり、時間も労力もかなりかかるようで、私も最初のうちは 真冬でも汗ビッショリになりながらタイヤ交換をしていたものです。
でも 逆にいえばコツを知っていなくても、「タイヤ交換のやり方」さえ知っていれば腕力でなんとかなる作業でもあるんです。 その分、時間が倍かかりますが・・・。

さて、若葉マークくん。
こないだも、2本続けて原付のタイヤ交換をしておりました。
一本目をなんとか終わらせたものの、2本目の作業時には汗ビッショリになり、みるみる作業速度が遅くなっていき、息も上がり気味になった瞬間!!!

『なー!!』

えっ? 「な」ってなんだ??? 思わず、なるぞ〜も私も大爆笑(笑)
言った本人はキョトンとしておりました。聞いてみると冒頭で質問したような状況になった時、彼の体内から勝手に発せられる 「言葉」 と判明!
しっかし、「あ〜!」でもなく 「い〜!」でもなく、  「なー」 って・・・。

6月 4日

みなさんの周りにも、パソコンの入力に熱中し過ぎて パソコンと会話してる人はいないでしょうか?
どうやら若葉マークもその1人みたいなんです。
この日もお客さんの1人で伝票作成しており、
『ぉお! なんで?』や、『そうじゃないって!』など、ブツブツ言いながら、パソコン入力しておりました。
その時、別の用事でパソコンを使用したい なるぞ〜が、
「若葉マークさん、いつまで入力してんの?パソコン使いたいんですけど、まだですか?」 
っと聞いたところ、

『まだッス!』 っと一喝!

その返事がおもろかったので(笑)、修行中男も 「私もパソコン使いたいんやけど・・・」っと言うと、

『だめッス!』 

っと一蹴されてしまいました(笑)
彼にとって、パソコン入力時には先輩後輩も関係ないらしい・・・。

6月 2日 午前

当店は松山市から少し離れた郊外にあるのですが、市内の保険会社や市役所など 書類の書換えや登録にはバイクで行くようにしています。
それは中心部であればあるほど駐車場所を探すのが大変ですし、渋滞も考えないといけないからなのですが、今日みたいに朝から雨が降っていると、やむを得ず車で行くことになります。
そんな “おつかい” を頼まれた若葉マークくん、当店に来て初めて 車で市役所に登録をしに行くことになりました。

若葉マークは車の免許を2年前に取得しているものの、自宅の車がオートマだったため、ミッションの当店のトラックに乗る時は 多少なりとも緊張しているようです。
一度、彼の助手席に乗った時に、たまたま信号待ちをした場所が ほとんど気にならないような坂道だったのですが、それに過敏に気付き、『ウヒャヒャヒャヒャ(笑)! 坂道ッスね!』 っと訳のわからないテンションになったこともありました(笑)。
そんなマニュアル初心者の若葉マークくん、「車で市内に行く」 っというのにも緊張している感があるのに、しかも市役所の地下駐車場の入口がわかりません。
「正面入り口にあるよ」っと言っても、『正面入り口に行くには・・・??』っと、そこから説明しないといけなかった為、地図を見ながら市役所への行き方を説明します。
そしてなんとか市役所への行き方、地下駐車場入口への行き方がわかったころ、なるぞ〜が
「地下駐車場から一般道路に出るとき、かなりきつい坂道だから気をつけろよ!」 っと言ったのです。

『・・・・坂道?・・かぁ・・・』

っと、若葉マークが大きく溜め息をついたのは言うまでもありません。
マニュアル車の運転に、市役所への行き方、坂道発進・・・。
今後、彼の敵はまだまだたくさん出現しそうです。。。。

5月31日

若葉マークが乗っているバイクは KAWASAKI “Ninja”なのですが、このお店に来てから
『2サイクルエンジンのバイクが欲しいなぁ・・・』 っと何気ない会話の中で話していたのです。
すると、社長が 「DT125Rがあるから、それでいいやろ!」 っと言ったが最後、
今日の午前中に 87年式の前輪ブレーキが効かない、エンジンも当然かからない、
やや(だいぶ?)くたびれたオフロードバイクがやってきました。
「若葉マーク、オフロードバイクが欲しかったの?」っと聞いたところ、

『ま、いずれ(林道ツーリングで) 必要でしょ?』 

ま、まぁ・・・ そうやけれども・・・。。。。
このお店に来てから、社長の言動に かなり物わかりが良くなった 若葉マークなのでした。

そして 「交換しないといかん部品も注文しといてやったぞ!」 っという社長に対して、
『バイク代よりも交換代のほうが高くなるんじゃないのかなぁ?』 っとつぶやく若葉マークに、
「自分でやるんやから、工賃分 安くなるやん!」 っと言ってしまう私も ここの空気に汚染された証拠なのかなぁ?(笑)

5月30日 

今年新卒で就職した方はちょうど今頃、『働く』ということに疲れが出てきているのではないでしょうか?
若葉マークも例に漏れず 作業途中の合間に疲れが見え隠れしております。
こないだ、閉店作業中に電気を消して階段を上がっていたのですが、「バタン」っという音がしたので、階段の方を見てみると、階段の踊り場で階段を踏み外し

『ニヤリ!』

っと笑う彼を見てしまいました(笑)
どうぞ新卒者のみなさん、仕事の失敗は 後でど〜でもなりますけど、怪我だけはには気を付けてください。怪我することによって、仕事の失敗以上に職場の人に迷惑をかけることになりますから・・・。
でも若葉マークくん、君は何があっても仕事をさせるけどね。。。
だってこのお店は 林道で足が折れようが(なるぞ〜)、長野の林道でコケて入院しようが(かんのぶ)、仕事に支障がなければ仕事をしてるんだもん!(笑)

