EBsShu Music is my life Special
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竹田尚司（ひさし）さんからメールがあったのは、２００５年（平１7年）の春でした。
The EarlyBloomersのＨＰをみてくれてのことです。８０年代後半にスーパーバンド
“寺内タケシとブルージーンズ”のドラマーとして活躍し、９６年のベンチャーズ・
ジャパンツアーでは、病気で途中帰国（その後死去）したメル・テイラーに代わって
ドラムを叩いたその人です。まさかと思いながらメールを交換し、夏には帰省（周桑
郡小松町、現・西条市）するので、何か一緒にやりましょうということになりました。
その夏、竹田さんは、The EarlyBloomersの練習場を訪ねてくれ、翌日は松山市内
のライブハウス“JAM”で楽しく交流しました。ドラミングはこちらが腰を抜かすほど
凄く（当たり前）、プロになるまでの苦労は相当なものだったでしょうが、嫌みのない
さわやかな人柄で、ドアマチュアで歳も離れた私達にウォーミイに接してくれました。
これからもずっと交流を続けましょうと約束して帰京されたのですが、長いお別れ
になりました。翌年の年明けから病魔に襲われ、その年９月２２日、もっと遠いとこ
ろに旅立たれたのです。享年４３歳でした。
闘病中も「練習やってる？」とメールをくれていたので、The EarlyBloomersはそれ
を励みに今も活動継続中です。
偶然にも、竹田さんの歯切れのよいドラミングが聴けるＣＤ（ブルージーンズ以外
で）≪ザ・ギタースタイル・アメリカンロック編≫（デイブレイク・ブルースバンド）を持っ
ていたので、そのことを話すととても喜んでくれたことが思い出です。Ｄr・Ｋプロジェ
ト“Feed・Back”での“アパッチ”も小気味よい切れ味で、必聴です。
Slaughter on 10th avenue (十番街の殺人)
http://www.youtube.com/watch?v=LyL7uawTNSo
Apache(アパッチ)
http://www.youtube.com/watch?v=G1M-6xi79ac
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