先日、愛媛県庁に「選挙に行く理由がある」という選挙啓発のための懸垂幕が掲げられた。
11月16日は愛媛県知事選挙・松山市長選のダブル選挙である。
今回の選挙、今後の愛媛・松山の行方を決める大切な選挙ですが、県民・市民の関心はまだまだ低い。両選挙共に投票率の低下が懸念されている。
松山市選挙管理委員会は、今年4月の市議会議員選挙から「選挙コンシェルジュ」に松山大学の学生を選任し、
大学内への期日前投票所づくりや啓発活動の企画立案など選管職員とのコラボで新しい試みが行われた。
投票率そのものは平成22年の選挙よりわずかに低下はしたが、「選挙コンシェルジュ」の活躍で若年層の投票率向上には一定の成果が見られた。
今回のダブル選挙では、新たに愛媛大学への期日前の投票所が増設され、愛媛大学生の「コンシェルジュ」も誕生した。
松大、愛大の両チームが選挙啓発の企画を出し合い切磋琢磨しながら、若年層の投票率アップのために貢献していただけるものと期待している。
簡単に投票ができ、投票率アップに繋がる期日前投票は大いに利用していただきたい制度である。
県知事選挙は10月31日(金)〜11月15日(土)、
松山市長選挙は11月10日(月)〜11月15日(土)の間、市役所第4別館や支所、デパートなど指定された投票場所で投票ができるようになっている。
皆さん、気軽にご利用ください。