8020運動。皆さんご存知でしょうか?
80歳になった時20本以上の歯を保つことができれば、
食いしばる力で運動もでき、健康な生活ができるというものである。
私の同期生あたりにも、歯の状態のわるい人をぼちぼち見かける。
そういう私も、決して日頃から歯のケアができている方ではない。
歯の痛みに耐えかねて、歯医者へ飛んで行き、
痛みが治まれば「それでおしまい」というのがいつものパターンである。
仕事柄、歯科医の先生方との関わりもあり、歯科医には友人が多い。
が、しかし、歯の治療は昔から苦手である。
おそらく歯の治療が好きだという人は、あまりいないのではないだろうか。
キーンと耳をつんざくような歯を削る音。
あの音を聞くだけで妙に肩に力が入ってしまう。
治療が終わった時には首や肩がパンパンに張っている。
先生や歯科衛生士の方から「力を抜いて楽にして下さい」
とよく声をかけられた。よっぽど緊張して首や肩に力が入っているのだろう。
最近になって、睡眠をイメージすることによって、リラックスするコツを掴んだ。
麻酔をかけて治療をしている時など、半分寝ていたのか、
自分のいびきで「はっと」我にかえることがある。
肩の力を抜きリラックスして治療を受けると、
あのいやな音もさほど気にならないものである。
これからは「8020」を目標に、半年に1度のケアを心がけたいと思っている。
世の男性諸君!
昔から老いの兆候が出る順番を「歯、眼、○○・・」と言いますよね。
どうぞ 歯を大切に!