5月29日 午前

本日は修行中男の友人(TZR)の前後タイヤ交換をしており、友人のバイクなので若葉マークくんの格好の練習台になっておりました。
前後タイヤ脱着作業をほぼ終了しかけた時、社長が一言
「これ、タイヤが違うやないか・・・」 っと。
『えぇ〜!』っと言いつつ、確認してみたところ別のものと判明!
泣く泣くもう一度 脱着作業を繰り返しました。
タイヤを傷つけてはならないし・・・、っということで修行中男が合間合間に手伝いながら
前後タイヤを外し、またタイヤ脱着作業を終わらしたところ、あとはフロントタイヤを取り付けると交換作業完了というところまでこぎつけました。
そして、いざフロントタイヤを取り付けるっという段階にまで来たところ、若葉マークがオロオロしてます。
「どした?」っと聞いてみると、『タイヤの回転方向が違います・・・』っというじゃあ〜りませんか?
「なにやってんだよ、若葉マーク!」 っと皆で大笑いしたところ、ボソっと、

『フロントタイヤの脱着作業は、
 修行中男がやったんじゃないッスか!』


すみません。若葉マークさん。
これからは精進して頑張りますので許してください(笑)

5月28日 午後

 最近、修理引取りの多い 若葉マークくん。
今日は、「フロントタイヤがパンクをしているらしい」バイクを当店から往復1時間ほどの場所まで、引き取りに行っておりました。
バイクを取りに行って、1時間ちょっとが経ったのに、待てど暮らせど帰ってきません。
『バイクを積めずに苦労してんじゃないか?』
『道に迷ってんじゃないか?』
『もしかして、サボってんじゃないの?』 などと、
いろんな憶測が飛び交い始めた 1時間30分過ぎに やっと帰ってきました。
「なにやってんの?若葉マーク!!」
っと誰もが口を揃えて文句を言おうと、バイクを積んでいるトラックに近寄ってみると、
なんと、フロントタイヤがホイールから外れ、あらぬ方向を向き、ほぼロックしているじゃあ〜りませんか!
みな、「どうやって積んだの?」 っと言葉を失っているときに

『どこがパンクだけしてる バイクなんスか?・・・』

っと、いつもの満面の笑みでおっしゃりました(笑)
確かに誰も、このバイクを見てパンク修理とは思わないッスよ。
でも、お客さんを手伝わしても、なんとか積み込んだ今日の活躍は、
『Good Job!』 ッスよ。 この調子でがんばれ!

5月27日 午前

 昨日、アフリカツインで敗北感を味わった 若葉マークくん。
今日はセロー(中型バイク225cc)をトラックに積んでおりました。
これぐらいのバイクなら、ちょっと頑張れば1人で積めるぐらいのレベルアップはしているようで、誰の助けも無く1人で積んでいたのです。
私だけがなんとなく遠くから見ていたのですが、バイクを押し助走をつけ、あゆみ(バイクを載せる為にたてかける板)にバイクを渡し、自分もトラックに乗り込もうとした瞬間、左足をトラックの 角でつまづきかけたのです!!
トラックの上でバイクもろとも よろける若葉マーク。。。
見ているこっちは変な汗とともにアドレナリンが至る所から噴出した瞬間、彼はつまづいた左足でなんとかトラックの上で踏みとどまり、汗をフキフキ なんとかバイクを積み込むことに成功したのでした。
バイクをトラックに固定し終え、帰ってくる若葉マークに、
「もしかせんでも、今、つまづいた?」 っと聞いたところ、

『いやぁ〜、危なかったッス!』 

っとだけ言って、満面の笑みで返されてしまいました(笑)
「普通、そんな瞬間につまづくことができるのか?」っと思ったのですが、
彼には関係なかったようです。

まず当店の新人の仕事として バイクの洗車、修理バイクの集配など、どの職場でも同じように、必要最低限 できないといけない仕事を最初にやらされてるわけです。
その中でも修理バイクの集配というのは、慣れないバイク移動とともに、1人でトラックにバイクを載せないと仕事にならないわけで、新人の最初の関門とでも言いましょうか?かなりの緊張とともに筋肉、バランスを要する仕事なわけなのです。
だから最近の新人若葉マークくんは、原付(50cc) → スーパーカブ(90cc) とレベルアップし、ちょっとずつ、修理バイクの集配を任されるようになってきました。

5月 26日 午後

 若葉マークは車検に出しておいたバイク(アフリカツイン750:車高、車幅、重量ともかなり大きいオフロードバイク)をお客さんに返す前に最後のワックスがけをしていたのでありました。。。

社長(略称 社): おい、若葉マーク!
若葉マーク(略称 若): ハイ!
社 : こないだそのバイクを修行中男とお客さんの家に取りに行ったよな?
若 : ハイ!
社 : そのバイク ワックスがけ終わったらな
若 : ハイ!
社 : お前がトラックに積んで持って行ってこい!
若 : ハ・・・・・?
社 : お客さんの家 知ってるよな?
若 : ・・・・・・・・・・・。
社 : 何?
若 : ・・・・・・・・・・・
ハ・・イ・・・。


誰もが通る経験の道とはいえ、さすがに 「ちょっと早いのでは?」 っという気持ちとは裏腹に会話をしている間に、どんどん青ざめていき声が小さくなる若葉マークに思わず なるぞ〜と修行中男は笑ってしてしまいました(笑)
社長も、鬼ではありません。このバイクのお客さんはかなりバイクの取り扱いになれており、社長と旧知の間柄なので、若葉マークに持って行かせたわけでした。。。