中村愛媛県知事は、松山市のバーなど10店舗が関わる繁華街クラスターが発生し、
変異株の広がりも含めて感染状況が第4波に入っているとして極めて強い危機感を示し、
今月1日に解除したばかりの県独自の警戒レベルを急きょ引き上げ『特別警戒期間』に再び引き上げました。
25日には新たに59人が新型コロナウイルスの感染確認がされ、
1日当たりの感染者数は1月8日の38人を超え過去最多となった。
県は種類を提供する松山市の酒類の提供する繁華街の飲食店に対して
4月1日〜21日まで感染拡大を防ぐため営業時間短縮の協力要請をする。
特別警戒期間設定に伴い対策を強化し、
松山市内の接待を伴う飲食店や深夜営業を行う飲食店の利用を控えるとともに、
松山市内での花見をする際は座っての飲食はしないように求めた。
感染力の強い変異株でも感染回避行動の重要性は変わらないと指摘し、
20代30代など若い層への警戒を強めるよう訴えた。
中村知事は、ここ数日が山で事実上の緊急事態宣言とし、
県民に理解を求めるとともに新たな対策によって、
急激な感染拡大を抑止しなければならないと述べた。