加戸知事、中村市長が引退し、
知事選、市長選と愛媛県初のダブル選挙となった。
愛媛県政のリーダーと四国最大の都市、松山市のリーダーを選ぶ選挙とあって、怪文書や流言飛語の飛び交う激しい選挙戦となった。
私自身も、政治関連のあるホームページに、多詐家(たさか)という名前でついに登場した。知人から「田坂さんもメジャーになった証拠ですよ」と冗談交じりの電話もあった。
内容は、私が開いた野志さんを支援する会のことである。その夜、出席者へのお礼の電話の時には、野志さんではなく、対立候補の選挙依頼をしたというものだった。全部が全部、作り話であれば誰も見むきもしないだろうが、本当のことも多少取り混ぜているというのがみそである。
このホームページは検索数も多く、これを見て戸惑いを持った方もいて、何件かの問い合わせがあった。
ともあれ、知事選も、市長選も私たち松山維新の会が支援した中村時広さんと、野志克仁さんが圧勝した。
お二人には、地域が疲弊し諸問題が山積する中でご苦労も多いと思うが、県・市がお互い協力し、二人三脚の体制で景気雇用対策や、少子高齢化、地域活性化等に前向き取り組んでいただきたい。