先日、松山大学の金村名誉教授からお声をかけて戴いて、大学がスポンサーになっている南海放送のラジオ番組「 松山大学ムーンナイトゼミナール 」に出演することになった。
学生時代の思い出や、人生のターニングポイントなどを、後輩たちに気軽に語って欲しいということだった。
大学時代の思い出は一杯あるが、後輩たちに胸を張って話せるようなことはあまりない。
大学時代は勉学より、アルバイト中心の学生生活
だった。
1回生の前期試験が終わった時、担任の教授からお呼びがかかり、「今のままでは、4年で卒業はとても無理」と言われ、自業自得とはいえ、大変なショックを受けた。
親に無理を言って行かせてもらった大学であるから、なおさらであった。
1回生の時のつけが最後までたたったが、何とか4年で卒業でき、就職が決まった時は正直ほっとした。
今は大変な就職難の時代である。
大学の後輩たちも、就職のための勉強に追われており、学生生活に余裕がなく 少しかわいそうな気がする。
決して褒められた学生時代ではなかったが、あの時のアルバイトの仲間や、大学の友人たちが、今の私の政治活動を支えてくれている。
これから社会に出ていく若い皆さん! 一期一会 。 人との出会いは財産です。
出会いを大切にして下さい。