H29 . 11











 ソフトテニスの経験のない私が県連盟の会長を引き受けたのは、今は故人となられた八倉前会長とのご縁からです。
 平成23年当時松山市の議長だった私を、県連盟の役員の方が訪ねてこられ「えひめ国体に向けて会長を引き受けてくれないか」と懇願されたことを、昨日のことのように思い出します。
 あれから6年、成年男女は大洲市で少年男女は今治市で開催され、無事にソフトテニス競技を終えることができました。
 ここに至るまでに大変ご指導をいただいた大洲市・今治市・日本ソフトテニス連盟を初め、四国各県の連盟の皆様に感謝申し上げます。
 全種別の優勝という高い目標を掲げ果敢にチャレンジしましたが、男子は成年・少年共に2回戦、女子は成年・少年共に1回戦で敗退するという残念な結果に終わりました。
 競技面では強化の問題等反省点など多々ありました。
 これらの反省点を見出して着実に今後のレベルアップに繋げていきたいと思います。
 もちろん運営面でも反省点はありましたが、全国から訪れた多くの皆様にご満足を頂けたもの自負しています。
 選手の熱いプレーと高い技術、そしてフェアプレーの精神や清々しいマナーが、ソフトテニスの素晴らしさを更に広めるきっかけとなったものと確信しています。
 今後はハード面に加え、培った運営ノウハウなどソフト面も「レガシー」として積極的に活用していきたいと思っています。



<<過去のコラムページへ戻る