仮組み


鹿島の内部


テスト走航(後方は戦艦伊勢)

練習巡洋艦「鹿島」

これは練習巡洋艦「香取」型のひとつ、昭和15年頃の状態です。縮尺1/200、製図・製作とも約200時間を要しました。
2連ギアを使用し、両軸駆動。三和ミニプロポ2F-2MYのRC装置を搭載するための試作艦です。
電池の本数、モーターの種類をいろいろ替えてみました。ノイズ防止用コンデンサーを取り付け、マブチRE36〜RS54K〜RE56と試した結果、現在はRS360Gを使用しています。アンテナは、艦橋後ろのループ・アンテナ(ピアノ線)となっております。上部構造については、詳細な資料(図面)がなく、不正確な個所も多数あることと思います。速度もプロペラ直径1.4cmと小さく、実艦どおり(プロペラ直径2.8m、速力18ノット)の低速です。
空中線、信号索はまだ取り付けておりません。これも艦体同様紙を使用して作るため、電池等の出し入れの際、触れるとすぐに切れるので、しばらくははずした状態としております。