|
長いお別れは、突然にやってきました。
大学時代 (The Agents) と 現在 (F.B.Agents) 、 バンド活動を共にしてきた先輩が急逝したのです。 1週間経った今も胸が痛みます。
ギター・テクニックは当時から“超”がつくほど卓越していましたが、それを40数年後の現在に至るまで維持し続け、さらに進化させてきたことは驚異的でした。 また、寺内タケシとブルージーンズの楽曲をこよなく愛しながらも、自分のカラーを加えたバージョンを作り上げる力を持っている人でした。
N君(私のこと)も、ヴェンチャーズと同じではないね・・・とよく言っていましたが、私はただ間違えて弾いているだけのことでした。
スタジオで練習したり、ライブをしたりすることがもう二度と出来なくなったことを思うと寂しい限りで、もう少し真面目に取り組んでおけばよかったと悔やまれます。
今は、ご冥福を祈るばかりです。 あの世で三度目のバンド活動をやりましょう。
youtubeに追悼動画をアップしました。
クリック ⇒ https://youtu.be/deQSETvcST8
クリック ⇒ https://youtu.be/QjIOsE2-ulc
1969年 夏
2010年 夏
、 |
|
|
|
|
昭和43年10月19日、松山商大The Agentsが市民会館大ホールで第1回単独コンサートを開いたときの話の続き。
part Tで紹介したプログラムのとおり第1部は民謡特集ということで、全員羽織はかまで舞台に立ちました。しかも、向う見ずにも、“せり”(舞台中央の大きなエレベーター)に機材一式を乗せて、幕開けに合わせて演奏しながら上がってきます。PAなどというものがなかったので、これができました。もう気分は役者です。
6人中私だけが1年生で、5人とも先輩の3年生。演奏の合間のメンバー紹介ではスルーされるわ、写真には入ってないわで、散々ですが、ドラム台より少し低い台に乗せてくれて、6か月で憶えたエレクトーン(当時は、メーカーを問わず電子オルガンをすべてこう呼んでいました。)を弾きまくったので、音だけは残っています。怖いもの知らずのボクでした。
先輩方に無断で載せているので、名前は伏せてます。どうせ40数年経っているから誰が誰ヤラ分からんでしょうが。
残念なことに、鬼籍に入られた方もおられます。
当時の録音をJO先輩が持っていたので、少しずつアップしていきます。
小諸追分(こもろおいわけ 長野県民謡) S先輩の尺八が入ります。わずか1年の練習でここまで。
http://www.youtube.com/watch?v=XKZwVfqztmU
稗搗節(ひえつき節 宮崎県民謡)
http://www.youtube.com/watch?v=5KWi3LemC8w
世界は日の出を待っている (JO先輩の早弾きが聴けます。)
http://www.youtube.com/watch?v=2smXBSbBBjU
羽織はかまに金屏風。ここまでのこだわりはどこから来るんでしょう。
JO先輩の頭の上の背後霊ような白いものがボクです。目印は4本足のエレクトーン。
マイクは会館備え付けのもの。当然、エコーは入ってない。
S先輩の尺八。寺内タケシ&バニーズの井上 正に負けません。
|
|
|
|
|
The Early Bloomersがライブを始めたのが2003年(平成15年)の夏、PAの入った野外ステージでした。このときのメンバーで残っているのは、BassKENさんと私。ただし、今では想像できないが(?)KENさんがドラムを叩いている。
当のKENさん、最近、あることで負傷してしまいました。早い回復を祈って、あの夏の“悲しき街角”をUpしたので、軽快なドラミングを聴いてください。ビデオの画面をZOOM−Q3で録画したので映像も音もあまり良くありませんが。
悲しき街角(Runaway) The Early Bloomersバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=YDVCBQPCB6Y |
|
|
|
Back to 1969に1曲追加(youtube) |
|
|
|
|
|
昭和43年10月19日、松山商大The Agentsが市民会館大ホールでコンサートを開いたときのプログラムです。
なんと2部構成で全31曲、ブルージーンズ&バニーズナンバーのオンパレードです。 結構練習させられました。それにしてもJO先輩のギタープレイは抜群でした。CD・DVDは当然ない、楽譜も満足にない時代のことです
津軽じょんがら節のさわりhttp://www.youtube.com/watch?v=70jLr9spz68
|
|
|
|
|