H29 . 3


 大学生の頃、アルバイトをしては仲間と喫茶店によく行きました。
 どうせ大した話はしていなかったように思いますが、時間の経つのも忘れよく駄弁ったものです。
 当時は学生の多くが煙草を吸っていた関係で、喫茶店のマッチを集めることもひとつの流行でした。
 2時間も経つと、決まったようにどの喫茶店も昆布茶が出てきたように思います。
 「お帰りください」と言われたことはありませんが、「時間です。もうそろそろお帰り下さい」という暗黙の合図だったように思います。
 当時の喫茶店のメニューとしてポピュラーだったのが、ナポリタンとミートソースです。
 今のように、パスタなどというような洒落た言い方はしませんでしたが、好んでよく食べました。
 先日、まつちかを歩いている時、この1枚の写真が目に留まりました。
 本当に懐かしいです。


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